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2007年5月 4日

NEWSの復帰第1弾シングル「星をめざして」の歌詞がものすごい件

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 先ごろ活動を再開したNEWS。当初は9人ユニットだったのが森昌子の息子である森内くんの脱退に続き、内くん草野くんの飲酒問題で活動停止の危機に。しかし活動停止中も山Pこと山下くんはドラマに出たり「修二と彰」のユニットでブレイク。関ジャニとの二股ユニット参加である錦戸くんもドラマで活躍。さらに手越祐也・増田貴久の2人はドラマだけでなく「テゴマス」でデビューするなどメンバー自体は華々しい活躍で、このままNEWSは無かったことになるのかとプチジャニオタとしてはハラハラしていたんですがいやあ復帰してよかったよかった。

 さすがに飲酒の2人は研修生扱いということで事実上の脱退となり、当初9人となったNEWSは6人で再始動。正直9人はちと多いと思うので、6人というのは逆にスリムアップしてちょうどよかったかなというとファンに怒られそうな気もしますが。

 そんなNEWS再始動第1弾のシングル「星をめざして」はみごとオリコン初登場1位をゲットして胸をなでおろしている次第ですが、この曲、よく聞いてみるとなんか歌詞がとんでもないことに気づきました。

 ここで歌詞をずらずら書くとジャスラニズムに乗っ取って怒られてしまいそうなので、詳細は下記URLをご覧ください。

星をめざして(歌ネット)
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=52667

 一番直球ですごいのは、サビで「みんないるかい」と呼びかけるところ。「おいおいお前たちが9人おらんやろが」と素直に突っ込みたくなってしまいますが、この歌詞ほかにも突っ込みどころ満載です。

 これまたジャスラニズムに引っかからない程度に歌詞の世界観を説明してみると、歌の主人公はどうやら「一度死んで生き返り、うまれかわった」らしい。さらに「道に迷っていた傷だらけの少年時代は振り返らず」、「二度と同じ過ちは繰り返さない」らしい。これどう考えても8人メンバーだった頃を思い浮かべてるとしか思えないんですが、これってわざとなんですかね? このあたりの事情をご存知のジャニーズファンの方がいらっしゃったらぜひ情報いただきたいと思います。ほんとに。

2007年4月14日

京本有加に会ってきた

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 この1週間ドキドキしながら待っていたイベント、本日行って参りました。

京本有加:京本有加「少女M」DVD発売記念
http://www.ishimaru.co.jp/event/16011691/

 アイドルDVDを買うのも初めてなら、こういうイベントに足を運ぶのも初めて。もうどうなることか当日はかなり不安でしたが、終わってみると行ってよかったです。おもしろかったー。

続きを読む "京本有加に会ってきた" »

2007年2月24日

西原亜希と東原亜希

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西原亜希は前から知ってたけど、最近になって東原亜希がいるのを知った。

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5 すばらしい
5 ぷりっぷりです!
東原亜希の勝手なブログ
http://blogst.jp/aki_higashi/

西原亜希はSuicaのキャンペーンや、ドラマ「花より男子」なんかが有名かな。なんか「親友」役のイメージが強い感じ。

亜希―西原亜希写真集
野村 誠一
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西原亜希 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%8E%9F%E4%BA%9C%E5%B8%8C

東原亜希はドラマも出ているけど、本業はモデルなのかな?こういうのはやはり栗先生の得意分野でしょうか。

ちなみに読み方は「にしはら あき」「ひがしはら あき」とどちらも濁点がつかないところまで共通。北とか南とか野暮なことはいいません。むしろWコージー的な展開に期待。

2007年2月14日

R-1ぐらんぷり2007決勝メンバーにひとこと

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今年のR-1グランプリファイナリストが発表されました。

「R-1ぐらんぷり2007」決勝進出8組が以下の通り、決定しました。

ウメ(ソニーミュージックアーティスツ)
大輪教授(ケイダッシュステージ)
徳井義実(吉本興業 大阪)
土肥ポン太(吉本興業 大阪)
友近(吉本興業 東京)
なだぎ武(吉本興業 大阪)
バカリズム(マセキ芸能社)
やまもとまさみ(マセキ芸能社)

R-1ぐらんぷり2007 - トップページ
http://www.r-1gp.com/

前のエントリーでいうと、大輪教授とバカリズムが当たってたものの、ウメとやまもとまさみが予想外の存在。というか、自分の中で面白い順ではなく、あくまで「いかにも決勝に選ばれそうなメンバー」で予想していたのに、その上を行かれましたよ。悪い意味で。

東京メンバーに関しては、バカリズムはかなり玄人好みな芸ではあるものの、会場で爆笑が起きていたかというと正直微妙。ウメにいたっては同じ紙芝居を使って別のストーリーをつむぐという斬新さはあるものの、その斬新さを除くと笑いの要素ってほとんどないんだよなあ。

関西勢はさらに顕著というか、友近が今年も決勝進出。もういいよ、決勝の一枠は友近で残り七枠を争うってので。どんな実力者でも3年連続決勝進出なんて偉業を達成していないというのに、なんだろうこの特別扱いっぷりは。

さらにさらに、ザ・プラン9勢のうち残ったのがなだぎ武というのもなあ。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、なだぎ武は友近と熱愛報道のあったお笑い芸人です。もうそれ以上説明の必要なしだな。

R-1決勝進出が審査員による審査であって、会場の要素は一切含まれていないというのはもちろんなんですが、なんだかこう、露骨にテレビ受けというか、「この芸人に賞をあげたい」みたいなのが感じられるのがなあ。そう感じられるのは決して私だけではないようで、Wikipediaにもこんな記述があります。

M-1は漫才の再興という点では一定の成功を収めているものの優勝者のほとんどがTVタレントとしてブレイクしきれていないという反省から、R-1の本選進出者はネタと芸の質よりも華、インパクトを重視した選出になっていることから予選の審査に対してはコアなお笑いファンから毎年多くの批判の声が向けられている。

R-1ぐらんぷり - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/R-1%E3%81%90%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%B7%E3%82%8A

自分がコアなお笑いとは思わないけど、とりあえず決勝進出者に関して準決勝を観覧した1人としては、会場の反応とは違う何かの基準で選ばれていることは確かなのではないか、と思います。

まあ、こういう選ばれ方は初めて見に行った準決勝の頃から感じていたのでいまさらなんですけどね。むしろ、だからこそそういうった要素の影響なく、それでいて2回の審査をくぐりぬけた実力のある芸人を30組まとめて見られるという点で準決勝が魅力的なのであります。

とりあえず決勝には、会場できちんと笑いも取れていた大輪教授にがんばってほしい。準決勝が見られなかった関西勢では、M-1で優勝を決めたチュートリアルの徳井が見ものですかね。もともとチュートリアルも徳井1人でしゃべくりたおしているようなもんだし。

2007年2月12日

「R-1ぐらんぷり2007」準決勝見てきました

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 今年もまたR-1ぐらんぷりの準決勝行ってきました。これで3回目の準決勝観覧です。

R-1ぐらんぷり2007
http://www.r-1gp.com/

「落語」から頭文字を取ったM-1のスピンアウト企画ですが、R-1に関してはルール無用であり、話芸でおもしろければよし。芸暦も関係なしとかなり何でもあり感が漂うお笑いイベントになってます。M-1が「漫才」に限定されるため、たくさんの芸人見るとパターン一緒で飽きてしまいそうだけど、ピン芸人はトークやキャラ芸、ダジャレなどパターンが豊富で見るものを飽きさせません。

 とはいえ、決勝まで残るクラスのお笑い芸人だと、テレビで有る程度みたことがある人ばかりで新鮮味がない。準決勝だと1回戦、2回戦は勝ち抜いてきていてそれなりに実力のある芸人を何十人と見ることができるので、すごくパフォーマンスの高いイベントだと思います。

