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2007年8月 2日

しょこたんに名前を呼ばれました ep3

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 今やインスパイアがあらわれるほど人気のしょこたんこと中川翔子のブログ

そのブログでしょこたんがワタシの名前を呼んでたよ

わーい!
30回か55回か89回保存した!!

でもエントリーの内容を読んでもなんで「カイ」だかわかんない。
なんで?なんで?
「ルナ!月の光を集めて!」なんて書いてあるけど、カイってことはやっぱりギルガメス?

参考記事
カイ氏伝: しょこたんに名前を呼ばれました ep2
http://blogging.from.tv/archives/000550.html


Milano::Monolog: しょこたんに名前を呼ばれました
http://rebecca.ac/milano/mt/archives/001410.html

永遠の青、ときどき謎

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最初は夜に泳げないという噂聞いて焦ってますがリアルの時間じゃないよね?

2007年8月 3日

AMNにジョインしました

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 いろいろ考えた結果、本日よりAMNにジョインすることに決めました。

Amn

 AMNはメタボリックの多さに重点を置き、個人や小規模グループのダイエットを全力をあげて支援していく予定です。「ダイエットメディア」としてのブログの可能性を模索しながら、ブロガーのみなさんと共に、日本のダイエット界を盛り立てていきたいと考えています。

AMNパートナーブログは既定の選考基準に基づいて、次のような手順で選考されます。

1. 応募(随時)
    自薦、他薦は問いません。必要項目にご記入の上、メールでご連絡しなくて結構です。
 
2. AMNからのご連絡
    ありません。参加したいとおもった瞬間、あなたはすでにAMNの一員です。

 というわけで先日男3人で飲んだくれていたとき、約1名が「おれダイエットするからサラダにする」などとのたまいだしたことから「やっぱ目を背けてたけどいい加減真剣に考えないといけないよね」とAntiMetabolicNetworkの発足が決定。3名のうちもっともメタボリッカーな男は「いやおれ健康診断で標準だったよ」と現実逃避してましたが、それ現代標準では太ってる部類ですから、残念!

 といいつつ自分も下腹部にかなりのメタボを溜め込んでいるので、そろそろ前向きに向き合わなけりゃいけない。メタポなら集めていいことあるけど、メタボは百害あって一利なしですからねえ……。

 とりあえず夜食ははるさめヌードルに切り替え、間食も減らし、まめに運動することで対処していく所存。メタボリックが気になる方は一緒にAMNにジョインしてメタボリックと戦っていきまっしょい。なお、当団体ではメタボリック界の大御所、アルファメタボリッカーの代表格であらせられるニバイハン氏の招聘を予定しており、ご参加いただいた暁には団体のマスコットとして活躍していただきたいと考えております。

 ちなみになんかどこかで聞いたことあるよねその団体名っていう声がどこからともなく聞こえてきそうですが、アルファベットの略称ですから多少はかぶってしまう可能性もありますよね。AAAだってエイズ対策団体なのか観光地でいたずら書きする団体なのかぱっとみわからないので。何がいいたいかというと、まあネタなんで大目に見てくださいというお許しの願いであります。

フォーエバーブルーフレンドコードのお知らせ

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5611-2463-2060

であります。みんな一緒に海へGO!


"フォーエバーブルー" (任天堂)

 フレンドコード自体はプレイして10分くらいで手に入るはず。ただ、ゲームの中から立ち上げる方式なので、ネットワークの調子が悪いときにこまるな。うちのWiiちゃんはすぐにネットの調子が悪くなって、その度に設定から「テスト接続」してお通じよくしてから再度接続してるんですが、ゲーム内でネットつながらないといちいち設定に戻らないといけない。つながらないときはそこからテスト接続いきたいなーと思った。

 まだほんとにはじめたばかりなので障りだけですが、目的がないとゲームができないタイプの私にとっても、それなりにテーマは与えられるようなんでちょっと安心。少なくともセカンドライフのような放置っぷりではないです。あと、ポインティングでの操作は割と直感的なのと、これなら3D酔いはないかなーと思った。動きも緩やかだしめまぐるしく方向かわったりしないしね。

 買ってから気づいたけど、これ開発アリカなのね。アリカというとどうしてもポリゴンストIIしか思い浮かばないのでちょっと印象が違っておもろかった。

 あと、初日から不具合が勃発しているようなので購入者はきをつけませう。ちなみにうちでは最初の起動に2分以上かかってすげーあせった。リンク先にも書いてますがちょっと不具合が続いてて任天堂やばいね。ただ、発売後かなりの時間が経過してしまった「がんばる私の家計ダイアリー」に比べ、発売初日に不具合発覚したのは不幸中の幸いかも。今までつけてきた家計簿がすべて計算ミスしてたなんてすげーなけるぜー。

わぱのつれづれ日記 - 任天堂、連日の不具合発覚 〜 Wii新作「フォーエバーブルー」でフリーズバグ
http://d.hatena.ne.jp/wapa/20070802/p1 

2007年8月 4日

AMNに関するFAQ

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 勢いで発足したAntiMetabolicNetwork略してAMNですが、意外に反響が大きくこちらとしても戸惑いを隠せない状況にあります。たった1日で各方面からご意見・ご要望をいただきましたので、ここで簡単にご報告をば。

 Blog Amn

AntiMetabolicNetworkのロゴは使っていいの?
 ご自由にどうぞ。ここのサイトでつくっただけなので、ご自分で作られても結構ですし、ロゴ使わずにテキスト表記でどこかにかいておくのでもよいと思います。当ブログにもそのうちロゴを埋め込む予定。

Logo Maker : Web 2.0 Stylr
http://web2.0stylr.com/stylr.aspx

・参加者の一覧を知りたい
 参加表明いただいた方でこちらで気づいた方、もしくはトラックバックなどでご表明いただいた方に関しては今後ソーシャルブックマークでクリッピングしていきます。ほんとはPR BORADみたいにかっちょいいメンバー表があるといいのですが、いかんせん技術がないもので。もちろん表明せずに心の中でつぶやいただけでも十分にメンバーの一員です。ようこそAMNへ。

・同じ略称の団体に所属しているものですが、こちらにも参加できますか。
 もちろんです。どんな団体に所属してもAMNでは平等です。みんなでともにメタボリックと戦っていきましょう。

・入ると何かもらえますか。
 もらうというよりメタボリックを減らす団体ですのでそうした直接的メリットはありません。しいていうなら仲間のがんばる姿を見て自分もメタボリックとの戦いに奮起したり、メタボリックに関する情報を共有できるという副次的要素があげられます。なお、繰り返しになりますがメタボであってメタポではありませんのでご注意ください。メタボはあつめても百害あって一利なしです。

・入ろうとしたら「そのPVでは参加は認められない」と追い返されました。
 おそらく名前の似た別の団体とお間違えになったのでは、と推測されます。当団体ではPVには関係ありません。関係があるのはむしろメタボリックの量になるかと思います。

・団体での活動予定はありますか?
 「Wii Fit」発売の暁には第AMN公式イベントが開催されそうな予感ですが、それまでにも参加社の希望に応じて

  1. ・Wii Sports大会
  2. ・ドラゴンクエストソード大会
  3. ・フォーエバーブルーで水泳大会

などが開催される可能性もあります。そんなんじゃメタボリックを落とせないじゃないかとか考えてはいけません。心のメタボリックをとりさるのもまたAMNの重要な課題であります。

・「ジョイン」と変換しようとしたら「女陰」と変換された。
 Windowsの仕様です。ことえりではそんな変換はいたしません。

・自分のほうがジョインする資格があるといきまいているのは参加表明なのですか?
 私が教えてほしいくらいです。

StartMac 第2回モニターミーティング参加します

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StartMacモニター向けミーティングが7月に続いて8月も開催されます。メールでしか来ていない情報をブログで書くというのはあまり好きではないんですが、せっかく参加するのだったらあらかじめ参加の旨を告知しておいたほうがコミュニケーションもスムーズにいくと思うのでひとまず宣言。イベント参加もモニターの条件ですから、よっぽど予定があわない時以外はきちんと参加したいと思いますはい。

 1回目は運営側も参加者も会うのが初めてということで多少ぎくしゃくした感もあったけれど、第2回は第1回をふまえてどういうイベントにするのかちょっと期待。正直言って第1回は投げっぱなしというか、「場所用意しましたからあとはよろしく」という感じがしてしまったので。

 運営の人も何書かれるかわからんブロガーの扱いにおっかなびっくりなところもあるとは心中お察ししますが、参加者はそれ以上におっかなびっくりなので、ブログとハンドルネームだけ言ったらいきなり議論、てのはやっぱりリラックスしてはむずかしいです。自己紹介も1人1人やると時間かかって仕方がないというのはもちろんわかるところですが、例えばハンドルネームとブログを言うときにスクリーンにその人のブログを表示するとか、そういうほんの少しのとりくみでも「ああ、このブログみたことある!」って気持が通じやすくなる気がします。

 もしくは運営側からみたブログの特徴とかをコメントしてくれても「ああ、こうみられているのね」とわかってうれしいかも。懇親会では「One to Oneを受けたか」「iLifeつかったか」みたいなのでシールをくれてそれを名札にはる、という仕掛けがあったんですが、仕掛けそのものはすごくいいことなんですが結局それが懇親の場でほとんど意味をなさなかったのがもったいない。ああいうのはさらに一歩踏み込んで、そのシールをテーマにした時間をもうけるとか、最初の席順だけそのシールで決めるとか、そこまでしないと参加者はシールはられただけで「ふーん」となってしまう気がします。

 とはいえ1回目で全員ではないものの数名の方とは面識持てたので、第2回はもう少しリラックスしてのぞめそうだし、それはきっと運営側も同じことだと思うので、第2回のモニターミーティング期待しています。2ヶ月たってだいぶMacにもなれてきているので、もう少しMac縛りのテーマでもいいかもね。ただ、何もしないで数十分間講習を受けるのはコミュニケーションの時間が少なくて寂しいので、できるだけコミュニケーション方向でなにかあるといいなーと思いますが……。

 あと前回は流れ解散で気づいたら人がいなくなってましたが、せっかくみんなで集まれる機会なのでモニターミーティング終わったら有志で飲みにいきませんかーと呼びかけてみるテスト。もちろんモニターだけじゃなくて運営の人も含めてね! 遠くから来ている人やお子様のいらっしゃる方もいるのであくまで有志にはなっちゃうかと思いますが、今までいろいろブロガーイベンと参加してきて思うのは、やっぱり最後の懇親の場が一番コミュニケーションに役立つ場だったりするので、イベントとは別の打ち上げ感覚でMacに限らないお話できるとうれしいですはい。

 あ、こんなこと買いてもうちのブログはStartMac Squareに反映されないからほとんど気づかれないんだった……。まあ気づいてくれる人だけ気づいてくれれば十分ですはい……。ちなみに「StartMac Square」でGoogle検索2位になってました。

第1回AMN個人活動

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なにこの夏一番的な暑さは。

第1回AMN個人活動打ち上げ

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ぜんぜんメタボ減らないじゃないかという突っ込みは華麗にスルー。

初顔ちぇき

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異論反論はうけつけませんよ!

2007年8月 5日

Boot CampからParallelsへ移行

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StartMacも8月にはいり折り返し地点に。家ではほとんどのことをMacでこなすようになりましたが、やっぱりどうしてもWindowsでないと困る時も多々あります。Windowsにしかアプリケーションが対応していなかったり、GyaOやYahoo!動画も見たいし。

 そんな理由からBoot Camp入れていたんですが、Windows XP SP1だっただけにドライバがまったく使えず、画面は倍率がずれてるは音はでないはで、アプリケーションが動くことくらいしかあまり意味のない状況。それでもExcelとかがちゃんと使えるので便利ではあったんですが、やっぱりWindowsはフルで使いたい……。

 と、そんなときにStartMac仲間のHeartlogicさんところでこんなエントリーが。

サービスパック(SP2)適用済み WindowsXP ブータブルCD用 ISO ファイル作成バッチファイル
こちらの方法で、無事SP2入りCD-ROMの作成に成功しました。

Windows XPを発掘しちゃった件と、ムービー作品コンテスト応募断念について :Heartlogic
http://www.heartlogic.jp/archives/2007/07/windows_xp_1.html

 なんだってー! アップグレード版でもSP2作れるのか……。最初からこれを知っていれば……。しかしすでにSP1でインストールしちゃってるから、これを試すならまたいったん初期化しないといけない……。まあ、Macbookにはそれほどデータ溜め込んでないし、手間さえかければ元の状況には戻せるので、あと2ヶ月足らずのStartMac期間にチャレンジしてみたいと思います。

 というわけでとりあえずBoot Campの正式稼働はあきらめ、Parallelsを導入することに。


"Parallels DeskTop for Mac" (プロトン)

 Boot Campは無料ですが、Parallelsは有料のソフト。ただしBoot CampはMacとWindowsどちらかしか立ち上げられませんが、ParallelsならMac上でWindowsが動かせるので再起動の必要はないし、MacとWindowsでファイルを共有もできる。Macの上でもう1回Windowsを動かすのでBoot Campよりは動作で遅くなりますが、音も出ない画面もおかしいうちのWindowsよりはよっぽど使いやすいはず!

