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「えいご漬け」が「漬け」である理由

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 英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け、略してえいご漬けDSですが、毎日かかさずがんばっております。地道な努力の甲斐あってランクがAからAAに上がって喜んでいたのもつかの間、「俺Sだもんねえへへ」という悪魔の声が寄せられて落胆している今日この頃ではありますが。

英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け
任天堂 (2006/01/26)
おすすめ度の平均: 4.25
4 敷居は高いかも。
5 期待度満点!!
5 文句なく買い

 基本的には英語の音声を聞き取り、それをタッチペンで書いていくだけというシンプルなこのゲーム。あまりにシンプルでそれ以外の要素がほとんどありません。1日1回だけ受けられる英語テストは間違っても答えを教えてくれないし、毎日のトレーニングも正解した英文は簡単な構文説明が出るだけで、文法とかはまったくもってスルー。大学受験からどんどん英語能力が下がっている自分としては、もう少し文法や用語の説明も欲しいのになーとも思うのです。

 しかし、タイトルであります「えいご漬け」というところに着目すると、この仕組みの意図するものも見えてくる気がするのです。大事なのは「漬け」。文法とか余計なこと考えずにひたすら英語に漬かってろ、そんなイメージ。毎日英語を聞くという環境を作り、それ以外のことは考えさせないでひたすら英語を聞くことに集中させるという、そんな意味が「漬け」には込められているのではないかと。

 たしかにこの「漬け」の要素は英語で重要だな、と思ったのが数年前に受けたTOEIC。当時所属していた会社では、TOEIC600点に満たない社員は600点取るまで帰ってこなくていいわよ! といわんばかりに2週間の英語教育が課されていました。月曜から金曜まで毎日9時?5時で英語の特訓。文法はもちろん外国人教師とのスピーキングや英語のリスニングまでをひたすらやらされ、17時を過ぎてから会社に戻って残業する日々が続いたのです。

 そんな英語研修の最終日には当然のごとくTOEICが待t受けていたのですが、宿題付きで毎日毎日英語を聞きまくっていたせいか、英語を聞くことの抵抗感が少し薄れてました。普通だと集中力が途切れてしまって英文が聞こえなくなる部分があるのに、その時は完全に聞き取れない部分を除けばほとんどついていてたし、3時間を超える長いテスト時間も最後まで集中できました。TOEICで時間があまったのは後にも先にもあのときだけだろうなぁ。

 結果として点数は600点を超えただけでなく、765点というファミコンゲーマー世代にはすばらしすぎる意味深な点数をゲットしたのですが、その時痛感したのは「英語は集中力の持続だな」ということ。ネイティブであればそもそも集中は必要ないんでしょうが、外国語を理解する最初のステップではやはり集中力がすごく大事で、その集中力を持続させつつ普通の感覚で集中力を保てるようにするには、やはり「慣れ」、そして「漬け」の時間が重要なんだろうなと。

ハンターハンターでいうところの常に念を練っておく状態になるまで特訓みたいなもんですかね、と余計わからないたとえはさておき、そうした「漬け」感覚で英語に馴染むにはえいご漬けはすごくよいコンセプトだと思います。タッチペンは書いているだけで気持ちいいし、わからなければヒントももらえる。間違った問題はあとで繰り返し勉強でき、回答はその場ですぐに出るところもゲーム感覚で楽しい。学校の英語テストなんかも、実は1問ごとに正解がわかるような仕組みだったら意外と積極的に楽しめるかもしれませんね。

というわけでにっくきSランクを目指して今日もえいごに漬かっているのでありました。






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