3月 14

念願のビデオデッキを無事お借りでき、家の中にあるマイケルコレクションを片っ端からデジタル化する作業をついにはじめたのですが、一発目のGhostsを見てたら思うところいろいろ出てきたのでブログで書いておきます。

Ghostsという作品はある意味でキャプテンEO並みとも言える幻の作品。スティーブン・キングとマイケルが共同で原案を担当し、40分程度の映像として制作したショートムービーです。

しかしその作品を見られる機会というのは大変に限られていました。最初にお披露目されたのは今は無き新宿のアイマックスシアターで行われた試写会。その後VHSでスペシャルボックスとして販売され、そこにはすでに販売されているアルバム「Blood On The Dance Floor」と、未発表曲「On The Line」とセットで販売されたのでした。


Blood on the Dancefloor/Ghosts Home Video Box Set: +CD Single

このボックスセットは1997年発売のようですが、その後いっさいDVD化もされておらず、かといって映画でもないからレンタルでも出回らないため大変希少価値の高い存在となっております。上記のAmazonなんて10万円の値段がついてるぜ……。まあこのGhostsが発表された頃は、少年虐待疑惑のまっさかりでマイケル人気がダダ下がりの時代であり、その当時を生きたという幸運と、その時代にもファンであり続けたことへ対する権利とでも思っておきましょうかね。

ちなみに同梱の「On The Line」に関しては、のちに発売されたマイケルのスーパーベスト盤「Ultimate Collection」に収録されております。このUltimate Collectionはほんとハンパなく、On The Lineをはじめとして、ペプシコーラの懸賞でしか手に入れられなかった「Someone Put Your Hand Out」など未発表音源がこれでもかというくらい収録されており、コレクター欲の強かったファンに対しては衝撃だったことと思われます。こちらも限定発売ではありますが、まだかろうじて手に入れられるくらいので、最近ファンになった人はとりあえず買っとけと言いたい。


The Ultimate Collection

さてそんな前置きはこのあたりにして、Ghostsの簡単な紹介を。「第2のスリラー」と評されることも多いこの作品は、お化け屋敷にすむ主人公と、それを追い出しにかかる住民の物語。「お前なんか出て行け!」という住民に対し、マイケルがお化けとともに住民をおどかして楽しむというのが大まかなストーリー。

この作品の見どころといえばやはり群舞。アルバム「HIStory」収録曲の「2 BAD」で踊る群舞はここでしか見られない群舞といっても差し支えないクオリティ。マイケルのダンスはある程度型が決まるとライブや他のパフォーマンスでも取り入れられることが多いんだけど、このGhostsで見られるダンスは他の作品でほとんどその筋が見られない。あえて言うならThis Is ItのThriller終盤で「Threatened」につながる部分のダンスが似ているかなあとは思うけれど、直線のビシっとした動きが多いマイケルダンスに対して、ゴムのようにぐにゃぐにゃと踊るその群舞は他の群舞とは明らかに違う。

そんなダンスのクオリティとは別に感じてしまうのがマイケルの悲痛なメッセージ。この頃は前述した通り少年虐待疑惑のまっさかりであり、その時の辛い心情はHIStoryの各曲にも見て取れるわけですが、Ghostは映像作品ということもあってその意思がとても強く見て取れる。

主人公であるマイケルは、お化けと一緒に住み、時おり遊びにくる子供をおどかして楽しむだけの存在。子供はとても楽しんで遊んで帰るけれど、大人はそれを「あいつはおかしい奴だ」と決めつけて「村から出て行け」と脅しにくる。少年虐待疑惑の問題はこの際置いておいたとして、常に奇人変人扱いされるマイケルにとって「人と違うだけでなぜそんなに非難するのか」という気持ちがひしひしと伝わってきます。

作品では結局マイケルのダンスと演出により子供だけでなく大人も心を開き始めるのですが、あくまで立ち退きを迫る住民代表の1人だけが決して言うことを聞かない。結果としてその代表はマイケルの脅かしに驚いて屋敷を飛び出してしまう(といっても窓ガラスを突き破っていなくなるので死んだということなだろうけれど……)。この結末はきっとマイケルの希望する終わりなのかな。いつまでも自分を攻撃する人はいるけれど、きちんと理解を示してくれる人もいて、いつかみんなわかってくれるさ、という。

確かにマイケルは奇人扱いされるけれども、そのパフォーマンスや歌唱力というのはきちんと評価されるべきもので、だからこそ自分はどんなにマイケルを悪く言われようとも好きで居続けたんだけれど、そんなマイケルが望むべき正当な評価は、マイケルが死んだことで実現されたというのはなんだかちょっと物悲しい。本当はThis Is Itが実際に公演されて、それが日本にもやってきていれば、そんな世界もマイケルの目に届いたのかもしれないと、Ghosts見てまた思うのでした。

