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現場からのモブログに引き続き、改めてあけましておめでとうございます。2007年初日はもうゼルダ三昧でした。ボス直前で止まっているセーブデータだったので、「とりあえずボス倒して終わりにするかー」と思ってたのに、気づいたらダンジョンもう1つ制覇していた。病み付きになりますなあゼルダは。
雑談はそれくらいにして、せっかくだからお正月にふさわしいエントリーを。といってももう1月も2日になってしまったわけで、元旦ほんと何やってたんだろという気持ちでいっぱいですが。
お正月といえばやはり欠かせないのが年賀状。社会人になるとなかなか忙しくて年賀状書く暇もゆっくり取れないのですが、それでも自分あての年賀状が届くとなんだかちょっと嬉しくなる。自分勝手なもんですね人間て。
ただ、最近は仕事やイベントなんかで仲良くなった人だと、住所みたいなプライベート情報を知らないことも多々あります。そういう人にも年賀状送るのにはWebのグリーティングカードとかあるんですが、あれって機械的というか、あまり面白みがない。ホームページ時代からあるサービスなのにいまいちブレイクし切れていないのは、やっぱり年賀状ほどのおもしろみのなさを如実に物語っている気がします。
そこで今回は、冒頭でもハマりまくっている様子を紹介した通り、Wiiを使ってちょいとした年賀状を出してみました。年賀状といってもWii伝言板を使ってメッセージ送っただけで、お互いがWiiを持っていてWiiナンバーを交換済みでないと送れないという点で結構制限は多いのですが、ざっと考えたところでこんなメリットがあります。
とりあえず目新しい
機械的な感じを与えにくい
「メール」じゃなく「ハガキ」で送れる
動画や写真もつけられる
一度文章作ると入力は簡単
Wiiは発売してちょうど1ヶ月が経ったばかり。1年も経つとある程度当たり前になってしまいますが、このタイミングでWiiを使って年賀状というのはちょっと目新しいと思います。さらに自分手作りのMiiを添付することで、「自分らしさ」みたいなのもアピールできる。既存のデータを組み合わせただけのグリーティングカードとはそこが大きな違いなのかなと思います。
「メール」じゃなくて「ハガキ」なのは、Wiiナンバーの仕様のせいですね。Wiiでは本体に割り当てられた一意の番号でやり取りする。家族が何人もWiiを使っていても、Wiiナンバーは1つしかない。つまり住所や電話番号みたいなもんなんですね。
PS3やXbox 360はユーザーごとにメッセージ遅れるので「メール」的なんですが、Wii伝言板でメッセージを送ると相手の家族全員に見えてしまう。見えてしまうというと言葉が悪いですが、それはメリットデメリットあって、年賀状みたいなハガキ的あいさつだと、家族みんなで見られるWii伝言板もほのぼのしていい感じな気がします。
文字だけではなく、「写真チャンネル」を使えば写真や動画も送れます。やり方は写真チャンネルで気に入った写真や動画を選んで伝言板に保存し、続いてWii伝言板から該当の写真や動画を選んで送るだけ。Wii伝言板から直接写真を選べないのが難ですが、そのあたりは今後のバージョンアップに期待です。
[追記]
どうやら動画は1コマを静止画としてしか送れないみたい…・・・。なので以下の説明は余談として読んでやってください。
ちなみに写真はJPEG対応しているのでほぼ問題ないと思いますが、動画はMotion JPEGしか対応していないので注意が必要です。動画を送りたい人はフリーソフト「Wii Video 9」なんか使うといいでしょう。
Wii Video 9 - Wii Video Converter
http://www.redkawa.com/videoconverters/wiivideo9/
ちなみにWii Video 9は「確かGIGAZINEで見たような気が」と思って検索したら見事にヒット。
いろいろな動画をWiiで再生可能に変換するフリーソフト「Wii Video 9」 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20061212_wiivideo9/
ただ、GIGAZINEのは手順が抜け落ちていて、利用にはあらかじめ.NET Framework 2.0をインストールしておく必要があります。Wii Video 9のインストール中にも自動で.NET Frameworkをインストールしてくれるんですが、.NET Frameworkインストール中に「次のアプリケーションを終了してください」という一覧には、Wii Video 9のインストーラが……。結局いったんWii Video 9を終了しなければいけないのであらかじめ.NET Frameworkを入れておくことをオススメします。
.NET Framework Developer Center: ダウンロード(一番上の「Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布パッケージ」を選択
http://www.microsoft.com/japan/msdn/netframework/downloads/default.aspx
GIGAZINEのレビューはおそらく.NET FrameworkをインストールしたPCで試したんでしょうね。個人ブログならいざしらず、メディアを標榜するならフリーソフトレビューはクリーンインストールしたPC使って欲しいですねと思いつつ、2007年は「質」も「量」もグレードアップらしいですから期待したいですね。
余談はさておき、Wii Video 9でエンコードした動画をYouTubeにもアップしてみました。こういうプライベートな動画を付けられると手作り感がましますよね。
Wiiで動画や写真を送ることのメリットをもう1つ。友達から伝言板経由で送られた写真や動画は、伝言板から外にだす術がいまのところありません。プライベート写真動画を送った結果、間違ってPCなどで出回ってしまうということもないのです。保存できないことが不便に感じる場面もあると思いますが、パソコンに詳しくない家族が使うにはこのくらいの仕様がいいのかもしれません。
問題の文章入力ですが、最初こそリモコンで1つ1つ文字入れるの大変なんですが、一度入力した文字は予測変換で次々に表示してくれるので、まったく同じ文章であれば最初の一文字入れたらあとは選択候補を選ぶだけでOK。「全員に同じ文章何回も打つのか……」と思っていただけにこれは嬉しい誤算でした。
何より便利なのは、Wiiなら思ったときにすぐ送れること。年賀状はプリントして文字書いて郵便局に出しに行って……となかなかに手間ですが、Wiiならリモコンでちょちょいのちょい。動画とか入れたい人はひと手間ありますが、それでも郵便局経由で届く年賀ハガキよりはずっとラク。Wiiをお持ちの皆様、ここぞとばかりにWiiで新年を祝ってみるのはいかかですか?
「ドリカム++」の一員として参加しておりますNIKE+、順調に進めております。我がチームの目標は「月間30km」という非常に達成しやすい値だったのですが、私は通勤距離が往復で3kmを超えていることもあり、30kmに一番乗りで到達。NIKE+のおかげで歩くことの楽しさも見えてきたので、ひとまず通勤で使うのはお休みして、きちんと運動するときにNIKE+を装着することにいたしました。
通勤を取ってしまうと他に運動する時間はなかなかないんですが、かといって通勤の距離だけ加算して喜んでいたのでは実際の運動量は一切増えていないわけです。歩くという基本的な動作から運動の喜びを知る、という意味では非常にいいことだな、と実感しましたが、自分の生活の中に新たな運動を取り入れるためには通勤に頼っていてはいけませんしね。
そんな折、休日にスポーツジムへ行く機会があったので、これ幸いとNIKE+を取り出して試してみることに。いつもは歩くときにしか使ってませんが、果たして普通の運動でもうまく測定してくれるのか? 興味はつきないところでございます。
実は今回のスポーツジムは、一度やってみたかったエアロビに参加してみようというのがメインの目的だったのですが、いきなりエアロビのようなハードな運動したら体がびっくりしてしまうので、まずは基本的な動作で体を温めることに。
最初に選んだのはエアロバイク。スポーツジムにありがちな自転車漕ぐやつですね。足を動かすのがウォーキングにも似ているので、コレなら数字が出るかも? とちょっと期待していたのですが…・・・。15分近く漕ぎ倒して、得られた数字はたったの2.4km……。もちろん歩くのに負けないくらいの運動量はあったのですが、その運動量はNIKE+で測るものではないようです。
次にルームランナーに挑戦。これならちゃんと歩いてるんだからNIKE+も正しい数値が出るかも? と期待してたんですが、実際にはこれもだめ。ルームランナーには自分の歩行速度が表示されるんですが、これがNIKE+とぜんぜんかみ合いませんでした……。その場から動いていないルームランナーとではこれまた計測が違うのかもしれません……。
気を取り直して本命のエアロビルームへ。その日は運悪く初級者コースが中止になっていたので、いきなり中上級者コースへ参加することに。最初こそ見よう見まねでついていけたんですが、中盤からもうまったくわけわからなくなって途中で退散するハメになりました…・・・。次は初心者コースでイチから勉強したいな…・・・。
しかし運動量はハンパない。30分くらいは体動かし続けていたんですが、もともと汗かき体質なこともあって尋常じゃない汗の量。あまりの汗でスリップしてしまう一場面もあるほどで、これだけ足動かして動きまくっていればさぞやNIKE+の数値も伸びているに違いない! と思ってみてみたらば!
