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R-1見てきたよ

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というわけで行ってきましたR-1準決勝。20時から23時まで3時間、36組のピン芸を堪能してきましたよ。

MCは二丁拳銃が担当。がっつり笑いもとることないけど会場冷ますこともないちょうどいいMCだったのは。ただ、終わり時間が23時とおそかったせいか、最後のまとめを二丁拳銃がしている時に会場ががつがつ帰りだしたのがちょっと切なかった。

やっぱりというか、名前見てもわからないけど芸見たら知っている人もいっぱいいました。あれきさんだーおりょう、チャド、COWCOWなんかがそう。あと、今回も関西と関東でメンバーの入れ替えおきてました。関西で2回戦勝ち抜いて東京で準決勝出た人は(関西)とつけてます。逆に関東で勝って関西いっちゃったのは博多華丸だけかな。なので準決勝進出者は関東と関西で33ずつだったのに、関東の準決勝は36名と少し人数多くなってました。


会場でメモとりつつ見てたので、1人1人簡単に感想してみますよ。

◇第1グループ◇
森プロジェクト(関西)
定食屋の設定。電光掲示板に語らせて自分がボケるという、ある意味で陣内智則的な作り。トップバッターで会場があったまっていない上にネタが弱かった。アマチュアらしいのでここまでよくがんばりました、というところでしょうか。

ランス39号(関西)
相撲オタクネタ。「力士萌え?」とかいうオタクが、変な四股名の力士紹介したり架空の四股名作ってみたり。先が読めちゃうネタも多く、これまた会場の空気を作れていなかった感じ。

ケンドーコバヤシ(関西)
レコーディングで変な歌を歌うというネタ。おっぱい満載のネタとか。先の2人より有名だっただけに会場は沸いたがそれ以上ではなかったかも。

名刀長塚
デパートの屋上でアンパンマンショーに殴りこみ。名刀長塚は好きなんだけど、いつもあのサラリーマンネタというのも飽きちゃうので、そろそろ新しい展開見せて欲しい。会場では「気持ち悪い」とか言われてましたが、素顔は結構イケメンだった記憶が。

くまだまさし
戦えくまだマン。くまだワールド前回でいつもの小道具大放出。期待通りでした。

ねこひろし
やや飽きられつつあるかと思ったら結構沸いていた。しかしテレビで見たネタばかり。キャラクターで得している部分あるかな?


◇第2グループ◇
バカリズム
コンビから名前そのままでピンになったバカリズム。すべて「?の」の語尾で終わる紙芝居で、同じオチを何回も使わせて笑わせるスキルはすごいなーと思いつつ、ちょっと技術寄り過ぎなネタかなと。

金成/ハローバイバイ
いろんな職人ネタ。ポッキーやストッキングはこうやって作られている、みたいな。バレバレのネタだったしアマチュアっぽい印象も。やっぱりハロバイは関と金成のコンビで見たいねぇ。

冷蔵庫マン
寒いネタで会場を冷たくすることが目的の冷蔵庫マン。ダンボールで作った冷蔵庫と白タイツで登場し、寒さで逆に笑わせるというスタイル。「45歳で初のルミネ」とのたまうその姿で結構ウケてた。印象に残った芸人という意味ではTOP3に入るのかも。でもワハハ本舗なんだね、アマチュアかと思ってた。

スケバン恐子
「何だよその冷蔵庫マンを見る様な目つきは!」という入り、やっぱりうまいなーと思った。しかし選んだ観客が良くない。1人はまったく突っ込みができてなくて、せっかく用意してた「小野妹子」の引っ掛けネタが完全に意味なくなってた。実力以外の要素に左右されるスタイルなので、スケバン以外のネタもそろそろ見たい。しかしエンタで看板キャラにされちゃったからしばらくきついかな。

出雲阿国
遊ばれているのに気づかないイタイ女をエレクトーンで歌うスタイル。テレビで見たネタそのまんまなので笑えず。ネタもところどころうけるくらいだったかなと。

サイクロンZ
悪代官とドナルドダックなどいろんなものを組み合わせつつ、「サイクローンZ!」の決めポーズ。ダンスもうまいし変なキャラクターもよい。最後のダイジェストもうまいなーとおもった。「これで吉本入りだ!」とか最後に叫んでたので確認したら、所属「素敵なサムスィング」ってアマチュアってこと?


◇第3グループ◇
大輪教授
素因数分解をきちんと説明したあとで、有名なものを素因数分解していくというネタ。「ドラえもんを未来で素因数分解したらAIBO」みたいな。最初の素因数分解の説明で「この段階でわからない人はこの絵見ててねー」とかいたうんこの絵が地味に面白かった。石原軍団からかっこよさを素因数分解したら良純、というネタは予想つくけどその連続攻撃がうまくて結構爆笑が巻き起こっていた記憶が。

アイパー滝沢
チンピラの格好をして、チンピラ替え歌の童謡ネタ。ふーんそういうネタなのね、という程度の印象。

ライセンス藤原
ウェイターがお客さんから取ったさまざまな要望を元に注文をとる。「映画」「ファッション」で「おすぎとピーコはいりまーす!」みたいな。ネタがほとんど読めるのでクスリともできなかった。去年も思ったけど素直にコンビでやってたほうがいいのでは。それでも準決勝まで毎回くるってのはすごいと思うけど。