そしてそれと同時に、このクオリティ高い群舞がファンの手に届かない状況はとても悲しいので、関係者にはぜひともDVDなりBlu-ray化をお願いしたいと切に望む次第であります。

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1月 28

前に音楽まとめ書いたときからいつか映像まとめもしたいなと思ってたんだけど、日経エンタテインメントのマイケル特集読んだらついカッとなって書きたくなってきた。

マイケル・ジャクソンの音楽HISTORYまとめ – カイ士伝
http://blogging.from.tv/wp/2009/11/07/2809

先日はTwitterで「日本国民全員買うべき」とか勢いでつぶやいちゃったのですが、正直このクオリティはちょっとオススメできないかな。インタビューはまあいいとして、「マイケルのソロ初アルバムが「Off The Wall」とか(マイケルはモータウン時代に「Got To Be There」でソロデビュー)、一般販売されたホームビデオ作品では「グレイテスト・ヒッツ ヒストリー」が3作目とか(いやその間にいろいろあるから……)、はてにはマイケル大好きを公言する湯川れい子のインタビューに「スリラーに入ってるジャム」とか無茶苦茶な描写がある始末。なんだろね、編集が悪いのか湯川れい子のミスなのかはしらんが、マイケルのトリビュート本出すのにその程度も知らないのかと絶句した。

It
マイケル・ジャクソン THIS IS IT特集号 日経エンタテインメント!2010年2月号臨時増刊[雑誌]

そんなオドロキ描写の中でも、マイケルのすばらしい映像素材が現存するDVDパッケージしか説明されていないのはまったくもってもったいない。売れないものを紹介しても仕方ないのかもしれないけれど、マイケルの歴史からそこを消してしまうのはあまりにももったいないので、自分の思いつく範囲でマイケルの映像に関する歴史をつづってみたいと思います。

なお、最初に断っておきますが、私もすべての映像作品を網羅できている自信はありません。あくまで私の知っている範囲であることをご理解いただきつつ、「他にもこんな映像あるよ」というご意見ありましたらぜひお寄せくださいませ。また、モータウン時代は私もあまり造詣が深くないもので、基本はEPICソニー時代のソロ作品を対象と刺せていただきたいと思います。

Motown 25 – Yesterday, Today, Forever

マイケルが最初に所属したレーベル「モータウン」の25周年を収録した映像集。ここでマイケルが初めてムーンウォークを披露したことでも有名ですが、実はあの「Billie Jean」の前に、兄弟たちと一緒にジャクソンズの曲を披露するんですね。んでそれが終わった後に「昔の曲も好きだけど、ぼくが今好きなのは新曲です」とコメントしてBillie Jeanに入るという、兄弟たちをすべて露払いにしてしまったというおそるべき舞台コンセプトは意外と知られていませんね。

あまり映像作品のYouTube紹介するのは好きではないのですが、もはやVHSで入手不可能な映像作品でもあるのでご参考までにジャクソンズのパフォーマンスを紹介したブログを貼っておきます。

Motown 25: Yesterday, Today, Forever (1983):らむの日記:So-net blog
http://rooney12.blog.so-net.ne.jp/2010-01-15-1

マイケル・ジャクソン 終わりなき伝説

正直あまり内容を覚えていないのだけれど、マイケルの反省をつづったドキュメンタリー。MSNのサイトによれば「発売元:ソニー・ミュージックエンタテインメント」となっているので公式ドキュメンタリーと言って良いでしょう。

マイケル・ジャクソン?終りなき伝説?? CD情報 – MSN エンタメ
http://music.jp.msn.com/music/cd.aspx?cdid=249293

ちなみにヤフオクでもまだちらちら売ってるみたいですね。音楽素材もふだんに使われていて結構おもしろかった記憶が。

希少VHS「マイケルジャクソン終わりなき伝説」即決5000円 – Yahoo!オークション
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m70089827

メイキング・オブ・スリラー

スリラーの長尺PVに加え、スリラーのメイキングを収録した映像作品。あの黒人の女の子が「オーラ・レイ」というのはここで知りました。名作スリラーの裏側を見られるという意味でも価値ある作品。Amazonにリンクありました。

Amazon.co.jp: Making of Thriller [VHS] [Import]: Michael Jackson: ビデオ
http://www.amazon.co.jp/Making-Thriller-VHS-Michael-Jackson/dp/6301945085

グラミー賞グレイテスト・ヒッツ! VOL.1

やっとこさまともに紹介できる映像作品が来ましたな……。

グラミー賞の舞台で披露されたパフォーマンスを集めた映像集ですが、マイケルが「The Way You Make Me Feel」と「Man In The Mirror」を披露しています。まあ、どっちもすさまじいまでの口パクなんだけどな……。The Way You Make Me Feelがスローテンポの歌詞から入るパフォーマンスはここから始まっていると思われるので歴史的価値はあるかと思います。

