NIKE+でようやく走った
usersh ランニング用アイテムなのに歩いて使ってばかりいたNIKE+ですが、2007年に入ってようやくランニングに使ってきました。
ラブストーリーは突然にというくらいですから、ランニングも突然にやってきます。それは初詣や親戚挨拶を終えて帰路へついたときのこと。休みを満喫すべく借りていたレンタルビデオを返却しにいったら、なんだか店員がいぶかしげにこっちを見つめてくるわけですよ。な、なによその目は! そのCCCDリッピングとかCSS解除とかしたに決まってる的目つきはなんなのよ!
と、ありもしない妄想にふけっているところに店員がひとこと「あの、CDが1枚足りませんが……。」。し、しまった、基本中の基本すぎるミスを……。
仕方がなく一度家に戻って最後の1枚のCDを再度返却しにいくことに。一度目こそ散歩気分でのんびり歩いてたんですが、1枚忘れて取りに戻るときって自分のせい100%なのにもかかわらずちょっとした屈辱気分ですよね。悔しくて悔しくてたまらない。こんなんのんびり歩いてられるか! とっとと走って返してこよう!
そうだ、走るならNIKE+があるじゃないか!
Nike+ | Apple iPod nano 2GB |
と、二度目のむなしさを少しでも解消すべく新しいモチベーションを追加してみるテスト。なんてポジティブ! レンタルビデオ店までの距離はたったの数百メートルなんですが、それでも走らないよりは走ったほうがいい。iPod nanoをポケットに入れて、レンタルビデオ店までさっくり走ってきました。
最初から距離が短いのがわかっていたのでペース配分も早めで、あっという間にお店に到着。すると「せっかく走り始めて体があったまってきたのになんだかここでやめるのももったいないな」なんて気持ちが芽生え始め、お店を通り過ぎて少しランニングしてみることに。
NIKE+には、自分の走っているペースをグラフ表示してくれる機能がありまして、それをランニングでぜひやってみたかった。なのでできるだけ家を出たときのペースを守りながら走り続けることに。大きな通りのわき道を走りつつ、1km超えたところで家に向かって折り返し。レンタルビデオ店をぐるっと回って家の方向へ向かい、家を通り過ぎてから戻ってきたので、家についた時にはプラス0.6kmの合計1.6kmでした。
1.6kmというのはいつもの通勤距離とほとんど変わらないですが、やっぱり走るとエネルギーの使い方が全然違う。冬の夜だというのに体は汗でびっしょり、家についた頃には息がきれてぜーぜーはーはー言いまくってました。
それでも思ったより走れたな、というのが実感。子供の頃はマラソンが大嫌いで、3kmも走るの嫌だ! なんて思ってたけど、大人になってみると3kmくらいならもう少しペース配分考えれば楽しく走れるかもなあ、なんてポジティブシンキングしつつ、iPod nanoをPCに接続!
ち、ちっとも一定のペースじゃない……。疲れが体に来てどんどんペースが落ちているのが手に取るようにわかる……。自分では一定のペースで走っているつもりだったけど、数字はごまかせませんね……。
とはいえビデオ店からのランニングコースには信号もあり曲がり角もありでペース配分が難しいのもまた事実。自宅のそばにはランニング用コースがある公園があるので、そこで一度ペース配分を美しく保ったままランニングしたいですな。
何より今回もっとも失敗したのは、iPod nanoを持ったのはいいけどイヤフォンを忘れてしまい、音楽をまったく聴かずに走ったこと。音楽楽しみながら使えるNIKE+の魅力半減ですねこれじゃ。せっかく萌えじゃなかった燃えられるように晴れハレ・・・テンポが良くて人気のある曲をレンタルしてきたというのに! 次回はぜひこの曲をPower Songに設定して、火事場のクソ力引き出してみたいと思います。
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