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RSSの未読をすべて“既読”にするためのコツ

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 ネタとわかっていて釣られてみるエントリー。

 ここ最近、「RSSリーダーの未読はあえて読まない」みたいな話題がちょいと盛り上がっているようです。

情報収集にはRSSリーダーも使っているが「崩壊寸前」だ。登録のし過ぎで「フィードのゲップがでる」ほどだという。

「できるだけシンプルに」ガ島通信・藤代裕之さん
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0606/27/news006.html


乗って大量のブログやニュースサイトを登録したことで、毎日更新通知される大量の記事に処理が追いつかなくなり、徐々にRSSリーダーの未読記事が膨れ上がり、だんだんRSSリーダーを開くのが嫌になってくるという恐ろしい(?)病気です。

“情報を読まない”情報収集術――「未読RSS恐怖症」対策
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0607/04/news035.html


 たしかについついフィードを登録してしまって管理が追いつかなくなる、というのはわからないでもないですが、せっかく情報収集の効率を高めるためのツールなのに、「今までも流し読みしてた」みたいな感覚で見なくなってしまうのはもったいない。ちょっとした努力と工夫を追加するだけで、未読で放置してしまうフィードはだいぶ減らせるんじゃないかと思います。

 というわけで、登録フィード総数が450オーバーの私が、未読フィードを管理するために使っている方法をご参考までにご紹介。フィード管理は人それぞれなのでこのやり方が必ずしもあうとは思いませんが、ちょっとした工夫で便利になるというのが少しでも伝わるといいなと思います。


フィードをこまめにカテゴリ設定

 これが一番シンプルかつ大事なことかも。「友達」「業務用チェック」「2ちゃんねるまとめサイト」とか、ジャンルごとカテゴリをきちんと分けておくと未読管理がしやすくなります。「登録しすぎて今さらカテゴリ分けできない」って人も、仕事の机を整理整頓するのと同じように、フィードの整理整頓しておくと今後のカテゴリ分けがすごく楽になると思います。

お見せできる範囲でのカテゴリ分類

カテゴリごと優先順位をつける

 カテゴリ分けと同じ段階で考えたほうがいいのはこれ。友達の近況ブログだったらいつ読んでもいいだろうし、逆に仕事のためにチェックしているようなサイトだったら早く読みたい。そういう頻度をきちんとわけておけば、フィードがたまった時も順番に処理できると思います。


登録するか微妙なフォルダは「暫定処理」

 はてなブックマークなどで見つけて「お、面白い」と思ったエントリー。だけど自分の気に入ったエントリーが毎回続くブログとは限らない。そんなときのために、2軍的なブログを登録するフォルダを用意しておくといいです。で、そのあとも面白いエントリーが続くようであれば一軍登録する、という感じ。


大事なフィードは目に付くところに

 優先順位を付けたなら、大事なフィードは見る頻度が高いところに置いておくといいです。私の場合はSleipnirのHeadline-Reader Plugin使ってますので、ブラウザ開けばすぐ横で確認できます。Web型とかは視認性高いですが、ブックマークをクリックする手間がちょっとかかるので意外と見る頻度落ちたりしますしね。

Sleipnirのお供にHeadline-Reader

RSSリーダーを使い分ける

 ここから少しずつマニアックになっていきますよ。RSSリーダーはWeb型、ブラウザ型、ティッカー型といろいろありますが、それぞれメリット・デメリットがあるので、むしろそれぞれいいとこ取りしてしまおうということ。

 例えばSleipnirは頻度の高いチェックが可能ですが、フィードは1つ1つ表示されるので、全部チェックするのに時間がかかる。まとめて一気に見たほうがいいフィードはむしろWeb型が便利だったりします。例えば「しょこたんぶろぐ」「engadget」、Flickrのフィードみたいに画像中心のエントリーだったら、フレッシュリーダーでまとめて表示して見ていくと早い。

 あとはクライアント型だと起動した時しかチェックしませんが、Web型であれば24時間稼働してますから、1時間に1回更新で、最新のものしか見えないような「瞬!ワード」とかはWeb型に登録しておくと履歴が一目瞭然だし、ランキングなので見る時間もあまりかからなくてお勧めです。

画像中心のブログはWeb型RSSリーダーがオススメ

タブブラウザとタブ固定を活用

 さらにマニアック度が高まって参りました。Sleipnirを初めとするタブブラウザは、そのタブにロックをかけておく機能があります。Sleipnirだと「ナビゲーションロック」というやつですね。いわゆる「後で読む」の場合、私はこのナビゲーションロック使ってタブを固定し、更にブラウザが落ちた時でも再起動時に前回の状態を復元する機能を設定しているので、確実に見終わるまでブラウザからサイトが消えることがありません。ソーシャルブックマークの「後で読む」よりよっぽど確実に見られると思います。

見たいサイトは開いてからジェスチャーでロック


ショートカットを多用する

 これはWeb型のRSSリーダーですかね。詳しくはネタフルのこのエントリーがいいです。

ちなみに「p」はピンを立てておく機能で「あとで読む」的な感じです。一通り読み終わったら「o」でピンの立ったエントリーを開きます。ズバズバズバーとブラウザが開いていきますので、さらに読むだけ!

[N] livedoor readerの良さを伝えるチャット
http://netafull.net/tech/013761.html


 マウスで1つ1つ見ていくと結構しんどいですが、ショートカットを覚えると格段に情報が早く読めます。私はフレッシュリーダーでショートカット使ってますが、「進む」「戻る」だけでも覚えると格段にチェックスピードが上がりますよ。[


フルブラウザケータイで読む

 フルブラウザでパケット定額なau、ウィルコムユーザーにお勧めの方法。ソーシャルブックマークで携帯で読む用のタグを作っておき、携帯電話にはそのタグのURLをブックマークしておいて、通勤や移動中の空いた時間に読んでいく。文字数が多いブログとかだと、携帯電話の画面でリサイズされたほうが読みやすかったりしますし、移動中のいい時間つぶしにもなりますよ。

 これを全部やるのは相当にマニアというか、むしろ未読を無くすことが目的になって手段と目的が入れ替わっている気が無きにしもあらずですが、この中の1つか2つだけでも使うだけでRSSの取りこぼしはだいぶ減るのでは。中でもフィードのこまめな整理整頓は、仕事机をきちんと管理するのと同じくらい地味ながら効果的なことだと思いますよ。






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