ウィ・アー・ザ・ワールド


ウイ・アー・ザ・ワールド 20周年アニヴァーサリィ [DVD]

言わずとしれたチャリティソングかつ全米の有名アーティストが一同に集結した「We Are The World」の楽曲と制作までを描いたドキュメンタリー。しかしこのクラスの有名人がこの人数集まるのはもうないだろうな……。マイケルがみんなに歌い方を教えているパートは必見ですかね。

ムーンウォーカー

タイトルだけなら超有名だけどきちんと中を見た人は少ないのかも。最近はThis Is It効果で再販されましたね。


ムーンウォーカー (初回生産限定特別ジャケット仕様) [DVD]

斜めになるパフォーマンスで有名な「Smooth Criminal」はこの映画から切り出されていたり、最後にはBeatlesの「Come Together」を見事なまでのマイケル色でカヴァーしていたりと見所たっぷりなんですが、いかんせん途中の映画がマイケルの脳内を忠実に具現化した不思議な世界なので、人によっては失笑してしまうかもね……。ただ、なかなか見られない笑顔のマイケルや楽しそうなマイケルが見られるという意味でも価値ありと言えます。あと繰り返しですがCome Togetherのカヴァーは絶品。

DANGEROUS ザ・ショート・フィルム・コレクション


DANGEROUS~ザ・ショート・フィルム・コレクション [DVD]

アルバム「DANGEROUS」収録曲のPVをまとめて納めたDVD。PVに加えて各曲のメイキングも楽しめるのがいいですね。個人的には一番好きなアルバムだけにこのDVDも好き度が非常に高いです。Remeber The TimeやIn The Closetのメイキングなんかもオススメ。

ビデオ・グレイテスト・ヒッツ ヒストリー

このあたりは定番ですかね。マイケルの歴代有名PVをきっちり収録したDVD。ライブ映像とかはないのですがこれはこれでオススメ。

ヒストリー・オン・フィルム


ヒストリー・オン・フィルム VOLUME II [DVD]

DVDを1枚オススメするならこれかなあ。有名どころのPVに加えてファン大絶賛である1995年のMTVパフォーマンスを収録。個人的には「They Don’t Care About Us」で子供と楽しそうに踊るマイケルの笑顔が好きです。

バック・トゥ・ダンス2


プロモ・ライツ・クリップ! バックトゥ・ダンス2 [DVD]

ちとマニアックですが、エディ・マーフィーのアルバムにマイケルがゲスト参加した曲「WHATZUPWITU」が見られる貴重なDVD。マイケルの笑顔がステキですよっておれ相当マイケルの笑顔フェチだな。

ゴースト

ツアー・イン・ミュンヘンもWOWOWではあるものの最近放映された今、期待すべきはこの映像ですかね。第2のスリラーともいうべき凝りに凝りまくった映像集に加え、直線的な動きが多かったマイケルが曲線中心で踊り出す不思議なダンスは至高のクオリティ。ああはやくうちのVHSをデジタル化しなければ……。

ちなみにAmazonだとたいへんなプレミアついてますな。

Amazon.co.jp: ゴースト・スペシャル・ボックス [VHS]: マイケル・ジャクソン: ビデオ
http://www.amazon.co.jp/dp/B00005G55N

ライブ・イン・ブカレスト


ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

言わずとしれた現存する唯一の公式ライブDVD。私からしますとThis Is Itはしょせんリハーサルであり、マイケルが本気を出すステージパフォーマンスの力はぜひこのDVDで味わって欲しいと思います。

NUMBER ONES


NUMBER ONES [DVD]

ヒストリーシリーズのDVD持っていれば意味はないかなあ。元々が新曲のでないマイケルに対し、各国でナンバーワンになった曲だけを集めてベスト盤を作ったというコンセプトアルバムなので新しさはなし。まあBood On The Dance FloorとYou Rock My WorldのPVが見られるところがポイントでしょうか。Smooth Criminalについてはその圧縮ぶりが酷評されているので、まあファンのコレクターアイテムという位置付けかな。

THE ONE


ザ・ワン [DVD]

映像というよりもドキュメンタリー素材で、自分が唯一といっていい買ってない映像集。まあ、そろそろコレクター用に買いますかね。あまりマイケルの人物像どうこうというのは興味ないのだが……。

いま手持ちで思いつくマイケル映像はこのくらい、といいたいところですが、例のアレを紹介しないと一応は終われませんかね。


マイケル・ジャクソン IN ネバーランディングストーリー [DVD]

これについては何か語るよりこれ読んでもらえればいいかな……。まあ、マイケルの奇人ぶりが伝わる作品かもしれません。

第188回:マイケル・ジャクソン出演映画新旧対決「ムーンウォーカー」と笑劇のオバカ映画「ネバーランディングストーリー」帰ってきた買っとけ! DVD
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050913/buyd188.htm