 で、去年もやったお笑い芸人の感想を今回も。いつのまにかブログやって1年立ってるんだなー。早いものです。ちなみに今年のMCははりけーんずで、出場芸人は33人でした。去年は33人だったからちょいと少ない感じですが、応募者総数は過去最高だったらしいです。

カイ氏伝: R-1見てきたよ
http://blogging.from.tv/archives/000015.html
◆第1グループ

浜ロン(プライム)
Pricelessネタ。小学生が○○する確率、オカンの天然度、お金がないときご飯のおかずになる度合いなどなど。トップバッターにしてはそこそこ沸かせていた気がしたけれど、全体的に会場の反応は良かった気がする。最後に「ボクの事務所は、プライムです」。

にしおかすみこ(ワタナベエンターテインメント)
SM嬢の格好で登場し、冒頭から押尾語録を1つ披露(参考。そして友達の結婚式でSM嬢の格好でやったネタの話。かなりウケてたけど会場と一体となってたからというか、ネタというにはキビシイね。でも全体でもトップクラスに笑った1人。

ポテト少年団菊池(吉本興業 東京)
受験生が受験で学んだことが社会に出て役に立たないと嘆く。「野菜は甘みがあると美味しいのにチョコは甘みがないとおいしいのはなぜ!」とか。あるある系ですかね。

やまもとまさみ(マセキ芸能社)
修学旅行の先生が、起きたら顔にいたずらがきされていた。そのいたずらがきがネタのすべて。最初にいたずら書きされまくった顔で登場して、それが修学旅行だということが判明したときにはかなりの爆笑だったけど、最初から最後までいたずら書きしかなかったのはちょっと飽きちゃったかな。

柳原加奈子(太田プロダクション)
変に横文字を使いたがるラジオのDJ。女性のお笑い芸人はとかくブスとかデブとか自虐ネタを使いたがるんだけど、まさにそんな感じのデブネタ。

川村エミコ(ホリプロ)
和服で登場。「死ねばいいのに!」といいながら友達や芸能人のむかつく名前をあげ、「こうしてやりたい!」という方法を叫ぶ。流れはよくあるんだけど、「こうしてくれる!」みたいなアイディアが奇想天外すぎてかなり面白かった。かなりいいキャラしてます。
◆第2グループ

サワー沢口(太田プロダクション)
伝わらないものまね。吉川晃司の細かい芸マネとかね。途中に挟んだ「ゼルダの伝説のブーメラン」「ゼルダの伝説で敵に当たって戻ってくるブーメラン」は、芸能モノマネばかりの中に突然でてきてタイミングよくツボにはまった。

桜井ちひろ(ケイダッシュステージ)
ハイジの格好で登場し、のび太やピョン吉などのモノマネ。声が声優並みにすごくてそっちばっかりが目立ってしまった感じ。ただ、ハイジのロッテンマイヤー夫人から市原悦子へのコンボはお見事でした。「だんなさま! だんなさま! あ、死んでる」。

ピース:又吉(吉本興業 東京)
本屋の店員で変な本を紹介。桃太郎を育てたおばあさんが書いた日本最古の暴露本とか。着眼点は結構面白いのと、オタクっぽく見せるヒキ笑いが見事すぎてツボにはいった。

タートル比嘉(吉本興業 東京)
ウエスタン一発ギャグ。「俺のギャグは百発百中。なぜなら笑わない奴は撃ち殺してきたから」。で予想通りつまらないんだけど、ギャグの合間に見せる突拍子もない行動のほうが面白かった。特に何の前触れもなく「万俵鉄平の妻です!」と叫んだのは今回一番笑ったかも。なぜそこでハセキョーを思いついたのかが知りたい。

佐久間一行(吉本興業 東京)
鉄板の脱獄ネタ。自分は知ってるネタなんだけどさっくんのリアクションみるとつい笑っちゃう。会場の反応もよかったんじゃないかな。
◆第3グループ

ジャリズム渡辺あつむ(吉本興業 東京)
セーラー服にオムツというムチャクチャな格好で登場し会場は困惑。そしてそのコスプレがドナルドダックのコスプレとわかったところで大爆笑。ただ、そのあとがすべてリアルなもののコスプレネタが続いて飽きちゃったかも。最後のオチ見えちゃったしね。

ダイノジおおち(吉本興業 東京)
ご存じエアギター世界一。最初にエアギターを披露してから、「エア○○」でネタを続ける。でもそれってただのパントマイム? 笑いとしては微妙だった。

いとうあさこ
倖田來未の格好をしてダジャレをいう「うまいことライブ」。もっとも受けたのが「私、四捨五入すると40!」というのはちょっとせつない。いとうあさこは合間に見せる観客いじりが好きなので、トークとかのほうがうまいんじゃないだろうか。

井上マー(吉本興業 東京)
初めて見た尾崎以外のネタ。クリスマスにネズミーランドのジャングルクルーズの案内役をやるも、カップルばかりでまったく話を聞いてくれず次第に切れ始める。今までの尾崎ネタとはまったく違う普通のネタなんだけどかなり完成度高かったと思う。ああいう演技系もできるのねえと感心しました。

ウメ(ソニーミュージックアーティスツ)
紙芝居「悪モノ」。同じ紙芝居を使っていくつものネタを披露。今回は逆回転バージョンがあたらしかったけど、紙芝居のコマでまったく意味をなしていないものもあって、前にみたやつのほうがクオリティが高かったかな。まったく同じ紙芝居使うのなら、それぞれが別の意味でキレイに解釈できないと「おー!」とはならなそう。ちなみに音楽系の事務所なのね。歌うまそうだ。

あべこうじ
ひさしぶりにはいたズボンの話。いつものあべこうじ流というか、なんでもない話がいつのまにかつながっていって、という世界。去年のソーセージの話に似ているかな。実力はわかるんだけど笑えなくなってきた気がする、以前より。
◆第4グループ

大輪教授(ケイダッシュステージ)
いつもの素因数分解。だけど最後のまとめが美しく、笑いというより「おおー!」って感じだった。そしていつもの通り「うんこちゃん」が激しく受けていた。オープニングに見せた小ネタも結構ツボ。

COWCOW山田よし(吉本興業 東京)
やりすぎコージーで鉄板認定を受けた「北の国から」ネタ。中身はちょこっと新しくなっているけど基本はいつも通り。

岸学(ケイダッシュステージ)
前回決勝進出の岸学は、今回はのぞきしたい中学生のキャラ。ああいう振り切れたキャラがすごくうまい。つか、どきどきキャンプのキャラをそのままピンにもってきただけな気がする。

くじら(オフィスインディーズ)
微妙なモノマネの魚釣り名人。今年も同じというかこれしか芸はないのかな? あれは本当に実在する魚釣り名人なんだろうか。

ライセンス藤原(吉本興業 東京)がさつなインタビュー。芸能人に失礼な質問をし、「○○さんでしたー」とその芸能人を明かす。オチが見えすぎかつ付いているところがワンパターンで笑えなかった。毎年藤原は笑えないんだなあ、なんか微妙にダークというか、イヤな奴的なつっこみとでもいうか。

博多大吉(吉本興業 東京)
遅刻してこの位置に登場した大吉は、「あいだはなを」先生の書いた詩ネタ。相方の華丸のことなんでしょうね。田舎モノが東京に出て悩むこととか、身近なネタをあいだみつを風に語る。ゲームネタが多く、会場の世代には結構それがヒットしていた模様。
◆第5グループ

シャカ大熊(ワタナベエンターテインメント)
自動車学校で車の恐ろしさを教えるネタ。大熊の高いテンション芸は観客によって受け入れられるかどうか左右されますなあ。今回はあまり受けていなかった気がする。

