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2007年3月 5日

Wi-Fiオーディオ「WA1」モニター懇親会で考えたブログマーケティング

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 大変エントリー遅くなりましたが、PR BOARDのメンバーとして参加していますWi-Fiオーディオ「WA1」モニター懇親会に行ってきました。

 懇親会といっても要はお疲れさま飲み会ではあるのですが、ブログマーケティングのためのモニターですからただ飲んでも仕方ない。というわけで懇親会の前にはソニー新社屋の会議室にて、今回のモニターに関するソニーからの感想と、各ブログのエントリーに関するデータが公開されました。

 まずはソニー北村課長から今回のモニターに関する感想。大きくまとめると「発売前に情報を集められた」「サポートが充実した」「企画や設計に情報を投げられた」「ブログマーケティングに対して社内で話せる機会が作れた」という4点が今回のメリットとして感じていて、非常に「やってよかった」という感想のようです。

 たいそうな製品いただいているだけにこちらとしても喜んでいただけたのはうれしい限りですが、ちょっと違和感があったのが、感想のほとんどがあまりブログマーケティングに関係ないこと。製品発売前に情報が集まったというのは、ブログではなくてモニターの部分でのメリットだと思うので、せっかくブロガーが集まったからには「マーケティング」で結果を出したかったし、そのあたりの感想を聞いてみたかった。

 一応GoogleやYahoo!を「Wi-Fiオーディオ」「WA1」なんてキーワードで検索すると、1?2ページ目に参加者のブログが出てくるので、検索を通じたマーケティングという点では一定の効果はあったっぽい。ただこれも前にエントリーしたように、この製品の愛称を作っておけばSEO効果ももう少し高められたかな、と思ったり。

 もっとも気になったのは、この件に関してトラックバックなりリンクで紹介できるソニー側のページがないんですね。WA1はなぜか一緒に発表されたおひつ型VAIOの紹介ページの一番下にちょろりと紹介されているくらいで、結局PR BOARDのブログくらいしかきちんと貼る場所がない。参加者のブログを読んでWA1が気になった人を導ける場所はやはり欲しいなと思いました。

 参加ブログの1つでもありますチミンモラスイ?でも、こんなエントリーが上がってます。

百式の田口さんというブランドもあって、古川さんというビッグネームのエントリはあるものの、思ったより反応はないなーというのが正直な感想。

チミンモラスイ? : [WA1]"Wi-Fiオーディオ"モニター完了! と ブロガーズネットワークの今後
http://mapz.exblog.jp/4686936#4686936_1

 これは自分も感じていたことで、モニタープログラム自体は非常に楽しかったんだけど、それがなんだか内輪の盛り上がりで終わってしまったのではないかなあと言う懸念も。もちろんブロガー自体がそんな心配をする必要はないというか、むしろそんなこと考えずに自分の好きなことを書くことが大事なのだけれど、今回に関しては「ブログマーケティングとは何か」みたいなものを考えてみたかったというのが自分としての目的だっただけに、そんなこともゆらゆら考えてしまうのでした。

 とはいえ、「ソニーのブログマーケティング」という点に関しては炎上の経緯もあり、参加者ですらそれを危惧していたくらいですから、あまり多くを求めすぎてもいけなくて、まずは土ならしというか、離陸準備としては十分だったのかもしれません。自分が思っているようなこともソニーは当然考えていただろうし、ただ成功ばかりを考えて多くを求めるよりも、まずは過去の歴史を踏まえたうえで、「失敗しないブログマーケティング」を展開した上で、そこで得られるブロガーの感想を次のマーケティングにつなげることが一番大事なのかも。

 自分が思っていたような課題は参加者がみんな思っていたようで、懇親会では「ああそうそう!」みたいな意見もたくさん聞かれました。実は今回の目的はWA1のマーケティング以上に、「ブログマーケティングとは何か」というものをブロガーと企業が一緒になって考え、そして実践、その結果をさらに検討するという一連の流れこそが重要だったのかなあ、と終わってみて思う次第です。

 懇親会が終わり、WA1のモニター期間も終了しましたが、実際にいじりたいのはまだまだこれから。DLNAいじりが講じてしまい、我が家でもついにDLNA対応のNASを導入してしまいました。そうしたDLNA対応NASの話もまだまだ書きたいし、プレイリストの仕様ももうちょっと確かめてみたい。「書きたいから書く」という気持ちを大事に、まだまだWA1で遊んでいきたいと思います。

技術を鍛える 大人のCSSトレーニング

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「脳を鍛える 大人のDSトレーニング」以降、いわゆる「脳トレ」系のゲームがわんさか登場しています。常識力や漢字力、英語力に料理レシピ、しまいには女ヂカラまで鍛えちゃうDSソフトまで登場する時代です。最初はこういうトレーニング系も一時のブームかなと思ってましたが、こうもソフトが次々に登場すると、もはやひとつのジャンルを形成している感もあります。

そういえば自分が受験の時も、ただひたすら机に向かって勉強するのもいいんだけど、友達とお互いにゲーム感覚で問題出し合ったりするのがとても効果的だった。年号とか英語の文法とか、文字だけだとなかなか頭に入ってこないんだけど、友達に出された問題のだけはなぜかすぐ覚える、そんな経験ありませんか?

そういうインタラクティブな要素って勉強において結構大事な要素だと個人的には実感しているので、ペンで直感的に操作できるげーム機としてのニンテンドーDSは、電子学習機としても優れている。包丁の使い方とか、運動の仕方とか動作を含むものはさすがに難しいだろけど、知識を身につけていく系統のものは、DSで勉強するほうが学習効果が高いっぽい。

というわけで、英語やら常識やらといった一般教養系が一通りDSソフトとして登場した今、今後はますます学習ジャンルが細分化していくと思われるわけです。そこでそろそろ期待したいのがタイトルにもあるIT技術系の学習ソフト。

タイトルをCSSにしたのは単に自分が身に付けたいからだけど、たとえば「このブログのデザインをこう変えるにはどう記述する?」とか、「引用の部分だけ色を変えてみましょう」とか、そういうのをタッチペンでさくさく入力。すべてを記述しなくても、要素の部分だけタッチペンで入力していけば十分学習効果は高そうだし、それをPCでも活かせそうな気がする。

CSSだけでなくプログラムも興味はあるんだけど、本を読んでいるだけだとよっぽどの目的意識がないとなかなか理解が進まない。何かを作りたいのではなくて、まず技術を身に付けたいという中途半端な目的のときは、こういうインタラクティブ要素のある学習方法があったらなあと思います。

すでにDSの販売台数は1,500万に達し、それでもまだ売り切れが解消できないほどの人気ぶり。たった1%ソフトを販売するだけで、15万本のヒットになるってのは結構ビジネスとしてはおいしいですね。技術系の人だとDS持ってる確率も高そうだし(単なる直感)、ターゲットをきっちり囲い込んでこういう技術系学習ソフトを販売しちゃうってのも楽しそうじゃありません?

2007年3月 6日

Wii「ファイアーエムブレム 暁の女神」最後のファーストインプレッション

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 発売日即ゲットしたWii「ファイアーエムブレム 暁の女神」。写真だけアップして続きを書いていなかったのでここらでプレイレポートしておきます。

EOS 暁の女神
EOS 暁の女神

あ、こっちじゃなかった……。

ファイアーエムブレム 暁の女神
ファイアーエムブレム 暁の女神

 FE好きを公言しておきながら、据え置き機でのFEは「紋章の謎」以来であり、ゲームキューブ版「蒼炎の軌跡」の純然たる続編なのにいきなり暁の女神からはじめちゃってる私ですが、ゲームキューブ版の経験がないだけにグラフィックの進化はちょいと驚き。オープニングはアニメーションでキャラクターしゃべりまくりだし、実際のゲーム画面もかなりキレイ。レースゲームみたいな本格CGは辛いにしても、アニメみたいなデフォルメ系の絵に関してはWiiでも十分だなあと思いました。

 今回地味ながら一番期待していたポイントは「Wiiリモコンでの片手操作」だったんですが、ここはもう少し練りこんで欲しかったという印象。というのも、セーブデータを選んでゲームを始めれば片手操作が可能なんですが、セーブデータを選ぶまでの画面はWiiリモコンの横持ちでしか操作できない。しかもFEを立ち上げる前のWiiチャンネルはリモコンを使ったポインティングスタイルなので、片手操作に行き着くまでに3通りの持ち方しなきゃいけないんです。

 実際に始めてしまえばなんてことはないし、FEのセーブデータ選択もリモコン縦持ちで操作できないことはない。ただ、せっかく縦持ちスタイルをサポートしているなら、FE全体を縦持ちする操作も欲しかった。もっと言えばWiiチャンネルも十字ボタンで選びたい。Wii Sportsみたいにセンサーを使うゲームならいいですが、FEは十字ボタンゲームなので、起動時がポインティング操作ってのはちょっと違和感があります。