あとはメン・イン・ブラック2にもマイケルが出ているといえば出ていますが、こっちもまあ物好きレベルの話ということで……。

メン・イン・ブラック 2

最後紹介した映像素材がまあアレですが、現状手に入る映像素材としてはライブ・イン・ブカレストと、ヒストリー・オン・フィルムあたりがオススメでしょうか。ほんとにそろそろゴーストをDVDなりBlu-ray化して欲しいものです……。

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11月 24

ファーストインプレッションはこちら。

This Is It ファーストインプレッション – カイ士伝
http://blogging.from.tv/wp/2009/10/29/2786

公開初日ギリギリに見てきたThis Is Itですが、いろいろ細かいところを見たり確認したいこともあって2回目も行きたいとずっと思っており、やっとタイミングが合って2回目のThis Is Itと相成りました。

1回目はどうしても全体の流れを追うのに一生懸命になってしまいますが、2回目は細かい部分の構成とか脇のダンサーとかも見る余裕がありました。ギタリストのお姉さんが話題ですが、個人的なツボはSmooth Criminalの群舞後半で増員される左側のおねーさんの振り付けです。

前にも書いた気がするけれど全体的な構成はやはりHIStoryツアーベースで、They Don’t Care About Usの振り付けとか、Billie Jeanの登場とかはまんまHIStory。ただ、ところどころ最新のアレンジを取り入れていて、JAMかThey Don’t Care About Usのどっちかは締めをBADにしていたりと、細かいところを常に改善していくマイケルらしさが見て取れた。

そして何より圧巻なのはライブに合わせて制作された映像たちで、Smooth Criminalでは過去の映画とのCG合成したり、The Way You Make Me Feelでは工事現場のようなところからダンサーが降りてくる演出を追加。Earth Songでも新たに映像起こしてます。ちなみにSmooth Criminalで合成している映画は「ギルダ」というらしい。


ギルダ【字幕版】

そして特筆すべきはやはりThriller 3Dで、あの名作Thrillerを今のクオリティできっちり書き直した上に3D対応で撮影してる。3D対応にするあたりは新しいもの好きのマイケルらしいなあと思うところですが、あれはほんと3D普及のためにもきちんとBlu-Rayあたりで発売して欲しい。

曲目は今までのライブで演じられたものばかりですが、意外だったのはHeal The Worldがなかったこと。単にリハでやってないだけなのかもしれないけれど、マイケルのテーマでもある「Heal The World」が無いというのは意外でした。まあ「あと4年で環境問題を対策する」とかムチャを言うマイケルからすると、「地球を癒そう」なんて優しく言ってる場合ではなく、「地球やべーぞ!」と脅しにかかるEarth Songのほうが最適なのかもしれません。

全体的に非常に満足だしBlu-ray化されたら必ず買うのですが、一方で同時に思うのは「やっぱりリハはリハだったな」ということ。2回目見たから細かい動作もきちんと終えたけれど、やっぱり振り付けは動きをかなり抑えているし、ちゃんと踊るべき振り付けをさらっと流しているところも多々あった。何よりマイケルがライブ中に手拍子取るなんて見たこともないシーンで、それはファン的には非常に楽しいシーンだけど、あれをもって最高のクオリティとか言われてしまうのもちょっと微妙な感が残りました。

ここからはまあ重度のマイケルファンの戯言だと思ってスルーしていただきたいところですが、ちょっと世間的なThis Is Itの評価には疑問を感じるところ。マイケルを見たことがない人がThis Is Itを見て感動するというのは嬉しいことで、「いやあんなレベルで感動しても」なんていう気はさらさらありません。もちろんさらなるクオリティを見ていただくためにもブカレストはぜひご覧いただきたいところですが。


ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

疑問が残るのはあれをもって「物作りがわかる」とかいう声で、もちろんわからないことは無いだろうけれども、それはどんな作品でも裏側を紹介するドキュメンタリーがあったら学べるレベルじゃないかなあ。

マイケル自身のディレクター能力もはなはだ疑問で、それが端的に表れるのがJackson 5メドレーの時。単に耳へのボリュームが大きすぎるというだけのことを「こんなんじゃ歌えないよ」「僕は自分の耳で聞くように育てられているからね」「耳に拳をつっこまれている感じだ」と自分の感情ばかりを表にし、オルテガに「じゃあどうすればいい?」と聞かれると「音を小さくして」と答えるマイケル。だったらそれ先に言えよwww。

The Way You Make Me Feelのリズムをキーボードと合わせる時も「ベッドからはい出るよう感じ」とか無茶苦茶な表現してキーボードを困らせたあげく、キーボードの人も最後には「具体的に言ってくれないかな」とちょっとキレてるw。インタビューではみんなマイケル最高言うけどそりゃドキュメンタリーなんだから言うよねレベルでありまして、リハ中のマイケルの言動見ていると言いたいことは言ってるものの、何かをまとめる方向ではほとんど動いてない。