末高斗夢(ホリプロコム)
自動車ショー歌にあわせた替え歌でいつものダジャレ。末高斗夢はいつもどおりが一番なのであのまま突っ走ってください。

冷蔵庫マン(ワハハ本舗)
末高斗夢に続き「連続でダジャレだぜ!」と登場。冷蔵庫の被り物で登場し、つまらないダジャレを叫び「冷え冷え冷え、冷えちゃった!」と叫びまくる。いとうあさこが四捨五入で40なら、冷蔵庫マンは四捨五入で50らしい。しかし2年連続でルミネまで来るとは思わなかったなあ。

あれきさんだーおりょう(ワタナベエンターテインメント)
「おっとっこーまえー」ではなくワラ人形のネタのほう。男前ネタのほうが鉄板だと思うし、まだ全国区で有名になるほどではない存在なので、ワラ人形より男前でいってほしかった。あれネタ知っててもついつい笑っちゃうしね。

長州小力(西口エンタテインメント)
軽いトークに小ネタ2本、そしていつもの「アブラハムの子」。なんかこなれた感じでネタをポンポンこなしている印象だったけど、MCのはりけーんずによれば「本番直前まで練習しまくっていた」らしい。
◆第6グループ

鮪男(アマチュア)
弁当をSM風に食べる。「まずはおかずからだ」「そろそろご飯を食べさせてください……」みたいな。視点は面白いんだけど笑うところが無かった。

南野やじ(フリー)
いつものお経ネタは封印。選挙の演説のようなスタイルで、自分がいかにダメ人間かを語りまくる。確かにあのお経ネタでは大ブレイクは難しいけど、あの自虐ネタもちょっと引いてしまうというか、センスはあるのでもうちょい前向きなネタで勝負してもいいのではないかと思う。大阪準決勝進出ながら東京会場に変更した芸人の1人ですな。てか、南野やじって吉本所属しなかったっけ?

名刀長塚(大川興業)
卒業式ネタ。望月さんに呼び出されて期待するも……みたいないつものネタ。そろそろリップスティックのピットインは見飽きた感がありますな。とはいえネタは鉄板なので安心して見られました。

ザブングル加藤(ワタナベエンターテインメント)
「くやしいです」ネタ。聞いたことある話ばっかりだったけど、割と会場にはハマってた気がする。

バカリズム(マセキ芸能社)
仮面をかぶった教師。なんでもアルファベットでイニシャルトーク。「O田N長」みたいな。それが変な日本語になって面白いというパターン。相変わらず玄人好みのテクニック重視ネタですな。

2月18日に開催&テレビ放映される決勝への進出者は8人で、大阪でも準決勝を開催していることからざっくり東京の進出枠は4人。といっても合計で8人だから東京5、大阪3とかその逆もありますが、とりあえず12日正午の発表に向けて軽く予想。

前回も会場の反応よりある程度実力や知名度を考慮した選考がなされていたっぽいので、その流れで行くとバカリズムはガチかな。井上マーも尾崎ネタではないながら完成度高いネタだったので評価されるのでは。

あとは長州小力、あべこうじ、岸学、大輪教授、佐久間一行あたりから選ばれるとして、あべこうじと岸学ではあまりに前回と同じすぎるから、ここは大輪教授を選んでおくと少し新しさが出せるかな。あの素因数分解ネタは十分全国でも通用すると思うし。トークのうまさではあべこうじかもしれませんが、最近はトークの技巧が前面に出すぎていてうまさではどうよ? という感があるので、ここは岸学にしておく。小力はもう有名すぎるからいいかな? ぎゃくにさっくんは旬を逃した感がある。

で、当てに行く予想でバカリズム、井上マー、大輪教授、岸学でひとつ。岸学はあべこうじの可能性もあるかな、くらいでね。実際には「万俵鉄平の妻です!」が会場で一番笑った瞬間だったんですがまあそれは空気もともにできるイベントならではの特権ということで。

ちなみに出場者の写真はこんな感じ。冷蔵庫マンのしょぼさは一見の価値ありですよ。

KTV [R-1ぐらんぷり2007 The Freestyle "WAGEI" Bout]
http://www.ktv.co.jp/r-1/performer.html

2006年9月13日

ジャニーズのオリコン躍進に隠れるタッキー&翼

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 ここ最近、オリコンランキングでジャニーズの躍進が続いております。週間シングルチャート上では、ジャニーズがほぼ50%近い確率でNo.1を獲得。これでもかというジャニーズ連続リリースにより、オリコンランキングがほぼジャニーズで埋め尽くされる状態が続いております。

 音楽はほぼJ-POPしか聞いていないというミーハーな私は、オリコンランキングも非常に興味があるので毎週楽しみにしています。そうして毎回見ていると、やはりこのジャニーズの強さに興味をそそられずにはいられません。ということで参考までに7/24から9/11までのオリコンTOP3をまとめてみました。数字はWIkipediaなどから引用し、単位は「万枚」です。

日付 1位 枚数 2位 枚数 3位 枚数
9/11 フィーバーとフューチャー 22.6 タイヨウのうた 15.0 UN ROCK STAR 6.2
GYM Kaoru Amane ORANGE RANGE
9/4 宙船(そらふね)
do! do! do!
12.1 ガラナ 2.8 DIRTY OLD MAN 2.2
TOKIO スキマスイッチ サザンオールスターズ
8/28 ガラナ 4.1 DIRTY OLD MAN 4.0 いつまでも響くこのmelody
マジカルスピーカー
2.7
スキマスイッチ サザンオールスターズ mihimaru GT
8/21 DIRTY OLD MAN 13.2 HO! サマー 8.1 Salamander 7.0
サザンオールスターズ タッキー&翼 ELLEGARDEN
8/14 アオゾラペダル 15.4 ANSWER 14.6 4 hot wave 7.5
GLAY feat. KYOSUKE HIMURO 倖田來未
8/7 夏模様 23.8 4 hot wave 20.7 SIGNAL 5.8
KinKi Kids 倖田來未 KAT-TUN
7/31 SIGNAL 45.0 to U 13.3 男女6人夏物語 10.3
KAT-TUN Bank Band ケツメイシ
7/24 Deep in your heart
+MILLION but-LOVE
22.1 G4 13.2 雲は白リンゴは赤 6.9
堂本光一 GLAY aiko

 

 7/24の堂本光一、7/31のKAT-TUN、8/7のKinki Kids、8/14の嵐までは実に4週連続でジャニーズが1位。2週空けて9/4にはTOKIO、そして9/11には山下智久のユニット「GYM」が1位を獲得しました。

 ちなみにこれ以前のデータでも、5/1にはSMAPが「DEAR WOMAN」で、5/29には嵐が「きっと大丈夫」で、6/12には山下智久が「抱いてセニョリータ」で、6/26にはV6が「グッデイ!!」で、7/10には堂本剛のソロプロジェクトであるENDRICHERI☆ENDRICHERIが「The Rainbow Star」で1位。データ古いので枚数は集めてませんが、げにジャニーズの勢いおそるべしです。

 しかしジャニーズ大躍進の陰で、ひっそりと1位の座からあぶれているユニットもいます。そう、滝沢秀明と今井翼のユニット「タッキー&翼」です。

 4週連続で1位を続けたジャニーズ勢の5週目として登場したタッキー&翼ですが、サザンオールスターズに1位を獲られて惜しくも2位。しかも9/4からはまたTOKIOとGYMが1位を獲得したため、ここ数カ月で1位を獲れなかったのはタッキー&翼だけという悲しい展開に……。

 しかしランキングではなく数字で見ると、別の側面も見えてきます。タッキー&翼の初動は8.1万枚。確かにその週ではサザンの13.2万枚に負けていますが、翌週で見るとスキマスイッチの「ガラナ」は4.1万枚。たった1週ずらしていればタッキー&翼も十分1位の可能性がありました。むしろ2位とも差がわずかだったスキマスイッチがラッキーなのかもしれませんが。

