「アルファ」よりも「微妙」なブログで
users先日20万HIT超えのエントリーを書いたとき、PR BOARD仲間のブログよりお祝いの言葉をいただいておりました。なんか自分で紹介するのもテラハズカシスなんですが、このブログ読んで思うところあったので遅くなりましたがエントリーします。
良い意味でカイ氏伝ってブログは微妙なのかもしれないなと思っています。
・いわゆるアルファブロガーではないけれども、うちのような十把一絡げなブログではない
・ある特定の専門家ではないけれど、日常の雑談ばかりでもない
×2.5(ニバイハン): 相変わらずカイ氏伝が金言集な件
http://www.2baihan.com/2007/05/post_32.html
いやまったくもってその通りで、うちはほんと立ち位置微妙なブログだと思います。ゲーム好きだけど何かを徹底して追いかけているわけではないし、新しいものに何でもからむかというとそうでもないし、「このブログの看板はこれ!」みたいな柱はまったくもってありません。自分でも文章はやたらなげーし画像もすくねーし、「このブログ読んだら面白いよ!」なんて自信もまったくないし。
ただ、そんなネガティブ精神満載のこのブログでも、たった一つだけ他のブログにはない、うちのブログだけの取り柄というものがあります。
それはすごく簡単なことで、このブログほど、ブログを書いている張本人の人間性を表しているブログはないですよ、ということ。
もともとmixiの代替手段として始めたブログだけに、ここは思ったままの感情をぶつけていく場でした。何かを専門的に追いかけることはないけど、自分が気になったらとりあえず書く。そうして書いたそのテキストの集合体が、書き手のキャラクターをそのまま映し出す鏡になればいいな、そう思ってブログを綴ってます。
そうして書いたブログを通じて、顔も見たことのないひととコミュニケーションできたり、もしくは普段なかなか顔を合わせない人とでも、ブログを読んでお互いの近況がわかりあえる。これってすごくやってて楽しいし、それができるの自分が無理をせず書きたいことだけを書いているからだろうな、とも思います。
逆に他人のブログを読むときも、読者を意識した読み物的ブログももちろん楽しいけど、どちらかというとその人の思いがたぎっているブログを読む方が個人的には好み。その思いが自分と重なったり、または全然違ったりする中で生まれるコミュニケーションがすごく楽しい。
一部のセカンドライフブームで、アバターによる3Dバーチャルコミュニケーションこそがリアルなコミュニケーションだ、なんて考えも広まっているけれど、コミュニケーションはアバターみたいなリアルなものがなくても十分に成立すると思います。だってテキストだけでは表現しえないなら、とっくに本なんてなくなっているだろうしね。
とりとめもないブログだけれど、それでも読んでくれる人がいて、時に意見を交換しあい、リアルタイムに合ったときにブログの話題で盛り上がれる。そんなコミュニケーションが楽しいから睡眠時間を削ってでもブログを続けているので、今後も自分の勢い中心でエントリーしていきたいと思いますはい。