Fresh Reader導入しました
users「Sleipnir×Headline-Readerが最強じゃね?」とか書いた直後、Fresh Readerのモバイル対応が発表されるというなんともタイミング悪い事態に。
サイドフィード、RSSリーダー「フレッシュリーダー」が携帯電話に対応
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/13359.html
Web型で携帯電話に対応したRSSリーダーはいくつかあるんですが、そのいずれもが自分の使い勝手にあいませんでした。それはウィルコムに対応してなかったりASPだと重かったりといろいろ理由あるんですが、なかでも一番の理由は既読・未読管理がPCと携帯で共通だということ。携帯電話からのアクセスはPCに比べて機能も乏しく、気に入ったURLをはてなブックマークに登録するとか、メールに添付して送るとかができなくはないもののめんどくさい。しかもたった1つの記事だけ読みたいのに、そのフィードすべてを既読とかにされちゃうと今度はPCから見る時に困っちゃうのです。
で、今回フレッシュリーダーで気に入ったのはこの点。
モバイル版では基本的に「ちょい読み」を想定していますので、未読記事を読んでも既読になりませんMy RSS 管理人 ブログ: フレッシュリーダー モバイル版(ベータ版)を公開しました
http://blog.myrss.jp/archives/2006/03/post_57.html
そうなのよ! 携帯電話で読んだ時は未読のままでいいのよ! 携帯電話がTK31なのにすごくユーザー視点がわかってるよ!
というわけでPCではやはりSleipnir×Headline-Readerをメインにしつつ、携帯電話やPCでの「ちょい読み」用にフレッシュリーダーの導入を検討しはじめたのであります。
PCも携帯もどんとこいなFMC型のRSSリーダー、フレッシュリーダー
なお、フレッシュリーダーは「ブロガーライセンス」なるライセンスも用意されており、ブログで記事を書いてご紹介すると個人ユーザーは無料で使えます。まさにCGM時代のRSSリーダーよな。というわけで知人の方々およびフレッシュリーダーにご興味ある方は上記URLをさくっとクリックしていただけると幸甚であります。ブロガーライセンスの詳細はコチラ。
サーバーインストール型のRSSリーダーのため、レンタルサーバーもしくは自宅サーバーを用意する必要がありますが、今回はレンタルサーバーを選択。自宅はADSLで上り帯域がしょぼく、自宅サーバー経験もゼロであること。しかも自宅サーバー立ち上げてファイアウォールソフトとか入れたら結局何千円かしちゃうので(無料のソフトもあるにはありますが)、だったら安いレンタルサーバーのほうがコストパフォーマンス高いでしょ、という判断です。
レンタルサーバーは低額で知られるさくらインターネットを選択。低価格ではロリポップも有名ですが、ロリポップではCRONが動かないようです。CRONというのは自動でコマンドを指定した時間に実行する機能で、これを使えばRSSリーダーの自動巡回が設定可能になります。CRON使えないユーザー向けには、フレッシュリーダーを提供しているサイドフィード側でクロールしてくれるサービスがあるんですが、5月末までの期間限定で無料ということは将来的に有料になりそうなので、だったらCRON対応がいいよね、と。
さくらインターネットの場合、月換算125円のプランではCRON動きませんが、月額500円のプランならCRON対応です。毎月500円ごとの支払いもできるので、まとめて決済されるよりだいぶ楽。ロリポップとの料金差額は237円とほぼ倍近いですが、サイドフィードのクローラーオプションは1?3時間なのに比べてCRONなら自分で時間設定できるので、どっちのメリットを取るか。あとはクローラーオプションが一体いくらになるのかだなー。
インストールはサイドフィードの直接FTPインストールを使ったら、ブルワーカーで筋肉を付けるかのごとく簡単に設定できました。とはいえサーバー知識の乏しい私にはどきどきの体験だったので、同じくサーバー初心者のためのフレッシュリーダーエントリーを別途書いてみようと思います。
※追記:ライセンス設定する前に一度でもライセンス設定画面に行ってしまうと、その後はライセンス入力しなければ使えなくなるみたい? とりあえず記事執筆前にブロガーライセンス取得することで対応しましたが。