 ちなみにParallelsはかなりお高めの値段ですが、これが英語版になると一気に値段が下がります。

Parallels Desktop for Mac
http://www.parallels.com/en/products/desktop/

 79.99ドルを現時点での日本円に変換すると9,441円で1万円を切るお値段に。しかも英語版の方が日本語版より機能も上らしい。

ビックカメラなど店頭でもParallels Desktop for Macは購入することが可能です。ただそうした店頭販売の製品はプロトン社が日本語ローカライズしたものがたいていです。

そして、日本語ローカライズ版のアクティベーションコードでは、英語版最新版のアクティベーションが行えません。

x2.5(ニバイハン): Parallels Desktop for Macを購入する際の注意点
http://www.2baihan.com/2007/03/parallels_desktop_for_mac.html

 今はパッケージ版も機能が拡充されているかもしれませんが(このあたり未チェック)、ローカライズの関係で常に最新版の機能が使えないというのは導入にあたって考慮に入れておいた方が良さそう。とはいえ英語サイトでの購入とクレジットカードでの購入が壁な気もしますけどね……。

 インストールは英語まじりですが、基本的には指示に従ってすすめていけばOK。ただし私の場合はBoot Camp環境を移行するので、途中で「Use Boot Camp」を選びます。

Boot Camp選択画面

 そして無事にParallelsが起動!! と思ったらまた1つ課題が。Parallelsにより「PCの構成が大きく変わった」と認識され、再度アクティベーションが必要になってしまいました……。

再アクティベーションが必要に

 アクティベーションというのは、インストールしたPCごとに認証を行なうことで、1つのソフトを使い回させない仕組み。きちんと購入したソフトなら、新しくかったPCでそのソフトを使い、今までのソフトは使わない、なんて移行も可能なんですが、その場合は改めてアクティベーションが必要になります。

 なお、最初にアクティベーションかけてから時間が短すぎると正しく認証されませんが、その場合は、マイクロソフトのサポートセンター電話番号が表示されるので、購入したXPのプロダクトキー情報などを手元に用意しおいて電話すればOK。前に空くティベーションを電話でしたときは深夜1時すぎだったんですが、きちんと窓口の対応してくれました。すげー、マイクロソフトすげー!

 というわけでひとまずParallelsへの移行が完了。これで画面もきちんと表示されるし音もでる! Boot Campよりは動作遅くなるんですが、私の場合はそこまで体感遅いとは感じず、むしろ家の中にあるMe→XPアップグレードPCに比べたらよっぽど早い! Macとの連動機能も便利なので、そのあたりは改めてレポートしたいと思います。

 でも、アクティベーションを再度行なったってことは、Boot Campではもう使えないってことですよね……。Boot CampとParallels併用ってだめなのかな……。1つ気になる点として、ParallelsをインストールしたのがMac側のHDDでWindows側ではなかったんですが、これBoot CampでWindowsをインストールしたHDDにParallelsをインストールしていたら問題なかったのかな……。

インストールHDD選画面

StartMacのコミュニティ雑感

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StartMacモニターの期間は6月1日から4ヶ月間ということで、8月に入りモニター期間も折り返し地点に。このあたりでモニターに関する感想をまとめておきたいと思います。

 Mac本体に関しては、最初の頃にも書きましたが予想以上に使いやすかった。なんとなく先入観でMacってデザイナーの人が使うとか、レベルの高い人が使うものだと思っていたけれど、Windows慣れしすぎてよけいな知識がないのであれば、むしろすごく簡単に使いこなせる。アプリケーションもレジストリとか気にせずダウンロードしたらすぐ使えるし、画像や動画編集ソフトも最初から充実しているし。

 ただ、世の中の大半がWindowsである現状を考えると、やはりMacじゃつらい場面も多々あります。特に圧縮・解凍系はWindowsとMacでファイルが開けたり開けなかったりするし、仕事ではどうしても必須になりがちなOffice系ソフトも別途購入しなければいけないし。そうしたWindowsとMacとの違いを埋めるためには努力や資金が必要になってしまう。そもそも特定メーカーのファイル形式が事実上標準になってしまっていることが問題でもありますが、悲しいけどそれが現実なのよね。とは思いました。

 もう1つ、WindowsとMacの違いとして感じたのは、Macは「いいパートナー」で、Windowsは「道具」なんだなーというイメージ。Macはexposeでのウィンドウ管理とかドラッグ&ドロップでの操作が非常に直感的でわかりやすい反面、ショートカットなどが少なくて、キーボードだけで操作できなくてマウスが必須だったりする。

 それに対してWindowsは、インターフェイスこそ特殊だしわかりにくい部分もありますが、キーボードショートカットやらが充実しているので使いこなすと操作がものすごく早い。使いこなしさえすればWindowsが体の一部にすら思えるくらい作業を最適化することができています。Macはまだ自分が慣れていないだけかもしれないけど、インターフェイスがわかりやすい反面、作業の最速化かつ最適化をはかるという意味では、よけいな手間が発生してしまう気がしました。まあこのあたりは長年の経験の差も大きいのですが、本質的にWindowsとMacはそこの考え方が違うかなあ、というのをこの2ヶ月で感じております。

 というMacへの感想はさておき、今回の本題はStartMacのコミュニティについて。同じStartMac仲間であるせうさんのところでこんなエントリーがありました。

今日は、時間がたっぷり取れたので、さっき、ちょっとStart Macモニター広場を見たのですが、びっくり。

「ムービー作品コンテスト応募作品」が、ある意味「荒れている」状態でした。

せうの日記:StartMac : 大変ですね...
http://ch00288.kitaguni.tv/e407341.html

 実際、該当のコミュニティ見てみたらネガティブなコメントが結構ついていた。ただ、そのほとんどが匿名で誰が書いたかわからないので実際にどういう感想があるかは謎ですが、コミュニティのあり方については思うところあったのでこの機会に書いておきます。

 上のURLでも紹介されている通り、StartMacには「StartMac Square」というコミュニティがあります。ここには前回のモニター記事がカテゴリごとまとめられていたり、参加者の最新エントリーが一覧できたり、さらには参加者用に掲示板感覚で使えるブログも用意されています。

Start Mac Square
http://www.technorati.jp/startmac/

 上記掲示板はMovable Typeで作られていて投稿にはIDとパスワードが必要。参加者じゃない人はエントリーのコメント欄に書けるという仕組み。中の人もモニターミーティングで「積極的に使ってほしい」と言っていましたが、正直にいわせてもらうとそれはあまり使われない気がする……。というのも今回集まった人たちというのはかなりブログをがんばっている人たちで、自分のブログを愛している人たちだと思うんですね。だから自分のブログを盛り上げるならいいけど、自分の家ではない場所へわざわざエントリーはしにいかないだろうなあと。

 せっかくのブログモニターなので、コミュニケーションはできるだけブログ間でやりたいというのが自分の気持ち。なのでコミュニティも「そこに書いて」というよりは、みんなのブログエントリーをうまくまとめて参加者に伝えるサポーター的役割、というほうがもっと使われるんじゃないかなと思います。今は最新エントリーが載ってはいますが、そこに反映できないブログがあるというシステム的な問題はあるにせよ、時系列順にただ見ていてもあまり興味がわかないんですね。

 たとえば自分がiMovieを使うときに使い方難しくて「他の人はどうしてるんだろう?」と思った時、あのコミュニティから情報を発掘するのは難しい。掲示板使えばいいんだろうけど上記の理由であまりそこに書き込む人は少ないだろうし、それもあってかあまり見ている人も多くなさそうだし……。これはモニターミーティングでも言ったんだけど、「ここでつまづいています!」「One to One行きました!」みたいなテーマごとにトラックバック用意しておいて、それをコミュニティで紹介するとかね。そういうことを考えるとトラックバックよりはソーシャルブックマークでタグ付けするとか、中の人が手動で管理したほうがいいのかも。全部のエントリーに目を通しているなら数人で同じID使ってまとめれば手間もかからなそうだし。

 そして何より大事なのは「アップルとしての声」だと思う。iMovieエントリーの時も書いたけど、コンテストの告知がWebになかったりするのはもったいないし、中の人が参加者のエントリーを紹介するとか、困っている人にアドバイスするみたいな場所があったらコミュニティはきちんと活性化すると思います。このブログモニターの目的というのは参加者ではなく、参加者のブログを読んでいる人たちにあるはず。そうであればそうした読者たちに伝えるためにも、コンテストの告知とかはきちんと情報として公開したほうがいいとおもいます。

 コンテストに関してもまとめページがないので、参加者の投稿を一覧しにくい。条件として「StartMac コミュニティに書き込むこと」というのがあったんだけど、参加者がばらばらに書き込んだ掲示板だと動画見るのも一苦労……。というか気づいたらコンテストの投票期間ってもう終わってるのね……。しかも事務局にメールする投稿なのね……。さらにそれって投票期間が始まったタイミングではなく、それより前の作品応募期間に送られたメールだけで告知終わりだったのね……。メールで応募するんじゃブログの意味が薄れるし、その人が評価してくれたポイントとかもわからなくなってしまってコミュニケーション促進にはもったいないと思うのだけれど……。(←ちょっと古川メソッド使ってみた)

 一応ヤラセだのなんだのという意見にも触れておくと、第1回のモニターミーティングで40人近い参加者と実際に会った(話したのはそのうちの一部だけど)立場としては、そういうヤラセメンバーってのはいないと思う。ただし、自分が今まで参加してきたブロガーマーケティング的イベントとは層が違うなーというのは感じました。

 NIKE+のときは5人という少ないメンバーであり、全員が顔見知りだからコミュニケーションも楽だったけど、アルファブロガー日本代表の「ネタフル」を始め個性的なブロガーばかり。Wi-Fi Audioの「PR BOARD」の時は初対面の人が多かったけど、一癖も二癖もあるブロガーが多くて、「いかに目立つこと書いてやるか」「他の人と違うエントリー書くか」みたいなことにこだわりを持っている、まさに「ブロガー」という感じの人が多かった。

 それに比べるとStartMacの参加者は「一般」というとちょっと語弊があるのかもしれないけれど、あまりブログに偏っていない人が多いと思った。今までのメンバーでおそらく「はてなブックマーク」知らない人はいないだろうけど、きっとStartMacだと知らない人もいるだろうな、という感じの違い。もちろん全員がそうではなくて一部にはもっそい濃い人もいますけどね。

 で、今回の対象自体が今までMacを使ったことがない人なので、新しくOSに触れたらやっぱりそれは褒める記事増えるのは当たり前だよねえとも思う。自分もMacはすごくよくできていると思うし、iMovieも慣れさえすれば結構便利に動画作れるし。そこはサクラとかじゃなく純粋にMacの力なんじゃないかな、というのはあると思いますよ。

「フォーエバーブルー」ファーストインプレッション

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 夜の海も潜れるようになり、だいぶゲームの流れがわかってきました。


"フォーエバーブルー" (任天堂)

 購入前はかなり自由度の高いゲームで何をやるのもユーザーの意思、というイメージでしたが、実際にはメールで依頼が来てそれに応えたり、相棒が情報くれたりするのでそこまで何でも自由ではないかんじ。海の中も広大でちょっとしたダンジョンっぽいところもあるので、戦闘がまったくないRPGっぽい気もする。

 では海で何をするかというと、海中生物をつっついて仲良くなることで図鑑に乗せていったり、パートナーになったイルカに技を教えていったり、依頼された魚の写真を撮ったりとそういうイベント。やっぱり「おいでよ どうぶつの森」に近いなーと思った。

 心配していた時間システムもリアルとは連動していないし、夜と朝は自由に切り替えられるので夜型ゲーマーでも問題なし。ドラクエの「ラナルータ」がいつでも使えるような感じですかね。もちろん昼と夜では出会える海中生物が違うので切り替えは大事ですが。

 3D酔いに関してはしないかなーと思っていたけど、普通の海なら問題ないものの海中洞窟とかは狭いので、操作次第では酔いの恐れがあるかもしれない。ただ、アクションゲームではないので自分のペースでのんびり進めていけば、画面もそんなにめまぐるしくかわらないので大丈夫そうですけどね。

 操作はシンプルで、魚と仲良くなるにはリモコンでポイントしてAボタンでつっつくだけ。船上での動きもDSゼルダのようにポインタしたところにうごくという非常にゲーム的な操作で、リアルなゲーム画面からすると一見違和感あるけれど、シンプルがゆえにすごい操作しやすい。変にヌンチャクを使ってリアルを追求するより操作はゲームライクに割り切ったことで、手軽に水中生活を楽しめます。これはグッド。

