漢の主戦場は空へ。DS「スターフォックス コマンド」
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夜な夜な興じていたマリオカートDSですが、そろそろ勇退の時期が近づいてまいりました。
なぜなら来週は個人的に最強のキラーソフト「スターフォックス コマンド」が登場するからです。
スターフォックスの第1弾はスーパーファミコンで登場。今から考えればとんでもなくショボいポリゴンながら、当時スーパーファミコンの売りであった「回転・拡大・縮小」をふんだんに使ったスピーディな展開が醍醐味で、思わずコントローラ握りながら体が左右に動いてしまうほど熱中した作品であります。
その後も続編が64やゲームキューブで登場したものの、画面のクオリティは上がれどなんだかもの足りないというか、スターフォックスアドベンチャーに関してはレアが作ったこともあってもはや別次元のソフトと化してしまいました……。初代が最高傑作との評価が高いという点では、(ニンテンドーDS版が出るまでの)マリオカートと通じるところがあるかもしれません。
ただ、マリオと大きく違うのは対戦に関して。アイテム要素があれど競争がメインのマリオカートの場合、速ければいいわけですから他人の車が見えても問題ないので、スーパーファミコンで相手の画面が見えててても楽しく対戦できました。
スターフォックスの対戦モードは64から実装されたのですが、スターフォックスの場合対戦の基本は「撃ち合い」。こっそり相手の背後に回って撃墜しようとしても、同じテレビ画面に映る敵機の存在はバレバレなわけで、イマイチ戦っていても爽快感がなかったのです。テレビ画面で相手の持ち牌がわかっちゃう対戦麻雀みたいなもんですよね。
ところが今回はハードをDSに移したことで、相手の画面が見えない対戦が可能になります。しかも64やGCでは1画面を4分割という小さな画面でしか戦えませんでしたが、DSならそれぞれ2画面を占有して戦える。宙返りで相手の後ろを取り返したり、ステルスモードでこっそり行動したりという機能がフルに生きてくる。
グラフィックこそ違えど、そこはもうエリア88やトップガンの世界が広がるわけです。まさにドッグファイト。相手の画面がわからない戦闘戦がどれほど楽しいのかは今までのスターフォックスでは味わえない要素だっただけに、肝心のゲームのデキ次第ではシリーズ最高峰になるかもしれないと期待しております。
欲を言えば、4人で1編成を組んでチーム戦ができるといいんですけどね。1人をオトリにして残りの3人で行動したり、アクロバット飛行で戦ったり。そこにボイスチャットが加わったらホント最強な気がします。ただ、ニンテンドーDSの通信速度にそこまで求めるのは酷なので、Wiiでの登場を待つしかない気もしますが。ただ、ボイスチャットに関してはスカイプで代用できるかも?