0.15km……。
当たり前のことですが、NIKE+はウォーキング/ランキングのためのグッズであって、それ以外のスポーツではいくら運動量があっても測定は難しいってことですね。小鳥ピヨピヨのいちるさんもダンスで試したそうですが、エアロビも含めてダンス系の動きではうまくかみあわないようです。
さて、先日「Apple StoreでJoe Claussellのライブが!」で予告したとおり、邪道は一切通用しないことがわかったところで、そろそろ本格的に走りたいところ。30kmまではウォーキングで達成したので、50kmまでランニングでがんばりたいなあ。
Body&Soul in ヴェルファーレに行ってきました。
もちろんNike+iPodを持って。
このイベントは超盛り上がるイベントです。
相当な距離を稼げることが期待できます。
BODY&SOULで、Nike+iPodを試す:小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird)
http://coolsummer.typepad.com/kotori/2006/12/bodysoulnikeipo.html
Nike+ | Apple iPod nano 2GB |
ドリカム++メンバーの声 (タイトルクリックではてブ表示) |
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のんびり自分のペースで進めていた「ゼルダの伝説 トワイライト・プリンセス」ですが、年末年始でまとまった時間が取れたことに加え、後半ストーリーが明らかになって勢いづいたこともあってさっくりクリアしてしまいました。プレイ時間は40時間オーバーってとこで、終わってみればFF12くらいのプレイ時間だったかな。
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス |
注 以下の感想はほとんどネタバレ要素がありません(と思います)が、それでも先のことを知りたくない方はこのエントリー閲覧をお控えいただくようお願いいたします。
クリア後も今まで何回か述べてきた感想とほぼブレがありません。ゼルダシリーズとしてはすばらしいデキです。ストーリーはちょっと後付というか、時のオカリナや神々のトライフォースほど印象的なものではなく、むしろ予想通りのオチに落ち着いた感がありますけれど、それでもやっぱりミドナ萌えというのが結論なわけであります。任天堂もツンデレキャラを作れるようになったかー。
ただ、欲を言うなら後半のダンジョンがかなりあっさりしすぎかな。前半のダンジョンはかなりボリュームがあったのに、最終2つのダンジョンなんて「え? これで終わり」ってくらい短い。開発間に合わせるために最後急いだのかもしれないけれど、ゼルダシリーズってのは最後のダンジョンに今までの謎解き要素が詰め込まれた幕の内ダンジョンみたいなのが定番であり醍醐味でもあるわけですよ。中ボスキャラと連続で戦うだけっていうまとめ方はゼルダらしくないと思った。
謎解きも今までに比べると考えて考えて「あ! わかった!」というより、「ほらほら、ここが答えですよー」という感じのこれ見よがし感が強かった気がする。本気でつまったところはかなりすくなかったしねえ。新アイテムが結構おもしろい使い方できただけに、謎解きももう一工夫欲しいなと思った次第。
新要素の「奥義」はかなりいい。時オカとかではある程度操作になれてしまうと戦闘にややマンネリ感が芽生えたのも事実なんですが、トワプリでは奥義のおかげで戦闘の楽しさに幅が出た。ただし、奥義が強すぎるあまり、全部の奥義をマスターしてしまうとザコはおろかラスボスまで楽勝で倒せてしまった。ラスボスはもうちょい剣と剣の戦いしたかったぜよ。
自分が好きだった奥義コンボは、普通の敵だったら盾アタックでガード崩したところに兜切りを決めると相手の背後に着地するので、背後からすかさずジャンプ切りをかまし、ジャンプ切りが着地した瞬間に回転切りを決めるという三段コンボ。これが決まると気持ちいいのなんのって。盾アタックが効かない敵には、背面斬りで後ろ回りこんで、こちらは背面切り着地後に回転切りを入れて後は剣連打、ってパターンが多かった。しかし居合い切りを完全にマスターした鬼武者はいるのだろうか、あれ難しすぎるってw
ゼルダを語ると何回も話題にしてしまう風のタクトとの違いですが、風のタクトは時のオカリナを意識しすぎるあまり、大海原という開放感あふれた世界観を築いたのはいいものの、時のオカリナでもっとも重要だったオカリナの演奏がそのままタクトの指揮につながっていて「完全パクりじゃん」とどん牽いた(正確にはシリーズだからパクりではないけど、ゼルダらしからぬアプローチだった)。結局本筋がほとんどかわってないのに絵が変わっていたり、あまり意味のない海システムに興ざめしたりと(海を転々と回るだけで、フィールドではないことの意味がほとんど感じられない)、余計に新しさを感じなかったのです。
今回もオカリナ演奏的な操作は入ってるんだけど、それは奥義というオマケを得るための方法でしかなくて、しかもその演奏が時オカの曲っていう心憎い演出。今まではオカリナやタクトでワープしてたのも「もうワープ簡単でいいしょ」くらいの割り切りで、ミドナに話しかけさえすればワープできる。
そのかわり新アイテムの充実、既存アイテムの新しい要素に加え、狼のセンスシステム、奥義などなど細かくもプレイヤーに新しい体験を与える要素を盛り込んだ。「3Dゼルダは時オカで完成形」というのを素直に受け止めた上で、その上でより楽しいゼルダを作るにはどうすればいいか、というのが感じられた一作だったと思います。
惜しむらくは前述の通り、後半のボリュームが尻すぼみだったこと。Wii発売に間に合わせるという意味で追い込んだんでしょうが、もう少しガッツリしたラストダンジョンがよかったな。WiiのローンチもWii Sportsばかりが注目されているので、実はゼルダをもう少し伸ばして、ローンチ後の注目をもう一山つくってもよかったのでは、というのは後だから言える理屈なのであります。
クリアはしたけど制覇してないミニゲームもいっぱいあるし(まだ雪男の奥さんに勝ってない……)、ハートのかけらもゴーストも虫も集めきってないので、まだまだやりこむところはたくさん。クリアはしたのでさらにマイペースでぼちぼち進めつつ、次の据え置きゲームはいよいよコイツですよ!
METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER |
h ランニング用アイテムなのに歩いて使ってばかりいたNIKE+ですが、2007年に入ってようやくランニングに使ってきました。
ラブストーリーは突然にというくらいですから、ランニングも突然にやってきます。それは初詣や親戚挨拶を終えて帰路へついたときのこと。休みを満喫すべく借りていたレンタルビデオを返却しにいったら、なんだか店員がいぶかしげにこっちを見つめてくるわけですよ。な、なによその目は! そのCCCDリッピングとかCSS解除とかしたに決まってる的目つきはなんなのよ!
と、ありもしない妄想にふけっているところに店員がひとこと「あの、CDが1枚足りませんが……。」。し、しまった、基本中の基本すぎるミスを……。
仕方がなく一度家に戻って最後の1枚のCDを再度返却しにいくことに。一度目こそ散歩気分でのんびり歩いてたんですが、1枚忘れて取りに戻るときって自分のせい100%なのにもかかわらずちょっとした屈辱気分ですよね。悔しくて悔しくてたまらない。こんなんのんびり歩いてられるか! とっとと走って返してこよう!
そうだ、走るならNIKE+があるじゃないか!