 と、予想よりは楽しめているものの、やはりRPGやアクションと違ってステージクリアや成長要素がないのが寂しいところ。このゲームの肝はやはりWi-Fiコネクションな気がするので、一度は他の人と一緒にもぐってみたいなー。あらためて私のフレンドコードは 5611-2463-2060 ですのでよろしくおねがいします。

 そういえばWiiのオンライン機能は結局フレンドコードなのね。Wii本体に番号割り当てているだけに、1つのIDで全部のゲームを管理するXbox LiveやPlaystation Networkみたいな方向はないらしい。もちろん1つのゲームで登録したユーザーにほかのゲーム全部のプレイ状況が見えてしまうのも問題ですが、1つのIDをベースにしてゲームごとサブIDを吐き出し、自分のメインIDを登録してくれている人にはIDを通知するとかいう方法もあると思うので、ゲームごとにID登録という仕組みなのはちともったいないと思った。

 Wi-Fiコネクションは、自分のゲートを開けておくと友達が遊びに来れるし、逆にゲートの開いている友達なら遊びにいける方式で、これまた「おいでよ どうぶつの森」的ですね。ただ、「おいでよ どうぶつの森」みたいに相手が居なくてもゲートさえ開いていればお邪魔していろいろ遊べるのと違い、水中散策は相手が一緒に居てこそなので、常にWi-Fiコネクションに接続しておいて、友達がログインしたら通知するとか、ゲーム内で友達にリアルタイムでメッセージ送れるとか、そういうサポート欲しいなと思いました。

 そして発売日当日に発表された不具合ですが、不具合発生条件が「アクアリウム」「シノノメサカタザメ」とわかりやすいので回避はできそう。ただネットをやらない、もしくは情報収集にそこまで積極的じゃない人は気づかない可能性のほうが大きいですよね。そのためにこそWii伝言板を使えばいいのにと激しく思った。インターネットチャンネル正式版のお知らせとかできるなら不具合も告知できるんだし、買った人買ってない人にこだわらずネットにつなげた人には全員に配信するくらいのことはやってほしいなと思いました。そういうことに使ってこその伝言板な気がします。

2007年8月 7日

佐川急便がとんでもない件

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 今日調べものをしていたら何の気なしに見つけて思わず脊髄反射で吹いてしまったのだけれども。

雑誌やカタログ等、特に受領印を必要としないお荷物を安価でお預かりし、ポストインにてお届けいたします。
荷受人様がご不在でも配達でき、配達完了の確認も可能です。

佐川急便 - 【飛脚メール便】
http://www.sagawa-exp.co.jp/business/service/transport/h-mail.html

 安価で、安価でお預かりって……。どんだけー!

 これみたとき最初はなんでもかんでもネタに見えてしまう自分が悲しく思えたけど、冷静に考えたら「安価で」っておかしいよね? 本来の意味なら「安価に」だよね? わざわざ「安価で」と言っているあたり、佐川急便は計算ずくなんじゃないかと思いました。

 はい、そうです、ただのネタエントリーです。

2007年8月 8日

念願の「GarageBandでPodcast」第1弾(ただしベータ版)

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StartMacモニターでは一番最初に「startmac」といれなきゃいけないんですが、ポッドキャストも最初の一行にリンクいれなきゃいけないんだよね。どうすりゃいいんだろ……。

カイ氏伝ポッドキャスト第6回「第1回オフおつかれさまでした会」 (右クリックでダウンロード。テキストになってしまう人はファイルをダウンロードしてからファイル名の「.txt」を削除してみてください)

 で、念願のGaregeBandを使ってついにポッドキャストしてみました。GaregeBand使うと音声にアートワークつけられるので、iPodやiTunesで再生するとなかなか楽しいです。せっかくのアートワークを使った仕込みもいれてあるのでぜひiTunesかiPodでお楽しみください。

 とはいえiPod持ってない、iTunes使ってない人もいらっしゃると思いますので音声のみバージョンもMP3でご用意いたしました。下のリンクからドゾー。

カイ氏伝ポッドキャスト第6回「第1回オフおつかれさまでした会」 (右クリックでダウンロード)

 しかしGaregeBandはむずすぎる。何の知識もなしに挑戦したら3日くらい作成にかかりました。で、まだまだわからないところだらけなのでジングルもつけずにとりあえず公開です。あんまり完璧にやろうとするといつまでも公開できないし、モニターミーティング前にいろいろ片付けたいことあるしね。

 せっかくなので誰かガレバンマスターが助けにきてくれることを祈りつつ今悩んでいるところを箇条書きでまとめておきます。

無音部分のカットおよび挿入がわからない
音を合成するとオレンジのままのときと紫になるときがある
一定のポイントに固定して常にそこから再生する方法は?(切り取り場所決める時いちいちスタート地点変わってしまう)
その対処として切り取りの最初と最後をちょこっとずつ区切って、間を消すってやり方してるけど正しいのだろうか
ドラッグで音を前後に入れ替えると上書きしちゃうの困る

 まだまだ駆け出しの素人なのでよくわかってないところたくさんありますが、とりあえず公開するだけしてフィードバックいただいてからまた次の作品にうつりたいですはい。StartMacモニターミーティングで収録できたりしないかなー。

2007年8月10日

AMNブログイベント第四弾参加します

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 ここ最近リアルの場でいろいろ微妙な体験をしているので、リアルイベントは基本的に参加しないで引きこもりブロガー道を邁進中なんですが、このイベントはちょっと参加してみようと思った。

AMNブログイベント第四弾は『ブログと体験』がテーマです (Agile Media Network | blog)
http://agilemedia.jp/blog/2007/08/amn_15.html

 そう思った理由はいくつかあって、

  • 尊敬するブロガーの1人であるHINALOGの人が出る
  • テーマがゲーム
  • ちょうど会社が休み
  • 以前に行なわれたマイクロソフトのイベントが雰囲気よさそうだった
    ほら自分もAMNだし

というあたり。肝心のゲームはまったく気にしてなかったんですが(すみません)、ブログ読んだら「きみしね」「赤どこ」の人なのね。両方とも発売日買いしているという点では結構たのしみになってきた。スペチャン5はマイケルのためだけに買いましたよ。あれまたやりたいなあ。

 という表明エントリーで終わらそうと思ったんだけど、先ほど届いたのに気づいた登録確認メールを見てちょいと気になったことを書いておく。Gmailのスパムフォルダ行きになってたんで今まできづかなかったよ……。Gmailはスパム機能オフにできんもんだろうか。ちょっと精度が微妙だ。

 それはさておき、気になったのは参加ブログのURLを参加者に通知するのはいいとして、イベントの事前に参加ブログをAMNブログに公開するというんだけど、それは申し込み時点で書いておいてほしかったなあ。もちろんブログ持っている人のためのイベントだからそりゃそうだろって話なのかもしれませんが、行ったからといってエントリ必ず書く訳でもないし、実は秘密裏に参加したい人もいるのかもしれないしね。

 これが大きいお財布からテキトーにお金がでてブロガー集めてカツブシ食べてニャーなイベントならそんなに気にしないんですが、AMNという団体はブログのメディア化を支援するための組織であって、そういう点ではブログへの細かい配慮とかは他よりもやってほしいなーと思うのです。細かいっちゃー細かいけど、先に「事前にブログで公開しますね」と書いてあれば別に納得するし、途中で決まったんだったら「これこれこういう経緯で事前公開したほうがいいと思うのでしますね」みたいな案内がああるだけで違うだろうし。というかAMNは参加ブログの公開がデフォで自分がよそ者すぎるだけ? もしくはメールの文章読む限り、基本的には継続参加者を対象としているのかなー。

 断っておくとAMNには純粋に期待をしているし、マイクロソフトのイベントでビール交えながら、っていうのはすごくいいアイディアで、レポート読む限り内容もかなり面白そうだったんでいい方向に回ってるなという印象も受けてます。だからこそ細かいかもしれないけど、「参加するブログのことをきちんと考えてますよ」というアピールとしてもそのあたりがんばってほしいと思いました。まあほとんどの人は気にしないと思うんで、自分が神経質なだけだとは思うんですけどね。

 まあそんなことはさておき、HINALOGの人と、後から気づいた「きみしね」生みの親の方のトークは結構期待しております。会場のキャパが増えて人数まだいけるらしいので、興味ある人は今からでも応募してみてくださいな。

Mac/Win両対応のワンセグチューナーが気になる

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StartMacのおかげで地味に動画もPCで楽しむようになりはじめた私。今まで持ってたPCはスペックが低くてうまく再生できないし、さらにノートPCは音声出力がこわれていて音が片方しかでないので困っていましたが、Macbookはスペックも高いしDVDも見れるし液晶も奇麗なので、DVDをMacで見たり、テレビで録画したドラマをMPEG-4に変換して見たりと動画三昧であります。

 そんなこんなで最近気になっているのがワンセグ。携帯がウィルコムなだけにワンセグには対応していないし、アドエスのワンセグもでかいしアドエスでは録画できないしであんまり意味がなさそう。だったらテレビドラマをエンコードしてアドエスで見たほうが便利だしなあ。

 しかも最近はMacとWin、両方に対応したワンセグチューナーも結構増えていて、お値段も1万円ちょっと。Windows専用ならもっと安いのありますが、家のメインがMacになっているだけに両対応にしておきたい。

 というわけでAV Watchのワンセグ比較を参考にしてまとめてみました。Win/Mac両対応だけ拾ってますが、どちらか一方対応でいいならこっちみたほうが役に立つと思います。

メーカー 型番 EPG
iEPG
字幕 データ Apple
Remote
ロッド
アンテナ
タイムシフト 1/2表示
バッファロー DH-KONE/U2MA ×
ハンザテック HMR-MW200 ×
MET UOSG-WM ×
ログファーム PCTV-hiwasa mini 予定 外部
ロックリッジ DUS-01 × タイムシフト
△=MacでEPG非対応
録画および静止画キャプチャは全機種OK
メーカー名は製品ページ、型番はAmazonリンク

 正直機能は横並びであまり違いはないかなー。メーカーで見るとバッファロー以外あまり有名なところがないですが、気になるポイントとしてはロッドアンテナ、1/2表示、そしてログファームが対応しているネットワーク機能かな。

 ワンセグは感度命なのでアンテナは大事。だけど外付けアンテナは結構めんどうなので、本体についていてビョイーンとのびるロッドアンテナはありがたい。あと、自分はながら見が多いから、画面の隅っこに小さくおいておいて見たいんですよね。GyaOなんかもビットレートは384kbpsにして画面サイズ小さくして見ているので。

 機能面でちょっとおもしろいのがログファーム。このリモートアクセス機能は、同じネットワーク内であれば1台の端末から別の端末へワンセグ映像を配信できる。ただ対応がMacだけなので、Mac2台はもってないから必要ない機能かなあ。boujourで配信しているというならWindowsでいけそうな期もするけど。

 ?になっているのはWeb上でスペック確認できなかった部分なので、バッファローが1/2表示できたらそれでいい気もする。店頭でワンセグ触れるサンプルとかないかなー。ちょっといじってみたい。

2007年8月12日

第2回StartMacモニターミーティング行ってきました

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StartMacモニターの第2回ミーティング、宣言通りいってまいりました。諸事情あって一旦は参加できなくなりそうだったんですが、無事に参加できてよかったよかった。

 今回は先日発表された新製品を紹介するということもあり、第2期だけでなく第1期のメンバーと、さらに実は第1期の前にも行なわれていたというモニターさんにも呼ばれていただけでなく、「Macユーザーでブログ持っているお友達を呼んでもいいよ」とのことだったので会場は大にぎわい。せっかくの機会なので私はボスをお連れいたしました。ボス!(敬礼)

 モニターミーティングの流れは前回とほぼ同じで、参加者のブログ名とブログネームを読み上げて参加者が起立して一礼。挨拶が終わったあとに新製品の紹介とデモがあったあと、事前に行なっていたiMovieを使ったムービーコンテストの受賞作品発表。そして隣の会場に場所を移しての懇親会へ。
 

CIMG2345.JPG

 新製品紹介は新型iMacとiLife 08、iWork 08で、iLifeについてはiMovieやGaregeBandのデモつき。iMacは懇親会場にも大きさとりどりで置いてあったので自由に触れました。

CIMG2343.JPG

 個人的にはMacbookだけでもうおなかいっぱいなので、iMacはあんまり興味がわかなかった。もともとあんまり物欲がないというか、物よりもその物で何ができるか、みたいなほうが気になるタイプなので、Macbookあれば十分なんですよねー。

 なので興味はその後のiLifeとiWorkに。前回はiMovieのプレゼンがあったけど、あの時点でiMovieを触ってなかったので実感わかなかったのに対して、今回はiMovieやGaregeBandを実際に使っているから、どこが変わったのかとかかなり気になってました。

 iMovieはソフトをイチから作り直したとのことで、かなり初心者向けのインターフェイスになったみたい。確かにiMovieは一旦なれると結構気軽に動画を編集できるんだけど、取っ付きがいいかというとなかなか難しい部分もあったのでこの改良は良さそう。代わりにタイムライン編集ができなくなっているのでフレームを細かく編集したい人には残念なことになってますが、iMovie HDとiMovie 08は併用できるらしいので、タイムライン編集したい人はそっちを使ってくれとのこと。ほんとはiMovie 08のボタンをぽちっと押すとプロフェッショナルモードとかになってタイムライン編集もできるようになるといいんですが、ソフト作り直したばかりだからそこは難しいのかな。