 タッキー&翼と言えば、デビュー前は金の卵として大事に育てられ、デビューはシングルではなくアルバムで1位を獲得する作戦に出ましたが、デビューアルバム「Hatachi」と同時に発売されたスピッツのベストに1位を阻まれる結果に……。

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 さらにファーストアルバム「Twenty Two」も、同時に発売された宇多田ヒカルのベスト盤と重なってしまい、惜しくも2位という結果に……。つくづく運が悪すぎです。

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 最初に1位が取れなかったために、B'zやKinki Kidsのような「1位にするためにファンが買い続ける」という行動も期待できず、最近音楽活動はイマイチ陽が当たらなくなっている感もあります。

 確かに週が変われば十分1位だったとは言え、他のジャニーズ勢が初動で二桁万枚を達成しているのに比べればタッキー&翼は少ないかもしれません。しかし、スキマスイッチが初登場1位を獲得したタッキー&翼の2週目も約2.6万枚で4位とTOP5圏内をキープ。さらに3週目も約1.3万枚で9位とTOP10をキープしました。1位こそ取れませんでしたが、3週に渡ってTOP10をキープする持続力はきちんと持っています。

 オリコンのシングルチャートは、初動だけ勢いがあれば結構チャート上位に食い込むことができます。例えば9/4のランキングでは、風味堂が「愛してる」で10位、ムックが「謡声」で7位、ELLEGARDENが「Salamandaer」で6位、米米CLUBが「E-ヨ」で5位、Kenが「Speed」で4位になりましたが、翌週のランキングでTOP10内に残れたのはELLEGARDENの10位のみ。風味堂は37位、ムックは62位、米米CLUBは38位、Kenは45位と落ちまくり。再結成した米米CLUBですらこの落ちようですから、以下にTOP10圏内をキープするのが難しいかわかると思います。

 必ず1位を獲らせようというファンのモチベーションこそ初回で失われてしまいましたが、タイミングは悪いにせよきっちり枚数は売っているタッキー&翼。元々ジャニーズ好きの私ですが、今後もタッキー&翼のオリコンランキングでの活躍を陰ながら見守りたいと思います。といっても実際には3種類のジャケットでシングル発売とか、いろいろ工夫はしてるんだけどね……。

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2006年9月 8日

男前豆腐のキャラクターにベストなキャラ

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 昨日行なわれた「第4回Webクリエーション・アウォード」ですが、BlogPeopleの中の人ことModern Syntaxの永沢さんがWeb人賞を受賞されました。おめでとうございます!

Modern Syntax : 第4回Webクリエーション・アウォード
http://www.aivy.co.jp/BLOG_TEST/nagasawa/a/archives/2006/09/4web_2.html

 会場では受賞のコメント時にやおら携帯電話を取り出してモブログされたとか。その時の様子はこちらのブログから動画で見ることができます。

いい感じ: 第4回Webクリエーションアワード贈賞式 モダシンさん挨拶
http://kwmr.blogzine.jp/kanji/2006/09/post.html

 心は常にブロガー、というすばらしいパフォーマンスですね。ちょっと感動しました。GyaOではリアルタイム中継もやってたみたいで、知ってれば見てたのに残念。とはいいつつ9月9日24時からはオンデマンド配信も行なうそうなので、そっちで改めて見ておきたいと思います。

 授賞式の前にはWeb広告研究会のフォーラムも開催され、ネットにおける「男前豆腐」のプロモーションについて語られたそうで。

企業がCGMで成功する秘訣は「商品の品質」と「ネタの濃さ」(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/09/08/13236.html

ITmedia News:「ハルヒ」「男前豆腐」に見る、ブログ時代のヒットの条件
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/07/news086.html

これによると男前豆腐はネーミングと味だけではなく、一風変わったサイトの作りやコンセプトもヒットにつながったとか。そんな男前豆腐にぜひとも起用していただきたいのがこの人です。

Yahoo!動画 - お笑い - WEL@Yahoo! - あれきさんだーおりょう(1)
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00108/v00238/v0023800000000283107/

最初に広告が流れますが、誰でも無料で見られます。私的には「男前」と聞くと豆腐ではなくどうしてもあれきさんだーおりょうを思い浮かべてしまうほどインパクトの強い人物。ネタの空気的にもうまく調和しそうな気がするんですがいかがでしょうか。

ちなみにYahoo!動画は最近お笑いカテゴリが充実してます。よしもと系は残念ながら有料会員でないと見られませんが、その他は無料でバシバシ見られる。中でもオススメは「裏裏ケイダッシュライブ」です。

Yahoo!動画 - お笑い - 裏裏ケイダッシュライブ
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00042/v00279/

 岸学がピンでR-1決勝まで上り詰めた「どきどきキャンプ」、最近では素因数分解ネタが主力の大輪教授もいいですが、ここ最近のお気に入りは「ランプアップ」。華麗なる舞ちゃんのツッコミがすばらしすぎます。このクオリティならテレビで頻繁に見かける日もそう遠くない気がしますが、すでに結構でてるのかなあ。キャラ的にも舞ちゃんかなりお気に入り度高いですよ。

2006年7月31日

木下あゆ美に会える日

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こまめにRSSでチェックかけてた甲斐があったよ……。

ISHiMARU:石丸電気イベント情報:木下あゆ美/芳賀優里亜/永田杏奈/小松彩夏:「マスターオブサンダー?決戦!!封魔龍虎伝?オリジナルサウンドトラック」CD発売記念
http://www.ishimaru.co.jp/event/16010860/


8月公開の映画「マスターオブサンダー」の店頭イベント。主演の木下あゆ美だけでなく「仮面ライダー555」の芳賀優里亜、「仮面ライダーカブト」の永田杏奈、特撮あんまり関係ないけど日テレジェニック2004の小松彩夏が登場と豪華なメンバー。いや、木下あゆ美以外は興味ないんだけどね。

しかし! 8月13日はすでに予定が入っていて行けそうにない! 残念すぎる! 前も店頭イベントチェックしてたのに日程合わなかったんだよなあ。一度くらい近くで拝見したいものですが。こうなったら映画の封切り挨拶を狙うしかないか!

ちなみにイベントの撮影・録音は不可です。握手くらいはしてもらえるのかな?

れもん色の午後―木下あゆ美1st.写真集

れもん色の午後―木下あゆ美1st.写真集


2006年7月21日

俺のウルトラマンランキング

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みらのさんからこんなネタのご提供をいただきました。

『好きなウルトラマンランキング』、1位に輝いたウルトラマンは!? -ORICON STYLE ORIGINAL CONFIDENCE ニュース
http://www.oricon.co.jp/news/ranking/28784/


なんですか、このゾフィー兄さんの扱いは!!! ウルトラ警備隊最強の漢(おとこ)だってのにティガより下かよ!

とはいえ、一般の人に聞いた知名度だったらそりゃウルトラマンが1位なんだろうねえ……。カウントダウンTVとかの「夏に聞きたい曲ランキング」とかも、結局は夏に聞きたいかどうか以前に今流行している人ばっかりエントリーされるもんねえ……。世はこういう理解なのだということで自分に言い聞かせよう。

といいつつリンクされていた怪獣版ランキングもつい見てみる。

『好きな怪獣ランキング』の1位はバルタン星人! -ORICON STYLE ORIGINAL CONFIDENCE ニュース
http://www.oricon.co.jp/news/ranking/28062/


バルタン、ピグモン、カネゴン……。やはり知名度がランキングに反映されるのか……。しかも余談ですが「ウルトラマンシリーズ」のくくりだったらウルトラQのカネゴンはアウトだろ……。くそう、俺だったらもっと違うランキングになるのに……。


俺だったら……。


は、そうか、こういう時こそリスログがあるじゃないか!

