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2007年9月30日

コミックバーズ11月号「大東京トイボックス」特別編

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 先のエントリーで本編お休みを知る前に、実は近くの書店に注文しちゃってたのでした。

コミックバーズ

コミック BIRZ (バーズ) 2007 11月号 [雑誌] (幻冬舎)

 で、その特別編の中身ですが、「東京トイボックス」→「大東京トイボックス」でなぜか太陽がボウズになってた理由が書かれたエピソードでした。なるほどー、こういうのなら本編と違うところで書けるからいいのかも。でも作画担当がお休みなのにどうやって描いてるんだろう。アシスタントさんの絵なのかな?
 
 今後描いてもらいたいエピソードをリクエストで募集しているとのことなので、気になっているエピソード送ってみようかな。個人的には月山たんがなぜモバイラーにはまったのか、逆さに呼んでも百田モモの引きこもりゲーマー時代とか見てみたい気がします。

2007年9月29日

大東京トイボックス休載のお知らせ

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すみません!
誠に勝手ながら、このたび妹尾が、産休をいただくことになりました。

予定日は11月後半です。大東京トイボックス、いよいよこれから! という時ではあるのですが、しばらくお休みです。楽しみにしてくれてた人、ごめんなさい!


難 民 チ ャ ン プ | 特別編のお知らせ、もしくは
http://blog.chabudai.com/?eid=695253

 うわああああん、めでたいけどさみしい! でも無理して体壊しても仕方ないですしね。幸いにして月刊誌だと数ヶ月休んでも数話程度しか変わらないし、元気な姿で戻ってこられるのをお待ちしております。コミックバーズにも特別編が載るみたいだから、しばらくはそれを楽しみに生きていこう。毎号載るのかなー。

 しかしこれはますますサイン会行くしかないですね……。

2007年9月13日

「うめ先生サイン会開催決定!!」ktkr

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 RSSちゃんと取得しておいてよかった!

難 民 チ ャ ン プ | サイン会2007
http://blog.chabudai.com/?eid=689771

というわけで!
すでに軽く告知しましたが、またまたサイン会やらせていただくことになりました!
またまたtreja.comプレゼンツ。
わーい、ぱちぱちぱち。

2007年10月6日(土)13時(予定)〜
東京・秋葉原ギーゴ 6F

 というわけで!

 これは行くと思うよ、うん。

 そういやこないだ自称マンガ通の人たちと杯かわしてきて「メジャーじゃないかもしれないけれどこれはオススメといいたいマンガ」という話になったので「大東京トイボックス」と「とめはねっ」をプッシュしたらみんな知っていた。しかし別の人がオススメした「ジャイアントキリング」もこれまたみんなチェックしてたりするわけですが。


GIANT KILLING 1 (1) (モーニングKC) (綱本 将也)

 なんとか予定が空けられたら「大東京トイボックス」第2巻を持って馳せ参じよう! そんな第2巻は9月22日発売ですよ! Google カレンダーにメモっておこう!

大東京トイボックス 2 (2) (バーズコミックス) (うめ)

 なにやら前回は「どうぶつの森」でプレゼントあったらしいけど、すでにうちの森は廃墟状態だからなあ……。しかし普及度といいグッズプレゼントができる点といいやはりどうぶつの森は強そうなわけで、日にちせまったらうちの森を掃除しつつ、ココロスキャンで勝手にイベントをいじってみたいと思ふ。


音声感情測定器 ココロスキャン (セガ)

 つか、いまきづいたんだけどこのブログ、うまくうちでRSSがとれてないっぽいな……。久々にまとめて再読み込みしたら引っかかったけど、それまでの過去ログもどさどさ落ちてきた。9/4発売号クイズなんて俺確実に当てる自信あったよ……。くやしー!

 フレッシュリーダーの問題かもしれないから、もう1つのRSSリーダーにも登録しておこうっと。

2007年5月30日

うめの公式ブログ発見

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 明日は朝早いのでさくっと寝ようと思ってたんですが、これ見つけちゃって興奮しまくりなのでとりあえず書いておきます。

難 民 チ ャ ン プ

漫画家うめのサイト。
『大東京トイボックス』とか『東京トイボックス』とか『ちゃぶだいケンタ』とか『カミサマの地図』とか描いてます。
http://blog.chabudai.com/

 公式サイトまでは知ってたんだけど、こんなにきちんとブログやってたなんて、チェックが甘すぎた! しかもリンクフリーだはトラックバック歓迎だは壁紙や素材フリーだはで、気前よすぎ! 今度ブログカスタマイズするとき使わせてもらおう!