Nike+ | Apple iPod nano 2GB |
と、二度目のむなしさを少しでも解消すべく新しいモチベーションを追加してみるテスト。なんてポジティブ! レンタルビデオ店までの距離はたったの数百メートルなんですが、それでも走らないよりは走ったほうがいい。iPod nanoをポケットに入れて、レンタルビデオ店までさっくり走ってきました。
最初から距離が短いのがわかっていたのでペース配分も早めで、あっという間にお店に到着。すると「せっかく走り始めて体があったまってきたのになんだかここでやめるのももったいないな」なんて気持ちが芽生え始め、お店を通り過ぎて少しランニングしてみることに。
NIKE+には、自分の走っているペースをグラフ表示してくれる機能がありまして、それをランニングでぜひやってみたかった。なのでできるだけ家を出たときのペースを守りながら走り続けることに。大きな通りのわき道を走りつつ、1km超えたところで家に向かって折り返し。レンタルビデオ店をぐるっと回って家の方向へ向かい、家を通り過ぎてから戻ってきたので、家についた時にはプラス0.6kmの合計1.6kmでした。
1.6kmというのはいつもの通勤距離とほとんど変わらないですが、やっぱり走るとエネルギーの使い方が全然違う。冬の夜だというのに体は汗でびっしょり、家についた頃には息がきれてぜーぜーはーはー言いまくってました。
それでも思ったより走れたな、というのが実感。子供の頃はマラソンが大嫌いで、3kmも走るの嫌だ! なんて思ってたけど、大人になってみると3kmくらいならもう少しペース配分考えれば楽しく走れるかもなあ、なんてポジティブシンキングしつつ、iPod nanoをPCに接続!
ち、ちっとも一定のペースじゃない……。疲れが体に来てどんどんペースが落ちているのが手に取るようにわかる……。自分では一定のペースで走っているつもりだったけど、数字はごまかせませんね……。
とはいえビデオ店からのランニングコースには信号もあり曲がり角もありでペース配分が難しいのもまた事実。自宅のそばにはランニング用コースがある公園があるので、そこで一度ペース配分を美しく保ったままランニングしたいですな。
何より今回もっとも失敗したのは、iPod nanoを持ったのはいいけどイヤフォンを忘れてしまい、音楽をまったく聴かずに走ったこと。音楽楽しみながら使えるNIKE+の魅力半減ですねこれじゃ。せっかく萌えじゃなかった燃えられるように晴れハレ・・・テンポが良くて人気のある曲をレンタルしてきたというのに! 次回はぜひこの曲をPower Songに設定して、火事場のクソ力引き出してみたいと思います。
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正月休み気分もさめやらぬところでPV、はてブともに大台超え。まあPVに関しては全文フィード配信してることもあるので、実際に見ていただいてる人はもうちょっと多いかなと期待しておりますが。
2007年も自分のペース崩さずがんばっていきますのでよろしくお願いします。数字気にするよりも自分の書きたいこと書きなぐっていく方向で。
Wiiゼルダは無事にクリアしましたが、Wii Sportsはまだまだプレイしています。やりこみと言うほどではないですが、5分10分で気軽にプレイできるので、空いた時間に気軽にプレイできるのがいい。
Wii Sports |
といってもプレイしているのはテニスばかりで、熟練度はまもなく2,000に届こうかというところまできました。他のスポーツはいずれも1,000も超えておらず、軒並み500以下の熟練度だということを考えると明らかに偏りすぎです。
もともとテニス経験があるので、Wii Sportsに限らずテニスゲームは一通りプレイしている私。そんなテニスゲーム好きな私から見ると、Wii Sportsで描かれるテニスはやや異質に感じるのです。
そもそもWii Sportsの中で、テニスだけ他の4種目と操作体系が異なっています。野球、ゴルフ、ボウリングはコース決定に十字ボタンを利用するところが大きな違い。ボウリングはアナログ的に見えるけれど、ストレートやフック、アッパーくらいの違いはあれどパンチの種類はいくつかに決まっていて、リモコンやヌンチャクの振り方によってパンチの起動が変わる、なんてことはない。ガードも上と下の2択しかないわけで、このあたりはアナログ操作に見えて実は単にボタンを押したのと結果が変わらないWiiゼルダの剣操作と通じるところがあります。
ところがWii Sportsのテニスだけは根本的に操作が違う。ボタン操作が必要ないという点についてはボクシングも共通ですが、テニスは腕の振り方によってコースも球の回転も変化。打ち込むコースも「左・まっすく・右」に決められているのではなく、相手のコートめがけて自由に返せるわけです。
それゆえに「本当のテニスに近い」という印象受けますが、実際やりこんでみると「これはテニスじゃないよな」という感想を、テニス経験者がやりこむと感じてしまいます。それは大きく「操作としてのテニス」と、「ゲームとしてのテニス」の2点に理由があるのです。
Wii Sportsのテニスをはじめたばかりの頃、単に打ち返すだけならそこまで感じなかったのですが、きちんと相手のコースをねらって打ち返すのがすごく難しかった。難しいというよりも、自分のテニスのフォームでストレートねらっても全然うまくいかないのです。しかたないのでいろんな打ち方を試して「はたしてWii Sportsではどういううち方をすればコースをねらえるのか」を調べてみました。
その答えはおそろしく単純というかゲーム的でした。クロスに打ちたいときは「キャラクターより前にボールがあるときに打つ」、ストレートは「キャラクターの真横にボールが来たら打つ」、そしてもちろん逆クロスは「キャラより後ろにボールが来たら」発動するのでした。
わかってしまえば簡単なことで、おかげでコースの打ち分けはだいぶうまくなりましたが、この操作はやっぱり現実のテニスとは大きくかけ離れているわけです。テニスってのは打点は決まっていて、自分のフォームや立ち位置でうまく調節していくのであって、自分の後ろに来たボールを打ち返すなんてのは、よほどの変則的フォームでない限り、あまり上手とはいえないプレイスタイルなわけですよ。
まとめる前に断っておくと、「テニスと操作が違うからダメ」ということではありません。「リアルに見えるけど、実際には現実のテニスとは操作が違うよ」という事実のみであって、結論はこの先ですのでその点はご理解ください。
で、次に「ゲームとしてのテニス」の側面。テニスの楽しさというのは人によりけりだとは思いますが、勝つために必要なプレイというのは、単に速い球を打つことよりも駆け引きが重要です。相手を前に誘い出しておいてロブを打つとか、真ん中に誘い込んでサイドをストレートで抜くとかね。
これまでのテニスゲームでは、十字ボタンという現実とはかけはなれた操作ながらも、そうした駆け引きの部分は十分に楽しめました。テニスだとある程度うまくなければそういう駆け引きの楽しさまでたどり着けないけれど、十字ボタンという簡単な操作なら、プロの気分で戦略的なゲーム展開が実現できるわけです。
Wii Sportsに話を戻すと、Wii Sportsのテニスはキャラクターが自働で動きます。コースのねらい方も十字ボタンではなくリモコンの振り方で決まる上に、逆クロスをねらいたい時はボールをひきつけて打たなければならないので、相手がどのタイミングでラケットふるかでコースはかなりバレバレになってしまいます。結果としてあまり戦略がないというか、誰でも取れるボールで長時間ラリーが続く、というケースが、レベルが上がれば上がるほど顕著になってくるわけです。