 とはいえ片手操作はほんと魅力的で、ねっころがって操作できるのがなんとも言えず快適。Wiiというとどうしても「Wii Sports」的な操作ばかりが注目されますが、どっこい普通のゲームを楽しむときにも、アスキースティックL5を買うことなく片手でプレイできるっていうことがゲーマーには大きなメリットだと思います。

 ゲームに関しては、FEのシステムが完成されすぎているので大きな問題はなし。ただ、そうはいっても細かいところはちょこちょこカスタマイズされていて、キャラクターを今いる位置から追い出せる「体当たり」とか、戦略に重要な部分も手を入れられているので、今までと違った戦略も必要になります。

 細かな点で感心したのが難易度の表記。暁の女神では、最初から利用できる難易度は「ノーマル」「ハード」の2つなんですが、実際にはノーマルは初心者向けのイージーモードなんですね。ただこれが「イージー」「ノーマル」と表記されていたら、初心者でもノーマルを選んでしまうかもしれない。FE好きで高い難易度が好きな人は「ハード」を選べばいいし、初めての人はゲームそのものを楽しめる「ノーマル」を選ばせるという配慮は大事だなと思いました。

 もちろん私は「従来のFEシリーズファンの方はこちら」と書かれているハードを選択。しかしこれが本気でムズい。ステージ2レベルで10回以上死にまくりました。といっても無茶な難易度ではなくて、ほんの一手を油断するととたんに弱いキャラが狙われて殺されるというレベル。一瞬の油断もできなくてほんとにハラハラします。

 ものは試しにノーマルでやってみたら、敵も半分以下だわ、ボスキャラはまったく動かないわ、クリア条件も「指定ターン以内に脱出」のはずがノーマルでは「ボスを倒す」になってるわと、かなり敷居下がっています。初めてFEやる人はほんとにノーマルモードをオススメ。ハードでやるとゲームそのものを嫌いになっちゃいそうですよ。

 と、暁の女神に夢中になっていた私のもとへ不穏な情報が。どうやら前作「蒼炎の軌跡」のデータを読み込むと、一部キャラクターは前作で育てた強さで暁の女神を始められるらしいのです。

 これはちょっと衝撃が大きすぎ。前作ファンのために連動要素はあると思っていたけれど、まさかゲームデータを引き継げるなんて……。最初から登場するキャラクターのレベルが違うんじゃ、ゲームシステムにも大きな影響を与えますよ! そうか、ハードモードがFEシリーズファンにオススメというのは、前作のデータを引き継ぐこと前提の難易度なのかも……。

 と、さすがにスタート時のゲームデータが違うんじゃ話にならんということで、急遽「蒼炎の軌跡」も手配。新品未開封の状態で3,000円で手に入れられました。相場はこのくらいなのかな。

ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡
ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡

 で、やってみてさらに愕然の事実。これ、暁の女神とまんまいっしょじゃん……。

 グラフィックにしろアニメーションにしろ、「体当たり」システムにしろと、中身がほとんど暁の女神と一緒。実際には暁の女神のほうが蒼炎の軌跡と一緒なわけですが、Wiiならではの新しさってのは高低差とリモコン操作しかなかったのね……。

 まあ不幸中の幸いと言うか、ゲームシステムもグラフィックのレベルもほぼ「暁の女神」と一緒なだけに、まったく古さを感じずに遊んでいます。難易度はこちらも「ハード」を選択したんですが、「暁の女神」に比べたら楽勝すぎるほどで、順調にシナリオをクリア中。ますます「暁の女神」を最初からやるのは不利に思えてきた……。

 とはいえ、蒼炎の軌跡は手に入れるのもちょっと大変だし、Wiiしか家に無い人は、GC用のメモリーカードとコントローラも必要。変に難易度にこだわりを見せず「ノーマル」モードで始められれば十分以上に暁の女神も楽しめると思います。何より片手で操作できるってのは本当に楽。Bluetoothのおかげで、布団の中から手を出さなくても操作できる、ものぐさには最高のゲーム環境ですから。

山崎まさよしにあこがれるミスターチルドレン

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で、コメントを頂いたりブクマをいただいたり言及していただいたりして、まあその数は少ないんですが、そのアピールを見てくださっている人が実存していることを確認できると、ブログを始めた理由がかすみがちになるんですね。そして「もっとコメントを、アクセス数を」ではなくて、「もっと人の役に立つ記事が書けるようになりたいなあ」と考えが変わりました。

とまあそんなことをいつもお世話になっている(とこちらが思い込んでいる)カイ氏伝さんのブログマーケティングの記事を見て思いました。

まだ限界だなんて認めちゃいないさ - みんなうらやましい
http://d.hatena.ne.jp/capelito/20070305/1173077691

 うは、テラハズカシスwwww。もっと他の部分引用しようと思ったけど恥ずかしすぎてやめました。ふにふに。

 でもあれですよ、自分の場合、ブログは「書きたいことを書く」場なので、実はあまり読んでもらうこと意識してません。いや、もちろん書くからには誤解を招かないような表現には気をつけるし、少しでも多くの人に読んで欲しいけど、まずは「俺の言いたいことを言う!」という王様の耳はロバの耳的な要素が強いんです。

 そうやって好き勝手書いていると、いつかどこからかわからないけどエントリーの内容と言うかブログの方向性というか、親近感を覚えるブログに出会えたりする。会ったこともないけどブログの内容だけで通じ合える瞬間てすごく楽しいし、ブログやっててよかったなーと思う。そういう親近感感じるブログのほうが、更新楽しみにしちゃうんですよね。

 というわけで何が言いたいかというと、私は「まだ限界だなんて認めちゃいないさ」のファンですし、更新楽しみにしてますよということです。他にもWiiがらみで出会った「やまなしなひび」なんかも、興味あるジャンルとかがかぶりまくってて、有名ブロガーよりも更新を楽しみにしちゃってる。正直アニメのネタはわからんことも多いですが、逆に興味出てしまったりもするしね。

 我が敬愛するBilly Joelの名曲「Just The Way You Are」にはこんな歌詞があります。

Don't go changing to try and please me.You never let me down before.

僕を喜ばせようとして変わろうなんて思わないで。君は今までぼくをがっかりさせたことなんてないんだから(超テキトー意訳)
 個人ブログを読んでいるとき、そのブロガーの人となりとか背景とか、大好きなものにかける情熱とかが見えるのが一番楽しい。100SHIKI PR Boardに参加したりと幸運に恵まれている自分がいうのもなんかちょっとアレですが、イベントに参加するのも楽しいけど、ほかのブログの楽しみというのもたくさんあるだろうし、私はそのままの「まだ限界だなんて認めちゃいないさ」が楽しみですよ。個人的には奥さんのツンデレっぷりエントリーに期待大。

 あと、アルファブロガー云々の記述は、もともとあそこはネタのコーナーでちょこまか変えていたのが、サイレントマジョリティの表記が意外と反応よくてはずせなくなったと言うのが実情でして、あそこも「ちょwwwいつのまにかアロンアルファwww」と気づいてもらえると良かったんですが自分で言っちゃったよorz。

 次のネタそろそろ考えますかね……。

H.264動画デジカメ「EX-V7」ゲット

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 ここしばらく物欲の発動していなかった私ですが(Wiiは物欲を超越した何かなので気にしない)、久々にドカーンと買い物してしまいました。

EXILIM(エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー
EXILIM(エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー

 コンパクトデジカメは今までコニカミノルタの「X20」使ってました。単3電池で動くしコンパクトで3倍ズームだし、USBでつなぐとWebカメラにもなるしでかなり気に入ってたんですが、さすがに手ぶれ補正のないデジカメだと暗いところの撮影が厳しい厳しい。居酒屋くらいの明るさでも食べ物がブレてしまい、気に入った写真があまり取れずじまいでした。

DiMAGE X20 | コニカミノルタ
http://ca2.konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/dimage-x20/

 もはや手ぶれ補正が必須となっている昨今、いい加減手ぶれ補正対応のデジカメが欲しい。それに加えてPSPの「ちょっとショット」で動画撮影が楽しくなってきたので、動画もきちんと撮れるデジカメがいい。X20も動画機能はついてますが、いかんせん最大QVGAの15fpsなので、ちょっと動画のクオリティが物足りないのです。

 で、デジカメを買うに当たり、こだわりたかったのは以下の点。

  • 暗いところでもブレずに撮れる
  • VGA/30fpsでの動画撮影
  • コンパクトデジカメ

 動画デジカメというと三洋のXactiが代表的ですが、あれは動画がメインで静止画はそれほど画質が良くないみたい。やっぱり一番使うのは静止画なので、まずはブレずに撮れるデジカメ。それでいて動画機能もしっかりしてるというのがポイント。