というわけで意気揚々とウルトラマン、ウルトラ怪獣の俺ランキングを作ってみましたよ。



ううむ、なんと偏ったランキングなんだろうか……。やっぱりオリコンのランキングが一番正しい気がしてきた……。ちなみにそれぞれ選んだポイントもコメントしておりますので、気が向いた方はリンク先もご確認くださいませ。


2006年7月19日

ハリセンボンがちょっといい

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最近ハリセンボンがちょっとお気に入りです。「ハリセンボンって何/誰?」って方は下記リンクでご確認ください。

よしもと芸人ハリセンボン集いの広場
http://mycasty.jp/harisenbon/


基本的にはあまり女性芸人は好みではない。なぜなら女性芸人、とくにコンビの女性芸人はすぐ下ネタとブサイクネタに走りがちだから。自分を自嘲するようなネタって聞いていてあまり楽しくないのです。ピンだと青木さやかとか友近とかだいたひかるとかいるけど、コンビで漫才やコントをきちんとやる2人組はたいていブサイク・下ネタがからんでます。アジアンとかまさにブサイクネタだしね。

で、ハリセンボンも容姿が容姿だけにブサイクネタ使うことは使うんですが、それだけではなくて箕輪はるかがシュールにボケたり、近藤春菜がムチャクチャな切れっぷり見せたりと、女性という面だけに頼らないネタを繰り広げているのが好印象。ネタのクオリティ自体はまだまだな感じですが、割と箕輪はるかのシュールボケが時々ハマるので、生温かく見守っていきたいと思います。

ハリセンボン (お笑いコンビ) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%B3_%28%E3%81%8A%E7%AC%91%E3%81%84%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%29

ハリセンボン 漫才 「遭難」

ハリセンボン M-1グランプリ2004敗者復活戦


2006年7月14日

「くまだまさし」と「たむらけんじ」、2人のひらがな6文字芸人

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私信
veroさん、先日話していたのはこの2人です。


「くまだまさし」「たむらけんじ」とひらがな6文字で共通する2人。芸風も一見すると全然違うようでいて、おバカ加減に共通点を感じます。

たむらけんじ略してたむけんは、めちゃイケの「笑わず嫌い」以降結構出番もらっているので知名度高いでしょう。対するくまだまさしはたむけんほどではないかもしれませんが、このアホっぷりが最高です。ほんとは「くまだマン」が一番好きなんですがヨウツベでは発見できず。

「インパクト」出演時のくまだまさし

母親の前で芸をさせられるくまだまさし

話芸の神ことたむらけんじの勇姿

※たむらけんじは陣内智則と同期であり、ブレイクした陣内智則を非常にライバル視しております。

2006年3月24日

KAT-TUNデビュー

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予想通りと予想以上の中間ぐらいの微妙な感じのヘタさ加減だった。まあ歌のうまさで売るタイプのユニットじゃないからこんなもんですかね。


Real Face (通常盤)
Real Face (通常盤)
posted with amazlet on 06.03.23
KAT-TUN スガシカオ CHOKKAKU 久保田洋司 長岡成貢 原一博
J-One Records (2006/03/22)


歌自体も90年代アニソンというか、ティガティガ叫んでいたデビュー当時のV6ぽいというか、これだけ力を入れてデビューさせるユニットにしては正直歌がショボいよなぁ。歌詞とか全然歌にあってない字余り字足らずが耳につくし、メロディ自体単調だし。硝子の少年くらいとまでぜいたくいいませんが、青春アミーゴくらいの曲は欲しかった。
スガシカオと松本孝弘という強力コンビなのにこんな歌なのは歌い手の実力不足なのか歌そのものがよくないのか。


それにしてもKinKi Kidsはさておき、ジャニーズはなぜこうまで歌の実力が伴わなんだろうか。アメリカではバックストリート・ボーイズやイン・シンク、イギリスではテイク・ザット(古い?)やウェストライフ、韓国でも神話なんかはアイドル性だけじゃなく歌もうまいのに、ボーイズグループ好きとしては残念な限りです。


日本でもDa Pumpやw-indsあたりはいい歌歌うんですが、「ジャニーズとかぶるユニットは一緒に音楽番組出させない」という業界の噂もあり、KAT-TUNのデビューでさらにw-inds.はその影響受けちゃうんじゃないかと勝手に心配。一時期の声変わりですごく変な声だった慶太もだいぶ落ち着いた声になってきたので今後がんばってほしいですが。あと個人的にはソロですが元Folderの三浦大知にもがんばっていただきたい。


と、歌声に難はあるもののKAT-TUN人気はものすごいですね。今回はシングル・アルバム、DVDの3つでデビュー初登場1位の3冠を狙うらしいですが、この勢いなら達成確実じゃないだろうか。同様にアルバムデビュー初登場1位を狙って見事に失敗し、歌方面の活動は少々残念な方向に入っているタッキー&翼という前例があるだけに、今回のKAT-TUNにはかなり注目です。ネットがあればテレビなんていらないよなんてギークな方々も、KAT-TUNの赤西・亀梨2トップくらいは顔を覚えておいて損はないと思いますよ。

2006年3月 2日

天性の素質を感じるhiro9歳の動画

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hiroったって安田大サーカスじゃないよ、もちろん島袋寛子だよ。

というわけでmixiコミュで知ったhiroが9歳の頃の動画。以下YouTobeでご覧下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=tyDKBuwH6-g&search=dreams%20come%20true

Dreams Come Trueの「Go for it!」をカヴァーして歌ってる映像なんですが、ちょっと鳥肌たったよ。この年でこのうまさかよ!

ダウンタウン松っちゃんとの熱愛報道とか、結婚して引退とかいろいろ騒がれているhiro。それが本当かどうかわからんし、本当だとしてもそれは本人の意志が最優先されるべきだと思いますが、このおそるべき才能はもっと広まってほしいなぁと思った。今のhiroのポジションて無理矢理売らなくてもいい感じでちょうどいいのかなと思ってるので、あのペースで時々でいいから曲出して欲しいですな。

ついこないだはベストアルバムも出ましたが、これ必聴。アルバム全部持ってる自分にはほとんど聴いたことある曲ですが、改めてシングル曲を聴けるのもいいし、ベストと同時リリースされたシングル「ヒーロー☆」もかなりオススメ。今までhiroの歌って、声はすごくいいんだけど年の若さからか大人っぽい曲が弱いかなぁと思ってたんですが、ヒーロー☆はすごく難しい曲をきっちり歌いこなしていて今後に期待大な一作です。

寛 シングル・コレクション
hiro 伊秩弘将 水島康貴 HIMK 葉山拓亮
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006/02/01)

公式サイト見たらどうやら映画にも出るらしい。しかもソニンと共演ですよ! 私の好きな女性芸能人TOP3のうち2人が共演だなんて!!! こりゃ見るしかないわー。

ちなみにTOP3のうち残り1人は誰でしょう、というクイズを出してみるテスト。3人の名前を全部聞いた人からは「一貫性ないな」「一貫性あるね」と両極端な感想をいただいております。

木下あゆ美 on フレッツ

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黄昏流星倶楽部に木下あゆ美が満を持して登場ですよ!