 あと気になったのがWeb Gallery。.Macを使ったオンラインアルバムなんですが、自分がアップロードしたアルバムからゲスト用にIDとパスワードを発行して、他の人もアップロードできるようになっているらしい。Flickrにも似たような仕組みがありますが、あれはユーザー登録してなきゃ使えない機能なのでちょっと敷居高いんですよね。おもしろそうなので.Macの期間中に試してみたいと思います。

 ムービーコンテストは受賞者の名前を読み上げて賞品のiPod Shuffleを渡すだけという淡々なもの。動画はたくさんあってとても全部を見切れていないので、あそこでせっかくだから受賞者の動画を見せてくれると良かったなあ。StartMac Squareのページに受賞作品の紹介でもあるといいな、と期待しております。ちなみに爆笑賞に関しては事務局が「みなさん予想はついているかもしれませんが」とコメントがあったほど大方の予想通りにこの人でしたよ。これは勝てないって。

 そしていよいよ一番の目的である懇親会。製品情報とかはまあアップルストアでもWebでも手に入るけど、参加者とリアルにコミュニケーションできるのはこの時しかありませんからね。特に第1回の懇親会は参加者に知り合いが多いこともあり、割と控えめにしていたので、第2回はもうちょい積極的にいろいろな輪に飛び込んでみました。

 そしたらもうね、驚愕の事実がいろいろ聞けましたよ。なんかうちのブログ、クールすぎてとっつきにくいらしいよ! しかもおそらくStartMacコミュニティについて云々言ったのがさらに追い打ちをかけたんでしょうね……。「こんなにテンション高い人とは思わなかった」「その雰囲気もっとブログで出せばいいのに」と感想いただき目が覚めました。カイ氏伝はもっとフレンドリーなブログ目指して邁進していきます!!

 って、こんな長文書いてる時点でもうフレンドリーじゃない気もするけどね……。

 お会いした中で印象深かったのはmissaさんだろうか。イラストはほのぼの系なんだけど中の人はとってもアクティブなスレンダー美女でしたよ。あと地味に自分と誕生日が1日違いなのね。しかし華やかで幸せ感あふれるmissaさんの誕生日エントリに対し、コスプレ居酒屋オフ会している自分との違いに愕然。どんだけー。

 いろいろ大変だったぷぅさんとお話できたのも収穫。ぷぅさんの動画まとめはほんとにありがたかったのできちんとお礼したかったですしね。こうやってリアルでお話できるとその人となりもわかって、ブログ読むのがまた楽しくなりますね。

 そして今回も地味に注目いただいたMOO MiniCards。ブログイベントとか積極的に参加するような人にはおなじみかとはおもいますが、ちゃんと紙で渡しておくとあとで「ああこの人と話したな」と思い出せるので地味に大事だなー、と、もらった名刺読みながら思いました。

Cimg2346

 改めてMOOをご紹介すると、海外サービスながら日本でも人気があるオンラインアルバム「Flickr」の写真を印刷して作ってくれるブログ名刺サービス。英語なのでちょっと敷居は高いですが、料金は送料込みで100枚19.99ドルと結構リーズナブルな上に、海外とは思えない対応の早さで注文したら2週間も経たずに届きます。クオリティもよくて紙がしっかりしてるし写真も奇麗に印刷されるので品質も満足。上の画像は写真だけですが、反対側にはブログの名前やURL、メールアドレスなんかも好きに印刷できますし日本語の印刷もOKですよ。

MOO | We love to print
http://www.moo.com/

Welcome to Flickr!
http://www.flickr.com/

 割とご興味もってもらえた人が多かったのでついうっかり酒の勢いで「イチから始めるMOO MiniCards」的エントリーを書く約束をかわしましたので今週中くらいには書いてみたいと思います。

 合わせて上の写真のネタになってる記事もご紹介。Flickrにはうちのブログで思い出深い記事の写真を印刷しているので、「この写真はなに?」「うちのブログでこんな記事がね」という話題作りにも使えるというアサマシ狙いの作戦なのであります。

カイ氏伝: 最強の二日酔い対策「酒豪伝説」の真価を引き出せ!
http://blogging.from.tv/archives/000386.html 

カイ氏伝: 「東京マラソン2007」コースウォークにドリカム++参戦!
http://blogging.from.tv/archives/000328.html

カイ氏伝: We are in Wii Night!
http://blogging.from.tv/archives/000273.html

カイ氏伝: バソキヤオフまとめ
http://blogging.from.tv/archives/000244.html

カイ氏伝: バソキヤオフ動画レポート
http://blogging.from.tv/archives/000245.html

カイ氏伝: 靖国桜
http://blogging.from.tv/archives/000044.html

カイ氏伝: [ブ]ブログ合宿参加中です
http://blogging.from.tv/archives/000178.html

カイ氏伝: 第2回ポッドキャスト&コスプレ居酒屋「不思議亭」行ってきた
http://blogging.from.tv/archives/000403.html

 いやあどれも思い出深いイベントばかりです。「靖国桜」は画質が低いと評判のWX310Kで奇麗な写真が撮れたので記念にアップしたらお褒めの言葉いただいた思い出の写真であります。

 MOO MiniCardsに負けず劣らず話題集めたのが、上のリンク一番上にもある酒豪伝説。要はウコンなんですが効き目があまりにすばらしいだけでなく、お酒飲みすぎたと思って後から飲んでも効き目抜群なので常に持ち歩いているのですが、そんな酒豪伝説に興味津々だったmissaさんに1つ進呈させていただきました。効果あるといいなー。

 ブログで参加表明していたときにちょろりと書いておいた、有志での飲みもきちんと実現できました。ただ、「事前に知っていれば」って声もいくつかあったので、第3回があるときはもうちょいきちんと予定たてて告知したいですね。きっと次は最終回になりそうだからアップル側でなにかやるのかもしれないけど。

 飲みはじめが早かったので終わりが物足りなくなり、1人で不思議亭に突撃したのはここだけのひみつです。

第2回StartMacモニターミーティング参加者エントリーまとめ

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StartMacモニターミーティング参加者を今回もレビュー・ポスターでまとめてみました。前のエントリーは長過ぎるので別立てで書いてきます。今回は第1期の人やゲストで来ている人もいるので全部まとめきれるかはちょっと自信なしなので、足りないエントリーあったらぜひ教えてください。第2期の人は全員RSSリーダーで読んでいるから漏れはないと思いますが、第1期は登録しきれないので発表ページから関連エントリー探してます。そういや第2期の発表ページなくなってるんだけどなぜだろう。あれ一覧できて便利だったんだけどなー。

 livedoor Clipを使った以下まとめですが、ちょっと手を抜いて前回のモニターミーティング参加者と一緒に登録してたんですが、わかりにくかったので第2回は別にしました。あと、多くなってきた場合はタイトルをクリックすればlivedoor Clipの該当ページを表示します。

 自分のページでも表示したい! というひとは以下のHTMLをぺたっと貼ってもらえれば反映できます。ちなみにHTMLはカスタマイズOKなので、HTMLの知識ある人は自分のサイトのデザインに変えちゃうのもOKですよ。

<!-- レビュー・ポスター -->
<table cellpadding="0" cellspacing="0" border="0" id="reviewposter_table" style="width:336px;">
<tr><th id="reviewposter_title" style=" background:url(http://reviewposter.com/img/titlebg336.gif) no-repeat;color: #FFF;text-align:center;height: 28px;"><a href="http://clip.livedoor.com/clips/kai3desu/tag/第2回StartMacミーティン" target="_blank"><font color="white">StartMacミーティング<br>(タイトルクリックで一覧ページを表示<br>[livedoor Clip])</font></a></th></tr>
<tr><td id="reviewposter_itembox" style="border-left: 1px #CCC solid;border-right:1px #CCC solid;text-align:left;padding:2px 4px;">
<ul id="reviewposter_itemlist" style="list-style:disc;margin:0 0 2px 16px;padding:0;">
</ul>
</td></tr>
<tr><td style="border-left: 1px #CCC solid;border-right:1px #CCC solid;border-bottom:1px #CCC solid;padding:0 2px 0 0;text-align: right;">
<a href="#" onclick="javascript:reviewposter_showitems(this);return false;" id="reviewposter_expand"><img src="http://reviewposter.com/img/openicon.gif" width="16" height="16" border="0" align="absmiddle" hspace="2" alt="▼">すべて表示</a>
<a href="#" onclick="javascript:reviewposter_hideitems(this);return false;" id="reviewposter_collapse" style="display:none"><img src="http://reviewposter.com/img/closeicon.gif" width="16" height="16" border="0" align="absmiddle" hspace="2" alt="▲">閉じる</a>
</td></tr>
<tr><td style="text-align:right;font-size:9px;">generated by <a href="http://reviewposter.com/" target="_blank">レビュー・ポスター</a></td></tr>
</table>
<script type="text/javascript" charset="utf-8" src="http://reviewposter.com/reviewposter.js"></script>
<script type="text/javascript" charset="utf-8" src="http://reviewposter.com/reviewsjs.php?u=http%3A%2F%2Fclip.livedoor.com%2Frss%2Fclips%2Fkai3desu%2Ftag%2F%25e7%25ac%25ac2%25e5%259b%259eStartMac%25e3%2583%259f%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2586%25e3%2582%25a3%25e3%2583%25b3&s=5&d=1&z=336&l=20"></script>
<!-- レビュー・ポスター -->

 これを貼ると↓↓↓こうなります。

StartMacミーティング
(タイトルクリックで一覧ページを表示
[livedoor Clip])
▼すべて表示
generated by レビュー・ポスター

 しかしlivedoor Clip、タグが長すぎると勝手に省略するのね「ミーティン」ってなんだよ……。コメント欄の強制カットも含め、初心者に向けてサービス提供するならこういうところも大事だと思うんですが、あまり中の人は気になってないのかな。

 って、こんなこと書くからとっつきにくいとかいわれるんだよ……。

ブログエディタ「ecto」にハマる(いい意味で)

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StartMacモニター当初から、いや実際にはMacなど触ったことのない第1回ブログ合宿の頃から、ネタフルの中に人に「いいですよ」とお勧めされてきたブログエディタ「ecto」。当初はMacに慣れるのが精一杯で「そのうち入れますよー」なんて答え返してたんですけど、ブラウザやメールなどは一通り使えるようになってきたのと、Safariが激しく落ちるようになってきてブラウザでブログ書くのが怖くなり、「さてそろそろ試してみるか」とインストールしてみました。

ecto
http://ecto.kung-foo.tv/

 いやもうね、正直すまんかった。ectoすばらしすぎ! これ激しくブログ書くのに便利!

