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MOTHER3クリア後の感想

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ニュースーパーマリオブラザーズ略してニュースーマリさらに略してニューマリに夢中になってMOTHERクリアしたのに感想ぜんぜん書いてませんでした。でもMOTHER大好きっ子として言いたいことはたくさんあるんですが、それにはネタバレ全開の必要があるのでクリアしていない人だけでなく1、2をやってなくてこれから遊ぼうという人も読まない人がいいと思います。クリアした人でゲームの感想わかちあいたいという方は「続きを読む」をご選択くださいませ。

MOTHER3
MOTHER3
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最初に思ったのが「MOTHERは1で終わりにすべきだったのかなあ」ということ。1のラスボスとそれを倒す仕組みはとても秀逸でした。何をやってもまったく攻撃が効かないラスボスギーグ。ひたすら体力を回復してその場をしのぐうちにウィンドウに現れる「うたう」コマンド。そしてそれまで集めてきた8つの音符が意味をなしはじめると同時に、ゲームの最初の頃に登録したきり忘れていたはずのプレイヤーの名前が呼びかけられる。キャラクターに自分を投影するのがお決まりのRPGにおいて、ゲーム慣れしていない糸井さんだからこその思い切った仕組みに感動したものです。

スーパーファミコンの2は1に比べてグラフィックも向上したおかげでいろいろ新しい仕組みもできたけれど、1をやった人はどうしても「何か仕掛けがあるよね」と身構えてしまう。それに対して「自分の体を失う」という展開はおどろきではあったけど、ちょっと変化球というか、「読まれているからその裏を」みたいな設定がいなめないのであります。

で、本題の3はというと、最後のボスは予想通り自分の兄。しかも敵として始めて現れたときからもうバレバレの設定だし、戦闘シーンでも攻撃できないようになっている。ひたすら体力を回復しているとなんかシナリオが勝手に進んでいって、勝手に兄が改心して終わってしまう。あのMOTHER3シリーズにしてはあまりにも仕組みが単純すぎていて、感動するところがシナリオにしかないのが寂しくありました。

キャラクターの描き方ももう1つというか、オムニバスのせいか全体的に個性があまり感じられない。兄に関しては最後に死んでしまうわけですが、死ななければならないという描写が欲しかったな。ダース・ベイダーみたいに機械仕掛けの体になっていて、体はボロボロなんだけど主人公には昔の兄の姿がダブって見える、とか。それもまたベタだとは思うけど、仮面とったら普通の兄のグラフィックなのに、なぜ死ななきゃいけないのか、というところに説得力が感じられなかった。

一番もったいないと思ったのはヨクバさまの描き方。結局ヨクバさまはマジプシーの中で唯一裏切った1人であり、それはヨクバを倒した後、最後のマジプシーの部屋に転がるバナナの皮とペットの言葉からわかるわけですが、これまで重ねてきたヨクバとの戦いの中にもうすこし「ヨクバがマジプシーだった」という伏線があってよかったんじゃないか。最初から決まっていた設定ではあるだろうけど、ボス攻略直前になって「あ、ヨクバだったんだ」という一瞬の驚きで終わってしまうにはあまりにもったいないくらい人間味があっていいキャラだったと思うですよ、ヨクバさまは。

2から続くボスのポーキーはなかなかよかった。あれだけこどもっぽい像やロボットを見せておいて、実はものすごい年を取ってしまっているという裏切り。これこそ伏線だよなあと思うし、ある意味で2からのユーザーは「またポーキーか」と思ったらこんなになっちゃってる! という2作品連続の伏線だし。ただこれも最後が「外に出られません」で終わっちゃうのがもったいない。なんだか全体的に練りこみが足りなくて、開発時間厳しかったのかなーとか思っちゃいました。

ただ、第1章に関してはすごいシナリオでした。もう激褒め。母親が死ぬだけでなく、せっかくボス戦を終えたと思ったら崖の下に倒れているのわが子が見えるという流れがもう悲しみ超特急ですよ。悲しすぎるけれどついつい引き込まれるいいシナリオでした。それが目立つだけにあとが単調になっているのが余計にうきあがってみえるんだよなあ。

文句だらけではありますが、1つのゲームとしてみたときには悪くないと思います。戦闘バランスはやや偏っているけどセーブもこまめにできるし、最初にちょこっとレベルアップしておけばさほど問題はないし、「たたかう」一辺倒じゃ勝てなくて魔法も組み合わせないといけないようにもなってるし。

ただ、自分がMOTHERに感動したのはRPGとしてではなく、ゲームという枠組みを使いながらもゲームを超えた感動を与えてくれた仕掛けそのものなんです。その精神というのが回を重ねるごとに普通になっていて、糸井さんがどんどんゲームを作ることに慣れてしまったのかなとも思います。開発が遅れに遅れて一度は中止に追い込まれたのも、あれだけの感動作を一度作ってしまったがゆえの苦悩というのが大きかったのかな。

ちなみに今回のMOTHER3ですが、開発中になる前は「キマイラの森」「豚王の最期」というサブタイトルがついていました。クリアしてみると確かにタイトルその通りなんですが、このシナリオって開発前から変わらないものだったのか、それともGBAで作るときに新しく立て直してるんだけど、キマイラや豚王を出して帳尻合わせているのかどっちなんだろう。たしか開発中止になる前は画像が何点か出ていたと思うんだけど、それ見てみたいなあ。

と思ってたらサイトがあったよ。キャラクターも一緒だし、シナリオはまったく一緒だったのかなあ。

MOTHER 3 豚王の最期
http://www.nintendo.co.jp/n10/spacew99/sokuho/28/soft/mother3/





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