黄昏流星倶楽部(フレッツユーザーしか見られません)
http://www.flets/geino/ryusei/index.html

黄昏流星倶楽部とは、弘兼憲史の描いたアダルト版BOYS BEとでもいうべき大人の恋愛模様を描き、現在もビッグコミックオリジナルで絶賛連載中の「黄昏流星群」のラジオ版。ABCラジオと文化放送で放送されているんですが、NTTとの連携により、フレッツユーザーにはPodcasting配信もされているのです。詳しくは以下リンクをドゾー。


NTT東、ラジオドラマ「流星倶楽部」のストリーミング配信とPodcasting
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/11046.html

で、その最新回に木下あゆ美が登場、と。ああフレッツユーザーで良かったよママン。帰り道楽しみに聴きたいと思います。後編も忘れないようにしないと。

木下あゆ美の解説をしておきますと、スーパー戦隊シリーズ第28作目の「特捜戦隊デカレンジャー」でジャスミンことデカイエロー役で大ブレイク。ヤングマガジンやプレイボーイ、スピリッツと講談社、集英社、小学館の表紙も飾り、現在はテレビアニメ「ガラスの仮面」の青木麗役で声優として出演。2006年夏には千葉真一と共演する映画「マスター・オブ・サンダー」も公開予定と絶好調であります。

マスター・オブ・サンダー
http://www.m-thunder.com/

しかし最も木下あゆ美が輝いていたのはなんといってもジャスミン役。相手の心が読めてしまうという能力で子供の頃からいじめられたという深い心の傷を負いながら普段は天然というなんとも魅力満載なキャラで、世のお父さん世代を魅了しまくったジャスミンですが、そんなジャスミンとして最後の作品となる「魔法戦隊マジレンジャー VS デカレンジャー」も今月発売されますのでお見逃しないよう。これも一応解説しておくと、戦隊ヒーローは放映が終わった後、前作の戦隊と対決するOVAのリリースが通例になってるのですよ。見どころはやはりジャスミンとウメコがナイとメアになるところだな。

ちなみに木下あゆ美といえばこちらの写真集もオススメ。デカレンジャーでブレイクしてしまった今、もう2度とありえないであろうギリギリラインというか、たぶんギリギリの一線こえちゃった感じの写真が満載ですよ。

れもん色の午後―木下あゆ美1st.写真集
Kozuka Takayuki
彩文館出版 (2004/04)
売り上げランキング: 2,157

2006年2月23日

MSNサーチ特別企画のヒントちゃんがかわいい件について

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MSN ホリの爆笑ものまね100連発 http://promotion.msn.co.jp/monomane100/top.html

「有名人の名前 ものまね」で検索するとホリのモノマネが見られる特別企画。実際には「有名人の名前その2 ものまね」とかもあるので、100人ではなくあくまでモノマネ数が100ってことなんですが。ある程度ホリを見てるとたいてい予想つく気はしますな。

で、それはどうでもよくて、アシスタントのヒントちゃんが妙にツボだった。なんだか若い頃の高田万由子っぽいよね。微妙に感情のこもった演技もグー。

MSN ホリの爆笑ものまね100連発 http://promotion.msn.co.jp/monomane100/hintslot/content.html

名前は岸田恵美里というらしく。ちょっと今後に期待を込めて名前を覚えてみようと思う。

2006年2月20日

教授がきた

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今日の驚きその2。

トラックバックを見たら「芦沢教授」のブログからトラックバックが来てるよ! これ本物なの??

お笑い芸人、芦沢教授の生ブログ!「や?ばいことに!なるんじゃない?!」 - livedoor Blog(ブログ) http://blog.livedoor.jp/ashizawa1205/

私が芦沢教授に出会ったのは昨年のR-1ぐらんぷりの準決勝。フリップネタとヒップホップの融合は最初???なんだけど後半怒涛のようにめくられるフリップとそのタイミングのよさがムチャクチャツボにはまり、去年の準決勝ではもう涙出まくってお腹痛くなるくらい笑わせてもらいました。今年の準決勝合わせても、あそこまで笑った芸人はいなかったよなぁ。ただかなり個性的なので人を選ぶネタかなとは思いますが。

今年の準決勝出てなくて寂しいと思ってたら、タモリ倶楽部に出ていたなんて! だれかビデオ録画している人プリーズ! そしてこれからブログ要チェックしておこっと。

2006年2月12日

R-1決勝進出者について

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感想のエントリ終えたところで情報探ってみたらサクっと載ってました。みんな仕事早いですなー。

記者発表されたみたいなので書きます。

キャプテン☆ボンバー
友近
あべこうじ
浅越ゴエ
博多華丸
中山功太
バカリズム
岸学(どきどきキャンプ)

昨日の風はどんなのだっけ? - 速報R-1ぐらんぷり2006決勝進出者
http://d.hatena.ne.jp/toronei/20060212/B

この中で東京勢を取り出すと「友近」「あべこうじ」「バカリズム」「岸学」の4名。正直うーんですねぇ。会場投票ではなく審査員が決めるにしろ、会場の笑いがあまりにも反映されていないというのが第一印象。

あべこうじとバカリズムに関しては、先の感想でも書きましたが技術力ありきなネタでした。あべこうじは自分の家で焼いてたソーセージの話をしてたと思ったらバイクの話をし始め、それがまたいつの間にかソーセージの話になったかとおもったら今度は三味線の話になったりと、話がぐるぐるループする感じ。その流れ自体はすごくうまかったけど、いつものネタに比べたら笑いはそこまで大きく起きてなかったと思うんですが。

バカリズムに関しても、紙芝居でストーリーを作りながら必ず最後は「帰りーの」で家に帰ってしまう、その「帰りーの」を何回も繰り返すという技術系。うまさは感じるし、2、3回目の「帰りーの」あたりから笑い起きてたけど大爆笑系ではなかろう。

一番納得いかないのは友近であって、そもそも笑いがそんなに起きてないぞ。バラエティに出る友近は好きだけど、単なる人物描写が優れているだけの友近のネタは好きではないです。これも「よく観察しているねぇ」という技術力だけが先行基準になってる気がする。まぁ、女性入れとけという観点からすると他の女性芸人がイマイチすぎたというのはありますが。

岸学に関しては、先生いじめネタが結構ツボにはまっていたので納得。会場の笑いを反映しいたという意味ではこれくらいかなぁ。新しいネタを作りつつあれほど会場を沸かせていた長州小力が入っていないのがすごく謎です。

M-1の場合、テーマが「漫才」ということで、面白さではなく漫才のうまさを見るという観点で納得できるんですが、R-1はその基準がわからない。フリースタイルなのにやっぱり腕のうまさみるんですかねぇ。まぁあべこうじにしてもバカリズムにしても実力者なので、その場でたまたまウケただけの芸人よりも、決勝でキチンとネタやってくれるという気持ちがあるんでしょうけれどね。

準決勝見てない関西勢についてもちょっと感想を。キャプテン☆ボンバーってのは東京会場のMC二丁拳銃が説明してくれましたが、なかやまきんにくんが2つのキャラクターでエントリーしていて、自分のキャラだけ落ちてキャプテン☆ボンバーだけ残ったそうです。そんな裏技がありとはしらなんだ。来年は1人2キャラが大挙して押し寄せそうな気がしますが大丈夫?

あと、浅越ゴエを選んじゃったのはいただけないなぁ。実力で評価したっていいたいのかもしれないけれど、第1回で優勝しつつ、賞金額変わったからはい参加ってのでまた決勝はなぁ、なんか複雑。

中山功太も見てないからわからんけど、決勝で安定した実力出せるメンバーとして選ばれている気がします。見てないから確かじゃないけどね。ただ、去年の決勝のネタみたいなのやるんだったら、やっぱり全国放送では厳しいと思う。博多華丸は全然知らないので、岸学的存在だといいなと期待しておきます。

というわけでR-1の決勝戦は2月19日16時からですのでお見逃しないよう。決勝メンバーではあべこうじ好きですが、準決勝の内容で上がったの見ると素直に応援できなかったり。ありえないと思いつつ岸学と見たことない博多華丸に期待しておきたいと思います。

R-1ぐらんぷり2006http://www.owarai-tower.net/R-1GP/

R-1見てきたよ

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というわけで行ってきましたR-1準決勝。20時から23時まで3時間、36組のピン芸を堪能してきましたよ。

MCは二丁拳銃が担当。がっつり笑いもとることないけど会場冷ますこともないちょうどいいMCだったのは。ただ、終わり時間が23時とおそかったせいか、最後のまとめを二丁拳銃がしている時に会場ががつがつ帰りだしたのがちょっと切なかった。

