「本当に焼いたカップ焼きそば」を食す
users
デイリーポータルZで紹介されていた「本当に焼いたカップ焼きそば」、さっそく食べてみましたよ。詳細は次の通り。
@nifty:デイリーポータルZ:カップ焼きそばに革命が!? 本当に焼いたカップ焼きそば試食
http://portal.nifty.com/2006/09/18/b/
ホントに焼いた 本焼そば
http://www.acecook.co.jp/product/hyakisoba/hyakisoba.html
製品自体、前から興味を持っていたんだけど、エースコックの担当者のこの一言に心打たれて買い決定。
エースコック「いや、まずは食べていただいてからお話ししましょう。食べてみて、本当においしいと思ったら記事にしてください」
発売日は9月18日ということで、休み明けの9月19日に近所のコンビニを散策してみたけれどなかなか売っていない。悔しくなってきて、会社帰りに知っているコンビニすべて制覇する勢いで回ってみたら、灯台もと暗しというべきかエキナカのNEWDAYSにありました。
というわけでさっそく試食。作り方はフツーのカップ焼きそばと一緒で、3分待ったらお湯を捨てるだけのカンタンな手順。最近はパッケージも凝っていて、片方を半分開けてお湯をそそぎ、もう片方の専用口からお湯を捨てる、という仕組みになっております。
で、いそいそとフタをはがすと黒い! 麺が黒いよ!
まさに「焼きました」オーラが全体からほとばしりまくっているお姿に感動しつつ、かやくを入れてお湯を投入。3分待ってからお湯を捨てたらお湯まで黒くなってました。さすがやなあと感動しつつなんだか色が流れていくのがもったいないと思ってしまったああ小市民。
お湯を切ったらソースとふりかけを投入、混ぜ混ぜしたら完成です。
さっそく一口目にチャレンジ。でも「焼いた」感じがあんまりしない……。二口目、三口目とよく味わいながらかみしめたら、ほんわかと焼いた味がし始めましたが、なんだか「後から付けた感じ」がして「うおおおおおこれ焼いてるぜえええええええええ!!」という感動はなかった。香ばしい匂いのするカップ焼きそばって感じかなあ。
しかし「焼いた感」はないものの、カップ焼きそばとしてはかなりおいしかった。「質のペヤング、量のUFO」みたいなイメージを自分の中で持ってたけれど、ソースもそれほどしつこくなく、麺もしっかりしていて食べ応えがある。普通にカップ麺の王道として結構気に入っちゃいました。
「焼いた!」という名前を冠しないと伝わらないというのもあるけれど、逆に「焼いたってほどでもないね」って捨てられてしまうのがもったいないおいしさ。カップ焼きそばとしては十分においしいと思ったので、一発屋にならずシリーズ化するといいなあと思いました。