 思わず熱くなって過去ログ全部読んだら、あの運命のサイン会のことも書いてあった。あーもうそれ知ってたらおいらもそっち言ったのになあ。なんのことやらな人はうちのポッドキャスト第3回を聞いてもらうとわかるかもしれません(宣伝)。

またしてもコスプレ居酒屋「不思議亭」にて第3回ポッドキャスト

 しかもドルアーガのことかいたら遠藤さんからコメントもらうなんて顛末もあってほほえましい。おいらもmixiが始まった当初、遠藤さんに足跡つけたら速攻マイミク登録が来てあせったことがあるなあ。

 一応解説しておくと、ドルアーガの塔なんかで知られる遠藤雅伸さんはネットのヘビーユーザーでもありまして、mixiが一度マイミク1,000人を上限で止めたとき、その1,000人を超えていた数少ない1人でもあらせられるのです。なんか足あとみたらとりあえずマイミクにして友達1,000人計画とやってたらしいけどね。

 連載が載っていると聞いて探しまわったけど見つからなかったコミックバーズも、そもそもかなり見つかりにくい雑誌だと知ってちょっと納得。

コミックバーズの手に入れ方
http://blog.chabudai.com/?eid=565733

 でもWikipedia見ると「ローゼンメイデン」なんかもコミックバーズらしいから、ブレイクのチャンスがないわけではない。ぜひともがんばっていただいて、東京トイボックスドラマ化されるくらいまで応援していきたいとおもいます。あのストーリー十分ドラマ化できそうだしね。のだめとか無難なもんばっかドラマにしてないで、ああいう隠れた名作を掘り出してきてください>ドラマな方々

 そんときはあれだなあ、ヒロインの月山たんはジャスミンこと木下あゆ美がいいなあ。なんかうまいことあいそうな気がするんですけど。電脳戦士モバイラー好きに対してモノホンのデカレンジャーだったわけだしね。

 ブログにはトラックバック歓迎とあるので、おっかなびっくりトラバしてみることに。せっかくだから今まで書いた関連エントリーもまとめちゃいます♪

ゲーム開発現場を描いたマンガ「大東京トイボックス」

またしてもコスプレ居酒屋「不思議亭」にて第3回ポッドキャスト

うめとMacと七海たんとの数奇な関係

 どうやらトラバ先のURLがないと受け付けられないようなので、最新エントリーのURLいれておきますですはい。

2007年5月24日

うめとMacと七海たんとの数奇な関係

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Start Mac 体験モニター記事にクロールされていないというネタだけを書きたいがために「Start Mac」で先ほどググったんですが、1位表示のページみて腰抜けた。

StartMac体験モニターさん大集合ブログ
http://startmac.seesaa.net/

 ちょ、ちょちょちょ、バナーのキャラがどこかで見たことあると思ったら、うめじゃないかあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

うめ (漫画家) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%82%81_%28%E6%BC%AB%E7%94%BB%E5%AE%B6%29

 先日うめの書いている「大東京トイボックス」についてエントリーしたら、「実は知り合いがほげほげ」みたいな感想もらったり、そして今回お仲間に入れてもらえたStart Macを応援するブログのバナーになってたり、なんだかすげー運命を一方的に感じてきた。

カイ氏伝: ゲーム開発現場を描いたマンガ「大東京トイボックス」
http://blogging.from.tv/archives/000422.html
あとは話に上がったうちのエントリーについてもご紹介。大東京トイボックスに関しては関係者のみぞしるヒミツのエピソードもあるので、このマンガ読んだことある人は面白いかも? 

カイ氏伝: またしてもコスプレ居酒屋「不思議亭」にて第3回ポッドキャスト
http://blogging.from.tv/archives/000450.html

過去ログ読む時間ないんでなぜあのバナーができあがったのかはしらないんですが、ひょっとしたらそのうちブロガー取材とかできないもんだろうか。ああもう1回大東京トイボックス読みたくなってきた。いや読もう。

大東京トイボックス 1 (1)
大東京トイボックス 1 (1)

2007年5月 4日

ゲーム開発現場を描いたマンガ「大東京トイボックス」

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 オタク情報満載で人気の「まんたんウェブ」に、こんな記事が載ってました。(いつまでアーカイブあるかしら……?)