やっぱりというか、名前見てもわからないけど芸見たら知っている人もいっぱいいました。あれきさんだーおりょう、チャド、COWCOWなんかがそう。あと、今回も関西と関東でメンバーの入れ替えおきてました。関西で2回戦勝ち抜いて東京で準決勝出た人は(関西)とつけてます。逆に関東で勝って関西いっちゃったのは博多華丸だけかな。なので準決勝進出者は関東と関西で33ずつだったのに、関東の準決勝は36名と少し人数多くなってました。


会場でメモとりつつ見てたので、1人1人簡単に感想してみますよ。

◇第1グループ◇
森プロジェクト(関西)
定食屋の設定。電光掲示板に語らせて自分がボケるという、ある意味で陣内智則的な作り。トップバッターで会場があったまっていない上にネタが弱かった。アマチュアらしいのでここまでよくがんばりました、というところでしょうか。

ランス39号(関西)
相撲オタクネタ。「力士萌え?」とかいうオタクが、変な四股名の力士紹介したり架空の四股名作ってみたり。先が読めちゃうネタも多く、これまた会場の空気を作れていなかった感じ。

ケンドーコバヤシ(関西)
レコーディングで変な歌を歌うというネタ。おっぱい満載のネタとか。先の2人より有名だっただけに会場は沸いたがそれ以上ではなかったかも。

名刀長塚
デパートの屋上でアンパンマンショーに殴りこみ。名刀長塚は好きなんだけど、いつもあのサラリーマンネタというのも飽きちゃうので、そろそろ新しい展開見せて欲しい。会場では「気持ち悪い」とか言われてましたが、素顔は結構イケメンだった記憶が。

くまだまさし
戦えくまだマン。くまだワールド前回でいつもの小道具大放出。期待通りでした。

ねこひろし
やや飽きられつつあるかと思ったら結構沸いていた。しかしテレビで見たネタばかり。キャラクターで得している部分あるかな?


◇第2グループ◇
バカリズム
コンビから名前そのままでピンになったバカリズム。すべて「?の」の語尾で終わる紙芝居で、同じオチを何回も使わせて笑わせるスキルはすごいなーと思いつつ、ちょっと技術寄り過ぎなネタかなと。

金成/ハローバイバイ
いろんな職人ネタ。ポッキーやストッキングはこうやって作られている、みたいな。バレバレのネタだったしアマチュアっぽい印象も。やっぱりハロバイは関と金成のコンビで見たいねぇ。

冷蔵庫マン
寒いネタで会場を冷たくすることが目的の冷蔵庫マン。ダンボールで作った冷蔵庫と白タイツで登場し、寒さで逆に笑わせるというスタイル。「45歳で初のルミネ」とのたまうその姿で結構ウケてた。印象に残った芸人という意味ではTOP3に入るのかも。でもワハハ本舗なんだね、アマチュアかと思ってた。

スケバン恐子
「何だよその冷蔵庫マンを見る様な目つきは!」という入り、やっぱりうまいなーと思った。しかし選んだ観客が良くない。1人はまったく突っ込みができてなくて、せっかく用意してた「小野妹子」の引っ掛けネタが完全に意味なくなってた。実力以外の要素に左右されるスタイルなので、スケバン以外のネタもそろそろ見たい。しかしエンタで看板キャラにされちゃったからしばらくきついかな。

出雲阿国
遊ばれているのに気づかないイタイ女をエレクトーンで歌うスタイル。テレビで見たネタそのまんまなので笑えず。ネタもところどころうけるくらいだったかなと。

サイクロンZ
悪代官とドナルドダックなどいろんなものを組み合わせつつ、「サイクローンZ!」の決めポーズ。ダンスもうまいし変なキャラクターもよい。最後のダイジェストもうまいなーとおもった。「これで吉本入りだ!」とか最後に叫んでたので確認したら、所属「素敵なサムスィング」ってアマチュアってこと?


◇第3グループ◇
大輪教授
素因数分解をきちんと説明したあとで、有名なものを素因数分解していくというネタ。「ドラえもんを未来で素因数分解したらAIBO」みたいな。最初の素因数分解の説明で「この段階でわからない人はこの絵見ててねー」とかいたうんこの絵が地味に面白かった。石原軍団からかっこよさを素因数分解したら良純、というネタは予想つくけどその連続攻撃がうまくて結構爆笑が巻き起こっていた記憶が。

アイパー滝沢
チンピラの格好をして、チンピラ替え歌の童謡ネタ。ふーんそういうネタなのね、という程度の印象。

ライセンス藤原
ウェイターがお客さんから取ったさまざまな要望を元に注文をとる。「映画」「ファッション」で「おすぎとピーコはいりまーす!」みたいな。ネタがほとんど読めるのでクスリともできなかった。去年も思ったけど素直にコンビでやってたほうがいいのでは。それでも準決勝まで毎回くるってのはすごいと思うけど。

椿鬼奴
いつものセクシー伝授。ちょっとツボずれてたかなーという感じ。ただ、会場いじりもちょこちょこまぜてて、そこはちょっとうまかった。後、最初に伏線張っておいて最後に使うというスタイルは結構好きです。

はなわ
B型ロックンロール。B型ってこういうやつだよねといういわゆる佐賀県。もう飽きたな。
岸学
先生が生徒にいじめられるネタ。「先生の背中に『校長かかってこい!』って書いたの誰だ!」とか。前半は無難だったけど、「先生の家の隣に空港ができました」「先生のスクーターで時速200kmでました」あたりの突拍子の無さはすごくよかった。

あれきさんだーおりょう
かっこつけるシチュエーションで、「おっとっこーまえー!」と締めるスタイル。知ってるネタだったけど、後半の連発は結構笑っちゃった。あれ今度マネしようとおもった。

くじら
魚釣りプロのモノマネ。すごいマニアなさかな釣りネタばかりをやるという、外したら最後なネタだけど会場は大爆笑でした。自分もわけわからないままかなり笑っちゃった。しかし同じネタ2回みたらつらいかも。

シャカ大熊
ロリコンの教頭先生が退任の挨拶。こういう変態キャラ好きなのかなー。ところどころおもしろいんだけど、最後ここで笑わせる! という大事な部分のネタが無難だったのがもったいないと思った。

ウメ
紙芝居ネタ。同じ紙芝居を使って何回もネタをやるというスタイル。最初の紙芝居はまったく受けてなかったんだけど、というかシュールすぎて誰も理解できなかったんですが、2週目に入って「その紙芝居で違うネタ?」と気づいたあたりから会場はかなり笑いが起きてました。じぶんはあまり興味なしかなー。

千原ジュニア
小学生に扮し、友達に変なあだ名をつけて先生に謝る。そのあだ名のつけた理由とかがネタの部分。割と淡白というか、千原ジュニアはネタよりしゃべりのほうがおもしろいかなー。

チャド
登場して気づいたけど銭金に出ていたビンボーさんだった。しかもあの頃より面白くなってる。ねらってるんだかねらってないんだかよくわからないボヤきがかなりウケてた。本人いわく「あと10日でビザが切れるのに新しいビザが下りない」らしい。決勝いけたらどうなるのか。


◇第5グループ
永井佑一郎
ダンスとラップをおりまぜたスタイル。バックミュージックは自分で録音したヒューマンビートボックス気味な音楽。すまん、全然笑えなかった。

COWCOW山田與志
やりにげコージーの「鉄板」で見せてた「北の国から」の紙芝居。それピンでやったらコンビの意味ないんじゃ……。でもさすが鉄板ネタ、結構受けてました。

鮪男(まぐお)
北の国からの吾郎をイメージした「ウルトラマンゴロー」。COWCOWにネタがかぶってしまいかなり悲惨な位置に。ネタ自体もそもそも面白くなかったのでかわいそうという以外なかったかも。

パッション屋良
いつものお約束の「プロテイン」を会場前のほうが全員発生できてるほど認知度は高く。ネタはいつものビート版。まったく同じ構成だったので自分は笑えなかったけど会場は受けていた。