自分の楽曲にこだわりを持っていて、細かいキーや音階のレベルで調整に入るというマイケルのこだわりはすばらしいけれど、結局あのライブをまとめきっているのはオルテガの手腕によるところだよね、というのが個人的なファイナルアンサーで、そういう意味で作品はみんなで作っていくものだよなあと。1人の天才とそれを陰で支える黒子、という構図のほうがしっくりきます。

ファンとして感動すべきはどちらかというと、ライブでは見られない裏側で、そういう意味ではマイケルがダンサーに振り付け教えてたり、マイケルがアカペラで歌いながら曲を調整していくあたりが萌え度は絶頂。特にThey Don’t Care About Usを教えているシーンが非常によかったなあ。マイケルが他界してなければ、マイケルのファンだけがキャーキャー言って終わりだった作品にも思いました。

ちょっとめんどくさい話の流れになってきたので少し話を変えると、昔から思っているころだけれどマイケルとダンサーの違いは非常に大きいなと思った。まったく同じ振り付けで、ダンスだけを生業にしているダンサーと比べてもマイケルの動きは美しい。それはリハ程度に動きを抑えているThis Is It程度でも違いがわかるほどに。

その理由がかいま見えたのが、Shake Your BodyをBGMにダンサーたちが自分の振り付けをそれぞれ見せるシーン。みんなダンスの能力は非常に高いんだけど、曲に動きが合っていないのね。宙を飛んだりロボットみたいに動いたりする振り付けが、曲のテンポや強弱に合ってないからただのダンスにしか見えない。

マイケルの振り付けが美しいのは曲の強弱だったりテンポにぴったりと合わせた振り付けをしているからで、これは口ではすごく説明難しいですがRemember The Timeの後半、「In the park, On the Beach, You and me, It’s Spain」の振り付けの部分とか見てもらえるとわかりやすいかも。

Remember The Time群舞シーン
http://www.youtube.com/watch?v=nDxsM5jLNxM#t=6m10s

マイケルは歌もダンスもそれぞれすばらしいけど、それが1つになってさらにクオリティを高められるのがマイケルだよなあとしみじみ痛感したところでありました。

そして見終わった後に改めて思うのがはやりHIStoryツアーを見たいということ。DVD化されているブカレストもいいライブですが、This Is Itというリハの演出のかなりの部分がHIStoryベースなので、This Is Itの完成系という意味ではやっぱりHIStory。

ダンサーが床下から飛びでる「トースター」という演出はブカレストではマイケルがやりますが、HIStoryツアーではバックダンサーに任せて、マイケルは別の登場方法で現れる。Earth Songのブルドーザーが出てくる演出もHIStoryでは戦車で実現しているし、何より痛感するのがBillie Jeanのリハ。「ここで照明を当ててマイケルが出てくる」という打ち合わせはHIStoryのマイケルそのままなんだけど、This Is Itで見られるBillie Jeanはその要素がほとんど見られないのが非常に惜しい。

「俺はHIStory知ってるぜ」と言いたいのではなくて、あのリハのやり取りはHIStoryの演出を見てこそすべてがわかる部分なので、そういう点でもライブ・イン・ミュンヘンの映像化を激しく望む次第です。

【追記】
こんな感想もいただいたのでよろしければ合わせてお読みください。ちょっと自分のエントリは勢いで書きすぎてしまいましたが「みんなで作る」はとても同感ですはい。

This is it のカイさんのインプレッションを読んで思ったこと。 – 須田英之の独り言。
http://suda.tv/archives/2009/11/thisisitimp.php

By カイ士伝 タグ:

11月 07

ほんとは他のこと書こうと思ってたけど(ドコモの話とかBluetoothの話とか)、なんかこれ読んだらテンション上がったので勢いでやってみる。

マイケルについてほとんど知らない俺がTHIS IS ITを見てきた
http://anond.hatelabo.jp/20091107014153

いやー、最初ってこんなテンションだよねー。自分だって最初は「整形で気持ち悪い」という印象が先行していたのが数々の作品を見てぶったまげたので、「あーあるあるわかるわかる」と思いながら読んでた。「今さら言うなよ」というのはもったいないと思うんだね、誰だって初めて接したときはこういう感動があるものなので、それは何十年とこれからきっとループしていくものなんだろうし。

さて前置き長くなりましたが、前々からちょいちょい要望もいただいていたこともあるので、マイケルの音楽CDを簡単にまとめてみようと思います。ただしマイケルはキャリアが長いので、いわゆる「マイケル・ジャクソン」として認識されているEPIC自体のソロ活動かつオリジナルアルバムのみということで。モータウン時代のソロも名曲ぞろいなんですが、そこは一通りマイケル・ジャクソンを体感してから味わうと別の楽しみ方ができるかなということで。

