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デスノート小説版「アナザーノート」読んだ

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月がデスノートを拾う前、つまりはLが生きていた頃に南空ナオミと一緒に解決したという「ロサンゼルスBB殺人事件」を小説化した、まさに「アナザーノート」な一作です。

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件


 個人的に映画は評価高めですが、小説はちょっといまいちでした。デスノートの最大の魅力は月とL、もしくは月とLを受け継ぐ者たちの心理戦であって、ちょこざいなトリックではないと思ってます。映画はそのエッセンスを大事にしていて、最後のオリジナルトリックもよく練られてました。

 小説の場合、犯人が起こした3つの殺人事件に残された隠しメッセージを元に、第4の殺人事件を防ぎつつ犯人を逮捕する、という流れなんですが、その隠しメッセージというのが「殺された人のアルファベットを並び替えてうんぬん」とか「死体の形が何かを示しているうんぬん」とか(※実際の内容とはあえて違う描写してます)、そういう細かいトリックには興味ないんだよね。それは名探偵コナンとか金田一少年の事件簿でやってくださいと言いたい。

 あとは大事なセリフの横に「・・・」で注意を喚起しているのも気になった。小説ってのは読んでいて大事な部分を自分で判断していくのが楽しいので、ああやって「ここ大事! テストに出るよ!」と作者に言われちゃうと読み応えなくなるのよね。そもそも自分があの本の対象年齢ではないだけかもしれませんが。

 ただし、最後のトリックだけは秀逸でした。そこだけは伏線もいろいろ張ってあったし、うまく読者をだませてたかも。ただ、そのトリックが「リング」「らせん」の続編である「ループ」同様、「小説でないと実現できないトリック」なのが気になりましたけどね。読んでない人のために描写は避けますが、ある意味ずるいトリックとも同時に思いました。

 価格も1,300円とお高めながらページは少なめで、小畑健のカラーイラストも1枚だけという点で原作のキャラクターファンにも寂しい仕様。原作ファンにとって両手を挙げておすすめ、とは言い切れませんが、原作とはまったく違ったキャラクターになっている南空ナオミが読めるという点ではいいかもしれませんね。






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