 動画に関しては最近の機種だとVGAの30fpsくらいは当たり前なんですが、たいていは動画の形式がMotion JPEG。Motion JPEGだとどうしてもファイル容量が大きくなってしまうので、たくさん動画を取るにはちょっと扱いが大変そう。汎用的なファイルで扱いやすいし、SDカードをWiiに差し込めばそのまま再生できるってメリットもあるんですけどね。

 その点EX-V7は、動画の形式は最新のH.264。高画質ながら圧縮率も高く、たくさん動画を撮るにはうってつけです。ただし最新式ゆえに動画編集が難しいという点もあるんですが、EX-V7の場合は動画中のズーム、動画オートフォーカス、音声のステレオ録音など、動画撮影の機能が盛りだくさんなので、編集の難しさと引き換えに十分楽しめそうな気がしました。今後H.264対応の編集ソフトもたくさん出てきそうだしね。

 画質でいうとデジタル一眼や、一眼ではないけどちょっと大きめのデジカメもあるんだけど、それだとポケットに入れて気軽に持ち歩き、気になったらすぐに写真を撮る! って使い方は難しい。もともと自分は画質にこだわらないタイプだし、何百万画素のデジカメを買ってもたいていは最大1,600ピクセルくらいでしか撮影しないので、むしろ「撮りたいときに撮る」をかなえてくれるコンパクトデジカメがおあつらえ向きというわけです。

 そんな条件で選んだEX-V7ですが、最後まで悩んだのが富士フイルムの「F40fd」と、キヤノンの「PowerShot TX1」です。

 富士フイルムのF40fdは、動画こそMotion JPEGですが、そのぶん「暗いところできちんと撮れる」という能力が高いらしい。今まではxDピクチャーカードだったので購入に二の足を踏んでいましたが、とうとうF40fdからはSD対応したので買いやすくなったし。静止画能力を重視するか、動画能力を重視するかはかなり迷いどころでしたが、EX-V7も手ぶれ補正ついてそれなりに静止画は撮れるだろうし、動画の機能が充実なので総合的に楽しめそう、ということでEX-V7を選択。

FUJIFILM | パーソナル製品 | デジタルカメラ | 製品ラインアップ | FinePix F40fd
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf40fd/

 一方、キヤノンの「TX1」はまだ未発売ですが、Xacti対抗を思わせるような縦型のデジカメで、動画撮影中の静止画撮影もOK、ズームは10倍と、動画機能はEX-V7よりも上っぽい。EX-V7の購入を決めたとたんに発表されたので非常に動揺しましたが、ファイル形式がMotion JPEGなのと、「さっと取り出していつでも写真を撮る」にはこの縦型スタイルはちょっと大変そうかなと思い、総合力でEX-V7が最終候補になったというわけです。

キヤノン:PowerShot TX1
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/tx1/

 EX-V7が購入から数日が経ちましたが、思いのほか満足しています。静止画は2ちゃんねるなどでも指摘されている通り割と甘めで、ちょっとボケた感じの写真になりがちですが、「多少暗いところでも手ぶれしない」という条件はきちんと満たしてる。シャープな画質が好きな人には物足りない感もありますが、片手でレンズカバーを開いたらすぐ起動し、そのまま片手で気軽に撮影できるという手軽さが心地よい。

CIMG0148
CIMG0148 posted by (C)エージェントK


CIMG0138
CIMG0138 posted by (C)エージェントK


CIMG0131
CIMG0131 posted by (C)エージェントK


 動画もH.264はさすがという感じで、かなり高画質な動画が取れます。ただ、高画質ゆえにスペックが低いPCでは再生できないという難点もorz。

 1つ難点に感じているのは、充電が専用クレードルのみということ。USB充電とかに対応していたらいざと言うときに給電できるので、専用ケーブルでもいいからUSB充電ケーブル発売されるといいなあ。サードパーティーでもいいからそういうのないかなあ。

 撮影してからホワイトバランスをいじったり、動画のカットをデジカメ内で編集できたりと機能ももりだくさんなので、これからいろいろレビューしていきたいと思います。とりあえず、身の回りのものをひたすら写真に撮るのが気持ちいい今日この頃。

バソキヤNo.1ブログ

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ふと気づいたら、Googleの「バソキヤ」検索で当ブログが1位になっておりました。わーいわーい。

折しも時は2007年。バソキヤ2007をいよいよ開発しようと思った担当者がGoogleで何気なく検索したらうちのブログが引っ掛かっちゃって、幸運にもモニターに呼ばれたりしちゃうのかしら! なんて妄想うずまく昨今であります。バソキヤ2007ほんとに出ないかなー。

ちなみに「ヘルスパック」の検索でもGoogle1位なんですが、さすがにこっちは申し訳ない気がする……。

2007年3月 8日

「女神」を求めて「蒼炎の軌跡」レポート

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 諸所の事情によって「暁の女神」を途中であきらめ、GC版「蒼炎の軌跡」をプレイしている私。現在のところ第9章にさしかかりました。

ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡
ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡

 プレイの感想を書く前に、まずは私のFEプレイ道をいったん確認しておきたいと思います。

・1人でも死んだらリセット
・レベルアップでパラメータが思い通りにいかなくてもリセットしない(愛があれば強くなる!
・ドーピングは最終ステージまでは使わない
・闘技場ジャンキー。闘技場出てきたらそのステージでほぼレベルMAX狙う
・レベル20前のクラスチェンジなんてありえないありえない
・ゆえにターン数は100、200は当たり前
・攻略サイトはきちんとチェックして成長率を確認
・成長率の高いユニットをきちんと育てる
・育てるキャラの職業はバランスよく
・でも飛行系はなんかついつい愛情を注ぐ

と、こんなところかな。このあたりの話は後々補足するとして、はじめに蒼炎の軌跡の全体的な感想から。

 暁の女神を数ステージなりプレイした身としては、「暁の女神とまったく変わりないクオリティ」というのが正直な感想。前エントリーでWiiリモコンによる片手操作の魅力をお伝えしましたが、片手操作や「新発売」という点にとらわれず、さらにGCのメモリーカードとコントローラという遺産がある人なら、蒼炎の軌跡からでも十分に楽しめます。

 ただ、アニメーションは明らかに「暁の女神」が上。なんか蒼炎の軌跡のアニメーションは微妙にCGぽいというか、アイクの表情にすごいぎこちなさ感じるんですよね。父ちゃんがほげほげする感動のシーンも、「なんだこの口の動きは……」と感情移入できなかった。そのあたりのクオリティはさすがにWiiのほうが上だと思います。あれは最初見たとき「おお、キレイだなあ」と思ったし。

 そして全然違ったのが難易度。「暁の女神」はレベルをハードにすると2章、3章あたりでもう死にまくりだったんですが、「蒼炎の軌跡」はそれに比べるとはるかに楽。いまやっと8章をクリアしたところですが、まだリセット1回しかしないですんでます。計算ミスってあわや残りヒットポイント1っていうシーンはあったけどね……(汗

 各マップを始めたばかりだと、「なんだこの敵の数! クリアできるのかな……」と不安になるけど、きちんと地の利を活かして戦えばしっかりと光明が見えてくる絶妙のバランス。そして地道に戦いを積み重ねることで次第に強くなる仲間たち。これこそFEの真骨頂ですよね。

 ただ、不満なのが、闘技場システムがないこと。今回は戦い方によってボーナス経験値がもらえ、それを仲間に振り分けることで弱いキャラも強くできるのですが、それって全然愛情こもらないよ。多少弱いキャラをとりあえず闘技場で死なないレベルまで育て、そしてひたすら闘技場で死の危険と隣り合わせながらも経験をつむ。獲得した経験値の1ポイント1ポイントがいとおしくて、それゆえにキャラクターに愛情を注げるのに、なんか他のキャラクターが貯めたポイントを、ガソリンでも注ぐかのようにジャージャー流して強化するなんて……。

 もう1つ困るのが、このボーナス経験値、ステージを早くクリアしたりするとたまるらしい。今まで闘技場がメインで、1つ1つのステージをゆっくりクリアする性格の私としてはこの仕様は困る困る。早解きしようとすると各キャラクターの経験値バランスとかも適当になっちゃうんですよね。そのぶんをボーナス経験値で埋めるってのもなんか本末転倒だし……。

 と、細かい点は気になるものの、ゲームそのもののバランスは良くできているので問題なし。「剣」「槍」「斧」や、「理」「光」「闇」の3すくみなんかも、GBAのFEではほぼデフォルト仕様になっているので違和感なくプレイできましたし。今までよりはやや斧が強めなので、ちょっと育て方変わるかもしれないけど、そこは新作(もう新作ではないけど)ならではの楽しみということで。

