マンガの最近のブログ記事
週刊少年ジャンプにおいてもっとも楽しみにしていたといっても過言ではないP2がムチャクチャな終了。
マンガがあればいーのだ。 「P2!」に残された伏線、そして・・・
http://mangaen.blog30.fc2.com/blog-entry-501.html
上のURLにもありますが、一時期はジャガーさん直前というまさに打ち切り直前の位置から少しずつ巻き返し、ついには巻頭カラーまでゲットした直後にあまりの打ち切りっぷり。最初の打ち切り逃れたあたりでだいぶ人気は得ていたっぽいので、なんか事情あったんでしょうか。
そもそも川末先輩の戦いがあまりにあっさりと、しかも「筋力が足りない」なんてムチャクチャな理由でまけたあたりでいやな予感していたんですが、「ユート!」といいこういう系のマンガはジャンプで落とされがちだなあ......。
続きは赤丸ジャンプらしいんですが、こういうのこそジャンプスクエアに持っていけばいいのに。アンケート出さないような大人世代には結構人気だと思うんだけどなあ......。
眠いからショートショートだぜ。
今日発売のリアル7巻買ったらこんなのついてた。
071130-022912 posted by (C)カイ士伝向上委員会
写真には「丸秘」って書いてるんだけど、スラムダンクの続きとか出すのかなあ。ちょっと興味津々。ちなみに時期は2008年5月下旬から7月上旬、場所は上野の森美術館とのことで、まだまだ先の話みたい。URLも入れておきますね。
FLOWER
http://www.flow-er.co.jp/
リアル7巻はまた泣かされた。ヤングジャンプで読んでるってのに泣かされた。どこかっていうとやっぱりヤマと、そして「あとーんす」だよね。ちなみにリアルで一番泣かされたのは、あづみの「ローテーション」発言です。あづみはガチ。
十分長いよとか言わないでください......。
本ブログを再開した理由の1つは、さるブログ業界の大物に「俺のためにゲームとマンガのブログ書いとけ」(戸田奈津子的超訳)というお達しをいただいたからというのは以前どこかで書いた気がしますが、先日その大物にお会いした際に「お前がブログ再開したのは俺のおかげだってこと忘れんなよ」(重ね重ね戸田奈津子的超訳)というありがたいお言葉いただき、そういえばマンガネタ書いてねーなってことを思い出してこのあたりでマンガネタを投入。
しかしマンガネタってゲームと比べて書きにくいですよね。基本的には週刊でちょこちょこ読んでいるし、最近はコミックで買っている作品も少ないから、ゲームと比べて「ここだ!」っていうタイミングで書けないんだよなあ。
そんな余談はさておき、今回のお題は「月刊少年ジャンプ」が生まれ変わったジャンプスクエア。先日はジャンプスクエアが好調だというこんな記事がありました。
月刊誌としては異例の50万部を発行したところに、発売数日で東京都内の大型書店やマンガ専門書店などで完売が相次ぎ、書店では「予想以上の反応」と対応に追われた。集英社もマンガ誌初の10万部を追加した。
ジャンプスクエア:完売続出、史上初の10万部増刷 不振覆す大ヒットの理由は...(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20071124mog00m200044000c.html
確かにコンビニでは初日に軒並み売り切れていて、結構人気あるなあという感じはしていたし、宣伝もかなり力入れて打っていたから好調なのは納得できる。しかしこの記事のはてなブックマークにはこんなコメントが。
やたら持ち上げているが、前身の月刊ジャンプの最終発行部数がすでに初刷程度でているので、ゲスト作家の効果でこの位行く事は不思議ではない。むしろ発行数が足らなかったのは宣伝を狙った完売戦略に思えるのだが...