担当編集に質問状:大東京トイボックス 「かつてのゲーム小僧、現役ゲーマーにも」 (まんたんウェブ)
http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2007/04/post_953.html

 なんか読んでて既視感あるなあと思ってたら、これモーニングに連載されていたマンガの続きでした。最近お気に入りでもマンガのタイトル覚えないので困ったもんだ。モーニングの時は結構気に入って読んでいたのが打ち切り気味に終わってしまったのですが、場所を移して連載続いていたとは! という感動もあってさっそく購入。

大東京トイボックス 1 (1)
大東京トイボックス 1 (1)

 ストーリーはまんま前作を継いでいて、大手のゲームメーカーを逃げ出した主人公が作った小さなゲーム会社と、その大手ゲームメーカーでヒット作を続けるライバルとを描いたお話。続きとはいえリニューアルした第1巻なので、ストーリーは準主人公っぽい新キャラを描いた基本設定でおしまいってかんじ。いまのところ「ゲーム開発現場」ならでは的な話はないけれど、なんか世界観が好きで前作も読んでいたのでこのまま続けて読みそう。

 せっかくだから連載も追いかけようと思ったら、コミックバーズなんてはじめて聞いた。マンガ好きには当たり前のタイトルなんでしょうか?

月刊コミックバーズ
http://www.gentosha-comics.net/birz/

 月刊誌かつ最新号が4月28日発売なのでとりあえず要チェック彦一で。ついでに前作も復習がてら購入しておきたいと思います。

東京トイボックス 1 (1)東京トイボックス 2 (2)
東京トイボックス 1 (1)東京トイボックス 2 (2)

 Wikipediaで知ったけど、作者のうめって男女ユニットなのね。どうりでなんともいえない不思議な味があるなあと思った。一番最初の「ちゃぶだいケンタ」も好きだったなあ。

うめ (漫画家) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%82%81_%28%E6%BC%AB%E7%94%BB%E5%AE%B6%29

2006年7月10日

「GANTS」と「MONSTER」読んだ

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久々にまんが喫茶に閉じこもってまんが読書に夢中に。今回読んだのはGANTSを18巻と、MONSTARを11巻の合計19巻。まんが喫茶にいたのは約4時間なので、1時間に約7.25冊ってところですか。コストパフォーマンス良し良し。

GANTSはあの「変」を書いた奥浩哉の作品。連載開始当初は読んでたんだけど、もともとヤングジャンプはあまり読んでないこともあって縁遠くなってました。で、縁あってまんが喫茶で手にとって見たらこれが面白い面白い。気づいたら18巻読み終わってました。

GANTZ 1 (1)
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奥 浩哉
集英社 (2000/12)
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大まかなストーリーとしては、不慮の事故で死んだ人々が異空間に転送され、そこで行なわれる異星人? とのゲームに勝つと元の世界に戻れる。でもある一定時間が経つと再び同じ世界に戻されて、100点取るまではゲームがエンドレスに続く、という感じ。ゲームで敵を倒さなくても一定時間生き残れば帰れるけど、中で死んでしまえばそこでおしまい。そのほか細かいルールもちょこちょこあるけど大まかはこんな感じ。

流れとしてはちょっとエヴァっぽくて、主人公が何も知らずに別世界のルールに巻き込まれて戦っていき、読者にもその世界のルールは一切説明されないけど、ストーリーが進行するにつれて世界観が明らかになってくる。その展開がすごくうまくてぐいぐい読まされます。ただ、エロとグロ描写がかなり豊富なので、そういうの苦手な人はだめかも。でも主人公の性への貪欲さとかがまたリアルでいいんだけどね。

最新巻まで読んだのでこれでヤングジャンプに追いつける! と思ったら実は19巻まで出ているらしいorz。くそ、あのまんが喫茶品揃えわるいんだよ! アメフトのルールちょっと覚えたところで読み直そうと思ってたアイシールド21なんてアニメ化されてるってのに1冊もないしさ……。