 GCをWiiでプレイするのは今回が初めてなんですが、どうやらGCとして立ち上げるとWiiの機能はすべて排他になるっぽい? 細かいところ確認してませんが、とりあえずWiiリモコンが使えないのでWiiメニューに戻るにはいったんWiiの電源切らないといけない。たぶんWiiコネクト24なんかの機能もGC立ち上げ中は切れてるんじゃないかなと推測しております。これは確認が難しいのでチェックしてませんが。

 まあ、リセットに関しては「START + B + X」というGCのコマンドが使えるのでそこまで困ってないですが、GCソフトの起動にはWiiリモコンがいるのに、立ち上げたら一切使えないというのは結構困るなあと思いました。Wiiはこういう細かい機能のつめが意外と甘い気がしますね。新しい試みが多いゆえだとは思いますが、今までの任天堂ハードだったらもうちょいと練られていた気がする。多少は開発急いだせいなのか、もしくは低コストゆえなのかは謎ですが。

2007年3月11日

光学7倍ズームのEXILIM「EX-V7」静止画機能編

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先日購入したデジカメ「EX-V7」ですが、思いのほかハマってます。正直なところ、「この機種がどうしても欲しい!」というより、「メリットデメリットを総合するとこれだなあ」という決め方だったので、使ってみるまで不安もいろいろ感じてたんですが、使い始めるとこれでもかこれでもかという多機能ぶりがとっても楽しい。

CASIO デジタルカメラ EXILIM(エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー
CASIO デジタルカメラ EXILIM(エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー

 「デジモノに埋もれる日々」で、以前にこの機種が注目されていたのでレビュー楽しみにしていたんですが、どうやらEX-V7ではなくXactiの「DMX-HD2」に傾いてしまわれたようですorz。こ、こうなったら自分だけでもEX-V7の魅力を伝えていくしかない……。がんばるぞ。

 というわけで、いまのところの使い方でEX-V7の気に入っている部分をご紹介。 まず一番の課題だった「暗いところできちんと撮れる」については、自分の満たす要求は十分満たす画像が取れました。暗いといっても真夜中ではなくて、居酒屋くらいの明るさでいい写真が撮れれば十分だったのですが、すくなくともX20に比べたら十分すぎるほど満足な画質でした。まあ数年前のしかも手ぶれ補正なしの機種と比べても仕方ない気がしますが。

CIMG0003
居酒屋の明かりで撮影した酒豪伝説サンプル

 片手でレンズのスライドを開けば電源が入り、そのまま片手でサクサク撮影。動作の反応もいいので、「撮りたい時に撮る」が実現しやすいです。細かい画質にこだわると、そもそも屈曲式ズームレンズなのである程度の妥協は必要というのが理屈ですが、私くらいの写真レベルだとこれでキレイなのでまったくもって無問題。

 動画対応デジカメという点では三洋のXactiも気になっていたのですが、この写真を撮っていた時に隣に座っていたXactiユーザーからすると「Xactiだとさすがにここまで明るくは撮れない」とのお言葉。もちろん機種にもよるので最新機種なんかはまた違うのかもしれませんが、まずは静止画>動画な私としてはうれしいお言葉です。

 ちょっと面白いのは撮影後にホワイトバランスを編集する機能。デジタルカメラでは、何を白と認識するかで色が大いに変わりますが、この設定が適当だと、部屋の中がやたら赤く写ったり、逆に青く写ったりしまうことも。そんな経験ありませんか? もちろんそれも写真の味なのですが、わかっていて撮影しているのと、「なぜか赤く写ってしまうなあ」というのでは大違いではあります。

 で、そんなホワイトバランスを、EX-V7では撮影後に編集できるのです。下記の画像をご参考下さい。

【追記】どうやらフォト蔵が落ちてるみたい? で写真が表示されておりません(3/11 21:20現在)。

フォト蔵開発日誌: サーバの障害に付きご迷惑をおかけしております。
http://news.photozou.jp/archives/2007/03/post_167.html

CIMG0356
撮影後にホワイトバランスを「蛍光灯N 昼白色」に設定

CIMG0357
撮影後にホワイトバランスを「曇天」に設定

 この写真の場合、ホワイトバランスを「オート」設定で撮影した一番最初の画像がキレイに撮れているので直す必要はないんですが、逆にホワイトバランスをいじるとこういう色になるというサンプル。「曇天」の赤っぽい画像なんかは居酒屋や室内だとこういう色が出やすいですね。食べ物なんかは変に赤が強いと(特に肉類)おいしそうに見えなくなるので、食べ物の撮影をするときはちょっとホワイトバランス気をつけるだけでだいぶ変わると思います。

 後からいじれるのはホワイトバランスだけではなく、明るさやアングル変更もOK。とりあえず撮るだけ撮っておいてあとから編集すればいいや、というのがますます「撮りたいときに撮る」の武器になります。同じことはPCでもできるし、むしろPCのほうがより高度な設定できると思いますが、カメラの中だけでやれることはやってしまうという機能は意外に便利ですよ。

 さてお次はEX-V7の特徴でもある光学7倍ズーム。ただ、7倍ズームが最大なのは画像サイズが一番大きい700万画素にしているときの話であって、画像サイズを小さく設定している場合であれば、最大で撮影した画像から必要な部分を取り出すことで画質を落とさずズーム距離を伸ばす「HDズーム」機能が使えます。これは他のEXILIMシリーズにも搭載されている機能の模様。

 使ってみるとこのHDズームがなかなか面白い。HDズームはその理屈上、画面サイズが小さければ小さいほどズームの倍率が上がるわけですが、一番小さい画面設定のVGAでは、なんとHDズームは最大33倍まで設定可能。そしてこれがHDズームで撮影したサンプルです。

CIMG0316
等倍

CIMG0317
ズームその1

CIMG0318
ズームその2(33倍)

 画面サイズの小さいVGAとはいえここまで拡大できるとかなり面白い。三脚使わず手だけで固定してますが、屋外で明るかったのと手ぶれ補正使ったおかげでそこまでブレた絵にもなってません。

 さすがにVGAだと普通のデジカメ写真としては小さいですが、1,600×1,200の2Mピクセル設定でも約13倍のHDズームが可能。三脚と組み合わせれば結構遠いところまで写真が撮れそうです。

 というわけで静止画に関してはもうほぼ満足している私。しかしEX-V7の購入を決意した最大の理由は高画質での動画撮影機能だったわけですが、静止画だけでかなり長くなってしまったので動画編はまたあらためて。

2007年3月13日

俺の考える究極のモバイルナビ

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 先週末は、私も参加させていただいておりますPR BOARDで「モバイルナビ会議」が行われたようです。

『モバイルナビ会議 sponsored by ナビタイム』へのお誘い
http://www.prboard.jp/archives/2007/03/_sponsored_by_1.html

 モバイルナビといえば、道に弱い私には非常に興味津々の分野。渋谷駅の東口と西口の違いがわからず、赤坂見附から永田町へ歩くのにすら道に迷い、基本的に角を2回曲がったらもうアウトな私としましては、外出先でいかに地図を確認するかというのは死活問題なのであります。

 定額+低額でウィルコムに十分満足な私が、唯一他のキャリアで気になってしまうのもauの「EZナビウォーク」。あれで電子コンパス乗ったWIN端末が出たらそれだけで真剣にキャリア乗り換え考えてしまいそうだし、月額料金を少し上乗せしてもいいんじゃないかと思うほどです。

 今回のイベントでスポンサーを担当し、テレビCMでもおなじみナビタイムも、ウィルコムでサービスを始めると聞いたときは非常に喜んだし、サービス開始と同時に申し込みました。残念ながら携帯電話をそのまま移植した感ありでウィルコムらしさが活かされていないために利用頻度は低いものの、それでもなかなかマニアな機能が充実しているのでとりあえず使い続けています。

 残念ながらモバイルナビ会議でナビタイムさんのお話を聞くことはできませんでしたが、各所のブログレポートを読むと概要だけでも伝わってきます。これぞCGMという感じですね。もちろんリアルで聞いたほうがより楽しめるのは間違いないですが。

 そして会議シリーズ恒例の全体会議ももちろん実施。設問は以下のものだそうです。モバイルナビに興味ある者としては、イベントこそ終わってしまいましたがとりあえず設問にだけでも答えて参加した感を味わってみることにしますよ。なお、引用はチミンモラスイ?さんとこからお借りしました。

最近流行っているよねぇ・・・と言われてあなたはハッと気がつきました。「これってGPSと組み合わせてるとすごいんじゃね?」。GPS元年である2007年、空前の大ヒットとなったあなたのアイディア商品について次のことを教えてください。

■新しいアイディア商品の
最近流行している(       )からヒントを得て、GPS対応携帯に(      )機能を追加。いままで実現できなかった(      )ができるように!
しかもこの機能はネット上の(      )と連動することによってブロガー間で話題沸騰!結果として口コミを通じて爆発的に広まった。
そのアイデア商品の名前はずばり(      )。

