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FF12中盤感想ストーリー編

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召還獣もミストナックも手に入れ、ほぼ一通りのゲームシステムを体験したと思われるところであらためてFF12の感想なぞ。ちなみに場所はフランの故郷を後にした直後ぐらい。まだ半分こえてないのかなー。


ファイナルファンタジーXII(特典無し)
スクウェア・エニックス (2006/03/16)


で、結局のところ感想は最初の頃とあんまり変わらず、シナリオが致命的に弱いと思う。そろそろ20時間経過しようかというところで「うおお先が見たいぜ!」という気にぜんぜんならんもんなぁ。FFブランドだから淡々と進めてますっていう感じ。


シナリオが薄いだけでなく、見せ方もうまくない。今回は戦闘シーンが切り替わらずフィールド上でそのまま敵と戦うシステムなために、フィールドもダンジョンもあんまり区別がない感じなんですが、まじめに敵と戦いながら進んだら次の目的地まで数十分は平気でかかるようなフィールドでも、ぜんぜんストーリーの先が見えないのよ。要所要所で先が気になるイベントとかまぜてほしいなー。


そういう途中のイベントっていまのところ砂漠のウルタン・エンサ族くらいしかないし、あれすげーとってつけた感あって感情移入できない。せっかくリアルタイム戦闘システムなんだから、処刑されているところに一生懸命バトルで助けようとしても助けられないとかいう風にしてくれたほうがよかった。せっかくのバトルシステムなのにそこムービーかよ! みたいな。


そもそもRPGって「ロールプレイングゲーム」、つまりゲームの中で役割を演じることが主たる目的。最近では「経験値でレベルアップ=RPG」みたいなくくりなのかもしれないけど、大事なのは自分がその世界に溶け込むかのような世界観とシナリオ、そしてシナリオをうまく見せるための要所要所のイベントじゃないかと思うのですよ。ドラクエに比べてシステム重視のFFではありますが(とくに2とか3とか)、でもシナリオを大事にする方針は守られ続けてきたと思うし、世界にのめり込める楽しさがFFだと思ってたので、今回はちとさみしいです。


かわりといってシステム面ではかなり力が入っていると思われるFF12ですが、これも結構難ありというか、「画竜点睛を欠く」感じ。せっかくおもしろい着眼点なのに、ユーザーにとどけるための今一歩が足りないなぁとおもいましたが長くなるのでそれはまたあらためて。






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