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2007年5月 5日

スパイダーマン3見てきた

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 日本先行公開の「スパイダーマン3」、初日に見てきました。日本先行公開だからきっと世界で一番早いんだと思いつつも、レイトショーで見たからそんなに早くもないわけですが。

スパイダーマン3 オフィシャルサイト
http://www.sonypictures.jp/movies/spider-man3/

 以下、本エントリーは基本的に映画見た人用のネタバレですが、ネタバレに入る前にこれから見に行く人にお知らせしておくと、もし時間に余裕があるなら前作「2」を見ておいたほうがいいと思います。いわゆるヒーローものの場合、通常は「ヒーローの正体は誰も知らない」のが世の常ですが、スパイダーマンの場合、あちゃこちゃで関連人物に正体ばれまくり。で、3の冒頭で「あれ、誰が正体知ってるんだっけ?」とか、「ああこの人このことしってたっけ?」みたいにちょっとハテナが飛び回ったので、復習しておいたほうがすんなり見れそうです。まあ映画が進んでいけば十分自分の脳内で補完できる程度ではありますが。

スパイダーマンTM 2
スパイダーマン2

 そしてネタバレ突入前にこれだけはいいたい。いつも危険に巻き込まれてしまうヒロインのMJことメリー・ジェーン・ワトソン。そのたびにいつもスパイダーマンが助けにいくわけですが、

 MJが生き残ってる理由の半分以上はMJ本人の危険回避能力の高さゆえだろ……。

 というわけでいよいよネタバレ本編スタートです。

↓↓↓【以下ネタバレ】↓↓↓

 スパイダーマンシリーズは1・2ともにかなり高評価だった私ですが、3に関しては「映像はすばらしいけどシナリオはイマイチというか突っ込みどころありまくり」というのが結論。他に見に行った人の感想聞いてもだいたい同じ感想を持っているようです。

 1に関しては第1弾という新鮮さ、街中を飛び回るスパイダーマンのかっこよさに加えて、単なる勧善懲悪ではなく、自分自身の力に悩み、そしてその悩みを解決して成長していく主人公がキモでした。2に関してもその基本は変わらなかったけれど、2の一番の見どころは「え! そこで正体バレていいのかよ!」みたいな観客を驚かせる裏切り要素にあった気がします。電車のシーンとか見ててびっくりしましたしね。

 そして3に関しては予告編で黒いスパイダーマンに加えてサンドマンという2人の敵がフィーチャーし、「今回は戦いメインで行くのかな?」と予想しながら見に行ったら、ところがどっこい1・2の比にはならないくらい主人公や関連人物の心の葛藤を描写する時間がさかれていたのです。

 もちろんそういう描写を否定する気はないんだけど、どれもつっこみどころありすぎかつ救いどころがないのが見ていて厳しい。主人公のピーターは、MJと気持ちがすれ違い、黒いスパイダーマンに心を奪われてしまったのは仕方ないとしても、サンドマンは殺そうとするわ親友のハリーには治らないヤケド負わせておいて「助けてくれ」とのたまうわ、MJにはこれ以上ない侮辱しておいて最後抱きしめて終わるわ、見ていて納得いかない描写が多すぎ。

 一番ひどいのは黒いスパイダーマンになって悪事を働き、その写真を新聞社に売りつけていたシーンが少しだけ紹介されますが、あれ結局最後に死んだ黒いスパイダーマンのせいになすりつけているわけですよね。結果オーライだけどお前のやってること結構最低だぞおい。

 MJは最後のくもの巣でお前えらいこと危険よけすぎですげーよwww というところ以外は特にないとして、親友のハリーはいきなり家の中に侵入し、自分の顔にヤケドを負わせたピーターを、執事の一言で許して助けに行くってのが解せない。つか執事よ、お前ハリーがやられてんの知ってんなら助けてあげなさいって。あと最後にハリーがピーターかばうわけですが、ゴブリンパワーがあれば体張らなくても黒いスパイダーマンの手を止めるくらいお茶の子さいさいな気がしますがそこに突っ込むのはヤボですかね。