椿鬼奴
いつものセクシー伝授。ちょっとツボずれてたかなーという感じ。ただ、会場いじりもちょこちょこまぜてて、そこはちょっとうまかった。後、最初に伏線張っておいて最後に使うというスタイルは結構好きです。

はなわ
B型ロックンロール。B型ってこういうやつだよねといういわゆる佐賀県。もう飽きたな。
岸学
先生が生徒にいじめられるネタ。「先生の背中に『校長かかってこい!』って書いたの誰だ!」とか。前半は無難だったけど、「先生の家の隣に空港ができました」「先生のスクーターで時速200kmでました」あたりの突拍子の無さはすごくよかった。

あれきさんだーおりょう
かっこつけるシチュエーションで、「おっとっこーまえー!」と締めるスタイル。知ってるネタだったけど、後半の連発は結構笑っちゃった。あれ今度マネしようとおもった。

くじら
魚釣りプロのモノマネ。すごいマニアなさかな釣りネタばかりをやるという、外したら最後なネタだけど会場は大爆笑でした。自分もわけわからないままかなり笑っちゃった。しかし同じネタ2回みたらつらいかも。

シャカ大熊
ロリコンの教頭先生が退任の挨拶。こういう変態キャラ好きなのかなー。ところどころおもしろいんだけど、最後ここで笑わせる! という大事な部分のネタが無難だったのがもったいないと思った。

ウメ
紙芝居ネタ。同じ紙芝居を使って何回もネタをやるというスタイル。最初の紙芝居はまったく受けてなかったんだけど、というかシュールすぎて誰も理解できなかったんですが、2週目に入って「その紙芝居で違うネタ?」と気づいたあたりから会場はかなり笑いが起きてました。じぶんはあまり興味なしかなー。

千原ジュニア
小学生に扮し、友達に変なあだ名をつけて先生に謝る。そのあだ名のつけた理由とかがネタの部分。割と淡白というか、千原ジュニアはネタよりしゃべりのほうがおもしろいかなー。

チャド
登場して気づいたけど銭金に出ていたビンボーさんだった。しかもあの頃より面白くなってる。ねらってるんだかねらってないんだかよくわからないボヤきがかなりウケてた。本人いわく「あと10日でビザが切れるのに新しいビザが下りない」らしい。決勝いけたらどうなるのか。


◇第5グループ
永井佑一郎
ダンスとラップをおりまぜたスタイル。バックミュージックは自分で録音したヒューマンビートボックス気味な音楽。すまん、全然笑えなかった。

COWCOW山田與志
やりにげコージーの「鉄板」で見せてた「北の国から」の紙芝居。それピンでやったらコンビの意味ないんじゃ……。でもさすが鉄板ネタ、結構受けてました。

鮪男(まぐお)
北の国からの吾郎をイメージした「ウルトラマンゴロー」。COWCOWにネタがかぶってしまいかなり悲惨な位置に。ネタ自体もそもそも面白くなかったのでかわいそうという以外なかったかも。

パッション屋良
いつものお約束の「プロテイン」を会場前のほうが全員発生できてるほど認知度は高く。ネタはいつものビート版。まったく同じ構成だったので自分は笑えなかったけど会場は受けていた。

あべこうじ
いろんな話が次々にループを繰り返す。その技術はすごいんだけどそのぶん笑いに繋がっていない気が。素直にいつものイタズラネタのほうが受けていたのかなと思います。

いとうあさこ
完全にネタを外してた。本人の最後のほう気づいてそれをネタにしてたけど。時折見せる会場いじりが面白いのでそこやってほしかったな。

井上マー
いつものいつもすぎるネタ。「どこかでまた会う日があったらまた同じことやります」というくらいいつもの尾崎ネタですが、会場は結構笑ってたな。自分はもうおなかいっぱい。

末高斗夢
こっちもいつものダジャレネタなんだけど、それはアイデンティティーなのでよし。「ウケてない」っぽいこといってたけど結構笑い取れてたと思いますよ。1つのモノネタやった後、地味に連続するネタがすきなんだけど、あそこもう少し大きい声でやって欲しいなぁ、ききとれなくてもったいない。

長州小力
新ネタ。といってもいつものネタを流用しつつ、彼女とのデートをシミュレートするという流れ。笑わせるポイントはいつものモノマネなのに新しいスタイル作ったのはすごいとおもった。素直に面白かったしね。

友近
いつもおもうんだが描写力はすごいんだけど笑えないんだよね。あーすごいよく見てるねーというだけで終わっちゃう。

星野卓也
ありえない鳥の紙芝居ネタ。しゃべりのうまさとかすごく好きなんだけど、ネタそのものがイマイチだった。無理して鳥とかでやるよりも「ありえない」ネタでしゃべりの実力つかいきったほうが好きだなー。

南野やじ
スタイルはお経だけどもはやお経じゃなくなってるな。有名な歌を感じで書いてネタに、みたいなスタイルになってる。本人は「やりきった!」みたいなリアクションだったんだけど実際のところどうでしょう。

「The Freestyle “WAGEI” Bout」と謳うだけに、みんな自由なネタでエントリーしててM-1より見てて面白い。M-1で詰まんない人は単に話がつまらないんだけど、R-1は空振りした寒さそのものがまた面白かったりもするので。決勝楽しみですなぁ。






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コメント

メモりながら観戦とは、、、
頭が下がります、、、が。

それは、、、職業病ジャマイカ?

むしろブロガー病と思われます。

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