一見するとホンモノのテニスに見えるけれど、実際の操作はそうではない。かといって「ビデオゲームのテニス」のような戦略を楽しむことも難しい。そういう意味でWii Sportsは今までのテニスゲームとは確実に異なる異質なゲームなわけです。どちらかというと軽井沢テニスというか、「球を打ち返せることが楽しい」ということに重点が置かれているという感じですかね。
それももちろん十分に楽しいですが、対戦などで戦略的にゲームをプレイしようとするとちょっと不満が残る。レクリエーションであってゲームではない、という感じが強いんですね。具象より抽象のほうが時に真実を描写するとでもいいますか、一見リアルに見えるWii Sportsよりも、十字ボタンを使うテニスのほうが、テニスの醍醐味というのを如実に描写できているな、と思うわけで、その点でもやはり私の中のテニスゲーム最高峰は「パワースマッシュ」に決まりという感覚はゆるぎないのであります。早くパワースマッシュ3出ないかなー。
決してWii Sportsのテニスをダメ出ししているのではなく、これはこれでハマっていますが、インターフェイスの楽しさが前面に出すぎていて、対戦したときの面白さというゲーム的な要素はやや薄い、というのが結論です。ローンチ同発タイトルで、まずはWiiをわかりやすく理解してもらうというコンセプトであればこれで何の問題もないというか上出来だと思います。
テニスばかり語り過ぎましたが他のゲームについてもちょろりと感想。野球もテニスの次に気に入っていて、バッター操作はかなり快感。ただ守備が物足りなくて、ピッチャーとしてリモコン振るだけであとはコンピュータが自働で球をとってくれるので単調になりがち。捕球時なにかリモコン操作するとか、ボール投げる塁を指定するくらいがないと守備の面白さはでないかなあと思った。そうすると操作が煩雑になって初心者には難しいんですが、あのスタイルで野球ゲーム出すならそのあたりどう作りこんでくるのか気になるところです。
ボウリングはデキはかなりいい。立ち位置は十字ボタンで決めるというテレビゲーム的な割り切りが、全体的に違和感なくゲームとして成立しています。ただ10フレームはちょっと長いね。野球もテニスも現実より少ない時間に設定されているので、ボウリングも5フレームとか3フレームでやれてもいいな。
ゴルフはほとんどやってません。というのも、ゴルフってドライバーは思いっきりスイングしてナンボだと思うんですが、ドライバーですらパワーゲージ気にしてちょびっとしかスイングできないってのが快感に欠けるので。バンカーショットやパットならともかく、ドライバーでの第1ショットは思い切りスイングさせて欲しいですな。
ボクシングはいいデキだと思いますが、ヌンチャク1つだと対戦できないのでCPUとやらざるをえず、非常に1試合が疲れるゲームなのでほとんど手を出さず。対戦のときもあまりプレイしてないので不慣れなせいか、戦略的に攻めるというより単なる殴り合いになっちゃったのが寂しいかなあ。
全体的に「Wiiならではの操作を味わってもらう」ためのゲームが中心で、ゲームとして面白いかという点では、慣れると飽きが早いかも。リモコンの使い方に主眼が置かれているで、「そのゲームを楽しむための最高の操作方法か」と言われると厳しい。初心者にはすごく難しくなると思いますが、テニスもコースの打ち分けに十字ボタンを組み合わせられると戦略性が増すかもしれませんね。そのあたりはWii用の専用テニスタイトルの登場に期待してみたいと思います。
Wiiゼルダを無事にクリアしてしまったため、次のゲームを模索中な私。もちろんまだまだゼルダもやる部分は残っているのですが、ミニゲームやハートのかけら収集などサブ要素ばかり。Wii Sportsも5分10分楽しむのにちょうどいいソフトなので、メインで楽しめるゲームが欲しいなあと。
で、ハードに拘らず気になっているソフトを挙げてみる。
ウィッシュルーム 天使の記憶 |
これはもう「アナザーコード」のCINGが手がけているという時点でもうガチ。確実に買う。アナザーコードはあまり話題にはならなかったですが、ニンテンドーDSというハードをフルに活用した謎解きがもう最高でした。「タッチスクリーン」「二画面」といういかにもな特徴だけではなく、子供にDS与えたかのような突拍子もない発想がもうお見事というしかない。ボリュームが少ないのが難点でしたが、DSもこなれてきただけにボリュームももう少しあるんじゃないかと期待。
エキサイト トラック |
Wiiリモコンを傾けて操作するレーシングゲーム。直感的な操作がウリのWiiリモコンですが、ドラゴンボールの「かめはめ波!」とかやってみたい気もしつつ、その操作を体験したらもう飽きちゃいそうな気がするんですよね。操作ばかりに特徴がありすぎるというか。
その点でエキサイトトラックは、操作だけでなくゲームとしても面白そうな雰囲気が漂っている印象。あくまで個人的な直感ですけど、これまたほとんどの人は知らないであろうディスクシステムの名作レースゲーム「3Dホットラリー」っぽい匂いがするんですな。レースゲームは基本的に苦手な私も3Dホットラリーは走るだけで楽しくてハマったので、そういう「走るだけで楽しい」ゲームになってるといいな。
DEAD RISING(デッドライジング)【CEROレーティング「Z」】 |
Xbox 360用ソフト。バイオハザードと戦国無双を足してオバカ要素を盛り込んだ感じらしいです。完全にスルーしてたんですが、これが面白いらしいと知人に教えてもらったのでちょいと気になってるところ。でも360はブルードラゴンもあるんですよね、どうすべえか。
FE教信者としてはやはり手を出さねば。といいつつSFC「聖戦の系譜」「トラキア」と、GC「蒼炎の軌跡」は手を出してないんですけどね・・・…。今作はGCの続きらしいですが、まあ途中からやってもそれなりにシナリオはついて行けるだろうという勝手な安心感で購入予定。聖戦の系譜もバーチャルコンソールでやってみようかなー。
Wiiならではの操作感とゲーム性が一体になっている一番の期待作。さらに木下あゆ美が主人公の声演じるという時点でもう買い確定。2007年春ということで発売日の発表に期待大ですよ。
期待のテニスゲーム。しかしオンライン対戦対応してないらしいんですよね……。このゲームの醍醐味は対戦だと思うので、せっかくのPS3なのに非対応ってのがちょっと寂しすぎるかも……。
このブログで言及したことはありませんでしたが、昨年から百式田口さんの主宰されております「100SHIKI PR Board」に参加しております。
100SHIKI PR Board - ブログ時代のマーケティングを考える
http://www.prboard.jp/
何をやる団体かというと、いわゆるブロガーネットワーク的な集まり。ここ最近流行っている、ブロガー参加型のプロモーションについて考え、そして実際に参加していくという感じでしょうか。
ブロガーを使ったプロモーションというと、不特定多数のブロガーを集めて金銭なりの見返りを与える方式と、影響力を持つ有名ブロガーを集める方式の2つが大きく存在すると思います。
このうち前者に関しては、低コストである程度の効果は見込めるとは思いますが、最近では謝礼が早いもの勝ち状態になっていて、内容よりとりあえずルールに従って書けばいい、という雰囲気になっているので内容的に面白さがないし、ブログならではの未来とういのも見えにくい。また、ブロガー同士のつながりもないので、書いているブロガーの意志統率も難しく、結果としてステルスマーケティングとかで炎上の可能性もあります。
後者に関しては影響力あるブロガーなので効果も大きいし、メンバーを厳選している時点で意志疎通も図りやすいので、効果的なプロモーションの1つだと思います。ただ、有名ブロガーに頼むのは、小規模なWebニュースメディアに頼むのとあまり変わらないのかなあという気も。いわゆるCGMというのは、顔の見えないブログの中から集められた意見を抽出することで新たな価値を生み出すものという考えが自分の中にあるので、1つの確立されたブログからの意見というのはもはやメディアであって、ブログならではのマーケティングとは少し離れているのかなあ、なんて思ったりしているのです。