ではとりあえず記念すべきEPIC移籍後の第1弾から。

Off The Wall


オフ・ザ・ウォール(紙ジャケット仕様)

ここでいきなり補足説明が入るのですが、移籍後第1作「Off The Wall」から「BAD」までの3作品はレコードで発売されており、基本的にはアナログ音源なのですが、2001年にはこれらアナログ音源をデジタル・リマスタリングし、さらに追加音源を追加したデラックス・エディションが発売されております(実際にはデジタル・リマスタリングだけならほかにもあるけどややこしいので割愛)。上のはさらにその音源を紙パッケージ化して再販したもので、中身は一緒だし最近はみんなデジタルデータでリッピングするのだろうからこれでいいかなと。

作品自体は一般的に認識されているポーポー叫びまくるマイケルよりも、よりバラードやR&Bテイストの強い作品。いやそれでもさりげなくポーポー言い始めてるんではありますが、BADやThrillerの印象が強い人が聞くと違和感あるかもですね。

ソロでなかなか売れなかったマイケルが、のちの盟友とも言えるクインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎え、セルフプロデュースも交えながら大きく羽ばたいた一作。「ジャクソン5のボーカルの男の子」というイメージを一掃し、新たなアーティストとして認識づけた大事な転換期であります(いやこの頃生まれてないので聞きかじりだけどね)。

全米No.1作品「Don’t Stop Till You Get Enough」「Rock With You」あたりが有名ですが、アルバムタイトルでもある「Off The Wall」、ライブで必ず歌われるバラード「She’s Out Of My Life」もオススメ。個人的には「It’s the Falling in Love」のフワフワした感じも好きですはい。繰り返しですがいわゆるマイケルのイメージとはちょっと違う作品なので、ThrillerやBADを味わってから「こんなマイケルもあるんだ!」と楽しめるのが、当時を生きていないマイケルファンとして良いアプローチかなと思います。

なお、紙ジャケットには追加楽曲が入ってますが、Off The Wallの場合インタビューとデモ音源だけなので、マニア以外は無視でいいかも。

いきなり長かったけど次いこう次!

Thriller


スリラー(紙ジャケット仕様)

マイケルの名を世界に知らしめた1作。ムーンウォークを初披露した「Billie Jean」、ギャングを従えた群舞が華麗な「Beat It」、そして13分の大作かつゾンビダンスで話題を集めた「Thriller」というマイケルの歴史の中で有名すぎる3曲を集め、全世界で一番売れたアルバムとしてギネス認定されるほどの大作です。ちなみにBillie Jean、Beat Itが全米1位を獲得。

個人的にはこの3作品の印象が強すぎてアルバムとしては偏ってるかなあと思いますが、バラード「Human Nature」意外とマイケルがきゃっきゃしている「P.Y.T」、ポール・マッカートニーとのデュエット「The Girl Is Mine」あたりもオススメ。まあポール・マッカートニーとのデュエットでは、ポールのアルバム「Pipes Of Peace」収録の「Say Say Say」のほうがオススメですが。


パイプス・オブ・ピース(紙ジャケット仕様)

なお、Thrillerのアルバムは追加楽曲がちょいややこしいことになっておりまして。上記で紹介した紙ジャケットでは、インタビュー以外のちゃんとした楽曲として「Someone In The Dark」「Carrousel」の2曲を収録。前者はETストーリーブックのテーマでもあり、すごく心に染みる素敵なバラードであり、後者もマイケルらしからぬふわふわ感がマニア的にお気に入りな曲なのですが。

これとは別にThriller25周年盤というのがありましてね、これ追加楽曲が違うのよ……。


スリラー 25周年記念リミテッド・エディション(DVD付)

こちらは上記追加楽曲の代わりにリミックスと、未発表曲「For All Time」「Got The Hot」(日本版のみ)を週力しているのが違い。For All Timeもいいバラードなんだよなー。まあどっちか1つと言われたらやっぱりSomeone In The Darkを聞いとくべきなので通常の紙ジャケット盤でいいですが、こういう違いもあるということで。

BAD

バッド(紙ジャケット仕様)

日本ではマイケルというとこの印象が強いんじゃないかな。ポーポーアオアオ言いまくる「BAD」が一番有名ですが、1枚のアルバムから「The Way You Make Me Feel」「I Just Can’t Stop Loving You」「Man In The Mirror」「Dirty Diana」という5曲の全米ナンバーワンを出した名アルバム。Man In The Mirrorはマイケルのアルバムでアンコールに使われるほどで、のちのHeal The Worldなみに彼を代表する曲になっております。

なお、マイケルは意外にも自分で作詞作曲も手がけており、Off The WallではDon’t Stop Till You Get Enough、ThrillerではBeat It、Billie Jeanあたりを作詞作曲していますが、BADではそのほとんどが自らの作詞作曲となっており、自分で作ってない曲はMan In The Mirrorくらいという事態に。実はセルフプロデュース力も非常に高い人なんですのよという補足であります。