はてなブックマーク - ジャンプスクエア:完売続出、史上初の10万部増刷 不振覆す大ヒットの理由は...(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20071124mog00m200044000c.html
なるほど確かに名前を変えたとはいえ月刊少年ジャンプのリニューアルなんだから、月刊少年ジャンプの発行部数と比較しないと実際のところはわからないですよね。というわけでとりあえずWikipediaから情報をゲット。
最盛期の1989年には約140万部であったが、徐々に落ち込んでいき、2006年は約42万部と同じ月刊誌の月刊少年マガジンなどに大きく差を開けられている状況だった。
月刊少年ジャンプ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E5%88%8A%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97
えーと、42万部まで「落ち込んだ」のに対して、「50万部の売れ行き」ですか......。その8万部はそんなに大きい差なのだろうか......。
さらに「月刊少年マガジンと大きく差を開けられている」というので、月刊少年マガジンのデータも探してみました。
98.7万部 「月刊少年マガジン」(講談社)
「週刊少年マガジン」の発行部数が激減、10年前の半分以下に。 Narinari.com
http://www.narinari.com/Nd/2007108160.html
月刊で売れているのが月刊少年マガジンだけとはいえ、100万部でている雑誌があるなら50万部は「異例」ではないような......。しかも前身の月刊少年ジャンプが落ち込みながら40万部を発行しており、それに加えてテレビやネット、街頭などあれだけの広告展開していたら、初回に関してプラス8万くらいは正直当然の数値な気がします。
問題はこの勢いが2号、3号と続くかどうか、なんですが、正直言って厳しいのではないかな。というのも自分は第1号買ったんですが、上の記事にあるような「大人のマンガ」にはとても思えなかった。言葉厳しいですが正直に言って「週刊少年ジャンプには載らない二軍レベル」にしか思えない。
たしかに森田まさのりと小畑健の合作は面白かったし、増田こうすけも好きなマンガ家です。まだ第1話でこの先わかりませんが、「るろうに剣心」で一世を風靡した和月先生もいるわけですし。
でもそれ以外の目玉じゃない作品が、とても大人向けとはおもえないんですよねー。やおい崩れというか美少女出しとけてきなマンガや、ストーリーがちょっと自己満足気味な世界観になっちゃってるマンガばかりな気がして、購入したにもかかわらず半分くらいは読む気が起きなかった。
大人向けというなら「デスノート」くらいの作品が載っていてほしいところですが、内容的には高めにみても中高生じゃないだろうか。大学生になったらあのクラスのマンガじゃ納得しないというか、だったら週刊少年ジャンプ読むよ、という気がする。
2号、3号も大型企画用意しているし、ジョジョの番外編という話もあるからもう少し力は続きそうですが、個人的には「初回だから」というお祭り感覚で買った人は2号では脱落しそうな気がする。そしてこれら大型企画が終わった時も50万部以上をキープできるのか。マンガ好きとしてはとても気になる業界動向であります。
途中までエントリー書いていたのに、ectoが突然落ちた! ショック! Tigerじゃ一度も落ちなかったのに!!! というわけで失意の雨に打たれつつ、もう一度エントリしてみるよ。
以前に「マンガSNSが欲しい」と書いたことあるんですが、今日またそれが欲しいなと改めて思いました。
カイ氏伝: 日本人には音楽よりマンガ
http://blogging.from.tv/archives/000148.html
というのも、数少ないコミックを購入しているマンガ「とめはねっ!」の2巻が出ていることに今日までまったく気づいていなかったから。
とめはねっ! 鈴里高校書道部 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)
これはゲームにも言えるんだけど、よっぽど注意してないと発売日ってなかなか覚えてられない。特にゲームなら発売日は1回だけだけど、マンガは数ヶ月に一度訪れるから、よっぽど好きなマンガで発売日を指折り数えているくらいでないと忘れがち。週刊マンガなら頻度も高いから良いですが、月刊マンガとかはより忘れる傾向が高いです。
なのでこれがもっとSNS的というかCGM的に情報がつたわるといいな。好きなマンガを登録しておいて、同じマンガを好きな人でつながり、その中で発売日情報とかが自動で共有されていく。もしくは好きなマンガのマッチングをしていってオススメマンガを導きだしてくれたりとかするとすごく楽しそう。Amazonのアフィリエイト使えば、規模次第ではニコニコ市場的なものも導きだせるかもしれないしね。
ただ、こういうのは新規サービスだとなかなか人が集まらない。mixiがもう一強独占となっている中、複数のSNSってなかなか共存難しいですね。だからブログのオプションだったり、既存のサービスのIDと連携できたり、プラスアルファで作り出せるサービスの方が敷居が低いと思う。