で、今回の100SHIKI PR Boardは、期間限定ながらも参加したいブロガーは受け入れる自由な方式。もちろんあまねくブロガーすべてを対象としているわけではないですが、少なくともこういうブログマーケティングに興味を持っている人にとっては敷居が低い。さらには無敵会議シリーズでのノウハウも持つ田口さんが試行錯誤しながらも全体を取り仕切るというあたりにも、炎上に生まれやすい誤解や意思疎通の至らなさをカバーしてくれるのかもしれないという期待感もあるのです。特定の有名人で構成されるより、個が集まって1つになる、みたいなほうが好きなんですよね、これは単なる好みの問題ではありますが。
そんなPR Boardへの参加者はご覧の通り。ランキングははてなブックマーク順でソートされていて、Livedoor Reader順やPageRank順でもソートできます。いまのところ私は、アルファブロガーの方々によるご紹介やリンクのおかげをもちまして、はてブで14位、LDRで10という割と好ポジションにつかせていただいております。しかし両方とも聖幸さんのブログが1つ上に立ちはだかっている……。む、永遠のライバルかもしれませんよ。
参加メンバー一覧
http://www.prboard.jp/members/
そして1月16日、PR Board参加者による「ブログマーケティング勉強会」が開催されたのであります。オンラインで参加者を募る「カバンの中身」というイベントもありましたが、実際にブロガーがそれぞれの考えをめぐらす本格的な活動としてはPR Board初ではないでしょうか(顔合わせ会は除く)。
ブログマーケティング勉強会 sponsored by SONY | 100SHIKI PR Board
http://www.prboard.jp/archives/2007/01/_sponsored_by_sony_1.html
このイベントで最も興味をそそられたのは、やはり「SONY」の文字ですよ。少しでもブログに関わっていて、ブログマーケティングな話題を知っている人であれば、「ソニー」「ブログマーケティング」と聞けばは「やらせ」「炎上」を連想してしまうもの。日本でのウォークマンプロモーションの事例だけでなく、海外でもPSPのプロモーションが問題になるなど、ソニーブランドとしてのブログマーケティングの評判はあまりかんばしいものではありません。
しかし、そんなソニーがいったいブログに対してどんな思いを持っているのかは逆に気になるところでもありますし、その真意をソニーに確かめるいい機会でもあります。
正直言って、ソニーのブログマーケティングに参加することは、自分のブログが炎上する可能性もあります。でもそこは自分の意志をしっかりもって、もしやらせ的な行動を強いられるようであればはっきりと断ればいい。それ以上に、これだけネットで叩かれても叩かれても、ソニーが期待し続けるブログの力はいったいなんなのか。自分の中でまだモヤモヤしているブログの未来を考えるいい素材にもなるかなと思い、参加表明をさせていただきました。
で、実際のイベントの模様を書こうかなと思っていたのですが、すでにPR Boardに詳しいレポートが前後編に渡って掲載されているので割愛w。詳細はこちらをご覧下さいませ。
『ブログマーケティング勉強会議 sponsored by Sony』イベントレポート(前編) | 100SHIKI PR Board
http://www.prboard.jp/archives/2007/01/_sponsored_by_sony.html
『ブログマーケティング勉強会議 sponsored by Sony』イベントレポート(後編) | 100SHIKI PR Board
http://www.prboard.jp/archives/2007/01/_sponsored_by_sony_2.html
イベントの感想などはまた改めて書きたいと思いますが、一番心に残ったのはやはりここ。
「たしかにSONYはPSPなどのブログマーケティングでやってはいけないことをしてしまいました。会社としても個人としても非常に残念だし、反省しています。そうした経緯も踏まえて、今日はみなさんと正直に議論したい」、北村課長からはそうメッセージをいただき、勉強会がはじまりました。
誰もが心に思っているであろう不安を、ソニーの口から冒頭に示してもらえたことは非常によかったし、安心できました。ただ、それが言葉だけで終わるようでは寂しいし、参加者たる我々にも良い結果をもたらしません。参加者も企業も一丸となって、よい結果が出せるよう取り組んでいけるといいなと思います。もちろん、やらせのような方向に進み始めたら断固として否定できる意志も忘れずに。
さてもう1つ、このイベント参加者にはソニーの新製品「Wi-Fiオーディオ」のモニターも託されました。
条件は以下の通り。
モニター期間は1ヶ月。その間に2本以上、このWiFiオーディオに関して、ブロガーにとっても企業にとってもメリットのある形で記事を書いて欲しい。内容はもちろん自由で。
1ヵ月後にはWiFiオーディオは差し上げます。
可能な方はブログパーツを貼ってもらいたい(詳しくは後述)。
可能な方はPVの公開など、効果測定に協力してもらいたい。
PR Boardのまとめにも書いてありますが、参加者にはこの製品はもちろん、モニター製品の貸与という話は事前にはありませんでした。いや、正直言ってひょっとしたらという気持ちはありましたけど、まさか全員がモニターになるとは思ってなかったというのと、こういう高額な商品になるとも思ってませんでした。
モノを貰うために参加したんじゃなくて、ブロガーマーケティングを考える集いとして参加していたので、最初は辞退しようかと思いました、これほんと。自分としては「この製品をどうやったらうまくアピールできるか」みたいな話し合いができれば十分だし、それこそが今回の目的でもあったので。
それなのにモニターを引き受けたのは、今回の製品のコンセプトです。このWi-Fiオーディオは、無線LANを使ってPCの中の音楽をリビングで楽しめるという製品。今までもPS3とかWii関連エントリとかで言及してきましたが、自分にとってホームネットワークというジャンルは非常に興味がありますし、この先確実に盛り上がってくる市場であり、使う人みんなが便利になるものだとも期待しています。
そういう興味があったからこそ、たまたまではありますがこの製品に出会えたことはよいきっかけでもありますし、興味がある分野だからこそいろいろ考えを巡らせられるかもしれない。正直言っていまのところ受けている印象では、この製品に対して課題もたくさん感じているんですが、そういう良し悪しも含め、この製品を通じてホームネットワークの可能性なんてものを自分の中でも消化できたらな、という思いを持って引き受けることにしました。ちなみに会場には例の白丸バイオもありましたが、モニターがこっちだったらお断りしていたと思います。うちはHDMI端子なんてないしね。
というわけで、まだWi-Fiオーディオには触れていませんが、今後いろいろレポートを書いていく予定。条件は最低2回ですが、いろいろいじりがいありそうなのでたぶんそれ以上の回数になると思います。GK乙と言われても構わないというか、むしろ今まで任天堂信者っぷりをフルに発揮してきた当ブログだけに、プラスマイナスでちょうどいいくらいかも。みなさまよろしくおつきあいいただければ幸いです。
報告が遅くなりましたが、12月14日から1カ月間に渡って開催されていた、ドリカム++の1st Stageが先日終了いたしました。
下準備その1とその2が完了したので、今回のチャレンジの目玉であるグループ機能を利用するための設定をしてみたいと思います。(中略)
ちなみに「ドリカム++」のスタートは、2006年12月14日からです!