さて、もう一方のMONSTERですが、こっちは意に反してダメダメでした。こちらも連載当初は読んでたんですが、普段読まない雑誌のために見なくなったGANTSと違い、MONSTERは明らかに興味が失せていき、ビッグコミックオリジナル自体は読んでいたのにMONSTERは飛ばしてました。でも浦沢直樹作品の中では評価が高いし、周囲でも好きだという人がいるので「やっぱりちゃんと読まなきゃ判断できんよね」と思ってがんばったんですが、眠さも手伝ってか11巻でノックダウン。

私の中で浦沢直樹の最高傑作といえば「MASTERキートン」「パイナップルARMY」の2作品。どちらも共通点は「浦沢直樹とは別の原作者がいる」ということで、MASTERキートンは1話1話がすごく深く作りこまれている。パイナップルARMYはMASTERキートンほどの濃さはないけれど、1巻から8巻までが複雑に絡み合う伏線がすごく面白い。

対するMONSTERは、この2つに比べるとどうも内容が薄く感じるんですよね。ヨハンを追っかけるという大まかな流れはありつつ、1つの町でなにかイベント起きてその繰り返しって感じで、一環してつながっている何かをあまり感じない。とりあえず設定作っといて、ストーリーはその時々で考えているんじゃないかって雰囲気で、読んでて代わり映えしない展開が続くんですなあ。なんか最終巻だけ読めばもういいんじゃないかって気がしてきた。11巻まで読んだ感想なんですが、「いや12巻以降が面白い」っていうアドバイスがあればぜひ。まあ10巻も読んで興味感じない時点でだめな気もするけど。

Monster (1)
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浦沢 直樹
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逆にMONSTERで浦沢直樹作品に触れたって人は、ぜひMASTERキートンやパイナップルARMYを読んで欲しい。特にMASTERキートン最終回は名著です。号泣しましたよ号泣。

MASTERキートン (1)
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勝鹿 北星 浦沢 直樹
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パイナップルARMY (Operation 1)
工藤 かずや 浦沢 直樹
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そういえばMASTERキートンですが、原作者ともめて現在は絶版になっている、なんて騒ぎがありました。

あれだけの人気があり、内容も「名作」と呼ぶに相応しい作品が絶版になるなんて、ちょっと信じがたいものがあるなりが、その背景にはいろいろなゴタゴタがあったようなりよ。

人気マンガ「MASTERキートン」が絶版に至った理由。 Narinari.com
http://www.narinari.com/Nd/2005054455.html


また、AERAの3/30号で浦沢直樹氏が『パイナップルARMY』でも、工藤かずや氏は原作をほとんど書いておらず、自分と担当の長崎氏で話を作っていたと語っているという情報を見かけました。これは、詳しく触れているところなどはなかったのですが。

ARTIFACT ―人工事実― : 週刊文春の『MASTERキートン』絶版記事を考えてみる
http://artifact-jp.com/mt/archives/200505/bunsyunmasterkeaton.html


このエントリーではMASTERキートンの勝鹿北星もパイナップルARMYの工藤かずやもほとんど原作を書いていないらしい、という話題に触れられています。一方でこんなエントリーもありました。

で、ボクはたまたま仕事で、勝鹿氏の作品を担当した編集者と知り合いなので、 実際、原作者としてどうだったのか聞いてみた。 (遺作は、けっこうキートンほどの傑作じゃないけど、同じ匂いもする) すると彼は、 「マスターキートンの絶版のことでしょ。あれ、ひどいよね。 死人に口無し、とばかりに急に出てきたでしょ。 原作者としては本当に優秀だったよ。ただ、綿密に調べるし資料も すごくそろえるから、仕事が遅いってことはあったかも」

So-net blog:森のクジラはオアシスへ:MASTERキートン絶版についてボクの聞いた事とか
http://blog.so-net.ne.jp/shitataka/2005-05-26-2


どちらが正しいかは部外者の私にはわからないし、むしろ知ろうとも思わない。ただ、「究極超人あ?る」でまんが道に目覚めて以来ひたすらまんがを愛してきた私にとって、「MASTERキートン」「パイナップルARMY」と、「MONSTER」「20世紀少年」との間には、作品のクオリティとして大きな差を感じるのは事実。正直なところ、小畑健みたいに浦沢直樹も原作者とタッグでまたまんが書いて欲しいという気持ちでいっぱいだったりします。

2006年6月 8日

ツンデレでハルヒな奇面組

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 なんたる失態。MT初心者のためにトラックバックの設定を見るの忘れてたら、公開未承認のトラックバックがたまってました……。「トラックバックしてくれないなー」と思ってたら自分が悪かったのね……。MTの人は毎回トラックバックを確認するの必須ですか?