全米ナンバーワンが多いということで粒ぞろいの良作であり、いかにものマイケルを楽しむならこのアルバムかな。Man In The Mirrorは全曲あわせてもトップクラスに好きな曲であります。

この頃から映像へのこだわりも半端なくなっており、斜めに倒れることで有名なSmooth Criminalとかは必見。ちなみにすごいマニアックな視点からいくと、マイケルのPVは基本的にCD音源を使うのですが、キャプテンEOのエンディングテーマでもありますAnother Part Of MeのPVは僕の知る限り唯一のライブ音源を使ったPVであり、BAD時代のキレキレだったマイケルが楽しめる一品であります。ちなみにショートフィルムといちいち言わずにPVと言ってるのはわざとですはい。

こちらもレコード時代のを再収録しているので「Streetwalker」「Fly Away」2曲の未発表曲が追加収録。StreetWalkerはBadとThe Way You Make Me Feelを足して2で割った感じのテンション高い作品。Fly Awayは優しく包み込むようなバラードで、ほんとこのクオリティでお蔵入りにするマイケルの自己評価の高さがわかる一品でもあります。

DANGEROUS


デンジャラス(紙ジャケット仕様)

個人的には生まれて初めて買った音楽アルバムでもあり、音楽のきっかけを与えてくれた思い出深い作品。キララバッソのCMでおなじみ(じゃない?)「Black or White」が7週連続1位の快挙を成し遂げました。ちなみに7週連続1位は本人的にBillie Jean以来のことであります。

Off The Wall以来の盟友であるクインシー・ジョーンズからティディ・ライリーにプロデューサーを変更し、音楽の方向性もかなり変わった作品。セルフプロデュース作品が多いのは変わらないですが、やっぱりBADとそれ以降では大きな違いを感じさせるターニングポイントであります。

アルバムの完成度で言うと一番好きなのはこのアルバム。今ではマイケルのテーマでもある「Heal The World」をはじめ、群舞の完成度では1、2ではないかという「Remember The Time」、HIVで亡くなったライアン・ホワイトに捧げた「Gone Too Soon」、ツアーのオープングを飾った「Jam」などお気に入り曲が多数。今までの作品に比べるとやや暗く重たい感じがありますが、その深く落ちていった感じからゴスペル調の「Wiill You Be There」で昇華していく一連の流れがとても好きなのであります。あとは地味に「Keep The Faith」とかも好き。

なお、ここからはすでにCD発売の時代であり、アルバムも74分きっちきちに入っているので追加楽曲はありません。あしからず。

この頃はPVのクオリティも非常に高いので、Black Or WhiteやRemember The TimeあたりのPVはぜひ見ていただきたいところですね。特にRemember The Timeの群舞は必見。

HIStory(Past, Present, and Future BOOK 1)


ヒストリー パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック1(紙ジャケット仕様)

ここからちょっとややこしくなります。マイケルの5作目にあたるHIStoryは、今までの4作品のベストに追加楽曲を数曲、というコンセプトで作られていたものの、いつも間にか楽曲数が増えに増え、結局ベスト盤15曲、新曲15曲の2枚組構成となりました。

ただ、のちにベスト盤は「グレイテスト・ヒッツ」として単品でも発売。ベストだけを楽しむなら一番おすすめの1枚かなと思います。


グレイテスト・ヒッツ?ヒストリー VOL.1

かの少年虐待疑惑は前作「DANGEROUS」のライブツアー中に勃発しており、そのときの心の傷を受けてか本作はマイケルのご立腹ぶりが伝わる内容。名曲も多いのですが聞いていて心が痛い曲も多いです。ジャネット・ジャクソンとのデュエット「Scream」は初登場全米5位(当時は初だったが翌週に抜かれる)、リサ・マリー・プレスリーと出演したPVがいろんな意味で話題の「You Are Not Alone」は初登場全米1位(当時は初だったが翌週に(ry)という記録を達成。

聞いててつらい曲も多いですが、Beatlesの名曲「Come Together」を、それもともとマイケルの曲? というくらい自分のものにしてしまったカヴァー(実際にはBADの頃に映画「MOONWALKERで発表済み)、チャップリンのカヴァー「Smile」なんかはかなりの名曲。なお、2曲目の「They Don’t Care About Me」は、「僕をユダヤ人にする」という歌詞が問題となり、初回盤では音声が無理矢理削られていて聞き苦しくなっております。もちろん自分は初回盤確保済み。

Bood On The Dance Floor


ブラッド・オン・ザ・ダンス・フロア?ヒストリー・イン・ザ・ミックス

こちらはちょっと変わった作品で、前作「HIStory」のリミックスに新曲5曲をプラス、という、ある意味で当初HIStoryがやろうとしていた構成になっています。この中に収録された「Ghost」は、この曲をテーマとしたショートムービーが製作され、当時は新宿のアイマックスシアターに見に行ったものですよ……。なお、この映像作品もそうとうにクオリティ高いダンスが披露されているんですが、残念ながらまだDVD化されていないのでこちらもDVDまたはBDでのリリースを期待です。うちにVHSはあるけどね。