 サンドマンに関しては最後に「仕方なかったんだ」とざんげするのはいいけど、その前に「スパイダーマンぶっ殺す!」といきまいていたわけでそこで感情がちぐはぐ。しかも最後砂になって逃げちゃうけど、結局娘を助けるために強盗続けるわけですよね。それはピーターよ、「僕は許す」じゃすまんと思うぜ。

 唯一というかキャラクター設定が納得できたのは、最後にブラックスパイダーマンになってしまうエディ。自分でニセ写真作っておいてそれをバラされたのを逆恨みするという典型的悪役っぷりがスカっとします。悪役でも正義でも、キャラクター設定がしっかりされているという意味ではこいつが一番。

 ストーリーが全体的に救いがないということ自体は監督の方針なので特に異議を唱える気はないんですが、そのためのキャラクター描写に説得力がなさ過ぎて冷めた、というのが総括。せっかくブラックスパイダーマンとサンドマン、さらには2代目ゴブリンもいたんだから、もう少し戦いの場面に時間割いてくれたらなーと思いました。

 とまあかなり文句たらたらになってしまいましたが、スパイダーマンに爽快感を求めているとするならちょっと違うかも。特撮の美しさとかはさすがというべきかもうかっこよすぎるので、そこは文句なしです。ただ、最後が誰も救われないストーリーなので終わったあと映画館をどんよりして帰ってくることになりそうなので、デートコースには向かない気がしますよ。

スパイダーマン3
スパイダーマン3

 あと、ピーターが大学の同級生を誘ってMJのジャズカフェに行くシーン。ピーターと同級生が最初に腰掛けた席の後ろにいたのって、あれハリーの父さんこと初代ゴブリンじゃない? カメオ出演っぽいんですがだれか他にも「見た!」って人いないですかね。見間違いじゃないと思うんだけど。

2006年8月 8日

映画「ゲド戦記」見てきた

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 ネットで不評が渦巻く中見に行ったゲド戦記でしたが、評判通りでした。ありゃ竹熊さんも寝るよと思った。

たけくまメモ : 「ゲド戦記」、観に行きましたが
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_b8de.html


 まず前半の1時間がまったくいらない。後半1時間になってやっとストーリーらしくなってくるも、一番やってはいけない「映画の主題をキャラクターが演説して終わり」というキャシャーン並みの展開でした。もうねー、命が大事とか飽きたよ、そういう演説は。もうちょっと心にぐっと来る演出でお願いします。

 監督を務めた宮崎駿監督の息子たる宮崎吾郎氏ですが、これが初監督ということを差し引けばまーこんなもんでしょ、とも思う。だけど初監督と言えジブリパワーをフルに発揮し、いかにも宮崎駿な絵柄も使って「宮崎アニメ」演出するとか外部の力使うだけ使っておいて、「初監督」では許されないよね。キャラクターで言えば主人公やヒロインだけでなく、いかにもクワトロっぽい悪役がいたのも萎えた。まあクワトロは味のあるいいキャラだったけど、名前もわからないゲドのキャラはぜんぜんいいとこなしだったので一緒にしたくもないですが。

 とりあえずゲドを見に行く人は、ネットに散らばる感想をじっくり読まずともなんとなく雰囲気だけでも感じ取っておいて、その上で「面白いかどうかは俺が判断する!」くらいでいったほうがいいと思いますよ。「わーい宮崎アニメだー」と思っていくと、ハウル以上のガッカリ度味わうこと保証いたします(ハウルがダメな人限定ですが)。

以下は作品のネタバレにつながるかもしれないので「続きを読む」にて。映画見た人、もしくは見る気がない人はどうぞ先へお進み下さい。

続きを読む "映画「ゲド戦記」見てきた" »