■新しいアイディア商品の図解
そのアイディア商品の効能がよくわかるように以下に図解してください。

 まずは自分の考えのまえにちょいと予断許しまくりの余談をば。

 かの剣豪宮本武蔵が追い求めた剣の極意、それは剣を持たない「無刀」という境地でした。たしか無刀の極意は武蔵が考えたのではなく、誰かに教わった考えだったと思いますが詳細はちと忘れた。

 そしてかの美食家海原雄山は、究極対至高のサラダ対決の際、ドレッシング売り場で栗田ゆう子と会ったときにこう言い放ちました。「日本人は野菜が好きではないのではないか」。

 その言葉からヒントを得た究極チームは、野菜の味を殺してしまうドレッシングの代わりに酢だけを使ったシンプルなサラダを作るわけですが、海原雄山はその上を行き、トマトをそのまま出しただけ。野菜はそのまま食べる、それがもっともうまいというシンプルな発想で見事勝利をもぎとったわけです。

 そして本題の地図。地図が何のためにあるかといえば道案内のサポートですが、それを実際に追及して考えると、「地図など必要なく歩ける」ことこそが、道に弱い人にとっては最高の幸せなのです。本来はサポートであるはずの地図をまったく気にせず、初めての道でも自宅に帰る道のごとく歩けることこそを、究極のナビとして期待したい。

 ということで私が考えたのはコレ。

最近流行している(懐かしアニメブーム)からヒントを得て、GPS対応携帯に(Tシャツ装着機能)機能を追加。いままで実現できなかった(ナビの方向に向かって携帯が勝手に動くこと)ができるように!
しかもこの機能はネット上の(ALPSLAB)と連動することによってブロガー間で話題沸騰!結果として口コミを通じて爆発的に広まった。
そのアイデア商品の名前はずばり(ド根性ナビ)。

 TシャツにGPS携帯を付けておくと、進まなければならない方向に向かって携帯電話がブンブン動いて連れて行ってくれる、あたかもド根性ガエルのピョン吉のように。GPSで把握しきれない場合もド根性できっとなんとかしてくれます。そして目的地は地図を1回も見ることなく到着。

 さらにその履歴はALPSLABのALPSLAB routeを使って歩いた行動をすべてログに残せる。自分が歩いていないからわからないけど、実は地図でみたらすぐそばに面白いお店があったかもしれないし、そもそも自分の行動がすべて自動で記録されていると、あとで見返すのもなかなか面白いものですよ。

 と、ちょっと無理やり気味のネタではありますが、やはり道に弱い人が切実に欲しいのは「地図がなくても歩ける能力」。地図データを重視するのもいいのだけれど、これだけ科学力が発達した昨今、いかに地図を使わないナビができるか、みたいなのもあるといいなあと思いました。

 ちなみに道に弱い私が結構愛用しているのが、駅前探険倶楽部の「おでかけ道案内」。指定した場所と駅を入力すると、駅からそこへいくまでの道のりを曲がり角のポイントを示しながら地図で表示してくれます。目印情報がちと弱いのが難点ですが、道に弱い人は一度使ってみてください。それなりに有名なスポットであればかなり役に立つと思いますよ。

駅探:おでかけ道案内
http://www8.ekitan.com/rmap/Find.jsp?ar=4

2007年3月14日

光学7倍ズームのEXILIM「EX-V7」動画機能編

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 静止画機能を十分に堪能したところで、いよいよEX-V7の動画機能でもレビューしますかね、なんて思っているところに、動画デジカメ業界激震のニュースが!!!

三洋、H.264撮影に対応した新「Xacti」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070313/sanyo.htm

 ザザザザザザXactiもH.264対応ですか!!!!!!!!!!!! いやそんな日は来ると思っていたけど、予想以上に早かったよ……。

 しかしよくよく見てみると、H.264対応以外は従来機種とほぼ性能が変わらないみたい。Xactiを選ばなかったのはH.264に対応していないからではなく、あくまで静止画メインのデジカメが欲しいという理由だったので自分の選択は間違っていないのですと言い聞かせてみる。ああでもファイル形式がMP4なのはうらやましい……。

 と、余談はさておき本題でありますEX-V7の動画機能。コンパクトながらH.264での撮影が可能なほか、動画撮影中のズームも対応。音声はステレオ録音と、なかなか高品質な動画が撮影できます。

 動画のサイズはVGAのほか、848×480でのワイド撮影も対応。ただしこのワイド撮影、上下をちょんぎって拡大しているだけというステキ仕様なので、ワイドっぽい雰囲気を出したい時以外はほとんど使えないかも……。

 また、H.264で撮影するときのサイズはVGAかワイドVGAで固定。QVGAで撮る時はMotion JPEGになるだけでなく、フレームも15fpsまで落とされます。動画共有サービスなんかにアップするとFLVに変換されて画質もそれほど高い必要はなくなるので、圧縮率考えてQVGAもH.264の30fpsで撮影したかったなあ。

 とまあ細かいところは気になりつつも、静止画と同じくらいサクサク動画が撮れるのが魅力。静止画と同じく夜景や人物撮影用の撮影設定も用意されていますし、撮影した動画をデジカメの中で切り出せるのもいい。ただ、切り出すと元ファイルが無くなるので、あらかじめ切り出し用の動画をコピーしておく必要があるのと、コピーは内蔵メモリ・SDカード間でしかできないのでちょっと工夫が要りますが。

 というわけでひとまず動画サンプルを。ただ、動画に関しては共有サービスにアップするとFLVで画質落ちるので、今回は元ファイルも用意しておきます。画質は最高のUHQで、画面サイズはVGA。元ファイルは重いので期間限定かもしれませんが。どっかにいいアップローダーないかしら。


元ファイルはこちら


 続いて動画撮影中のズームに挑戦。ワンテンポ遅れますが最大ズーム時でもきちんとピント合わせてくれます。


元ファイルはこちら

 ただし、近くのズームは苦手みたいでピントがあいませんでした。まあこの距離ならズーム使う前に自分が近づけばいいだけなので問題なし。


元ファイルはこちら

 なお、元ファイルはMOV形式なので、再生にはQuickTimeを使いますが、QuickTimeの再生能力がイマイチなために画質が高いUHQではうまく再生できません。キレイに再生するには別途VLC Media Playerのインストールをお勧めします。こちらは多種多様なファイルに対応しているので1つ入れておくと便利ですよ。

VLC Media Player - 海外のソフトウェア(フリーウェア/シェアウェア)がダウンロード出来るサイト
http://www.altech-ads.com/product/10001461.htm

 H.264ではあるもののファイル形式がMOVのため、少々取り回しが面倒なEX-V7。つくづく汎用的なMP4であるXactiがうらやましくもありますが、いじり方次第ではいろいろ変換もできるので、それはまた別途まとめたいと思います。

CASIO デジタルカメラ EXILIM(エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー
CASIO デジタルカメラ EXILIM(エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー

2007年3月17日

EXILIM「EX-V7」のH.264動画をアップできる動画共有サイトまとめ

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 お熱が冷めないEX-V7ですが、意外と他のブログでは言及されていない様子。「EX-V7」でブログ検索引っ掛けてるんだけどほとんど見つからない。

 おりしもXactiが「Xacti 2.0」なる構想でブロガーとの親和性をアピールしてますが、EX-V7も結構ブロガーにオススメのデジカメだと思います。普通のデジカメデザインなのでさっと取り出して片手で操作できるし、静止画も動画も両方きちんと取れる。ブロガーといっても動画ばかりでなくて静止画をとることも多いだろうから、両方それなりのクオリティってのは結構重要な気がしますよ。

 Xactiもムービーが充実していて魅力的ではあるんですが、撮影までに液晶を開いたりという操作で両手使うので、コンパクトデジカメほどの気軽さはないんじゃないかなあと思ってしまう。所有したこと無いから実際のところはわからんですけどね。

 そんなXacti最新機種もEX-V7もH.264を採用しているわけですが、H.264は最先端の圧縮形式だけに動画編集ソフトやWebサイトなんかで対応されていないことも多い。ただ、編集に関しては個人的にはあまり使わず、撮ったままをアップすることが多いのでそこまで調べてません。問題はむしろ動画共有で、これがうまく使えないようだとちょっと困る。

 というわけでわかる範囲で動画共有調べてみましたが、思ったより対応しているなという印象。YouTubeはもちろん、Ask ビデオをのぞけばたいていのサイトが対応できてます。安心安心。ただアップロードできるだけでは使い勝手わからないので、簡単に容量とかの情報も集めてみましたよ。時間ないのでとりあえず素のテーブルにて。