 というわけで今回はectoのご紹介なんですが、最初に注意点をいくつか。まずこれは無料ではない有料のシェアウェアです。お値段は17.95ドルとのことで気に入りさえすれば無難な値段かなと思いますが、値段以上に導入の障壁が心理的にあるような気がしますしね。ただ、30日間の無料トライアルもあるので、とりあえずダウンロードして試してみるだけならお手軽かも。

 もう1つ、これはブログエディタ全般にいえることですが、ectoはXML-RPC APIとかを使って投稿するので、これに対応していないブログだと使えません。Movable Type系なら問題ないですが、国内のブログサービスだと対応していないところも結構あるので「ecto ブログサービス名」とかで調べておいたほうがいいかも。

 インストールはそんなに難しくはないけれど、引っかかるとしたらAPIかも。Movable Typeの場合、最近のバージョンではセキュリティ対策のためにログインIDのパスワードとXML-RPCのパスワードが別になっているので、ブログとおなじようにログインIDのパスワードを一生懸命いれてもはじかれます。XML RPCのパスワードはMTのユーザーIDをクリックすると変更できるのでそちらからどうぞ。

 インストールが終わると自分のブログのデータをローカルに持ってきてくれます。複数ブログを作成している場合はそれも反映。いったんローカルにダウンロードしてectoで編集してからアップロード、ってのもOKで、ectoで更新した記事をWebで修正した場合もその差分を反映してくれます。

ecto01

こんな感じ

 これまでもMacに限らずWindowsでもブログエディタソフトはいくつか試していて、Windows Live Writerなんかはかなりいい線いってたんだけど、画像フォルダがむちゃくちゃな文字の羅列で生成したフォルダとかに自動でアップされたりするのが苦手でした。画像のファイルはまめに日付管理しているんで、そこは毎回指定したいんですよね。

 で、ectoはそれができたのがまずうれしかった。指定したフォルダにアップできるだけでなく、一度アップしたフォルダは履歴に残ってるので何度も使える。自分の場合「archives/images/年/月/日」で掘っているので、直近のアップロードフォルダを履歴で探してから日付を変える必要がありますが、それでもFTPへ手で上げていたよりよっぽど楽になった。ドラッグ&ドロップで記事に取り込み、さらにドラッグ&ドロップで大きさがかえられる。細かい設定はダブルクリックすればピクセルやらマージンやらaltやらも設定できるのでかなり直感的です。

Ecto02

画像のカスタマイズ。アップロードフォルダを自由に指定できる

 AmazonやiPhotoにも連動していて、アソシエイトIDを設定しておけばAmazonリンクも簡単に作れるし、iPhotoの画像も取り込める。Amazonのリンクはカスタマイズも可能で、設定画面みながらいじれば表示方法も好きに変えられるのがナイス。

Ecto03

iPhotoから画像取り込み

Ecto04

Amazonリンク作成機能

Ecto05

テンプレートを編集すれば表示方法もカスタマイズOK

 記事が途中なら一旦ectoに保存できるし、下書き状態でectoに送るのもOK。機能は多いけどアイコンが見やすく、割と直感的に扱える気がします。送信のときにはカテゴリも設定できるしトラックバックも送信できる。トラックバックはこないだectoから送ったらStartMac Squareにも反映されたんだけど、こんどやったら反映されなかったので仕組みは謎ですが、StartMac Squareにトラバできないひとにもいいかも。

Ecto06

投稿画面

 ちなみに「タグ」というのはMovable Typeのタグではなく、テクノラティのタグがつくのでご注意を。どうやらデフォルトではMTのタグは送れないみたいなので、それはWeb画面から登録する必要があります。まあそれくらいの手間ならかけてもいいかなー。カテゴリも適当に設定していて、あとでまとめて直すこと結構あるし。

 楽しく使っていたらいつの間にかトライアル期間があと5日になってたので、とりあえずお買い上げ確定。30日あればStartMac残り期間の半分は使えるので、ネタにこまったモニターの皆様もいかがでしょうか。

 最後にectoの小ネタをひとつ。日本語表示に対応しているectoですが、ところどころ日本語がぎこちないところがありまして、一番楽しかったのが設定画面。高尚て、高尚て!

Ecto07

2007年8月14日

在庫補給

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これであと15回戦える!

2007年8月15日

MOO MiniCardsをはじめよう!(入門編)

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応用編はこちら

カイ氏伝: MOO MiniCardsをはじめよう!(応用編) http://blogging.from.tv/archives/000612.html

 StartMacモニターミーティングで酒の勢いのあまりつい約束してしまったMOO MiniCardsの作り方エントリー、とりあえず入門編を公開です。いろいろいじってたら結構奥深く作れそうな気がしてきたのでそれはまた別途まとめ予定。

 今回のエントリーの対象は「とりあえずMOO MiniCards作ってみたいけど英語サイトなのでめんどくさい......」という人。なのでFlickrが使える人は軽くスルーです。だってFlickr使える人なら英語サイトこわくないしょー。

 本題に入る前にお断りを1つ。最近MOO MiniCardsの人気を受けて日本語でも同様のサービスが出てきました。

pocketer/ポケッター
http://pocketer.jp/

 MOOとの違いは人気ブロガーことid:ululunがきっちりまとめてくれているのでそちら見ていただくとして、大きな違いは日本語で申し込めること、QRコードが使えること、クレジットカードだけじゃなくて銀行振込だってところですかね。決済方法はこれから拡充されるかもしれませんが、id:ululunエントリーにある通り、送料含めてもちと料金高いのがネックかなあ。

煩悩是道場 - minicard作成サービスが日本上陸。その実力を徹底検証。
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070814/1187067801

 あとはブランドの問題で、いまのところポケッターが「MOOインスパイア」っぽいので、わざわざポケッターを選ぶ理由が「日本語だから」と消極的な理由しかないのが寂しいかな。紙のサイズまでほぼおなじってのはちょいと亜流すぎる印象も受けます。iPodブランドじゃないものを求める時に、iPodそっくりの大陸製MP3プレーヤーを選ぶのか、それとも個性あるウォークマンを選ぶのか、みたいな問題で、「ポケッターだからこそ作りたい」みたいのに欠ける気がする。まあそれは今後に期待ですかね。

 話それまくりなのは仕様ですがそろそろMOOについてきちんと書きますよ!

 というわけでまずはMOOのサイトにアクセス。「Flickr使ってない人」が対象なのでサイト中央から「UPLOAD」を選びます。

moo01

UPLOAD」画面に来たら、「Make MiniCards」を選びましょう。

moo02

 ここでアップロードしたい写真をアップします。1セット100枚なので最大100枚まで写真を選べますが、すべての写真が違っている必要もないと思うので、お気に入りの数枚をアップすればいいんじゃないでしょうか。選んだ写真を使って100枚を均等に分けてくれます。

moo03

 アップロードはこんな感じ。ファイルは複数選択できないので1つ1つ選んでいきます。

moo04

 ちなみに画像がたくさんの場合、画像をZIPで圧縮して、そのファイルをアップロードしてもOKです。画像が大量の場合はお試しくださいませ。Macの場合、ShiftやCommand(アップル)ボタンを押しながら画像を選択したあと、Cotrolを押しながらクリックして出てきたメニューから「○○項目のアーカイブを作成」を選べばZIPファイルが作成できます。ファイル名はそのままで問題なし。

moo13

 Windowsの場合、XPなら標準でZIP圧縮機能が搭載されていますので、ShiftもしくはCtrlを押しながら該当のファイルを選択し、右クリックから「送る」「圧縮(zip形式)フォルダ」で圧縮ファイルが作成できます。

moowin

 アップロードしたらいよいよ写真のデザイン設定に。写真の中から印刷できる部分をドラッグ操作で選びます。「PREVIEW」を押すと実際に印刷画面を表示。「ROTATE」は90度回転して縦横を入れ替え、「Reset」は設定を元に戻せます。その下のバーをドラッグで動かすと写真を拡大。

moo05

 これがプレビュー画面。

moo06

 デザイン設定が終わったらいよいよ文字入力。単なる写真でなくて名刺ですからここが一番重要ですね。

moo07

 実際に文字を入力するとこんなかんじ。右側の「BOLD」にチェックを入れると太文字になります。ブログ名とブログURLなんかは太文字にしたほうが見栄えがいいかな。フォントは左上の「Choose a font」、文字の色は右上の「Choose a colour」で変えられます。「color」じゃなく「colour」なのがイギリスっぽいわー。

moo08

 いよいよ決済画面。ここは項目多いので1つ1ついきますよ。まずはお値段ですが、100枚を1セットとしていくつ頼むかを決めます。値段が19.99ドル、送料が4.99ドルなのでコミコミ25ドルくらいですね。日本円で3,000円くらい、1枚あたり30円ってとこですか。

moo10

 続いてユーザー登録。初めての人は左側に名前やメールを、すでにMOOを使ったことがある人は右側にIDとパスワードを入力です。それほどややこしい項目はないと思いますが、「Full name」は自分の名前をローマ字表記で、「Email」はメールアドレス、「Chose a screen name」は好きなニックネーム、「Password」「Confirm Password」はパスワードを設定しましょう。

moo11

 最後にクレジットカード登録。右側はPayalなので、普通の人は左側だけの「*」マーク部分だけ入力すればOKです。

moo12

必須事項の入力項目は以下の通り。

  • Name on Card: カードに記載された自分の名前。
  • Card Type: VISAとかMasterCardとかクレジットカードの種類
  • Card Number: そのままズバリカード番号
  • Expiry Date: カードの有効期限。「月/年」の順番で入力しましょう。
  • Security Code: クレジットカード裏面のセキュリティコード。

 続いて下の送付先。英語の住所の書き方がややこしく見えますが、実際には届けてくれるのは日本の郵便局ですから、ぶっちゃけ読めればOKです。先方から送られてくる時に英語じゃないと印刷されないから英語で書く必要はありますが、あんまり気負わなくてもOKかと。

  • Billing address: 「都道府県」以下の住所を逆に書いていきましょう。「東京都千代田区千代田1-1-1」だとしたら「1-1-1 Chiyoda Chiyoda-ku」とかでOK。読めれば十分ですから英語表記にこだわらず「区」は「ku」とかで十分ですよ。
  • Town / City: 都道府県を英語表記で
  • Country: 「Japan」をプルダウンから選びましょう。
  • Postal / Zip Code: 郵便番号ですね。

 あとは入力情報を確認して送信すれば注文は完了。2週間くらいでお手元に届くと思いますよ! おつかれさまでした。

2007年8月16日

おぼえていますか「愛・おぼえていますか」

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 マクロスがアメリカに与えた影響の大きさを知り、さらに先日とある飲み会で「やっぱり美樹本晴彦の絵はいいよねえ」なんて盛り上がった勢いで、ついつい借りてしまいました。劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」。


超時空要塞マクロス ?愛・おぼえていますか?

 この劇場版は、テレビ番組のストーリーを1つにまとめて再構成したパラレルワールド的なお話。ストーリーの大筋は変わってませんが細かい設定などが作り直されているだけでなく作画も大幅にパワーアップ。個人的には後半ぐだぐだになるテレビ版よりこっちのほうが好みです。というかマクロスといえば「愛・おぼえていますか」でガチ、といいたいくらい。

 で、劇場版を久々に見てみたら、やっぱり思い出で過大評価していた面もあるなーと思った。あまりに設定が多いがゆえに映画の2時間では消化しきれていないので、マクロスを知らない人には「???」となってしまいそう。なぜマクロスが戦っているのか、マクロスの中で人が生活しているのか、なぜマクロスが変形するのか、などなど。

 人物描写の時間も短く、特に未沙と輝がお互いに心を開くシーンがあまりに短すぎて、結果として輝がものすごい尻軽というか浮気症に見えてしまう。ミンメイへの気持ちと未沙への気持ちってのは明らかに違うものなので、そのあたりがうまく伝えられてないかもなあ。といつつそれをカバーしようとするととても2時間じゃ足りないだろうし、むしろ見ていて「ここいらないよね」というシーンも少ないので、割り切るべき部分なんでしょうね。エヴァンゲリオンやデスノートのように映画でも前後編が当たり前のようになった今こそ見てみたかった気もするなあ。

 と、細かいところが昔より気になりつつも、やはり作品のクオリティは抜群。戦闘シーンはかっこいいし、テレビ版では日本語をしゃべっていたゼントラーディもになったことで、「異文化交流」という設定にリアリティが出ている。

 そして何よりマクロスの最も大事な部分である歌がすばらしい。こういう歌要素を交えた作品って、肝心の歌がショボいと台無しなんですが、そこはもう飯島真理の珠玉の名曲集なので問題なし。「愛・おぼえていますか」「天使の絵の具」もいいんだけど、個人的には「OG LOVE」が好きだなあ。

 前半は時間の短さでちょこまか設定が気になっちゃうけど、後半はそんなことも忘れて見入ってしまったし、ブリタイ艦長の名台詞にはもう人目を忘れて泣いてしまった。「愛・おぼえていますか」の演奏が始まるあたりからのクライマックスはもう最高のデキですね。いやもういい作品ですほんとに。

 ロボットアニメということでどうしてもガンダムの亜流的に見られてしまうこともあるマクロスですが、巨大ロボットの中に人が住むという一見荒唐無稽な設定ながらもそれをきちんと理由づけるシナリオ。文化を持たない種族との戦いと戦いの中で通じ合う異文化交流。まったく性格の異なる2人のヒロインとの間に繰り広げられる恋愛模様。そしてバルキリー・ガウォーク・バトロイドへの変形がみごとなくらい美しいロボットデザイン。個人的にはガンダムよりマクロス派でありますので、25周年を期にもうちょい話題になるといいなあと思いました。

 あと、見ていてふと思ったのがキャラクターの設定。ここらへんは表現が難しいんですが、金髪のロイが恋するのは黒人のクローディア、マクロス最高のアイドルは中国人のリン・ミンメイ、男(ゼントラーディ)より女(メルトランディ)のほうが戦闘力が高い、などなど、一般的に「差別表現」されやすいキャラクターがこの作品では中心的な存在になっている。異文化交流を扱う作品だけに、実はそういう設定もわざとやっているのかなー、とか思いました。 

2007年8月17日

初コミケ

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まじで倒れるかと思いました。とりあえずお土産読んで帰りまーす。

2007年8月19日

初めてのコミケ物語

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 前エントリーでご報告したとおり、行ってきましたよ真夏の祭典コミックマーケット略してコミケ。 べ、別に行きたくて行ったんじゃないんだからね! たまたま近くに用事があっただけなんだから!

