基本的にミニゲーム苦手なんです。レベル上げよりもストーリーを追うのが好きなんで、ストーリーに関係ないことをやらされるのがちと困る。
その最たる例がFFシリーズ。実はプレステを所有していたことがないので、FFは7、8、9未経験なんですが、「7はディスク1のエンディングが秀逸」というバイトの先輩の言葉を受けて、バイト先に転がっていたプレステで7を始めることに。
しかし結局はディスク1をクリアすることなく挫折。その理由はもちろんミニゲーム。なんだかよくわからないうちにシミュレーションゲームに巻き込まれてしまい、「俺がやりたいのはRPGなんじゃ!」との気持ちが爆発してコントローラ投げてしまいました。
FFは10で復帰したんですが。やっぱりブリッツボールが嫌だった。自腹で買ったソフトで、たまたまミニゲームをクリアできたこともあって最後まで進めたけど、あれも友達に借りたソフトだったらわからんな。
そんな私ですが、歴代ゼルダのミニゲームだけはなぜかハマるハマる。神々のトライフォースも弓矢の的当てハマったし、時のオカリナは流鏑馬が最高に楽しかった。風のタクト……、何ですかそれ?
というわけで今回のトワイライト・プリンセスもミニゲームが楽しい楽しい。この楽しさはいつも以上かもしれませんな!
今燃えているのは釣りと雪山滑り。釣りはまさにWiiリモコンならではの動きで、魚釣るよりリール巻いてるほうが楽しい。雪山滑りはミス連発でまだ雪男の奥さんに勝てません。コースは完全に把握したのに熱くなりすぎてついミスしてしまう。キイイイイイイイイイイ!
ミニゲーム苦手な私がなぜゼルダはハマるのか。それはゼルダのミニゲームがあくまでゼルダの世界で描かれているからだと思います。ゼルダのミニゲームはすべてゼルダの操作体系の中に取り込まれていて、違和感なくプレイできる。魚釣りなんかは異色な操作に見えるけど、あくまでリンクのアイテムとして動作しているし、攻略
に必要な他のアイテムと変わりはない。それでいてミニゲーム自体のクオリティも高いからついつい入り込みやすいんですね。
ドラクエのカジノもFFのミニゲームも、クオリティは高いんだけど、操作から何から本編と違いすぎて、結果としてミニゲームが浮いている気がする。純粋なRPGとアクションでは操作が違いすぎて一緒に比べるのは違うとは思いますが、いかにゲームの世界の中でミニゲームを作るか。それとも質は高いけど空気の違うところにポンと
置くだけなのか。このあたりの違いはミニゲーム盛り込むのに大事な気がします。
ちなみに今度のドラクエはアクションRPGなので、操作の幅も広がってミニゲームも面白くなりそう。ドラクエ9は今までのドラクエとして考えるより、ネットワーク対応ゼルダと考えたほうが近いのかもしれませんね。
と、ついカッとなってモバイルから更新してしまった。変換ミスとかあっても許してね。