【追記】ワッチミー!TV追加しました

サービス名EX-V7動画アップディスク容量
Ameba Vision1ファイル100MB
ファイル数は制限なし
Ask ビデオ×1ファイル5分50MB
ファイル数は制限なし
ClipLife×1ファイル100MB
ファイル数は制限なし
FlipClip月間100MB
GREE 動画1ファイル10分まで
容量は200MB
mixi 動画×1ファイル5分50MB
容量は500MB
PeeVee1ファイル200MB
ファイル数は制限なし
Vox×1ファイル50MB
ファイル合計容量月間2GB
YouTube1ファイル10分100MB
ファイル数は制限なし
フォト蔵静止画と合計で1万枚
月間アップロード1GB
ワッチミー!TV1ファイル100MB
ファイル数は制限なし

 ブログ貼り付け対応でEX-V7の動画に対応していたサービスの動画も追記で貼っておきます。動画の変換クオリティ見るのに役立つかも。やっぱりYouTubeは露骨に画質イマイチですね。国内サービスのほうがよっぽど画質高いです。

CASIO デジタルカメラ EXILIM(エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー
CASIO デジタルカメラ EXILIM(エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー


Ameba Vision

FlipClip



PeeVee(エキサイトドガログ)



YouTube

EX-V7ズームテスト posted by (C)エージェントK フォト蔵



ワッチミー!TV

2007年3月23日

ブログ合宿春の陣スタート

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2006年9月に開催された第1回から約半年、あのブログ合宿が帰ってまいりました。これ毎年続くんだろうか……。

今回は人数を12名とやや増やしつつも、前回参加した10名中9名が参加するという出席率のよさ。さらに前回のブログ合宿エントリーを見て「なぜ俺を呼ばない!」と憤っておられた方も第2回ではメンバーに参加したことで平穏無事に進みそうです。ああトラウマトラウマ。

前回お邪魔したカントリーコネクションは環境的にはかなりすばらしかったのですが、宿の関係上10人しか泊まれないので今回は別の宿を探すことに。さらにせっかくの合宿、少しでも自分たちが自由に使える時間を増やしましょうということで、場所も都内から数時間で行ける距離内で探すことにしました。

最初はメンバーでそれぞれ場所を探していたんですが、どうにも効率がよくない。そうだ、こんなときはやはりCGMにお願いしよう! とはてなにて質問。

人力検索はてな - 以下のような宿を探しています。 ・設備に会議室(なければ大広間のような貸切スペース)がある ・会議室(大広間)にインターネット接続環境 ・東京都内から車で数時間程..
http://q.hatena.ne.jp/1172676495

回答いただいた宿泊施設の中から、参加メンバーであれこれ検討した結果、今回は場所も河口湖と近く、インターネット設備や会議室も揃っているセントビレッヂにお願いすることにしました。そういやはてなって一度コメント忘れるともうできないのね。間違って質問終了してからコメントできないことに気づきましたよ……。

河口湖セントビレッヂはゼミ、研修、体育館、テニスコート、音楽ホールの施設が充実した合宿の宿
http://www.stvillage.com/index.html

当日は12人を4人ごと3車に分担し、それぞれが目的地を目指すことに。私のチームは東京駅にてスターバックスのコーヒーをたしなみながらいざ出陣。

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CIMG0672

東京都内はやや混んでいたものの、中央高速に乗ると道路はスイスイ。あっという間に目的地に到着です。

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CIMG0674 posted by (C)エージェントK

1台が渋滞で遅れるアクシデントはありつつも、全員無事に集合できたのでまずは腹ごしらえ。山梨といったらそりゃもう伝家のほうとうですたい。んまかったー!

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CIMG0679

部屋は和室タイプが3部屋で、4人が泊まるにはかなり広々。写真にはないですがソファーもついてたりして、質素な作りながらなかなかに快適。

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CIMG0686
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CIMG0688

あまりの快適さに、宿に到着早々寝転んでしまう人もでるほどに。いや、車の中でテンション上げすぎたのかな?

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CIMG0689

そんなお眠りさんは尻目に、私は合宿のテニス分科会へ出発。宿に備え付けのテニスコートでコ一時間ほど軽く汗を流しました。風も涼しくてななかいい感じ。

CIMG0704
CIMG0704

運動をしたせいか、宿に戻ってもおなかはぺこぺこ。ブログの細かいカスタマイズを地味に仕上げつつディナーの時間と同時に食堂へGO。かなりいい運動したのかご飯2回もおかわりしてしまいました。あんまり運動の意味ないのう……。

CIMG0709
CIMG0709

ご飯を食べたら会議室にこもって再びブログの準備やカスタマイズをそれぞれ気の向くままに進めていく。明日は1日丸々あるので、明日に時間かけてやれる準備も仕込みつつ、夜は更けていくのであります。


2007年3月24日

追記テスト

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こっちがエントリ本文

こっちが追記

「続きを読む」をカスタマイズ

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 今回のブログ合宿では、エントリーよりも普段なかなかできない細かなカスタマイズを念頭に作業を進めております。意外とこういう地味な作業が楽しいわてくし。

 まず最初に取り掛かったのは「続きを読む」の仕様変更。もともとフィードは全文配信派なので「続きを読む」はあまり使わないのですが、映画のネタバレだったり、画像貼りまくって重いエントリーなんかは時々「続きを読む」で隠してます。

 ただ、せっかく「続きを読む」を設定していても、フィードだと全文配信されてしまっていたのでネタバレ防止もまったく意味なし。というわけでまずはフィードにも「続きを読む」が反映されるようにしてみます。

 Movable Typeの管理画面から「テンプレート」「RSS 2.0」を開いてカスタマイズ開始。今までの設定はこうでした。

<$MTEntryBody encode_xml="1" convert_breaks="1"$>

 これだと「続きを読む」にかかわらず全文配信してしまうので、まずはきちんと「続きを読む」が反映されているエントリーのテンプレートを見ると、MTEntryIfExtendedの文字を発見。さっそくGoogleさまに問い合わせてみると、「エントリーに追記があればその内容を表示するMTタグ」とのこと。(ちなみにマニュアル、「コンテナのん内容を」になってますよと一応書いておく)

Movable Type 3.2 マニュアル - テンプレート・ タグ
http://www.sixapart.jp/movabletype/manual/3.2/mtmanual_tags.html

 で、まずはそのままMTEntryIfExtendedを入れてみる。

<$MTEntryBody encode_xml="1" convert_breaks="1"$>
<$MTEntryIfExtended$>
<p class="entry-more-link">
<a href="<$MTEntryPermalink$>#more">続きを読む "<$MTEntryTitle$>" »</a>
</p>
</MTEntryIfExtended>

 テンプレートを保存するとエラーが出るのでもう一度良く見ると、エントリーのテンプレートとの違いを発見。エントリーのテンプレートは

<$MTEntryBody>
<$MTEntryIfExtended$>

なのに、RSSの場合は

<$MTEntryBody encode_xml="1" convert_breaks="1"$>
<#MTEntryIfExtended$>

となっている。そうか、XMLに変換する記述が必要なのね、ということで以下のように修正。

<$MTEntryBody encode_xml="1" convert_breaks="1"$>
<$MTEntryIfExtended convert_breaks="1"$>
<a href="<$MTEntryPermalink$>#more">続きを読む "<$MTEntryTitle$>" »</a>
</MTEntryIfExtended>

 MTEntryIfExtendedにXMLの記述を追加した上で、RSSなのでPタグも排除。そして貼り付けてみるとフィードでも無事動作です。わーい。Atomもエントリー部分は記述同じだったので問題なく設定できました。

 もう1つ「続きを読む」で気になっていたのは、初期設定だと、エントリーの最後に#moreがついてしまうこと。エントリーのURLがバラけてしまってあまり美しくない、そのエントリーをソーシャルブックマークないしブックマークするときにもちょっと不便。

 実際にテンプレートを見てみるとこうなってました。

<$MTEntryBody$>
<MTEntryIfExtended>
<p class="entry-more-link">
<a href="<$MTEntryPermalink$>#more">続きを読む "<$MTEntryTitle$>" »</a>
</p>
</MTEntryIfExtended>

 単に#moreMTEntryPermalinkにくっつけているのでそれを解除。ただ、#moreの場合はリンクをクリックした際に続きの部分から表示されますが、MTEntryPermalinkの場合は冒頭から表示されるので「続きを読む」という言葉はいささかそぐわない。なので文章も「このエントリーを全部読む」に変更。これならエントリーが冒頭から表示されたときの違和感も多少やわらぐだろうし、何より自分が「続きを読む」で見るときはエントリーの最初から読みたかったりもするので。この仕様に違和感あるなどご感想ありましたらどしどしいただけると助かります。

2007年3月25日

サイドバー折りたたみ強化

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 ブログ合宿のカスタマイズ第2弾は、サイドバーの折りたたみ強化。Javascriptを使ってサイドバーをパカパカ閉じたり開いたりするやつですね。いわゆる「menufolder」というやつです。