 で、その中にご指名トラックバックがあったことに今さらながら気づきました。

奇面大募集します。これはと思うものを、コメント欄、またはトラックバックでお寄せください。「われこそは奇面!」という方も大歓迎です。

「村上ファンド 事件」でGoogle1位
http://room119.air-nifty.com/natural/2006/06/_google1_45c1.html



というわけで遅まきながらエントリー。テーマは「奇面組に似ている」ということですが、似ている人が思いつかないので、やはりマンガオタとしてはマンガの思い出ネタで攻めてみようと思います。

ハイスクール!奇面組 (1)
新沢 基栄
集英社 (2001/12)
売り上げランキング: 120,442



 奇面組といえばジャンプ世代には黄金期の作品であり、ドラえもんのニセ最終回を地でいく最終回の夢オチには当時がくぜんとした記憶がある忘れられない作品。笑いのセンスとキャラクター的には、奇面組の後に連載が始まった「僕はしたたか君」が好きだったんですが、途中で腰を痛めて休載しちゃったんですよね。

流れとしては「キン肉マン」に対する「キックボクサーマモル」「ゆうれい小僧がやってきた」並みにキャラ変えただけのマンガでしかないわけですが、奇面組で5人に分散していたキャラクターよりも、1人に集約されていたしたたか君のほうが味わいぶかかったなぁ。「地獄に落ちろ」「冥界へ去れ」は当時学校で流行したもんです。誰も知らないか。

ボクはしたたか君 1 (1)
新沢 基栄
集英社 (1997/02)



奇面組に話を戻すと、個性的なキャラクターがあふれるコミックの中で、自分が一番お気に入りだったのは「天野邪子」。ツッパリのスケバンキャラだけど、内面は結構女の子っぽいところもあるというキャラ設定。確か似蛭田妖に惚れてるという設定だったような。

ん、これっていわゆる「ツンデレ」じゃね? ツンデレというとここ最近流行った言葉のように見えて、実は概念的には昔からあったんだなあ。というか自分にとってツンデレって本能的にツボだったんだということに今さらながら気づいてしまいました。

そもそもツンデレの祖って誰なんでしょうね。マンガ史上最も古いツンデレキャラって、誰か調べてないのかしら。ピノコは割とデレデレ系だしなあ。

懐かしくなって奇面組のWikipediaを眺めていたらまた新たな発見が。それはヒロイン河川唯のキャラ設定です。

その可愛らしい容姿から、男子生徒に人気がある。だが、本人は自覚がない。また、かなりの変人で普通の人には興味がない。



普 通 の 人 に は 興 味 が な い


タイトルでモロバレな気がしますが、もちろん思い浮かぶはアノ人1人しかいませんよ!

「ただの人間には興味ありません。宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。

涼宮ハルヒの憂鬱 特設ファンサイト
http://www.haruhi.tv/fanclub/story.html



そうか、奇面組はツンデレ要素もハルヒ要素も持ってたんだ……。ある意味で今のオタクブームは温故知新なのかもしれませんね。

涼宮ハルヒの憂鬱
涼宮ハルヒの憂鬱
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谷川 流 いとう のいぢ
角川書店 (2003/06)
売り上げランキング: 2,895



それはさておき、史上最古のツンデレキャラはわかりませんが、史上最強のツンデレキャラといえば海原雄山をおいて他にはないと思います。自分からケンカふっかけておいて、息子の山岡士郎がいいところ見せると「士郎の奴め……」とほほえんで酒のつまみにするなんて、これをツンデレと言わずして何をツンデレというべきか。

美味しんぼ 95 (95)
美味しんぼ 95 (95)
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雁屋 哲 花咲 アキラ
小学館 (2006/05/30)



そんな海原雄山の活躍っぷりは以下のサイトでご堪能くださいませ。

巨魁・海原雄山
http://www.mandarake.co.jp/shop/info_nakano/iwai/food029/index.html

1985年度版これが雄山だ大百科
http://www.mandarake.co.jp/shop/info_nakano/iwai/food030/index.html



士郎もあるでよ。

美食界のケンカ屋・山岡士郎その戦歴
http://www.mandarake.co.jp/shop/info_nakano/iwai/food028/index.html


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