R-1決勝進出者について
users感想のエントリ終えたところで情報探ってみたらサクっと載ってました。みんな仕事早いですなー。
記者発表されたみたいなので書きます。キャプテン☆ボンバー
友近
あべこうじ
浅越ゴエ
博多華丸
中山功太
バカリズム
岸学(どきどきキャンプ)昨日の風はどんなのだっけ? - 速報R-1ぐらんぷり2006決勝進出者
http://d.hatena.ne.jp/toronei/20060212/B
この中で東京勢を取り出すと「友近」「あべこうじ」「バカリズム」「岸学」の4名。正直うーんですねぇ。会場投票ではなく審査員が決めるにしろ、会場の笑いがあまりにも反映されていないというのが第一印象。
あべこうじとバカリズムに関しては、先の感想でも書きましたが技術力ありきなネタでした。あべこうじは自分の家で焼いてたソーセージの話をしてたと思ったらバイクの話をし始め、それがまたいつの間にかソーセージの話になったかとおもったら今度は三味線の話になったりと、話がぐるぐるループする感じ。その流れ自体はすごくうまかったけど、いつものネタに比べたら笑いはそこまで大きく起きてなかったと思うんですが。
バカリズムに関しても、紙芝居でストーリーを作りながら必ず最後は「帰りーの」で家に帰ってしまう、その「帰りーの」を何回も繰り返すという技術系。うまさは感じるし、2、3回目の「帰りーの」あたりから笑い起きてたけど大爆笑系ではなかろう。
一番納得いかないのは友近であって、そもそも笑いがそんなに起きてないぞ。バラエティに出る友近は好きだけど、単なる人物描写が優れているだけの友近のネタは好きではないです。これも「よく観察しているねぇ」という技術力だけが先行基準になってる気がする。まぁ、女性入れとけという観点からすると他の女性芸人がイマイチすぎたというのはありますが。
岸学に関しては、先生いじめネタが結構ツボにはまっていたので納得。会場の笑いを反映しいたという意味ではこれくらいかなぁ。新しいネタを作りつつあれほど会場を沸かせていた長州小力が入っていないのがすごく謎です。
M-1の場合、テーマが「漫才」ということで、面白さではなく漫才のうまさを見るという観点で納得できるんですが、R-1はその基準がわからない。フリースタイルなのにやっぱり腕のうまさみるんですかねぇ。まぁあべこうじにしてもバカリズムにしても実力者なので、その場でたまたまウケただけの芸人よりも、決勝でキチンとネタやってくれるという気持ちがあるんでしょうけれどね。
準決勝見てない関西勢についてもちょっと感想を。キャプテン☆ボンバーってのは東京会場のMC二丁拳銃が説明してくれましたが、なかやまきんにくんが2つのキャラクターでエントリーしていて、自分のキャラだけ落ちてキャプテン☆ボンバーだけ残ったそうです。そんな裏技がありとはしらなんだ。来年は1人2キャラが大挙して押し寄せそうな気がしますが大丈夫?
あと、浅越ゴエを選んじゃったのはいただけないなぁ。実力で評価したっていいたいのかもしれないけれど、第1回で優勝しつつ、賞金額変わったからはい参加ってのでまた決勝はなぁ、なんか複雑。
中山功太も見てないからわからんけど、決勝で安定した実力出せるメンバーとして選ばれている気がします。見てないから確かじゃないけどね。ただ、去年の決勝のネタみたいなのやるんだったら、やっぱり全国放送では厳しいと思う。博多華丸は全然知らないので、岸学的存在だといいなと期待しておきます。
というわけでR-1の決勝戦は2月19日16時からですのでお見逃しないよう。決勝メンバーではあべこうじ好きですが、準決勝の内容で上がったの見ると素直に応援できなかったり。ありえないと思いつつ岸学と見たことない博多華丸に期待しておきたいと思います。
R-1ぐらんぷり2006http://www.owarai-tower.net/R-1GP/
コメント
TBさせて頂きました!
個人的には中山功太に期待してます。
審査員受けするか心配ですが…。
投稿者: MMA THE ORANGE | 2006年2月13日 11:39