あべこうじ
いろんな話が次々にループを繰り返す。その技術はすごいんだけどそのぶん笑いに繋がっていない気が。素直にいつものイタズラネタのほうが受けていたのかなと思います。

いとうあさこ
完全にネタを外してた。本人の最後のほう気づいてそれをネタにしてたけど。時折見せる会場いじりが面白いのでそこやってほしかったな。

井上マー
いつものいつもすぎるネタ。「どこかでまた会う日があったらまた同じことやります」というくらいいつもの尾崎ネタですが、会場は結構笑ってたな。自分はもうおなかいっぱい。

末高斗夢
こっちもいつものダジャレネタなんだけど、それはアイデンティティーなのでよし。「ウケてない」っぽいこといってたけど結構笑い取れてたと思いますよ。1つのモノネタやった後、地味に連続するネタがすきなんだけど、あそこもう少し大きい声でやって欲しいなぁ、ききとれなくてもったいない。

長州小力
新ネタ。といってもいつものネタを流用しつつ、彼女とのデートをシミュレートするという流れ。笑わせるポイントはいつものモノマネなのに新しいスタイル作ったのはすごいとおもった。素直に面白かったしね。

友近
いつもおもうんだが描写力はすごいんだけど笑えないんだよね。あーすごいよく見てるねーというだけで終わっちゃう。

星野卓也
ありえない鳥の紙芝居ネタ。しゃべりのうまさとかすごく好きなんだけど、ネタそのものがイマイチだった。無理して鳥とかでやるよりも「ありえない」ネタでしゃべりの実力つかいきったほうが好きだなー。

南野やじ
スタイルはお経だけどもはやお経じゃなくなってるな。有名な歌を感じで書いてネタに、みたいなスタイルになってる。本人は「やりきった!」みたいなリアクションだったんだけど実際のところどうでしょう。

「The Freestyle “WAGEI” Bout」と謳うだけに、みんな自由なネタでエントリーしててM-1より見てて面白い。M-1で詰まんない人は単に話がつまらないんだけど、R-1は空振りした寒さそのものがまた面白かったりもするので。決勝楽しみですなぁ。

2006年2月 9日

R-1のチケット取ったよ

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2年連続でR-1準決勝のチケット確保してみました。

R-1ぐらんぷり2006
http://www.owarai-tower.net/R-1GP/

漫才縛りのM-1より、バーリトゥードとでもいうべき何でもアリさ加減がR-1は心地よいので。ただ、つっこんでくれる人がいないという難しさからか、キャラ芸に走っちゃう人もいるんですけど、ツッコミなしでもお客さんの心の中に笑いのポイントを訴えかけられるようなピン芸人はほんとステキです。

で、R-1公式サイトに2回戦進出者(=準決勝出場者)が出てたのでちょいとまとめてみましたよ。

東京勢
名前所属(一番下は吉本率)
×永井佑一郎(吉本興業 東京)
椿鬼奴(吉本興業 東京)
×鮪男(アマチュア)
×冷蔵庫マン(ワハハ本舗)
×くじら(オフィスインディーズ)
バカリズム(マセキ芸能社)
星野卓也(マセキ芸能社)
長州小力(西口プロレス)
南野やじ(吉本興業 東京)
×COWCOW山田與志(吉本興業 東京)
×サイクロンZ(素敵なサムスィング)
くまだまさし(吉本興業 東京)
ライセンス藤原(吉本興業 東京)
×ウメ(フリー)
千原ジュニア(吉本興業 東京)
名刀長塚(大川豊興業)
シャカ大熊(ワタナベエンターテイメント)
あべこうじ(吉本興業 東京)
出雲阿国(吉本興業 東京)
×あれきさんだーおりょう(ワタナベエンターテイメント)
いとうあさこ(マセキ芸能社)
大輪教授(ケイダッシュステージ)
×岸学(ケイダッシュステージ)
×アイパー滝沢(吉本興業 東京)
井上マー(吉本興業 東京)
×チャド(吉本興業 東京)
パッション屋良(マセキ芸能社)
×博多華丸(吉本興業 東京)
猫ひろし(ワハハ本舗)
金成/ハローバイバイ(吉本興業 東京)
スケバン恐子(フリー)
末高斗夢(ホリプロコム)
はなわ(ケイダッシュステージ)
認知率:21/33(63.6%)14/33(42.4%)
関西勢
名前所属
×結城アクションクラブ(アマチュア)
×ハッピーとしちゃん☆(吉本興業 大阪)
×山林久人(アマチュア)
×いがわゆり蚊(吉本興業 大阪)
×杉岡みどり(吉本興業 大阪)
×徳井義実(吉本興業 大阪)
×キャプテン☆ボンバー(吉本興業 大阪)
×ガリガリガリクソン(アマチュア)
×O・D・A(アマチュア)
浅越ゴエ(吉本興業 大阪)
×森プロジェクト(アマチュア)
×ランス39号(吉本興業 広島)
×しましまてるお(吉本興業 大阪)
×後藤レクイエム(アマチュア)
×三歩一(吉本興業 大阪)
×小籔千豊(吉本興業 大阪)
×D坊(アマチュア)
×須知軍曹(吉本興業 大阪)
友近(吉本興業 大阪)
なだき武(吉本興業 大阪)
ヤナギブソン(吉本興業 大阪)
鈴木つかさ(吉本興業 大阪)
×森美剛(松竹芸能)
若井おさむ(吉本興業 大阪)
お?い!久馬(吉本興業 大阪)
ネゴシックス(吉本興業 大阪)
×愛植男(アマチュア)
×国崎恵美(吉本興業 大阪)
サバンナ高橋(吉本興業 大阪)
中山功太(吉本興業 大阪)
×ポンバシ系 向(吉本興業 大阪)
×チャン・ドン・ゴン・ゲン(吉本興業 大阪)
ケンドーコバヤシ(吉本興業 大阪)
認知率:11/33(33.3%)24/33(72.7%)
東西合計認知率:48.5%
東西合計吉本芸人率:57.6%


昨年も東京と大阪で芸人の入れ替えがあったので、東京で勝ったから準決勝も必ず東京というわけではなさそうですが、ほぼこの通りで来るのかな。ちなみに○は知っている芸人、◎は見たい芸人という印なので、東京会場がこのまま来てくれると嬉しいです。顔と芸は知ってて名前知らないパターンもあるので、実際はもうちょい知ってるかもですが。

気になる芸人をテキトーに上げていくと、東京勢ではあばれヌンチャク解散後は「桜塚やっくん」としてピンで頑張るスケバン恐子。前の席だったらいじってもらえたのにチケット後ろのほうなので残念です。あばれヌンチャク時代もネタ、絵ともにやっくん担当だったので力はばっちり。会場いじりネタ以外も見てみたいですなぁ。

シャカは大熊のほうが好きなので◎。逆にハローバイバイは関が好きなので○にしましたよ。○の人は昔おもしろかったけど飽きた人が多い、南野やじとか猫ひろしとかね。全然関係ないけどハロバイの関は時々宮川さんに見えるよ。

大阪会場は見られないんですがコメントだけ。プラン9勢が今回も全員準決勝まで来ました。昨年はなだき武があまりにもルール違反なネタだったのですが、実力に期待して○。でもやっぱヤナギブソンのその場っぷりなネタが見たいなー。頑張って決勝進んで下さい。サバンナも高橋のキャラ好きなので見られないのが残念。

東西ともに吉本が多いですが、そもそもお笑い人口で占める率そのものが多いのでしかたなし。関西の強さは異常ですけどね。

2004年はパワードコムのブロードバンド配信を見まくり、2005年からは2年連続チケット取っちゃった私。お笑いちょっと飽きたとかいいつつまだまだ抜けられないみたいです。ちなみに決勝はテレビ放映ありますのでお楽しみに。

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