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Advanced/W-ZERO3[es]カスタマイズ

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 前のエントリでも書いてますが、ウィルコムのスマートフォン「Advanced/W-ZERO3[es]」を買いました。

アドエス充電台
WILLCOM|Advanced/W-ZERO3[es]
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/011sh/

 初代モデルのW-ZERO3を体験した経験から「これは音声端末にならない」とあきらめていたのですが、ウィルコムの音声端末がWX310K以降待っても待っても出てこない。正確にはWX320KやWX321Jなんかが出てはいますが、WX310Kと比べると大きな機能向上はなく、W-OAM対応で高速化されたことを考えても全体的にはスペックダウンになってしまうので、ちょっと機種変更する意欲がわかなかった。

 そこに出てきたAdanced/W-ZERO3[es](以下アドエス)。大きさも携帯電話っぽくなったし、OSもWindows Mobile 5からWindows Mobile 6にバージョンアップ。音声端末ほど手軽には使えませんが、そのぶんWindows LiveやSkypeが使えたり、動画や音楽を楽しめたりと機能は充実。プラスマイナスでいくとプラスも大きいので、操作が困る分は自分が慣れればいいや、ということで機種変更に至りました。

 さすがに3機種目ということもあって標準機能でもいろいろ使えるようになっているアドエスですが、やっぱりいろいろソフトをインストールしてカスタマイズしてこそのスマートフォン。なのでいろいろソフト入れて楽しんでますが、MacユーザーはおろかWindowsユーザーにとってもまったく違うOS感覚だけにインストールが結構ややこしい。なのでここで簡単に手順ご紹介しておきます。

1.ファイルの種類
Windows Mobile用のインストールファイルは大きく3種類で拡張子は2種類。「.cab」が1つと、「.exe」が2つです。
「.cab」はWindows Mobile用のインストーラーなので、microSDや本体メモリに保存して、アドエスの「ファイル エクスプローラ」から該当のcabファイルを選択すればインストールしてくれます。

 exeファイルは2種類あって、1つはアドエス用のアプリケーションなのでアドエスの好きなところに保存して、ファイル エクスプローラで選択するとそのまま動作します。

 もう1つはPC用のインストーラーで、アドエスをWindows PCと接続してインストールするタイプ。どっちがどっちかは基本的にダウンロードサイトに紹介してあると思いますが、わからなかったらPCでクリックしてみて「有効なx86アプリケーションではありません」と言われたらアドエス用です。そのままアドエスに保存してください。

 なお、PCと接続してインストールするタイプは、Active Sync 4.5をWindows PCにインストールする必要があります。アドエスの同梱CDにも収録されていますが、Webサイトからもダウンロードできます。英語版と書いてありますがそれはガイドのことだけで、ソフト自体は日本語表示対応なのでご心配なく。

ダウンロードの詳細 : ActiveSync 4.5
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=9E641C34-6F7F-404D-A04B-DC09F8141141

2.「プログラム」からの起動(exeファイル)
 cabでインストールした場合、そのソフトは「スタート」メニューの【プログラム」から起動できるようになりますが、アドエス用のexeファイルを任意の場所に保存した場合、その保存場所を選択しないとファイルが起動しない。それだけでなく、スタートメニューのショートカットに登録できるアプリケーションとしても対象外になってしまいます。

 すべてのアプリケーションは「プログラム」から見えた方が便利だと個人的には思うのでそのやり方を。まずはActive Sync 4.5をインストールしたWindowsとアドエスを接続し、PCのActive Syncアプリケーションから「Pocket PCを参照」を選択。そうするとPCからアドエスの中がのぞけます。

Pocket PCの参照

 そしたらアドエスの中を表示しているフォルダ画面の上から「ツール」「フォルダ オプション」を選び、「表示」タブを開いて「ファイルとフォルダの表示」「すべてのファイルとフォルダを表示する」を選ぶと、アドエスの中の「Windows」フォルダがActive Sync経由で見えるようになります。

 そうしたら最後にプログラムに登録したいアプリケーションを右クリックして「ショートカット」を作成。このショートカットを「切り取り」してアドエスの「Windows」「スタート メニュー」「プログラム」の中に「貼り付け」すれば、アドエスの「プログラム」から見られるようになります。ショートカットは初期状態だと「ほげほげのショートカット」となっていますが、名前はなんでもいいので「のショートカット」を削除するとキレイかも。

3.インストール先
 アドエスのアプリケーションは本体メモリとmicroSDどっちにも保存できます。ただし、microSDに保存すると当然のことながら動作が遅くなります。なのでSkypeのようなヘビーアプリケーションはできるだけ本体メモリにいれたほうがよし。アドエスになって本体メモリもだいぶ拡張されましたしね。逆にexeファイルのような軽く利用頻度の少ないアプリケーションなんかはmicroSDでもよし。まあ容量があるかぎりはできるだけ本体メモリにいれておくのが無難ですが。

 最後に私のインストールしたアプリケーションをご紹介。できるだけよけいなソフトは入れたくない派なんですが、それでもこのくらいはいっちゃいました。自分で再インストールした時にも役立つのでアプリケーションはcheck*padにてまとめました。公開しておくのでcheck*padユーザーのヒトはこれコピって自分でチェックいれて使うなり、自分のアプリ追加しておくなりすると便利かもしれませんよ。

check*pad - Advanced/W-ZERO3[es]インストールソフト
http://www.checkpad.jp/list/show/504483

 アドエスがだいぶ携帯らしさを持ったおかげか、周りでもアドエス所有者が増えてきました。実際、発売当日にもヨドバシで何人もいわゆるOLっぽい普通の女性が購入しているのを見かけたし。しかしながら使い勝手はWindows Mobile 5からはだいぶ向上したとはいえ、まだまだ携帯にはほど遠い。個人的にはWindows Mobile 6の問題もされど、ランチャー類のアプリケーションソフトを充実するとかメールソフトの機能向上するとかでもうちょいなんとかなりそうな気もしますが、現実問題としてそうはなっていないので、このあたりの手順が少しでもみなさまのお役にたてば幸いであります。






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