さわれる小説「ウィッシュルーム」所感
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発売日ゲットのウィッシュルーム、ただいま4章を終了いたしました。
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ウィッシュルーム 天使の記憶 |
アナザーコードの第2弾的イメージをもっていたウィッシュルームですが、実際にまんまアナザーコードでした。章立てになっていて1章終わるごとにその章のできごとをクイズ形式でまとめたり、タッチスクリーンや2画面をフル活用した謎解きも健在です。
ただし、アナザーコードは謎解き中心で、章を進めるごとに別のエリアへ移動するステージクリア型なのに対して、ウィッシュルームは1つの屋敷の中でいけるところが少しずつ増えていく形式で、謎解きよりはストーリー中心という印象。アナザーコードは謎謎また謎のオンパレードだったので、「さわれる小説」としてはこっちのほうがピッタリかも。アナザーコードみたいに謎解き中心だったのも楽しかったですけどね。
懸案事項だったボリュームも、いまのところ4章まで進んでまだまだ先が見えないので十分そう。アナザーコードの時にもあった「正しいストーリー選ばないと真のエンディングが見られない」っぽい仕掛けもちょこちょこあるので、2回目も楽しめそうな予感です。
いまのところ、シナリオを進めるためのポイントは、「とにかく揉め事をさける」「しかしながら秘密を暴くときは積極的に」って感じかな。ゲームオーバーも多々あるので、こまめにセーブしておいたほうがいいですよ。
まとめると、「逆転裁判」系のアドベンチャーゲームが好きな人にはとかくお勧め。アナザーコードの時に感動したトリックも盛り込まれていて、初めての人は結構おどろくんじゃないでしょうか。逆に前作やってると一発でわかっちゃったけどw
アナザーコードとのシナリオのつながりはありませんが、作画は同じ人の模様。前作では主人公がかわいい女の子だったのに対し、近作はむさくるしオッサンに変更されてはいますが、謎のヒロインは前作の女の子を大人にした感じのキャラクターで、さらにツンデレな小さい女の子も登場しますので、萌え好きなそちら方面の人にもお楽しみいただけると思います。