[N] Nike+iPodでグループを作成する
http://netafull.net/ipod/017359.html
目標設定は「各自がそれぞれ30kmを走りきる」というもの。普段からマラソンやランニングに慣れている人たちにはとっても少ない距離ですが、日ごろ運動が不足しまくりの我々にとってはこの数字ですら達成できるのか不安も少々ありましたが、フタをあけてみれば5人全員がめでたく目標クリアと相成りました。
今回も5人揃って記念スクリーンショット |
ここまでがんばれたのはやはりグループ機能のおかげですね。回りのみんなががんばっている様子を見ると「自分もやらなくちゃ」と励まされます。個人的にはあまり1位になろうという気はなかったというより、むしろ通勤の距離がたまたま長めなだけで1位に踊りでてしまったので、むしろ申し訳ない気持ちでいっぱい。もちろん歩くことから運動を見直すという効果はあったのでよかったですが、後半は通勤時にはNIKE+を使わず、純粋に運動する機会にだけ装着してました。
むしろ励まされたのは、スタートこそあまり距離を稼いでいなかったのに、地道に地道に数値を上げてきたHINALOGの中の人の存在。走って30秒でワキ腹を痛めたりしながらも、コツコツと走ったり歩いたりして距離を伸ばしている様子を見て、「ああ俺もがんばらねば」と強く思わされた次第であります。やっぱりいいね、仲間って。
そして2カ月の期間が設定されているドリカム++も、いよいよ2nd Stageへ突入。1st Stageで全員が30kmを走り(歩き)ぬけたという実績を踏まえて、今回は目標を50kmに上方修正であります。
グループ全体では距離の延長が図られましたが、自分でも1つ新たな設定を課しました。それは通勤を一切計測せず、運動や通勤以外でのウォーキングのみを計測すること。ランニングも最低で10km分ぐらいは盛り込みたいと思います。通勤を数値化するのはあくまできっかけであって、新たな運動を生み出しているわけではないですからね。
そんなわけで50kmの達成は正直難しいかもしれませんが、1カ月間できるだけ運動の時間をつくっていきたいと思います。まずは今週末かな。
Nike+ | Apple iPod nano 2GB |
ドリカム++メンバーの声 (タイトルクリックではてブ表示) |
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すべて表示 |
generated by レビュー・ポスター |
PR Board参加表明に続いて、ブログマーケティング勉強会の感想も続けざまにエントリー。鉄は熱いうちに打て。気持ちも熱いうちにブログらないとね。
当日は20名のブロガーが一同に終結。事前に田口さんが「人数少ないだけに欠席のないよう」と念押ししたのが効いたのか、多少の遅刻はあれど全員がきちんと会場に揃いました。しかし男子率100%というブロガー集団はやや暑苦しかったかも(汗
勉強会の流れなどはPR Boardのブログを含め、他の参加者のブログに書かれているので細かい描写はそちらに譲るとして、ここではこの勉強会で自分が感じたことを中心にまとめます。勉強会全体を通じて非常に印象的だったのは、隅々において田口さんが「とりあえずやってみる」という姿勢を打ち出していたこと。
「百式の田口」と言えば、無敵会議から始まった数々のイベントを開催し、GTDの国内における第一人者としても有名。海外のブログ情報も幅広く収集し、そのアウトプットを自身で管理する複数のブログで展開しています。
そんな田口さんですらブログマーケティングは「やってみないとわからない」ものであると同時に、「だったらやってみよう」という非常に前向きな姿勢。いつものイベントももちろん楽しいですが、今回の勉強会が少し違った興奮を覚えたのは、単に参加するだけでなく、田口さんと一丸となって何か新しいものに挑戦できる、というワクワク感を感じたからかもしれません。自分も常に新しいものを体験していくことが大好きなので、リスクがあってもそこに可能性があればまずはやってみよう、という精神は非常に共感できるところであります。
会場ではソニー新製品のコンセプト紹介やデモも行なわれました。Wi-Fiオーディオについてはモニターを引き受けたこともあり、詳細はおいおいブログで触れていくとして、今回は噂の「丸いバイオ」について感想をば。
(丸いバイオの画像入れたいんですが、使っていい公式画像とかありますかねえ……。デジカメ持ってかなかったの失敗した……。)
ハードウェアスペックだけで見ると、「HDMIでテレビに出力するテレビサイドPC」という点しか伝わってこなかったのですが、実際にデモを見るとなかなか興味を惹かれました。特にテレビの録画機能は非常に面白い。番組の中で5秒以上表示されたテロップを自動で抽出し、テロップを見てその場面を再生できる機能だと、ニュースやスポーツのハイライトを目視で確認して再生できます。これ家のレコーダにあったらかなり便利な機能かも。
もう1つ面白かったのが、CMをこれまた自動で分割するだけでなく、データベースと照合してCMの商品情報や企業情報を取得。CMごとに関連情報サイトのリンクが用意され、リモコン操作でCMからWebサイトを表示できるという仕組みです。一連のデモの中で、参加者の興味を最も引いていたのがおそらくここでしょう。デジカメもってかなかったのつくづく後悔しました。だれかあれ撮ってない?
データベースはゼータブリッジから有料で提供を受けているけれど、ユーザーに対しては無償で提供するとのこと。ただ、この仕組みでやる限りは、ソニーのPC以外へフリーソフトとして提供するのは難しいでしょうね。かなり面白い仕組みなだけに、「ソニーのPC買わないと使えないよ」というのはもったいない。ソフトは無料で配ってこの面白さを広めた上で、さらにソニー製品だと“One More Thing”な楽しみ方ができるよ! みたいなアプローチを期待したいところです。ソフトは無料で提供するかわり、データベースはユーザーで作ってね、っていうCDDBみたいな方式はどうかな。CDに比べてテレビなら本数も少ないし、視聴率から考えるとCM見ているユーザーも多いから十分に豊富なデータが集まりそうな気がするけど。
ただ、気になったのはやはりあの丸いデザイン。「リビングにおけるPC」を目指したとのことなんですが、あそこまで先進的なデザインだと、オシャレなリビングならともかく一般家庭のリビングにはとても溶けこまなそうな気が。横幅もかなり広く、大型テレビ置くのにも精一杯の中流家庭では設置場所にも苦労しそうです。HDMI接続だとテレビのそばに置かざるを得ないですしね。
プレゼンの中で「消費者は品質より利便性を求めている」という話もあっただけに、ここは「リビングの中で本当に置きやすい場所に設置できるデザイン」がよかったなと思います。もちろんあのPCが十分に似合う家を持っている人々をターゲットにしているならいいんですが、あれを見た大半の人からは「うちの家には似合わないよなあ……」って声が聞こえてきているので、そんなに体感はブレていない気もします。
そしてモニターとして提供されたWi-Fiオーディオ。前エントリーでは「もらうか迷った」と書きましたが、参加者のエントリーがどんどん上がり始め、それを読んでいくうちに「ああ、引き受けてよかった」と思いました。
今回の勉強会の目的は「ブログマーケティングを考える」ことです。だからもちろん製品なんて使わずに、「どうやったら売れるか」「どの部分をアピールしていくか」を考えるのももちろん大事。でも、本当にしっかりマーケティングを考えていくなら、その製品を使い込まなければ見えない部分もたくさんありますよね。ほかの参加者の感想を見ていて「ああそうか、そんな使い方があるのか」「ほうほう、そこが魅力的なのね」と、新しい着眼点にいろいろ気づかされました。
何よりも、担当者が個人的な考えではありながらも「いままでのブログマーケティングは間違っていた」と真摯に認め、そしてブロガーの意見をきちんと聞く場を設けてくれている。そこに参加するからには、「毒を食らわば皿まで」というと言葉が悪いけれど、ソニーの考えるマーケティングプランにきちんと乗っかり、最後の最後まで一緒にやっていきたい、そう感じたのです。
そう思わせたのはやはり冒頭にもあった田口さんの「わからないけどやってみる」という言葉。ソニーも主催者も、いろいろなデメリットを覚悟した上で、しかも先が見えない中で真剣に取り組んでいるなら、自分もそれに乗っていきたいと思った。
物をもらったことでエントリーを揶揄される懸念があるなら、文句がつかないくらいきちんとしたエントリーを書けばいい。そう思えば自分のブログを高めるためのいい目標にもなります。だから製品もらったからっていいことばかり書く気はないし、ダメなところはきちんとつっこんでいく。そうして思いをきちんとブログに示していけば、読者はきっとわかってくれる。読者を信じて、PR Board参加者たる仲間を信じて、そしてソニーの担当者の方々や主宰者の田口さんを信じて、がんばってみようと思いました。
ふいー、熱くなっちった。でもそのくらい今回のイベントは興味深いもので、田口さんの本気度も感じるのでよけいにテンションあがります。「神は細部に宿る」というフレーズをいつぞやの会議で紹介した田口さんですが、ブログエントリーしかりこまめな連絡事項しかり、まさに細部を大事にする運営を有言実行されていることも自分のやる気を高めていることもここに追記しておきます。