たった5曲ということもありかなりオマケ的な存在なので、後回しにしてもいいアルバムかなあと思いつつ、アルバ無タイトル曲とかは聞けば聞くほど味が出るダンスソングだったりしていて、マニア的には見どころも多いアルバムです。

Invincible


インヴィンシブル

マイケル最後の作品となってしまったアルバム。アルバムが初回4色展開とかなんだか残念な売り方をしていたのが微妙でしたが、ダンスよりもバラードに主眼を置いたアルバムに仕上がっております。

「You Rock My World」はいかにもマイケルらしいダンスソングですが、自分の声をかなりいじって遊んでいる「2000 watts」だったり、バラード中心の構成だったりと、ダンスよりも歌に注力した作品。マイケルの死後、マイケルが子供をあやすときに口ずさんでいる「The Lost Children」はこのアルバム収録です。あれアカペラで聞くとほんといいねえ。他にもバラードとしてはほぼアカペラな「Speechless」、不思議な浮遊感あふれる「Butterflies」など、マイケルのボーカル力をぞんぶんに楽しめる作品がいっぱい。そういう意味ではマイケル初心者にはオススメしないけれどアルバムとしての完成度は高いと思います。

余談ですが、マイケルをまとめて楽しむなら個人的にはこれ。


アルティメット・コレクション

ジャクソン5時代からマイケルの代表曲を収録しているだけでなく、未発表曲も数多く収録。特にキャプテンEOのテーマソングでもある「We Are Here To Change The World」、「We Are The World」のマイケルソロバージョン、DANGERSOUS期にペプシのキャンペーンでしか手に入らなかった「Someone Put Your Hand Out」など幻の名曲ぞろい。今はもう中古でないと手に入らないっぽいですが、見つけたらとりあえずかっとけと思います。

また、This Is Itを見た人には「ブカレストのライブ見た方がいい」とおすすめしてるんですが、そのライブDVDもこのアルティメットコレクションに付属。むしろアルティメットコレクションのDVDをのちに単独発売した、というのが正しい理解ですが。


ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

This Is Itはマイケルのライブにかける想いの部分も含めて非常にすばらしい作品だと思いますが、ことライブパフォーマンスそのものについてはやはりリハレベルであり、完全燃焼のライブバージョンもぜひ楽しんでいただきたいと思う次第でありますはい。

あー、はやくHIStoryツアー映像化しないかなー。

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10月 29

ファーストというだけにセカンドもある予感高まりまくりですが、せっかく感情が高まっているところで記録を残しておく。

とても楽しくて悲しくて、嬉しくて切ない映画でした。

マイケルファン、すくなくともマイケルのライブに行ったことがあるとかライブ映像を見たことがあるレベルの人なら見ておいた方がいい。基本的な構成はHIStoryツアーそのままだけど、要所要所で新しい演出が見られるし、何よりリハを通じてマイケルがどんなスタンスでライブに臨んでいるかがわかる貴重な映像です。ところどころドキュメンタリー挟む以外はほぼライブ映像といっても過言ではないので、普通にフィルムコンサートとしても楽しめる。

一方で、やっぱりこれリハなんだよね。途中でマイケルも言っているけれど、あくまでリハなので声も本気出していないし、ダンスもところどころ軽く流しているところがある。この演出でマイケルのライブとして評価されてしまうとちょっとファンとしては悲しくなるので、マイケルのライブを1回も見たことがない人が初めて見るものじゃないかなあ。単なるマイケルブームで見に行くのなら、むしろ現存する唯一のライブDVDであるブカレストを購入した方が幸せになれる気がします。


ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

個人的にはそろそろHIStoryツアーを映像作品化して欲しい。マイケルのワールドツアーはBAD、DANGEROUS、HIStoryとあるわけですが、

歌歌ってる度>>>>>>>>>>口パク度
BAD    DANGEROUS    HIStory
演出シンプル度<<<<<<<<<演出クオリティ高杉度

というのが自分の中の位置付けで、そういう意味でバランスのよいDANGEROUSツアーがライブ初の映像化というのは納得なんだけど、オープニングの見事な演出はHIStoryのクオリティが相当に高いので、そろそろ映像化を期待したいところです。

ちなみに歌はそれなりに抑えていたとはいえ、マイケルのダンスは相変わらずのキレキレぶり。正直HIStoryの頃から全然落ちてないんじゃないとすら思った。やっぱりマイケルはいつまでたってもマイケルだったんだなあ。リハなので普段は見られないマイケルの私服っぽい姿が見られるのもファンとしてはツボでした。あのパーカー姿いいなー。

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