というところでこっからは完全なジャストアイディアなんですが、アバウトミーあたりこういうサービスには適役なんじゃないかと思った。
アバウトミー
http://aboutme.jp/
アバウトミーはブロガー向けプロフィールサービスで、とてもよくできたサービスではあるんですが、プロフィールサービスとしての悲しい宿命も同時に背負ってしまっている気がします。それはかつてGREEも歩いた道ですが、要は「プロフィールある程度つくると見に来なくなる」ということ。
最初は友達とつながるのが楽しいんだけど、ある程度つながってしまうと見るものがなくなってアクセスする理由が希有になり、少しずつ足が遠ざかる。GREEに関してはプロフィールが中心で、当初は足あと機能がなく、日記も単にブログのRSS登録できるだけだったため、「GREEにこなければ見られない」というものがないことが、日記も足あとも持っていたmixiとの差を生んだと思います。イベントは単なるきっかけじゃないかとね。
アバウトミーもブログ足あとや質問やらでリピータを生もうとはしていますが、どちらも積極的に人が見に来るまでにはなっていないというのが個人的な感想。質問もある程度すると飽きるし、足あともある程度見に来る人がわかってしまうとそこまで気にならない。個人的には足あとはもうちょい改善の余地ありそうですが、それでも今の足あとは「ブログの足あと」であって、アバウトミーのコンテンツを見に来るための「足あと」ではないのでそこはどうしようもないのかも。
そこでマンガSNSです。いや、ほんとはマンガだけじゃなくていいです。ゲームでも本でも、ソーシャルブックマークでもなんでもいいのでとりあえず自分の好きなものをクリップしていき、それを横断的につないでくれる仕組みを作る。
ここで大事なのは全体のコミュニティとしてだけでなく、「自分が友達登録している人」の中でだけのつながりも可視化できること。クチコミなんかまさにそうですが、知らない人がおもしろがっていてもあまり興味はわかないですよね。クチコミの本質は「自分の知人がオススメしているもの」であって、「あいつがおもしろいっていうなら買ってみるか」というのがもっともつよいクチコミ力だと思う。
なので友達登録したメンバーの中で登録数が多いマンガや音楽、ゲームをうまいことまとめてくれたりすると「なになに、大きく振りかぶってってこんな流行ってるの!?」とか気づけたり、もしくは普段知らなかったけど、あの友達も俺の好きなマンガ読んでるんだ、なんてことを知ってより仲良くなれるかもしれない。大事なのは「友達の間でのつながりを可視化」することがSNSの面白さであって、コミュニティは極論しちゃえばただのBBSとかわらないわけですから。
さらにお願いしたいのは複数のソーシャルブックマークを束ねてさらにソーシャル化する仕組み。ソーシャルブックマーク自体はユーザーが少なくカテゴリも偏っているかもしれないけれど、それを全部まとめて統合できたらより「世の中の流行」がわかりそう。これも全体だけでなく「友達の中で流行っているURL」がわかると楽しいね。世間では「ブログつまらない」が盛り上がっている中でも、自分の身の回りでは「ガッキーまでアメブロ傘下に!」で盛り上がってるのかもしれないから。
さまざまなブックマークも、登録されるURLは一緒なので、ユーザーが使っているソーシャルブックマークを登録したら、そこからURL抽出して集める。それだけだと中抜きになっちゃうかもしれないから、はてな率とかライブドア率とか出すとか、できるだけWinWinな感じでね。この「友達の間だけでのソーシャルブックマーク」は以前からずっと渇望しているのにどこもやってくれない&ユーザー数さえ集まれば確実にニーズはあると思うので、どっかしら実装してほしいと思います。
複数のサービスを束ねるというコンセプトからすると、そもそもそのうちのサービスの1つでは実現できない。そういう意味ではさまざまなサービスの登録場所であるプロフィールサービスというのは適役な気がしますのね。コミュニティの色が異なる各種サービスを統合して取り込めるという意味でも、プロフィールサービスならではの武器を出せるかもしれません。
まあ、これをmixiニュースにやられたら最後なんだけどね......。
最近のコメント
通りすがり on 「いいソフトさえあれば勝てる」という常識について一言言っておくか: 僕も会員登録までして
そうではなくて on 「いいソフトさえあれば勝てる」という常識について一言言っておくか: いわゆるこれまでの「
kasamaki on 「Safariは画像がキレイ」はWindowsでも通用するのか: WindowsVis
テレタビー on 「絶品チーズバーガー」食べた: 話題性につられて食べ
きた on VoxもmixiもGmailも早くなる!? JavaScriptのおまじない(ただしXP&IE6限定): 通りすがりの者です。
ぷぅ on 料理しようぜ: 片手で卵割ってる(!
南青山 on ケータイ小説 VS 2ちゃんねる小説: いつも楽しく拝見させ
ette on 「最高」かつ「微妙」なスーパーマリオギャラクシー: 初めまして、こんにち
やまなしレイ on 結局「スーパーマリオギャラクシー」は酔うのか酔わないのか: 僕は初日こそ「3D