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CIMG posted by (C)カイ氏伝制作委員会

コミックマーケット公式サイト
http://www.comiket.co.jp/

 という戯言はさておき、以前からコミケなるイベントには興味はあったものの、「げんしけん」読んでからますますその熱が高まっていたタイミングに、ちょうど近くで用事があったのでついでとばかりに行ってきました。忘れ物をした上に朝は目覚ましがならず、行く先々で買うジュースがすべてぬるい(コミケの時は補充が間に合わないのでぬるいのが当たり前らしいと後で知る)といろいろダメージを受けながら会場最寄駅であります国際展示場についたら、駅構内はすでに大量の人、人、人また人よ。

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cos01 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

 そして駅を出るとさらに驚愕の光景が。会場である東京ビッグサイト入場前に大量の行列が! ディズニーランドもびっくりするほどのおびただしい人が行列をなしています。噂には聞いていたけれど、ここまでの人数とは……。

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070817-115340 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

 行列見てすでに帰りたい気持ちに駆られつつ、とりあえず並ぶこと数十分で列が動きだす。階段を上る人数がとんでもないことになってます。

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cos02 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

 とりあえずビッグサイト内へ無事に進入し、出展している知人を覗いてみることに。まずはMovable Typeのプラグインや最近ではTwitter用クライアント「Twit」でも有名ながらマンガや音楽の制作とマルチな才能を発揮されておりますCHEEBOWさんのところです。

ヒビノアワ: コミックマーケット72にサークル参加します
http://cheebow.info/chemt/archives/2007/07/72.html

 しかし東ホールは向かうまでが地獄の道のり。ビッグサイトに行ったことがある人はわかるかもしれませんが、東ホールは入り口から離れているだけでなく、途中で非常に天井が低い動く歩道ゾーンがあるんですね。いつもなら動く歩道でスイスイなんですが、コミケの日は人が多すぎてすべての動く歩道が止まっており、さらに天井低いゾーンは人口密度とあいまって天然のサウナ状態。手を水に突っ込んだかというほど汗が噴出しており、呼吸もどんどんくるしくなってほんと死ぬかと思った。きっと助かったのは暑さのあまりペットボトルを胸元に差し込んでいた隣のお姉さんに萌えたおかげです。ありがとうございました。

 なんとか会場に到着してみると、天井が高いこともあってこちらは通路ほど暑くはない模様。それでも十分暑いですけどね……。ビッグサイトは幕張に比べると小さめの会場なので「これだけの人数が収容できるのだろうか???」と不安でしたが、企業ブースのような大きなスペースではなく、出展者が座る部分と机だけだったので出展スペースも少なめ。おかげで通路もびっちりというほどではなく、それなりに歩き回るスペースがあったのでよかったよかった。

 会場内の地図を頼りにCHEEBOWさんブースにたどり着く頃には発汗も最高潮に。軽く挨拶を交わした後、オススメCDを教えてもらって1つ目のコミケ土産ゲットです。あ、ちゃんと自腹で買ってます。

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070819-001402 posted by (C)カイ氏伝制作委員会
手元にCDが無いので未聴。感想はまたこんどー。

 続きまして、ある意味今回最高の楽しみかもしれないブースを目指し、地獄の通路を再度潜り抜けていざ西ホールへ。

pinkmac (Diary) - 遅ればせながら告知
http://d.hatena.ne.jp/pinkmac/20070815/1187104664

 冒頭にも書きましたとおり、コミケに行く気が強まったのは「げんしけん」を読んだおかげ。そしてげんしけんの中で自分が思い出深いシーンといえばやはり笹上・荻上(×とはあえて書かないよ)だったりするわけで、なんとなくコミケで女子ブースを訪問するという行動にげんしけんを勝手に重ね合わせる妄想などを楽しんでいたという裏設定があったわけです。中の人ごめんなさい。

 西ホールは入り口まで戻れば距離は近く、人ごみもそれほどではないので東ホールよりはだいぶ楽。たどりついて早々目的のブースを発見し、お客さんが途切れかけたタイミングで訪問したわけですが、「遊びに来てくださいっ」なんて言葉を真に受けてアポ無しで行ったせいかー、「どうもー」と声をかけると相手の動きが凍りつく。あれ、俺調子にのって「ザ・ワールド」発動しちゃった? なんてことを思いつつ、「ああ、これが目が点っていう状態なんだなあ」と眺めていた刹那、そのブース周辺に

「えええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 という声が鳴り響く。いやもうほんと鳴り響いた。周囲のブースの人もいっせいにこっち見てた。これはいかんとおもってこっちも

「えええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 と合わせてみたらうまく同化できたのか周囲の目が気にならなくなったよ。みなさんも誰かに心の底から驚かれたときはぜひお試しください。

 そんな驚く姿に萌えながら「何で来たんですか」「いやブログに書いてあったし」的なやり取りを交わしつついざ商品の吟味へ。何かっていいかはよくわからないので、ご本人の作品と、ご本人も参加しているオムニバスな感じでもっとも装丁が豪華だったやつをおーもちかえりぃ! 知っている人だけよりも、知らない人の作品もあったほうがそこから何か広がるかなあという魂胆でありました。

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070819-001341 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

 ざっくり読んでみましたが、全編に渡ってFF6しかもエドガーとティナ限定とのことで、遠い過去に1度プレイしたきりの私にはあまり記憶なくてサミシス。個人的にはもっとハァハァする展開をお願いしたい。むしろこれ読んでFF6やりたくなったなあ。6ってリメイク出てるんでしたっけ。6の記憶取り戻してからハァハァする展開をまた読んでみたいものです。
 
 東西を攻め終わった後は一路屋上へ。屋上にはコスプレイヤーが集まる広場があって、そこで写真を撮れるらしいのであります。

 しかしここもまた地獄。悪魔六騎士の地獄の1つに入れていいんじゃないかという熱射地獄。朝は曇っていてちょっと安心したのに、お昼ごろにはもう見事なぐらいの炎天下になってました。そういや前橋あたりでは最高気温の日本記録更新したそうですね。

 しかし入口は一方通行でいまさら引き返せないので、とりあえず会場の中へ入ることに。人ごみ掻き分けて一通り見て回ったんですけどね、なんていうか、こう、その、あの……。

 不思議亭のほうがいいなあ……。

 そういやコスプレ広場じゃないですが会場の中で不思議亭の中の人を見かけた気がする。きっと公式ブログに何かしら載りそうだからその時の格好でチェックしてみよう。

 全体的に何のコスプレなのかもほとんどわからず、わかったとしても(自主規制)なので特に写真も撮らず突き進んでいたところ、心をズキュゥゥゥゥゥゥン!!!と打ち抜いてきた小悪魔が!

 それはコイツだ!!!!

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cos03 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

 俺は最初からクライマックスだぜ! つーかクオリティすごいんですけど。もう本物かと思ったし。しかしやっぱり中の人は大変みたいです。


cos posted by (C)カイ氏伝制作委員会

 そしてさらに歩いていくとまたしても心を動かされる逸品に出会う。

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cos04 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

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cos05 posted by (C)カイ氏伝制作委員会
バババババトルフィーバーロボ!

 そしてコスプレ会場を後にして階段を下りる途中、中にバルイーグルらしき人も見つけて「もうちょっと回ればよかった」と後悔。ひょっとしたらレッドファルコンかもしれないけど。しかしコスプレはコスプレでもこういうコスプレばかり反応してしまう段階で、来るイベントを間違えたのかもしれない……。

 とはいえ不思議なテンションといい会場の熱気といい、おもしろい体験ができました。あまりブース全体を回る余裕はなかったので、今度はもうちょい準備して行ってみたいな。もしくはブースの中でお手伝いとかしてみたいかも。無償でご奉仕しますので人手が必要な方は物は試しにお声がけくださいませ。

AMN活動報告並びに改称検討のお知らせ

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 先日勢いで発足いたしましたAntiMetabolicNetwork略してAMNですが、ぼちぼち参加のご表明をいただいていております。

 Blog Amn

AMNとはそもそも何ぞや、というかたはこっちじゃなかった下記エントリーをお読みください。

カイ氏伝: AMNにジョインしました
http://blogging.from.tv/archives/000568.html

カイ氏伝: AMNに関するFAQ
http://blogging.from.tv/archives/000570.html

 心の中で思っただけでもうメンバーでありますAMNですが、ブログなどでご表明いただいている方々もいらっしゃいますのでこのタイミングでご紹介させていただきたく。自分の知っている範囲でのメンバーなので、他にも「こんなブログで見た」「実は私も入りたい」なんて方はどしどしトラックバックやコメント、メールなどでご連絡ください。もちろんブログ持ってなくたって十分にメンバーですよ!(以下敬称略)

発足メンバー

カイ氏伝(発起人)
http://blogging.from.tv/blog/

Milano::Monolog(Webマスター)
http://rebecca.ac/milano/mt/

なるみん(テレビ担当)

ブログ表明メンバー

ニバイハン(兼団体マスコット)
http://www.2baihan.com/2007/08/_01.html

Capelito(無関心層開拓派)
http://d.hatena.ne.jp/capelito/20070803/1186102568

ラグまち(料理開発部長)
http://yaplog.jp/machi-ko/archive/1084

watar(真のマーケター担当)
http://ameblo.jp/watar/entry-10043318687.html

はてなブックマーク表明メンバー

id:shidho
http://d.hatena.ne.jp/shidho/

けんすう
http://blog.livedoor.jp/kensuu/

ブログでもはてブでもないけど表明メンバー

ueBLOG
http://www.ueblog.org/blog/

tom(TOMではありません類似品にご注意を)

 漏れがありましたらぜひご指摘をお願いします。また、活動の本格展開に際し、下記へ広告を出稿いたしました。

第1回コロトラクイズ(ひとりコロタン最終回) (smashmedia)
http://smashmedia.jp/blog/2007/08/000420.php

 会員各自の目標は自己のメタボリックとの戦いですが、団体としての目標は「AMN」検索時、アルファベットの並び順が違うにもかかわらず1位である「ANM」をSEOで超えることを目的として邁進していく所存であります。

 なお、当団体の略称であります「AMN」ですが、名刺に表記する際、奇遇にも同じ略称の団体とまぎらわしくなるという問題が発生しております。

(ちなみにネタ的に書いてあるAMNはこっちのね。)

x2.5(ニバイハン): moo minicardsとpocketerを実物比較
http://www.2baihan.com/2007/08/moo_minicradspocketer.html

 この問題に対処するため、当団体では改称を検討しております。既存の団体とは略称こそ同じながらも発足時期やその趣旨など関連性がまったくないため、「新」「旧」という表記ではさらに誤解を招くことをかんがみた結果、団体が発足されました不思議亭へ向かうための集合場所が神田駅西口であることから、

西口AMN

 を第一候補として検討しておりますことをご報告させていただきます。

参考:西口プロレス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%8F%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%B9

 ※ネタですよネタ。

「ムー」なの? 「モー」なの? 「MOO MiniCards」

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 ブロガーにプチ人気の「MOO MiniCards」ですが、最近身の回りでこの読み方について論争が起きております。

MOO | We love to print http://www.moo.com/

 MOOという英単語をアルクと調べると発音は【mu':、】、和訳は【名】 モー◆牛の鳴き声なわけで、私としましては「ムー」と呼んでいたんですが、最近身の回りで「モー」と呼んでいる人を数人ほど発見。そのルールで行くとYahoo!が「ヤホー」になっちゃう気もしつつ、公式サイトには特に読み方の標記もないものでどっちが正しいものやら。文字だけのブログだとなかなかこういうとこの正解はわからないものですよね。「SCSI」なんて最初まともによめませんでしたしはい。

 というわけでイギリス在住の方がいましたらぜひ正解を教えてくださいませ。

2007年8月21日

さよならiMovie 08

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StartMacモニターミーティング第2回では、参加者全員に発売したばかりの「iLife 08」「iWork 08」が渡されました。参加前にお友達の人数を教えてください、といわれた時点でなんとなく予感はしていたのですが、まさか2本とは。しかも参加できなかった第1回、第2回のモニターにも全員に送付するとのことで、非常にありがたい限りです。

 中でも一番の楽しみはiMovie 08。初心者向けにインターフェイスを一新したということで、どれくらい使いやすくなったのか楽しみにしてたし、モニターミーティングのデモを見てもなかなか面白そうだったので。

 ミーティングの後はなかなかに忙しく、iLife 08をインストールしただけで終わっていたんですが、最近やっと時間が取れたんでちょっと触ってみたんですがね。

 衝撃の事実が発覚。

 これ、俺のデジカメの動画対応してねえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!