2006年8月 5日

映画「デスノート」見てきました

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 すでに話題はゲド戦記と時をかける少女に移っている気がしないでもないですが一応見てきましたと言うことで。

 ちなみに公開前にはこんな批評が話題になってました。

超映画批評『DEATH NOTE デスノート 前編』25点(100点満点中)
http://movie.maeda-y.com/movie/00744.htm


 おいおい25点かよ! と心配になってたんですが、実際見てみたらかなり面白かった。70点か80点くらいは上げてもいいんじゃないだろうか。

 この映画を見に行く人は、大きく3通りだと思うんですね。1つは原作を知らない人、残りは原作を読んでいる人ですが、原作ファンでもキャラクターとかを含めたマンガそのものが好きな人と、シナリオや設定が好きな人で二分できるんじゃないかな。

 で、キャラクター好きには正直あまり満足いかないのではないかと思います。そもそもマンガを映画化する時点で、原作ファンの理想どおりのキャスティングって難しいですしね。自分の感覚からしても、粧裕が満島ひかりなのはちょっと納得いってないし、戸田恵梨香は好きだけどミサミサっぽくはないし。

 でもシナリオはよくできてたと思う。前半こそデスノートの世界観を説明するために原作を踏襲してたけど、後半のオリジナル設定はかなりよかった。原作では南空ナオミは月がキラとは思ってないけど、映画では「あなたキラでしょ」とつきつける。「ええ? バレていいの?」と思ったらきちんと決着つけられるわけで。見てない人のために描写避けますけど、最後のオチは原作のデスノートをしっかり理解した上で考えられてるなあと思いましたよ。あれ大場つぐみ絡んでるのかな?

 キャラの設定もしっかりしてる。例えばリンド・L・テイラーがキラに殺される場面ですが、映画では夜神総一郎が「どんな方法であれ人殺しは人殺しうんぬん」みたいなセリフを言うのね。これ原作にはないけど、確かに夜神総一郎ならそういうだろうなと思った。最後のオチに関しても、原作の最終巻で月が高田に対してとった行動を考えれば、なるほど月ならそういうことするね、と説得力もある。

 前編は設定紹介に時間とられますが、後編は前編見ている人前提に作れるから2時間自由にできる。原作ファンにとってキャラクターの違和感も前編で調節できているだろうから、かなり期待してますよ。後編の映像はすでにテレビで公開されたらしいけど、ミサミサの監禁シーンとかちゃんとやるらしい! それでいて原作と違うオハナシにどうもっていくのか、興味シンシンであります。

 ほめてばかりもアレなので難点をいうと、リュークのCGに尽きる。なんだあの操り人形みたいなしょぼいCG! 予告編でスーパーマンリターンズを見てしまっただけにその落差があまりにもすぎました。ハリウッド映画だと、世の中にありえないキャラクターも本当にいるかのごとく見えるのに、そこまでおいついていないのかしら。パイレーツオブカリビアンの敵とか見ると、あのくらいのCGでリューク作ってほしかったよ……。むしろアニメでもよかったんじゃないか。

 あとは原作読んでいるからわかるけど、読んでない人はどうなの? って思うシーンも多々あった。冒頭でいきなり月が警察のデータベースにアクセスできるのも、原作読んでればわかるけど知らない人がみたら唐突すぎる。後で親が警察だってわかるからいいのかもしれないけど、あそこは解説いるんじゃない? 全体的にいらないシーンも多かった気がする。バスケシーンとか特に。

 ちなみにデスノートのメディアミックス戦略の一環として、小説も8月1日に発売されました。こっちは買ったまま読んでないですが、Lが南空ナオミと解決したというロサンゼルスBB事件が舞台なので、月派でなくてL派な人にはいいかも。冒頭パラパラとめくった感じでは、メロの視点で書かれているようです。