小粋空間: menufolder.js マニュアル
http://www.koikikukan.com/menufolder.php

 すでにカテゴリやバックナンバー、トラックバックやコメントなんかは折りたたみ化を進めていましたが、タグに関してはせっかくタグクラウドを設定したこともあってそのままにしておきました。しかし最近設定するタグが多すぎて縦に長くなりすぎているので、ここらでタグも折りたたみ化することに。

 さらにある程度タグの多いものは「注目タグ」として外に出しました。ただこれ、多そうなもの手動でピックアップしてるだけなんですよね……。本当は「登録数がx以上のタグだけを表示」とかやりたいので、それはおいおい調べてみます。タグのソース見る限りなんとなくできそうな気はするんだよなー。

 しかし、ただ注目タグを作るだけでは寂しいのでちょいと工夫。たとえばMovable Typeのタグ検索はこんな感じであまりURLが美しくない。

カイ氏伝: 検索結果
http://blogging.from.tv/mt/mt-search.cgi?tag=Movable%20Type&blog_id=2

なのでhtaccess使ってmovable Type専用のURLを作成し、そこからMovable Typeタグの検索結果に飛ばしています。

「Movable Type」タグのついたエントリー
http://blogging.from.tv/movabletype/

ブログ右のサイドバーにもあるとおり、全部で4種類ほど作ってみました。自分のブログ内でリンクするときにはあまり意味ないですが、他のところでリンクしてもらうときにはちょっと見た目的にましになるかなと。

Movable Type
http://blogging.from.tv/movabletype/

EX-V7
http://blogging.from.tv/exv7/

Wii
http://blogging.from.tv/wii/

DS
http://blogging.from.tv/ds/

バソキヤ
http://blogging.from.tv/basyokiya/

 せっかく専用のフォルダ作ったので、今後は単にタグ検索へ飛ばすだけじゃなく、専用のindex.htmlも作りたいなあ。Wii関連情報をまとめるサイトとかいろいろ画策してみます。

ブログ合宿成果物第1弾「ハテナんぼ」

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ホントの意味での第1弾は別にあるんですが、公開するための認証取ってるのでまずは気軽なこっちを。

 ブログ合宿の夜、3つにわかれていた部屋のうち私の寝泊りしているところは「中2部屋」との異名をいただくことに。要は消灯時間過ぎても寝ないでギャーギャー騒ぎ散らしていたからですハイ。でもね、その中2の発端の人は決して私ではなく、早くも寝ようと思っている私のところにきて「せっかくだから寝ないで話しましょうよ」と揺り起こした政治力で世の中の渡り歩いていく人なんですよと一応断っておきます。

 そんな中2部屋の最終日は、最後にマンガトークに突入。最初は「ジョジョのファンはなぜあんなにクオリティが高いのか」という話になり、「ジョジョに匹敵するくらいいじりがいのあるマンガはないものか」と考えていたときに、「そうだ、美味しんぼならいけるんじゃないか」という結論に達しました。

 至高のツンデレというべき海原雄山を筆頭に、スーパーダメ社員の山岡士郎、正統派ツンデレ栗田(旧姓)ゆう子、コウモリがよってくるんじゃないかというくらい高音域の声を奏でる富井副部長、「やらないか」と寄ってきそうなダンディ谷村部長、鬼と呼ばれながらも甘いものとソバが大好物の中松警部、そのほか個性あふれまくりのキャラクターがいるわいるわ、個性の宝石箱状態です。

 マンガのイジりに必要不可欠な名セリフも充実。「チリソースとゴマソースを一緒の皿で食えっていうのか!」「この豚バラ煮込みはできそこないだ、食べられないよ」「見てくれだけ、か……」「箸の先をよく見てみろ!」「このあらいを作ったのは誰だあ!」「士郎の奴め……。」と枚挙に暇がありません。ジョジョに比べると盛り上がり度はかけるかもしれませんが、過去には「美味しんば」なんて名コンテンツもあったことですし、コラボネタとしての食材度は至高の極み。

 そんなマンガ好きのメンバーと深夜のノリが組み合わさり、「ひとつ美味しんぼネタで何かエントリーしてみようじゃないか」ということに。で、まずは私からみんな大好きはてなブックマークを題材に1つやってみようと思います。しかしホントに誰か続くのかこれ……。

 なお、勢い先行なので細かいところはテキトーです。あとははてなコミュニティそんなに詳しくないので、詳しい人から見たら甘甘コンテンツだと思いますがそこはひらにご容赦を。

審査員:「本日の究極対至高、まずは究極側からお願いします。」

山岡:「究極側のブックマークはこちらです。

審査員:「おお、ブックマーク数が300を超えている!」

審査員:人気のエントリーも常にTOPページ表示よ!」

審査員:「コメントも90%の確率でついている! なんという参加率の高さだ!」

ざわ・・    ざわ・・・
  
    ざわ・・・

雄山:「わあっはっはっはっは!! これは大笑いだっ、究極のブックマークとやらもたいしたことはないな!」

山岡:「なんだと! だったら至高のブックマークを見せてみろ!」

雄山:「いいだろう、これが至高のブックマークだ」

山岡:「ふ、なんだ、えらそうなことを言ってブックマーク数はたったの2桁じゃないか」

雄山:「よく画面を見てみろ」

山岡:「何だと……。わからない、何がすごいっていうんだ……。」

雄山:「まだわからないのか! ブックマークのusersをクリックしてみろ!」

山岡:「!!! ああ!! ブックマークしているユーザーがid:naoya、id:miyagawa、id:kanose、id:kurimax……。お気に入り数が100を超えているユーザーばかりだ……。」

雄山:「これがブックマークというものだ。単にユーザー数が多いブックマークよりも、お気に入りの多いユーザーにブックマークされるほうがはるかに影響力が大きいのだ。釣りタイトル、ユーザー数、お気に入りユーザー数、その個々の美を統括して初めて渾然たるブックマークの美が完成する。何が究極のブックマークだ。はてなブックマークのことを教えるのならお気に入りユーザーの影響力を教えろ!」

山岡:「……(俺の負けだ……)。」

唐山:「勝負ありましたな。」

審査員:「この勝負、至高側の勝ちとします」


ワー    ワー
  
    ワー

 IDは私がブックマークされて実際に大きな影響を受けた方々のものを使わせていただきました。なお、はたして300のブックマーク数にアルファブックマーカーの影響力だけで勝てるのか、など細かい設定はテキトーですのでよろしくお願いします。突貫工事なのでかなりクオリティは甘めの方向で。そもそもアルファブックマーカーがブックマークした時点で普通にユーザー数伸びるよなーとか自分でも思っていたりする今日この頃であります。

 あーこれ増田で書けばよかったかなー。

2007年3月27日

Googleも美味しんぼがお好き?

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 知人に教えてもらったAdSense表示。すげえピンポイントだよ……。

 あと、最近サイドバーのAdSenseが「Macを始めよう」とか「デジタル一眼のススメ」とか表示してきて困ってます。べ、別に興味なんてないんだからね!!!

ソーシャルブックマークボタン投入

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 ブログカスタマイズの旅はまだまだ続きますよ。ブログ合宿で書きためておいた今回のカスタマイズをポリポリ小出しにしていきます。

 第3弾は各エントリーのタイトルにソーシャルブックマークの登録ボタンを追加。前に小技の効いた「ブックマークを追加」を入れていたんですが、どうもキーボードショートカットと併用することができなくなるみたいで、利便性考えてショートカットを優先し、小技ブックマークは外していました。あれかっこいいからほんとはいれたいんですが。

カイ氏伝: 小技の効いた 「ブックマークに追加」 を導入
http://blogging.from.tv/archives/000233.html

 で、今回ははてなブックマーク、livedoor Clipの登録ボタンに加えて新たにBuzzurlの登録ボタンを追加してみました。これは決して「登録してね」という意味ではござんせん。前にも書いた通り、たぶんソーシャルブックマークを活用している人はブックマークレットも使っているだろうし、ソーシャルブックマークは登録して欲しいというよりも、相手の庭ではなく自分のエリアで書き込みができるという点でコメントしやすくなるというメリットを重視しているので。

 では何故入れたかというと、幸いにもブックマークいただいてその数が表示された際、数字だけだと何のブックマークかわからないんですね。はてなブックマークだけならまだよかったですが、最近livedoor Clipも設置したため、色で違いを判別できる通でないとわからない事態になってます。

 そのためにそれぞれブックマーク数の横に登録ボタンを置くことで、どの数字がどのブックマークなのかが少しはわかりやすくなるかと。下記エントリを見ていただくとそのイメージがつかめると思います。