Imovie08

 私の愛機「EX-V7」は、H.264で動画を撮影できるんですが、前の「iMovie HD」では取り込めたというのに、どうも新しいiMovieではこの動画形式に対応していないみたい。同じH.264でもXactiは取り込めるので、プロファイルの違いが問題なんでしょうか。でもなあ、EX-V7はQuickTime形式のMOVファイルなのに読み込めないなんてさ……、ひどいよ、ぐっすん。


EXILIM (エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー (カシオ)

 というわけで、せっかくのiMovie 08も私には宝の持ち腐れとなったようで、今後もiMovie HDを使い続けていきたいと思います……。iLife 08の一番の特徴はiMovieだっただけに、これはかなり切ないですよ……。

AMNブログイベント第4弾行ってきました

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 宣言通り、AMNブログイベント第4弾に行ってきました。

AMNブログイベント vol.4「ブログと体験」、盛況のうちに終了! (Agile Media Network | blog)
http://agilemedia.jp/blog/2007/08/amn_vol4.html

 今回のテーマはニンテンドーDS用ソフト「ココロスキャン」。なんと音声から人の心情を読み取るというゴイスーな一品であります。

 会場ではパネリストの中島ひなさんが実際にココロスキャンに挑戦するというシーンも。「実はコーフンするもの」というテーマで流れてくる言葉を読み上げ、その声から感情を読み取って「コーフン」した順に表示するという流れだったのですが、


CIMG2355 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

 見事に「アニメキャラとの恋」で100点をゲット! おめでとう!!! つかこれすごすぎる!!!(※解説:パネリストの中島ひなさんはコスプレイヤーでもあるのでアニメキャラには多大に反応するのだ)

 そして悲劇は会場が笑いに包まれた後に発生。司会の徳力さんが「せっかくだからもう1人くらいやってもらいましょうか」と言い出した瞬間にいやな予感はしていたわけですが、見事に「じゃあそこの人」とご指名を賜ることに。激しく拒否するも徳力力に追いつめられ、結局ココロスキャンに挑戦することと相成りました。

 自分が受けたテーマは同じ「コーフン」するものでしたが、ジャンルは「コスプレ」。女の子の衣装を7つ順番に読み上げていく中で、「ああ、この中だったらこれが一番だな」と自分でも思いつつ、「でも診断結果の前にそれ言っちゃったら、外れたときに申し訳ないよね」という葛藤があって結局はだまって結果をみまもっていたわけですが。

CIMG2356
CIMG2356 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

 ちょ、見事に大正解だから!!! しかも僅差で並んだ2位と3位の順番を入れ替えると、見事に自分ランキングと一致する件。できるだけ平静を装って読み上げたのに丸裸ですよ。おそるべしココロスキャン。わたしまけましたわ。

 さらにこの後は参加者を6人程度ごとでグルーピングし、ココロスキャンを使ったゲームに挑戦。ブログイベントだけに「ブログ」という言葉にどれだけ思い入れがあるかをグループで競い、8グループそれぞれの1位がさらに対戦。その中で優勝した1人がパネリストの中島ひなさんと対戦するという3回戦です。

 うちのグループでは見事100点をたたき出した人が2回戦でも100点をゲット。このまま優勝間違いなしか! と思いきや、決勝戦では見事にパネリストが100点をゲット! さすがの貫禄を見せつけました。しかし100点を出す人は「たしかにそうだよねー」という説得力がある人ばかりだっただけに、「やっぱすごいなーココロスキャン」と思わされましたよ。

 その後はグループごとに「どんな場面でココロスキャンを使うと効果的か」「そのプロモーションは」を考える全体会議。我がグループは賞こそいただけませんでしたが、どのグループよりも印象的なプレゼンができたと自負しております。ってプレゼンしたの自分じゃないですけどね。プレゼンした本人がそのアイディアを口に出した瞬間「あ、それ採用」とトントン拍子に話が進み、見事記録よりも記憶に残るプレゼンに仕上がったのではないかと。あれはアイディアだけでなく、プレゼンターの一挙手一投足も含めての作品ですよ。

 と、ココロスキャン自体はすごく面白くて、おかげでイベントも楽しく盛り上がったとは思うのですが、イベントの運営自体にはちょいと疑問も感じました。

 まずこれはイベント申し込み時にも運営側に向けて書いておいたんですが、受付の名簿がなぜ実名で記載されていて、しかも参加の旨を実名で伝える必要があるのか。ブログは匿名であっても存在意義がある、というブログ文化に対し、ブログを支援していくはずの団体がやっぱりブログに実名を結びつけるの? という点に大きく違和感を感じてしまいました。ちなみに今まで参加したブログ向けイベントでは、PR BOARDもStartMacも、運営者には連絡の必要から実名は伝えているものの、ブログのイベントで実名を意識させられることはありませんでした。

 次に気になったのは、参加している吉永さんの「アウェイ」感。これはご本人もイベントの途中何度か口にされていたのですが、イベント会場が「吉永さんとそれ以外」という空気があった気がする。他の2人のパネリストは参加者とも知り合いだし、参加者は参加者同士で知り合いがいるし、それはどうしても仕方のないことなのかもしれないけど、事前にもう少し参加者の情報を伝えるだけでも違ったのかなーと思いました。

 たとえば参加者に対して「ゲームに関するアンケート」を任意に答えてもらってそれを吉永さんに渡すとか、「自分のブログの特徴がよく出ているエントリー3つ」を選んでこれまた任意で吉永さんに伝えるとか。そうやって参加者の特徴が少しでもわかっていれば「俺の作品全部買ってくれている人がいるんだ」なんて風に吉永さんも思ってもらえるかもしれないし、参加者に対して少し親近感を持ってもらえるかも。そのためにも着席は自由席ではなくて抽選で決めた座席にして、その座席表を吉永さんに渡しておくとかね。後半はだいぶ空気に慣れてきたみたいですが、イベントの時間が限られているだけに、最初から吉永さんが全力を出せるような雰囲気作りも欲しいなあと思いました。

 そして一番疑問だったのが最後の全体会議。これに関しては参加者の一人である愉快議さんのところでも述べられていますが、自分もほぼ同意です。

・百式のイベントと似ている(真似ている?)
・百式のイベントはテーマに関係なく毎回出たいと思うが、AMNのイベントはテーマ次第だと思った

(中略)

今回のイベント自体本当に楽しく参加させていただきました。
でも、それはたぶんですが、「ココロスキャン」というソフトと
それを作った「吉永さん」、パネラーの「中島ひなさん」のキャラが
楽しさや盛り上げを作っていたんじゃないかな。

イベントの楽しさが、個々のイベントのテーマやパネラーの人に
依存しているような印象を受けました。

AMNのブログイベントに出ての感想 :愉快議
http://yukaigi.com/ppt/archives/2007/08/amn.html

 全体会議といえばやはり百式田口さん主催の無敵会議がその元祖だと思いますが、今回のテーマは「ブログと体験」がテーマだったのに、なぜ会議が必要なのかがいまいち見えなかった。なんか「ブロガー集めて最後は全体会議」みたいなパッケージっぽくなっている気がします。

 全体会議がわるいわけではなく、それはそれでいい出し物だと思いますし、第2回で行なわれた「お酒飲みながらの会議」は私は参加していていないものの、「確かに全体会議って、いきなり本音では話しにくいからお酒飲むのっていい作戦だねえ」と興味持ってました。今回の会場は学校なだけにお酒の持ち込みは難しいかもしれませんが、でもなぜここで「会議」をするのか、別に「会議」じゃなくてもよかったんじゃないか、という印象が最後まで残りました。

 今回のイベントで一番盛り上がったのはやっぱり「ココロスキャン」のデモだったし、グループで「ココロスキャン」を回してお互いの結果を見るのも楽しかった。「ブログと体験」がテーマなら、ここはもうちょいココロスキャンを使ってゲーム感覚で楽しんで、あとはブログでそれぞれ結果だそうね、っていうのでもよかったのかなあと。

 もちろんこれらは結果論であって、後から結果を見たからこそいえる理論であり、イベント開催前には何が正しいかはわかりませんが、全体的に「ブロガー集めて全体会議」というパッケージっぽく収まってしまっていた印象を受けました。せっかくの機会だから個人的には吉永さんともう少しゲームについてお話できる機会があったらなあ、というのはゲーマーの性ですが。スペースチャンネルWiiででないかなー。

 参加宣言にも書いた通り、Agile Media Network略してAMNの存在や活動意義には本当に期待しています。だからこそいかにもお金もらって開いたイベントとは一線を画す、「ブロガーの気持ちがわかるブロガーのためのイベント」をぜひ運営してほしい。運営側もまだ試行錯誤の段階だと思いますし、いきなり多くを望むのも負担が多いと思いますが、AMNにとって1つ1つのイベントとその参加者の声が血となり肉となって、よりよいイベント運営の役に立ってほしいな、と思う次第です。

2007年8月23日

「ゲームらしいゲーム」は本当に売れないのか

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眠いからショートでいきますよ。

脳トレの大ヒットをはじめとして、ツール系のゲームが次々に出現し、逆に従来型ゲームの売上げが減少し、その立場が危うくなっている現状を如実に表しているように思います。

ゲームらしいゲームよどこへいく - [ゲーム業界ニュース]All About
http://allabout.co.jp/game/gamenews/closeup/CU20070817A/index.htm

 で、2006年のゲームソフト売上ランキングまとめデータ。

ゲームソフト年間売上ランキング2006(05/12/25〜06/12/31) - Game Compass
http://g-compass.hp.infoseek.co.jp/rank/2006.html

 確かに脳トレおよび初代えいご漬けは連邦の化け物並みに売れてます。が、ランキング1位は従来型RPGのポケモン。まあポケモンはブランド力あるとしても2位はスーパーマリオ。DSはハード普及率が異常なのでかなり優位ですが、それでもPS2のFF12は200万本売ってます。WikipediaによるとFFXは300万本近く売れてますが、それは両方プレイした立場からいうとFF12のクオリティも影響している気がします。インターナショナル版のFF12売れてないしね。

ファイナルファンタジーX - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%83%BCX

 6位以下でもマリオカート、ウイイレ、テトリス、FF3リメイクと普通のゲームが売れている。実用系で次にくるのは「しゃべる! DSお料理ナビ」で60万本止まり。その下を見てもPS2含め普通のゲームが売れてます。

 確かに脳トレシリーズは異常なまでに売れたけど、だからといってランキングが実用系ばかりになったわけじゃなく、売れてるのはごく一部。しかもDSはファミコンを超えるほどの普及率を見せているので台数自体が増えているから、脳トレが目立ってるからといって「普通のゲームが売れていない」とは必ずしも言えないのでは。DSの普及台数は「今までにゲームしてなかった人」のおかげであって、「ゲームらしいゲーム」を好む層は前とボリュームが変わってないだけの話かと思います。

 ついでにいうと、実用系がもうもり下がってる的なこともいわれているけど、脳トレが万人受けするテーマでバブル過ぎたのに対し、最近はニッチなソフトが多いからそりゃ売れなくて当然だと思うし、今までゲーム買わなかった人がそれで手に取れば十分だと思う。「 大人のDS 顔トレーニング」が100万本売れたらそっちのほうがこわいわー。

 と、こういう数字比較系のエントリーはやまなしさんとこに期待したいよねと右から左へ受け流してみるテスツ。

2007年8月26日

特撮出身俳優だらけの2007年夏クールドラマ

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 仮面ライダーやスーパー戦隊やウルトラマンが出演していることでも有名な「花ざかりの君たちへ」。

[N] メビウスとチーフとカブトとサソードが出演しているドラマ
http://netafull.net/talent/021571.html

 最近は特撮ヒーローものの出演が登竜門となっている感がありますが、それにしても今クールはちょっとすごすぎ。上記で紹介されている「花ざかりの君たちへ」は、サブタイトルが「イケメン・パラダイス」なだけに特撮出身の若手俳優が多いのはわかるんですが、今クールは他のドラマでも特撮系俳優が大活躍中です。

ホタルノヒカリ
仮面ライダードレイク:加藤和樹(仮面ライダーカブト)
http://www.ntv.co.jp/himono/cast/katou.html

 主人公蛍が惚れる手嶋マコト役。「どっかで見たことあるイケメンだよなあ」と思ってたらドレイクだった……。

ライフ
仮面ライダーレンゲル:北条隆博(仮面ライダー剣)
http://www.fujitv.co.jp/life/int_08.html
ボウケンピンク:末永遥(轟轟戦隊ボウケンジャー)
http://www.fujitv.co.jp/life/int06.html

 ライフは現代的執拗ないじめをテーマとしたドラマですが、主人公を助ける男の子役にレンゲル、かたやいじめっ子グループで気が強い女の子がボウケンピンクと立場は真逆。

 自分が見てるドラマ中心なので他にもいるかもしれませんが、今回のドラマは特撮系がかなり大事なポジション占めてるのが注目ですね。

 あとは「肩ごしの恋人」に永井大(タイムレンジャー)と要潤(仮面ライダーアギト)が出てますが、もうこの2人は「特撮系」でくくられる枠からは卒業してると思うのであえて割愛で。他にも「今クールのドラマでこの人がでてますよ」という情報があったらぜひ教えてください。

「特盛」が鬼過ぎる

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 ついカっとなってまた買ってしまったよ。

特盛
特盛 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

 名前でラーメンと勘違いされがちなこのアイテム、よく見てください。アイスクリームだからさ!