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件


2006年3月11日

マジレンジャーVSデカレンジャー、レンタル開始

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3月10日、待ちに待っておりました「魔法戦隊マジレンジャー VS デカレンジャー」のレンタルが開始されましたので速攻視聴してみました。「特捜戦隊デカレンジャー」のデカイエローことジャスミン役から木下あゆ美ファンになった私としましては、またジャスミンの勇姿が見られるということで待望の一作であります。



前にも少々書きましたが、スーパー戦隊シリーズの場合、テレビ放映が終わるタイミングにあわせて、1つ前の戦隊シリーズと共演するオリジナルビデオの発売が通例になっています。ここ数年のスーパー戦隊シリーズの中でも最高傑作ではないかと誉れ高いデカレンジャーと、デカレンジャーほどではないもののなかなかの秀作だったマジレンジャーの共演という点では非常に期待の一作と言うわけで。

しかし今の轟轟戦隊ボウケンジャー、あれはひどいね。初回の入り方からして「変身姿でいきなり現れる」あたりがありがたみなくってうすっぺらくなってるし、キャラ設定もいまいち立ってない。ロボットの戦い方もスコップで土掘るってかっこわるすぎだよ! 轟轟というより非難ごうごうではなかろうかと心配になっちゃいます。新キャラとかでテコ入れ入るといいけど。ここ数年ではアバレよりもつまらんなぁというのが今の感想です。

話がそれましたがマジVSデカ。設定としてはデカレンジャーの最終回以降で、マジレンジャーは中盤くらい。つまりデカレンジャーではデカブレイクも出てくるし、ラスボスであったエージェントアブレラも倒されていますが、マジレンジャーでは中盤で倒されたメイミーは生きてるし、最後は見方になるウルザードも敵のまま。テレビの最終回作るよりも前に制作入ってるのでしょうから、両方最終回でストーリーあわせるのは難しいのかな。とはいえ「なんでウルザードそっち側やねん!」と違和感は消えないわけです。

やはり見どころはジャスミンも含め、1年経ったデカレンジャーメンバー。センちゃん、ウメコあたりはほとんど変わってないっぽいですが、ジャスミンはショートカットになり、テツもなんだか髪型が変わってる。一番の変化はやはりバンで、デカレンジャー後も「富豪刑事」「はるか17」なんかにおいしい役で出演してただけに、髪型がフツーになって俳優っぽくなってました。あの暑苦しいキャラ設定はかわってないけどね。

放映終了から約1年の期間があり、今までのファンからの評価や要望を反映させる余裕があったのか、デカのキャラに関してはそれぞれの特徴をひきだした感じ。ジャスミンは天然ぶりが強調されてるし、ウメコとセンちゃんはデートの約束してるし、ホージーとテツも決め台詞連発だし。そもそもファンサービスの意味合いが強いオリジナルビデオだけに、良いコンセプトではないでしょうか。(実際には稼げるところからがっぽり稼ごうってことだと思いますが)

ストーリーは1時間ということもありまあ無難な感じ。いつもどおりお互いの戦隊の赤と赤がケンカするけどあとでお互いを認め合い、最後は戦隊ヒーロー勢ぞろいで決めポーズしてロボットも全員集合でてきをやっつけてめでたしめでたしという感じ。個人的にはやはりしかたないとはいえ、ウルザードとマジマザーがそろわなかったのが残念だなぁ。あと、出られるはずなのに出なかったマジスワンはやはりマジマザーが出ないことに合わせての調整なんだろうか。

ジャスミンファンとしては、一番の期待はジャスミンとウメコがナイとメアになり、ナイとメアがマジピンク(芳香)とマジブルー(麗)の服を着て、さらに芳香と麗がデカレンジャーのユニフォーム着るというユニフォーム交換ですが、これなんか最後に無理やりつくられた場面でちょっと意気消沈。あれだけテレビCMで宣伝してた場面なのにこれかよ! とちょっとせつなかった。