あと、みんなの考えをいろいろ聞いた上での飲み会、短い時間しかいられなかったけどとても楽しかったです。いきなり初対面で飲んでも相手のことを理解するのに時間かかるけど、ああいう場所でそれぞれの考えを聞くと、発言スタイルも含めてキャラクターがよくわかるし、あとでブログを見ても人物像が浮かび上がってくる。参加者のブログをいろいろ読んだあとで、またオフラインで一度話してみたいなあと思いました。
個人的にはちょいちょこトラバいただいているニバイハンの中の人に会えたのが収穫。「MT関連やゲームにおいて興味の波長が合う」なんてお言葉いただいてますが、逆もまた真なりでありまして、読んでいて親近感感じるブログなんですよね、文章のスタイルというか、エントリーの流れみたいなのも似ている気がする。つか、ブログに載っているMiiが似すぎてて笑ったw
あとはやっぱりid:ululun。会場でおそらく強烈な印象を参加者やソニー担当者に与えたブロガーの1人ではないかと思いますが、ブログとリアルの違いがなかなか面白かった。キャラが違うわけじゃないんだけど、口にするのと文章にするのはこうも印象が違うのか、というか、なんだかブロガー向きなキャラクターだなあ、と思った次第であります。いい意味で。
100SHIKI PR BORADが開催したブログマーケティング勉強会議(以下BM会議)の参加者から、たくさんのエントリーが上がっております。まったく同じイベントでも考え方は千差万別で、読んでてとても楽しい。リアルで顔合わせたメンバーのエントリーだからこそ余計にいろいろ感じるところがあるのは参加してこそですね。
「WiFi Audio WA1 by VAIO」モニタープログラムのブログパーツについて | 100SHIKI PR Board
http://www.prboard.jp/archives/2007/01/wifi_audio_wa1_by_vaio.html
参加者のBM会議に関するエントリーは上記でまとめられていますが、イベントに参加した立場としては、勉強会に関するエントリーだけでなく、その他のエントリーも読みたくなってきた。ブログ全体を通じて読んだほうが、そのブロガーの人となりもわかって、またオフラインで会ったときだったときにも感情移入しやすいし、勉強会に関するエントリー読むときにもその人の背景がわかるとより内容が面白くなりそう。
というわけで相変わらず前置き長いですが、100SHIKI PR Boardに紹介されていたメンバーのブログをOPMLでまとめてみました。ご興味のある方は下記からご利用ください。
BM勉強会議OPML(右クリックでダウンロード)
なお、livedoor Readerをお使いの方は、下記をクリックしていただければそのまま登録できます。
livedoor Readerに登録
はてなRSSの場合はURLをそのまま指定すればいいようなので、下記をちゃちゃっとコピペしてみてください。
http://blogging.from.tv/blog/prboard/prboard.opml
goo RSSリーダーはどうやらファイルからでないと読み込めないみたいなので、お手数ですが右クリックでダウンロードお願いします。
ほんとははてなRSSなんかも、URLを直接クリックで登録できたらいいんですが、やり方ご存じの方は後学のためにもぜひご教授くださいませ。
というわけで個人的に期待の新作「ウィッシュルーム」の体験版ゲットしてきました。
DSステーションというのは、リンク先にもあります家電量販店とかのゲームコーナーにおいてある白い物体。このそばでDSを起動し、ゲームではなく「ダウンロード」を選択すると、体験版が自分のDSにダウンロードできるという按配です。ちなみにダウンロードしたソフトは電源を切ると消えてしまうので、続けて持って行きたい人はDSのフタをパタンと閉じてスリープモードにしておくといいです。
DSステーション
http://www.nintendo.co.jp/ds/ds_station/
さて本題の体験版ですが、正直腰砕けと言うか、DSの特徴を駆使したアドベンチャーゲームを期待していたのに、最初のキャラクターと会話交わしただけで数分で終了。全然謎解き要素なし。知人数人にも体験版プレイしてもらいましたが、いずれも「こんなところで終わるの?」的な感想でした。
とはいえ、アドベンチャーゲームは謎解きが命ですから、体験版なんかであまり謎の部分を公開できないんでしょうね。あまりプレイしてしまうと、本編を購入したときに同じ場所を繰り返すことにもなってしまうし。
謎解きは味わえませんでしたが、それでもゲームの空気は伝わります。大ハマりした前作「アナザーコード」のような、なんともいえない独自の世界観はきちんと受け継がれていて、十分に楽しみな一品ですよ。
ちなみにアナザーコードはDSの特徴をこれでもかと駆使したシステムが最高でしたが、単にストーリーだけでいうならこのソフトが最強。ほとんど名前も知られていないし、ゲーム自体も「これゲームボーイでいいんじゃね?」くらいのビジュアルと操作ですが、シナリオがもうものすごい。ゲーム終盤なんて電源切るのが惜しくて、気づいたら朝の3時くらいまでぶっ通しでやってました、次の日出社だというのにね。もう相当前のソフトで安くなっていると思うので、絵柄さえ気にならなければぜひ手に取っていただきたい逸品です。
モニタープログラムでいただいた「WiFi Audio WA1 by VAIO」、平日は仕事が忙しかったので週末にやっとこさいじってみました。スペックだけでわかったようになった部分も、実際に触ってみるといろいろと違うもんですね。
まずはWi-Fiオーディオの使い方のまとめ。「PCの中の音楽を無線で聴ける」というと、なんだかわかったようで実はよくわからない説明でありますが、具体的にはPCで音楽を配信できるソフトを立ち上げておき、Wi-Fiオーディオから無線LANでアクセスする、という寸法です。そのため聴きたい音楽が保存されているPCは起動しておかなければいけませんし、起動しただけではなく対応ソフトも常時立ち上げておく必要があります。
無線LANを使ってWi-FiオーディオからPCにアクセスする方法は2通り。1つは同梱のUSBアダプタを装着したPCとWi-Fiオーディオ間での1対1通信、もう1つはWi-Fiオーディオを家庭内の無線LANネットワークに接続する方法です。前者の場合、USBアダプタの装着されたPCの音楽しか聴けませんが、無線LANアクセスポイントを経由すれば家庭内ネットワークにつながった複数の端末の音楽をWi-Fiで楽しめます。USBアダプタの設定もまた改めてやってみたいですが、まずは利便性の高い無線LANアクセスポイント経由で設定することにしました。
無線LANアクセスポイント経由で接続する場合、PCで起動しておくべきソフトは以下のいずれかです。
ソフト名 | 対応OS |
Vaio Media | Windows XP |
Windows Media Connect | Windows XP |
Windows Media Player 11 | Windows XP |
DLNA(DiXiM) | Windows XP |
一番最初のVaio MediaはWi-Fiオーディオに同梱されているソフトで、これを使えば無線LANの設定までチュートリアル付きで進めることができます。設定とかよくわからない初心者層にはこのソフトを素直に使うのが一番かも。
Vaio Mediaの場合、ファイアウォール対策の設定があらかじめ済んでおり、利用できるフォルダも「マイミュージック」「iTunes」が初期設定で指定されているので、iTunesユーザーであればフォルダ設定は必要ありませんし、画面の指示に従っていけばWi-Fiオーディオの接続許可も簡単に設定できます。Windows Media Playerのユーザーや、iTUnesで保存フォルダの設定を変更している場合は、設定画面からそのフォルダを指定しましょう。
Vaio Mediaでフォルダ指定 |
Vaio Mediaで端末許可 |
ただし、Vaio Mediaにもいくつか課題があります。1つはインストールの際に「SonicStage」のインストールを余儀なくされること。ATRACを全然使わず、iTunesやWindows Media Playerを中心に使っている人にとって必要ないソフトをインストールさせられるのはちょっと微妙な気分。
さらに機能的にも「アルバム」「アーティスト」などでソートできるだけなので、楽曲の再生方法があまり幅広くない。現在のところ確認した範囲では、再生できる楽曲もPC内のみで、外付けHDDやNASに保存した楽曲は再生できず、プレイリストもVaio Media経由では認識できませんでした。
設定自体もチュートリアルがあるとはいえ、SonicStage含めて20分近いインストールの時間が必要。それもボタンを押したらあとは20分待つ、というのではなく、細かい作業が終わるごとに操作が必要です。一度設定してしまえばそれほど時間はかからないので、テレビでも見ながらの「ながら作業」で設定することをお勧めします。
設定自体は非常にらくに進められるVaio Mediaですが、プレイリストが見えなかったり、NASが見えなかったりと少々使いづらい点も。特に私の家の場合、リッピングした楽曲はすべてNASに蓄積しているので、NASが認識できないのはちょっと使いづらいのです。