 あまりに大きさが比類ないので家の中の物とくらべてみた。

特盛大きさ比較その1
特盛大きさ比較その1 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

特盛大きさ比較その2
特盛大きさ比較その2 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

 中身はこんな感じ。

特盛中身
特盛中身 posted by (C)カイ氏伝制作委員会

 ラーメンならまだしも、アイスは甘すぎてとても1回では食べきれない。つか2回でも食べきれなかったよ。

2007年8月27日

「まだ限界だなんて認めさせないぜオフ」

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 について書き終わったエントリーがぶっとんだ件。なけるわー。というわけでもうこの件は封印することにします。詳しくはこれ読んでおいてください。

まだ限界だなんて認めちゃいないさ - はじめてのおふかい
http://d.hatena.ne.jp/capelito/20070824/1188005972









 嘘です。

 まあそんなこんなで勢い良くもう1回書いているわけですが、2回目は1回目と内容違っちゃってるかもねー。何せ毎回が勢いだけで書いてますから。毎日がスペシャルですよほんと。

 きっかけはとあるTwitterのつぶやき。オフやイベントなどの告知があるたび「参加できません」とかたくなだった中の人が、何やら「暇になる予定なので誰か構って下さい」とのつぶやきが。でもね、その当時に中の人のTwitter登録している人は1桁なわけで、さらには相互に登録してるのって自分ともう1人くらいしかいなかったわけで。

 えー、これなんて誘い受け?

 ドSたっぷりにスルーして様子見るのもまた一興かなと思いつつ、きのこが悲しみのあまりカビだらけになってしまってもいけませんので中の人を主役に据えたオフ会の開催が決定。きのこに似合うのは胞子であって放置じゃないですからね。

 イベントの詳細については冒頭の中の人エントリーを読んでいただくとして、中の人が参加者の視点で「オフで注意すべきこと」をまとめているので、こちらとしても開催側の視点で注意すべきことを書いてみたいと思います。

まだ限界だなんて認めちゃいないさ - 初めてのオフで注意すべき9のこと
http://d.hatena.ne.jp/capelito/20070826/1188055217

 オフやイベントにも趣旨がいろいろありまして、知らない人が多数集まるような大規模イベントもありますが、今回は初対面の人が1人だけなので、大事なのは「アウェイ感をいかになくすか」。AMNブログイベントの際に「パネラーがアウェイでサミシス」なんて言っちゃってただけにアウェイ感には人一倍気を使ってしまうタイプなので、そこはできるだけこだわりたい。

 というわけでアウェイ感をなくすためにとこんなことに気をつけてみました。

中の人を知っている人を呼ぶ
 主賓のことを知らない人ばかりだと、主賓以外で固まってしまってアウェイ感促進する要因になってしまいますので、何かしら主賓のブログダイアリーを読んでいる人を参加者の条件に設定。

中の人が知っている人を呼ぶ
 似て非なることですが、一方的に知られているだけでなく、「ブログで読んだことあるあの人」とかがあれば親近感も多少はあるのではないかという作戦。そのためのスペシャルシークレットゲストだったりしたわけですが。

人数は控えめ
 大規模もそれはそれで楽しいですが、初対面ということを考えるとたくさんの人に知り合うより、参加したメンバーでの交流をより深めたほうがいいかなという判断。人がいっぱいいるとそれも結構プレッシャーになりますから。

会場は座敷に
 座席タイプだと移動が難しいですが、座敷タイプならちょっとした隙間を見つけて席移動が簡単なのでメンバーをローテーションしやすい。ちなみに座席タイプの場合、誰か1人と示し合わせておいて、1人がトイレに行っている間にその席に移ることで参加者全体に移動を意識させるという作戦があります。これ合コンでも使えるよ。

そして結局不思議亭に
 ブロガーダイアラーたるもの単なる居酒屋になるよりネタ要素があったほうが話も弾むし終わった後のブログダイアリーにも書きやすい。ブログで見たことある不思議亭ならこれまた親近感を促す要素にもなりますしね。

女子率
 もはや説明の必要なし。ちなみに今回は1/3くらい?

 他にも「待ち合わせ場所に目印用意する」とか「事前に顔写真用意する」とかいうオプションもありますが、まあそこまでやらなくてもブログとダイアリーでつながってるからなんとかなるだろってことで。もっと交流が少なめのイベントだったらこういうのも大事ですけどね。

 ちなみに中の人による「参加者が注意すべきこと」のトリを飾ったのは

不思議亭に傘忘れてきちゃった!





9. 忘れ物をしない





これはアレか、また不思議亭に行けと言っているのか!

 だったわけですが、開催側も忘れ物いっぱいしている件に気がついた……。しかも1つどころじゃないよ、3つもしてたよ……。

忘れ物その1:プレゼント忘れた

 キューカンバー飲んで喜んでいる人に、こないだちょいと遠出した時に見つけた品をプレゼントしようと思ったけど酔っぱらって忘れてた……。

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 仕方ないから自分で飲んでエントリー書くか……。ちなみに木村飲料のらむねシリーズもう1つの変わり種である「わさびらむね」はこの時飲んでるのでスルーしてみました。

  • 忘れ物その2:ポッドキャストの収録忘れた

 意外なところから「ポッドキャスト楽しみにしてますよー」というご意見いただき、「じゃあ今度不思議亭行く予定あるから収録してきますねー」といって忘れてた……。ゲームネタで盛り上がれそうだったのに……。これはアレか、また不思議亭に(ry

そして最大の忘れ物はこれかも知らんね……。

  • 忘れ物その3:不思議亭のスタンプ押してもらうの忘れた

 7+1人分だったから結構な額になってたと思うんだけどなあ……。まあ今までのスタンプもほとんど使ってないから意味ないっちゃ意味ないんですけど……。

 あ、「自重することを忘れてた」というつっこみはなしの方向でお願いします。

※はてなはブログじゃなくて、ダイアリーと名乗ったほうがよさそうなので、呼称はダイアリーに統一します

2007年8月28日

「ミンメイ=飯島真理」だけど「飯島真理=ミンメイ」ではない件

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 眠いとついつい短めかつネタエントリーに走りがちな今日この頃。書くネタはあるんだけどながくてねー。

でもやっぱり、リン・ミンメイver.が聴きたいので(歌いたいので)「マクロス ソング・コレクション」を買った。「小白竜(シャオパイロン)」も入ってるのか。あれも名曲だ。

リン・ミンメイ (smashmedia)
http://smashmedia.jp/blog/2007/08/000444.php

 0-G LOVEがもう名曲中の名曲なのはスーパー禿同で、恋愛のふわふわしたかんじを無重力に喩えていることに加えて、実際にマクロス作品の中でもミンメイが無重力体験することで歌詞がさらに意味づけられるあたり歌のIT革命メディアミックスとでもいうべき大傑作なわけですけれども。

 リン・ミンメイとしてではなく、歌手飯島真理として捉えると、やっぱりリン・ミンメイとは別の姿であるこっちも抑えておきたいわけですよ。世界はそれを愛と呼ぶんですよ。

ディスク:2
1. 夢色のスプーン(飯島真理)


ニルスのふしぎな旅 / スプーンおばさん


 こちらは歌だけの出演ではありますが、0-G LOVEにまけないほど歌詞がいい。そしてリン・ミンメイの声なのにミンメイの歌ではないというあたりでもファンには萌えるところです。もちろんアニメ自体もすばらしくて、特段ヒーローがでてくるわけでもないのに子供の頃は夢中で見てたなあ。

 マクロスのアルバムとして飯島真理を聞くと「夢色のスプーン」が足りない。けどかといって飯島真理のアルバムにすると、かの名作「ランナー」が入っていないという、なんとも痛し痒しな状態。ランナーいい曲だけどエンディングテーマのせいか知名度低くてカラオケでスルーされがち。今度一度でいいから「エンディングテーマしばりアニメ・特撮カラオケ」とかやってみたいわー。「1たす2たすサンバルカン」とか激歌いたい。

 あと、全然関係ないけど「愛・おぼえていますか」は映画以上に小説が良かった記憶がある。子供の頃に読んだやつなのでもう売ってないかもしれないけど、こっちのほうが文章なぶん映画よりも細かく描写できたせいか、地球で輝と未沙が2人っきりになったときの描写が深い。あとミンメイのリアクションも違ってるんだけど、こっちはアニメのほうが描き方としては好きかなあ。

 Amazonで検索してみたら中身わからないけどたぶんこれっぽい。著者の名前に記憶あるし。マクロスマニアなひとはぜひおためしくださいませ。でもちがってたらすいません。


劇場版 超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか

 
Wikipediaで見るとあってるっぽいな。

小説
富田祐弘著 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』 小学館刊 1984年
基本構成は同じだが、早瀬未沙と一条輝を中心に据え、荒廃した地球上でのエピソードの詳細を描いたり、最終決戦前で完結するなどとオリジナルに近い内容である。

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E6%99%82%E7%A9%BA%E8%A6%81%E5%A1%9E%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9_%E6%84%9B%E3%83%BB%E3%81%8A%E3%81%BC%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B

 妙なテンションなのは酔っぱらいエントリだからですはい。

「時かけ」VS「海きこ」

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 ブロガーの間でも注目を集め、テレビでも放映されたアニメ「時をかける少女」。


時をかける少女 通常版

 テレビ放映直前にDVDでレンタルしてみたんだけど、面白いとは思うんだけどなんかちょっとひっかかっていて、諸手を上げて「面白い」という感じではなかった。

 んで、最近ちょっとした勢いでジブリアニメ「海がきこえる」をレンタルして、自分の中でひっかかっていた部分が解明された気がするので勢いで書いておく。


海がきこえる

 時をかける少女略して時かけは大きく2つの要素があって、1つはタイムスリップ(作品中はタイムリープと呼ぶ)のお話で、もう1つが恋物語。タイムリープの話はかなり面白くて、実際にタイムリープできるようになったら意外とそんなくだらんことに使うかもねーとか、カラオケで何度も入場してくる描写とかかなりツボだった。最後のタイムリープでなぜ千昭が記憶なくなっているのかが謎でしたが(その前のタイムリープでは記憶失ってないから)、まあそこはきちんと見れば解決するのかしら。

 で、ひっかかっていたのがもう1つの恋愛要素だったということが、「海がきこえる」略して「海きこ(そんな略し方は誰もしない)」を見て思った。というのも、どちらの作品も男2人+女1人の間で繰り広げられる恋愛模様だから。

 時かけの場合、この男2人+女1人がいつも仲良しで、クラスの他の仲間とも離れて3人ばかりで遊んでる。で、女は男を友達だと思ってるけど男は恋心を抱いていて、でも女はそれに対して「男と女でも友達でいたい」みたいな感情を持っていて、でも結局その男が好き、みたいな。

 かたや海きこのほうは、もともと親友だったはずの男2人の前に突如あらわれた美人転校生。そして転校生に夢中になっていく親友と、おもいもかけず美人転校生と縁ができてしまう主人公。親友に悪いからと思って遠慮する主人公だけど……。みたいな流れ。

 何が時かけでだめだったかというと、男と女の友情みたいなのが、女の一方的な幻想のもとに作られているのがすごい抵抗感があった。自分が似たようなシーンで被害被ったせいもあるかもしれないけど、別に男と女がいたら恋したってしかたない。ワンツースリーフォー恋したっていいじゃない。なんだけど「男と女でも友情はあるの」みたいな恋愛を認めない的ノリが学生時代からすごい苦手だったので、その感情がモロに出ているとおもった。

 つうかどう見ても女の子から大人気の男の子2人をひとりじめしておいて「友情だもん」みたいなのって、現実にいたらウザいってよー。主人公視点ならいいかもしれんけど、周りのクラスメイト視点からするとあのメンバーの存在は実に微妙だ。

 で、海きこのほうは、基本的に視点が男。いつも男とばかりこぜりあっていて女なんか気にしてないのに、親友が先に女に目覚め始めて寂しさを感じつつ、でも自分も女の子が気になっている、みたいな青臭い恋物語が自分には合うんです。

 要は作品の善し悪しじゃなくて、自分の実体験から出てくる感情に合うか合わないか、ってだけなんですよね。どうにも「男女の友情」みたいのを強制される環境っていい思い出がないので、そういうネガティブな感情が時かけを見ていると吹き出してしまう。一方で大好きな親友が自分じゃなくて女の子に取られてしまう、でも俺もその子が好き、みたいな非モテ感情のほうが自分の中では共感しやすいんだなあきっと。善し悪しではなく共感するかしないか、ってところで、時かけには微妙に抵抗感をおぼえるのでした。あんなさわやかな青春してねーよー。

 一応補足しておくと「男女の友情が成立しない」と書いているわけじゃないですよ。「特定の男女でグルーピングしながらもその中での恋愛の発生を認めず友情を強制するという空気」が苦手という意味ですから。別に自分が対象とかではなく、「私たちって仲良しだよねー」と理屈で仲の良さを確認するようなのが性に合わないのでした。

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