とはいえ木下あゆ美のジャスミン姿は泣いても笑ってもこれが最後。楽しくもあり寂しくもある一作ですが、ファンは必ず見ておいたほうがいいと思います。デカレンジャーとマジレンジャーという評価の高い2戦隊の共演という、戦隊シリーズのアナザーストーリーとしても楽しめる一作に仕上がっていると思います。

2006年2月16日

デスノート弥海砂が戸田恵梨香に

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映画「デスノート」のキャストですが、どうやら弥海砂が戸田恵梨香で確定したっぽい。しかし最近はブログでこういう情報が伝わっちゃうんだから恐ろしいですな。

弥海砂(ミサ)バスがデスノート映画用に作られている模様
http://mangadarake.blog5.fc2.com/blog-entry-262.html#p21

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一通りキャストみた感想なぞ。月と書いてライトと読んじゃうおしゃれな名前の夜神月は藤原竜也という情報がスポーツ紙などでも掲載されていたわけですが、藤原竜也って結構キャラ強い役者なので、月というより藤原竜也そのものになっちゃいそうで心配。そういう意味ではキムタク系な役者とでもいいますか。ただ、バトルロワイヤルという代表作のイメージも強いので、狂気を持った月の役という観点では無難といえば無難。

しかし藤原竜也以外はそこまで有名な人はいないという印象。もちろん鹿賀丈史やおひょいさんこと藤村俊二、瀬戸朝香は有名人ではありますが、名前で引っ張ってくる役者ではないと思うし、テレビドラマみたいに役者を確保しておいてあとでキャスト配置していくという手法に比べて、原作を大事にしているのかなぁという感じが伝わってきます、はい。

原作で一番お気に入りキャラの粧裕は満島ひかり。これ子供時代なのか大人時代なのかどっちなんすかね。どっちのキャラも好きなわけですけどやはり松田をからかう粧裕が一番高得点なので、そのシーンが映画化されるならぜひがんばって演じきっていただきたい。

で、満島ひかりって名前ではわからなかったんですが、「ウルトラマンマックス」のエリーなのね。しかも元FOLDER5なのね。全然しらんかった。がんばれ三浦大知、どんどん追い抜かされているぞ! それはさておき、アンドロイドという設定自体難しかったことはあるにせよ、エリーの演技力はムムムだった記憶があるので、どこまでやりきれるか期待してましょう。

Lの松山ケンイチは全然知らないので、余計な意識がなくて素直に見られそう。ライト以上に重要かつ変なキャラなので、映画で一番重要なポジションじゃないかと。夜神総一郎の鹿賀丈史とワタリの藤村俊二は見た目重視って感じですかねー。鹿賀丈史は料理の鉄人イメージがあるのであのマジメ一本筋な夜神総一郎にどこまで化けきれるのか。

南空ナオミは瀬戸朝香、レイ・ペンバーは細川茂樹。うーんうーん、南空ナオミはもっとこう透明感というか、繊細な中に潜む強さというか、そういうイメージなんですが、瀬戸朝香はちと気が強すぎないかねぇ。それ以上に細川茂樹、役者としては好きですが、ペンバーって顔じゃねえだろおいおい。しかもこないだまで敵を倒して「ふー」とかいって疲れてたライダーですよ。そんな先入観も吹き飛ばすような演技に期待ですが。

最後に大事な戸田恵梨香ですが、これはいいんじゃないかなー。一番ハマってる気がする。「野ブタ。をプロデュース」のまり子役も、悪役に見せかけて実は違ってたみたいな伏線をうまいこと演じきっていたので。かわいい顔してとんでもないハジケキャラなミサミサにぴったりかもしれませぬ。

漫画の映画化ってたいていはあんまり面白くないんですが、デスノートは果たしてどうなることか。ブログでここまで事前情報が集まるあたり、注目度は相当高いと思うのでスタッフの皆さん頑張って下さい。そして誰か見に行こうぜー。

DEATH NOTE 10 (10)
DEATH NOTE 10 (10)
posted with amazlet on 06.02.21
大場 つぐみ 小畑 健
集英社 (2006/02/03)

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