カイ氏伝: 「akiyan.com」に見る個人の著作権意識
http://blogging.from.tv/archives/000343.html

 新たにBuzzurlを追加したのは、Buzzurlもコメント登録数を表示するサービスを提供していたから。登録数はブログ全体でも3とかなりさみしいですが、ユーザーがどのサービスを使うかは自由だし、せっかくコメントいただいたんならそれはほかの読んでくれている人にも伝わって欲しいですしね。

 Buzzurlの場合、ブックマーク登録ボタンが登録数表示機能を備えているので、設置するのは1つのタグだけでいいのがほかと違うところ。ただ、個人的には前述の通りこれで登録数を増やそうとは思ってないので、ブックマーク数がないときはむしろ消えていて欲しいんですよね。なんかタイトルの横にアイコンがうだうだ並んでいるのもあまり美しくないし。そして登録されると数字とともにそのサービスのアイコンが表示される形式であると読み手にもわかりやすくなると思いますので、ソーシャルブックマークの中の方々にはぜひ対応をお願いしたいところです。

ブログ合宿成果物第2弾「ブログ合宿ポッドキャスト」

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第1回ブログ合宿ポッドキャスト(mixiとキャンギャルの謎を解く)

 ハテナんぼという軽いジャブをかましつつ、こっちが本当は第1弾の成果物です。ブログ合宿はそもそもブログに関すること関しないことを何でも気の赴くまま、気心の知れた仲間たちと楽しむためのイベントですが、「せっかくだから何かしら目標設定したい」という気持ちもあり、「みんなが集まる場所でポッドキャスト録音しよう」という裏設定があったのでした。

 内容はかなりネタ方向ですはい。後半は結構まじめな話も多く、「おーなるほど」とうなずけるようないい話だったんですが、いかんせん結論がなかったので後で聞いてみると話がぐだぐだに。ポッドキャストするときはきちんと何かしらの結論が必要だな、といういい勉強になりました。テキストならいくらでもオチつけられるけど、音声はそうはいかんですもんね。

 録音は愛機EX-V7を使いました。ステレオ録音できるので専用機ほどではないにしろ、割と高音質で取れます。ファイル形式はWAVとちょっと大きいですが、下手にAACやWMAになるよりはましかな。理想はMP3ですけれども。

CASIO デジタルカメラ EXILIM(エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー
CASIO デジタルカメラ EXILIM(エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー

 せっかくなのでファイル分割や結合、ジングルなどポッドキャストらしい演出にも挑戦。初めてやったのでかなり雑だとは思いますが、若葉マークの仕事だと思って多めに見てください。

 ちなみにソフトはWindows用のAudacity。以前にもWX310Kの着うた作成方法でご紹介したツールっです。前はファイル分割にしかつかってなかったけど、これがすごい高機能で、指定した箇所だけボリューム大きくしたり、フェードイン・フェードアウトを設定したりとこれ1つでほとんどできちゃいました。

カイ氏伝: WX310Kのミュージックプレーヤー機能でフリー着うた生活
http://blogging.from.tv/archives/000032.html

窓の杜 - Audacity
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/soundedit/audacity.html

 音声のみのポッドキャスト作成術というのはあまりニーズないかもしれませんが、音声ファイルを好きに切り刻んでお好みのファイルを作りたい、っていう使い方なら需要はありそう。自分の備忘録がてら、Audacityでの音声ファイル編集術ものちのちまとめていきたいと思います。

 さて、うまくポッドキャストが配信されますでしょうか、ドキドキ……。しかしこのエントリーの前に登録した人が1人だけいるんですが、誰ですかそんな目ざとい人は!

2007年3月28日

プロフィールアイコン作った

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 ブログ合宿カスタマイズネタは続きますよ。

 今回のネタはプロフィールアイコン。今まではネットで拾ってきたはんこのアイコン使ってたけど、やっぱり自分オリジナルのが欲しいと前から思ってた。本当はこのブログのタイトルにもありますガンキャノンの名パイロット画像とかがいいんだけど、それは著作権的に問題あるしねえ。

 しかし先日カっとなってfavicon作ったので、そのデザインでアイコン作ってみるかと一念発起。

カイ氏伝: faviconつけたよ
http://blogging.from.tv/archives/000336.html

 参考にしたのは「キン肉マン」のKINマーク。このブログのタイトルから最初の3文字を取ってKINマークっぽくならべつつ、色はリンクをマウスオーバーしたときと同じピンクで統一してみました。ちなみに全部ペイントで作るという非常に原始的な方法を使っております。作成時間は10分くらい?

kaicon.jpg

 faviconとビミョーにデザインが違うのはみなかったことにしておいてください。ブログ以外のサービスも地道にアイコン変えていきますよ。

 

「ハテナんぼ」第2話

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 勢い先行で公開したハテナんぼですが、ぼちぼちブックマークがつき、アクセスもいつもよりよかったのでそれなりに読んでいただいたみたい。しかもネタにしてしまったid:kanoseさんからもお褒めの言葉いただき恐縮です。面識もないのにネタにしてしまってすみません。

 そんな勢いだけのエントリーですが、書いてみるとますます美味しんぼ熱が高まってしまい、ついつい美味しんぼのバックナンバー調べたら、ハテナんぼのネタを5つくらい思いついてしまった。しかもスター・ウォーズ並みの壮大なるストーリーまで設定してしまったので、しょーもないネタだなと思っておられる方もいらっしゃるとわかりつつ、とりあえず外に出してみたいと思います。

 というわけで思いついたエピソードのうち、自分が美味しんぼの中でもかなり好きな話を使ったネタをば。お断りしておくと、第1話よりも美味しんぼ度が高いので、美味しんぼしらない人は全然おもしろくない可能性大であります。

 ちなみにストーリーはちょっと考えてますが、出し方的にはパイナップルARMYのようなオムニバス形式で進めたいと思います。ストーリー出せるのはあと2話くらい先? その頃には自分で飽きてそうな予感もしますが……。

 それではまずあらすじから。なお、これだけ言っておきながら私現在手元に美味しんぼがありません。脳内に焼き付けられたストーリーを使って描いているので、原作とは細かい描写が異なりますが大筋は一緒だと思いますのでその点よろしくお願いします。

【あらすじ】

 大学時代の友人みよ子から相談を受ける栗田ゆう子。新婚まもない彼女だが、夫が最近なかなか帰ってこないという「何か家に帰りたくない理由があるに違いない」と考えた2人がみよ子の家に向かうと……。

みよ子:「夫のために開発しておいたサービスがあるの。良かったら使っていって!」

チーン

山岡:「な、なんの音だ」

みよ子:「はい、いろんな楽しい動画が見られるわよ」

チーン

山岡:「う、まただ……」

みよ子:「はい、ぐりぐり動く地図サービスよ」

山岡:「あの音はなんなんだい?」

みよ子:「APIの音よ。私、最近APIを使った開発教室に通ってサービスの作り方を習っているの。だけどこんなにがんばっているのに夫は……」

山岡:「なるほど、ご主人が帰ってこないのも当然だ。ご主人が帰ってこないのは、あんたのサービスを使いたくないからだ」

みよ子:「なんですって!」

ゆう子:「なんてこと言うの山岡さん!」

山岡:「ご主人はいつも、コミュニティが売りのQ&Aサービスを使っているんです」

みよ子:「そんな……。」

山岡:「あなたが開発学校で熱心に勉強したことはわかります。だが男はよりもありきたりのコミュニティを使いたいという人が多いんです。どんなにWeb 2.0なサービスも1週間使えばウンザリするが、ちゃんとしたコミュニティのあるサービスは毎日使っても飽きないんだ。」

山岡:「よし、他のQ&Aサービスを使って帰ってくるご主人のために、なにかサービスを作ってみようじゃないか」

???夫が帰宅???

:「ただいまー」

みよ子:「あなた、今日は新しく作ったサービスがあるのよ」

:「いや、外で使ってきたからもういいよ……」

みよ子:「そんなこと言わずに試してみて。ほら」

:「……! おお、なんだこれは。Q&Aコミュニティなのに掲示板みたいに使えるぞ! これなら普通のQ&Aサイトよりコミュニケーションがとりやすい!」

みよ子:「いわし、っていうのよ、あなた」

:「そうか、よし、もう1回質問だ!」

みよ子:「何ヶ月ぶりかしら。私の作ったサービスを使うんて」

:「いやあ、こういうサービスなら何度でも使うさ」

みよ子「もう大丈夫よ。二度とあなたを【自主規制】なんかに取られないわ」

2007年3月30日

今宵月のかけらを探しに行こう

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EX-V7の33倍ズームで月を撮影。まえに2ちゃんねるに乗ってるのみてやってみたかったのよね。

三脚で固定して手ぶれ補正も切ったけどちょっとブレてる。2ちゃんねるのはもうちょいキレイだったきがするけど空の環境かな。とりあえずここまで撮れるってだけで楽しいですはい。

White Moon in the Black Sky
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CASIO デジタルカメラ EXILIM(エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー
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