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ツンデレでハルヒな奇面組

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 なんたる失態。MT初心者のためにトラックバックの設定を見るの忘れてたら、公開未承認のトラックバックがたまってました……。「トラックバックしてくれないなー」と思ってたら自分が悪かったのね……。MTの人は毎回トラックバックを確認するの必須ですか?

 で、その中にご指名トラックバックがあったことに今さらながら気づきました。

奇面大募集します。これはと思うものを、コメント欄、またはトラックバックでお寄せください。「われこそは奇面!」という方も大歓迎です。

「村上ファンド 事件」でGoogle1位
http://room119.air-nifty.com/natural/2006/06/_google1_45c1.html



というわけで遅まきながらエントリー。テーマは「奇面組に似ている」ということですが、似ている人が思いつかないので、やはりマンガオタとしてはマンガの思い出ネタで攻めてみようと思います。

ハイスクール!奇面組 (1)
新沢 基栄
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 奇面組といえばジャンプ世代には黄金期の作品であり、ドラえもんのニセ最終回を地でいく最終回の夢オチには当時がくぜんとした記憶がある忘れられない作品。笑いのセンスとキャラクター的には、奇面組の後に連載が始まった「僕はしたたか君」が好きだったんですが、途中で腰を痛めて休載しちゃったんですよね。

流れとしては「キン肉マン」に対する「キックボクサーマモル」「ゆうれい小僧がやってきた」並みにキャラ変えただけのマンガでしかないわけですが、奇面組で5人に分散していたキャラクターよりも、1人に集約されていたしたたか君のほうが味わいぶかかったなぁ。「地獄に落ちろ」「冥界へ去れ」は当時学校で流行したもんです。誰も知らないか。

ボクはしたたか君 1 (1)
新沢 基栄
集英社 (1997/02)



奇面組に話を戻すと、個性的なキャラクターがあふれるコミックの中で、自分が一番お気に入りだったのは「天野邪子」。ツッパリのスケバンキャラだけど、内面は結構女の子っぽいところもあるというキャラ設定。確か似蛭田妖に惚れてるという設定だったような。

ん、これっていわゆる「ツンデレ」じゃね? ツンデレというとここ最近流行った言葉のように見えて、実は概念的には昔からあったんだなあ。というか自分にとってツンデレって本能的にツボだったんだということに今さらながら気づいてしまいました。

そもそもツンデレの祖って誰なんでしょうね。マンガ史上最も古いツンデレキャラって、誰か調べてないのかしら。ピノコは割とデレデレ系だしなあ。

懐かしくなって奇面組のWikipediaを眺めていたらまた新たな発見が。それはヒロイン河川唯のキャラ設定です。

その可愛らしい容姿から、男子生徒に人気がある。だが、本人は自覚がない。また、かなりの変人で普通の人には興味がない。



普 通 の 人 に は 興 味 が な い


タイトルでモロバレな気がしますが、もちろん思い浮かぶはアノ人1人しかいませんよ!

「ただの人間には興味ありません。宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。

涼宮ハルヒの憂鬱 特設ファンサイト
http://www.haruhi.tv/fanclub/story.html



そうか、奇面組はツンデレ要素もハルヒ要素も持ってたんだ……。ある意味で今のオタクブームは温故知新なのかもしれませんね。

涼宮ハルヒの憂鬱
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それはさておき、史上最古のツンデレキャラはわかりませんが、史上最強のツンデレキャラといえば海原雄山をおいて他にはないと思います。自分からケンカふっかけておいて、息子の山岡士郎がいいところ見せると「士郎の奴め……」とほほえんで酒のつまみにするなんて、これをツンデレと言わずして何をツンデレというべきか。

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雁屋 哲 花咲 アキラ
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そんな海原雄山の活躍っぷりは以下のサイトでご堪能くださいませ。

巨魁・海原雄山
http://www.mandarake.co.jp/shop/info_nakano/iwai/food029/index.html

1985年度版これが雄山だ大百科
http://www.mandarake.co.jp/shop/info_nakano/iwai/food030/index.html



士郎もあるでよ。

美食界のケンカ屋・山岡士郎その戦歴
http://www.mandarake.co.jp/shop/info_nakano/iwai/food028/index.html







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