というわけで他のソフトも導入を検討することに。ただし、私の場合はVaio Mediaをインストールしてから他のソフトを導入したので無線LANの設定はVaio Mediaで済ませてしまいましたが、Vaio Mediaを使わない人はWi-Fiオーディオの「SETTING」から、SSIDの設定と暗号キーの入力をWi-Fiオーディオのボタン操作でやらなければいけません。暗号キーが長いとかなり大変な作業なので、ソフトのインストールを気にしない人はとりあえずVaio Mediaを入れておくのも手かも。Vaio Mediaも自動で無線LANを設定してくれるわけではありませんが、暗号キーをPCからキーボードで入力できるだけでもだいぶ楽です。
ちなみに今回もキーボードショートカットを設定。以下のソフト紹介は「H」で先へ、「Y」で後に戻るよう設定しています。もはや自己満足の世界ですが……。
それではまずWindows Media Connectから。これはマイクロソフト純正の無料ソフトウェアで、Windows XPに保存されたコンテンツをネットワーク経由で利用できるというもの。
Microsoft Windows Media - デジタル メディア レシーバ
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/devices/wmconnect/default.aspx
専用サイトにアクセスし、Windows XPが正規のものであると確認した上でダウンロードすればそれほどインストールに手間はかからないはず。インストールが終了したらWi-FiオーディオとWindows Media Connectを起動し、Windows Media Connectの設定を行ないます。
【追記】 現在、Windows Media Connect単体のダウンロードはできず、Windows Media Player 11を使うことになるようです。詳しくはこちらをご覧ください。まずはアクセスできるフォルダを指定。iTunesを使っている人だったら「マイミュージック」「iTunes」フォルダあたりを、Windows Media Player派だったらそのまま「マイミュージック」あたりを指定しましょう。楽曲保存フォルダをカスタマイズしている人は、そのフォルダを指定してあげればOK。
カイ氏伝: Windows Media Player 11でWi-Fiオーディオ「WA1」を使う方法
http://blogging.from.tv/archives/000334.html
Windows Media Connectでフォルダ指定 |
フォルダの指定が終わったらWi-Fiオーディオを「サーバー検索」モードにすると、Windows Media Connectに「不明なデバイス」がアクセスしてきます。そのままOKしてあげてもたぶん大丈夫ですが、心配な人はWindows Media Connectに表示されたMACアドレスと、Wi-Fiオーディオの「SETTING」から確認できるMACアドレスが同じかどうかを見て下さい。同じだったら接続を「許可」してあげれば、無事にPC内の音楽をWi-Fiオーディオで再生できます。
Windows Media Connectでアクセス端末許可 |
Windows Media Connectの利点は、使わないSonicStageをインストールしなくて済む、というだけではなく、プレイリストも再生できるところが便利。Windows Media Playerで保存したプレイリストは「マイミュージック」の中に「WPL」という形式のファイルで保存されますが、そのフォルダへWindows Media Connect経由でアクセスすると、プレイリストに従って楽曲を再生できました。
フォルダ再生の場合、どうやらファイル名でソートして再生しているようなので、アルバムには「01」「02」などの数字をつけて管理していないとちょっと不便。プレイリストをWindows Media Playerで作っておけば、別々のフォルダの好きな曲だけを再生したり、ファイル名に数字を付けなくても順番に管理できます。私は流行のJ-POPをレンタルしてプレイリスト作ったりしているので、これはかなり便利。
◆Windows Media Player 11を……使えないorz
続いてWindows Media Player 11……と行きたいところですが、マニュアルに説明されている方法ではうまくいきませんでした。具体的には「同期」「その他のオプション」から「ライブラリ」を選び、「共有の構成」を選択…・・・とあるのですが、その「共有の構成」が見つからない……。このあたりは設定方法を再度確認してから追記したいと思います。
【追記】Windows Media Player 11での設定方法が判明しました。詳細は別エントリーにて。
カイ氏伝: Windows Media Player 11でWi-Fiオーディオ「WA1」を使う方法
http://blogging.from.tv/archives/000334.html
マニュアルに記載されているのは「Vaio Media」「Windows Media Connect」「Windows Media Player 11」の3ソフトですが、Wi-Fiオーディオ自体はDLNAにも対応しているので、DLNA対応クライアントからもアクセスできます。ただし、DLNAクライアントはフリーソフトではなく、DLNA対応製品の同梱ソフトを使うか、有料で購入する必要があるので、ちょっと敷居が高いかもしれません。
幸いにして私の手元にはDLNA対応サーバーソフト「DiXiM」がありますので、これを使って設定に挑戦。といっても他のソフトと設定はほぼ同様で、公開するフォルダを指定したのち、サーバー検索モードでPCにアクセスしてきたWi-Fiオーディオを「許可」してあげれば一丁あがりです。
DiXiMでフォルダ指定 |
DiXiMで端末の許可 |
DiXiMのメリットは、自宅のNASに保存されたファイルがWi-Fiオーディオから見えたこと。うちは自作NASのLAN Tankを使ってるんですが、DiXiMのサーバーソフトでNASのフォルダを指定したらきちんと見えました。PC経由なのでPCを起動する手間はありますが、これはかなり便利。
プレイリストに関しては、WMP形式のWPLは認識できませんでしたが、汎用的な「m3u」形式で保存してやるとDiXiMでも見えました。ただ、逆にm3u形式はWindows Media Connectでは認識できないとどちらか一方という状況に。ジュークボックスには普段からWMP使っているのでWPLで認識できるのが一番ありがたいんですが、Wi-Fiオーディオ用にm3uでプレイリスト作っておいて、DiXiMでアクセスするのがうちの環境では使いやすいかなあ。
というわけで一通り無線LANで設定して使っていますが、実際に使ってみるとやっぱり違いますね。最初は「PCの中の楽曲聞けてもなあ。HDD積んでおいて欲しいなあ」とかぜいたくなこと思ってましたが、なかなかどうして、寝室にあるPCの楽曲を居間で聴けるだけでも結構便利。いままでは居間のMDコンポ用にMDを作る必要があって、それが面倒でいつも同じ曲ばかり聴いてたんですが、これならPCの中にある好きな曲を聞ける。MD作るのに比べたらプレイリスト作るほうが圧倒的に楽だし、これは予想以上に生活で使うシーン多そうかも。
ただ、欲を言えばやはりPCを立ち上げずに音楽を聴きたいもの。残念ながらWi-FiオーディオはHDD搭載してませんが、DLNAに対応しているのでDLNA対応NASを使えばPCレスのワイヤレスオーディオ環境が構築できるかもしれません。
しかし、うちのNASは自作のLAN Tankなんで、認定の必要なDLNAは使うの難しそう……。LinuxベースでインストールできるDLNAサーバーソフトとかないかなあ。教えて、通りすがり(2)のひと!
なお、対応ソフトテーブルで書いたとおり、対応サーバーソフトはWindows XPが中心で、Windows 2000は対象外。このあたりネットワーク家電の難しいところですが、せっかく買ってきたのに家のOSがWindows 2000で使えないよ! なんて人がでないよう、Windows 2000にも対応するか、もしくは「XPが必要です」ということを強く出したほうがいいかも。家庭用PCでWindows 2000なんてマニアのように見えて、意外と使ってる人は多いですし、こういう先端のハードに興味持つような人の中の割合は高そうですから。
勉強会の場でも話題に上りましたが、このモニターしている製品、ちょっと呼びにくい。型番の「WA1」じゃわかりにくいし、かといって「ワイファイオーディオ」ってのも長くて言いづらい。
ソニー製品といえば「ウォークマン」を筆頭に、「バイオ」「アイボ」「QRIO」など、型番でなく愛称で親しまれている(た)製品も数多い。この製品を積極的にプッシュしていくためにも愛称とかあるとよさそうかなあと。
で、自分が考えたのは「ワイファイオーディオ」略して「ワイオ」。なんかちょっとサブキャラちっくな雰囲気がそそります。ワイオワイオ。さわるメイドインワイオ。ワイオ・ザ・セブン。
まあワイオは冗談としても、キャンペーンとかで愛称募るとか欲しいですなあ。もしくはPR Boardのメンバーで何か勝手に名前つけちゃうとかね。
ウィルコムユーザーにとっては「WX310」シリーズから1年以上待たされた音声端末の新機種がやっと発表です。いやあ、長かった……。
WILLCOM|ウィルコムの新しい音声端末ラインアップの発売について?全機種が高度化通信規格「W-OAM」(ダブリュー・オー・エー・エム)に対応?
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2007/01/22/index_02.html
DDIポケット時代からのウィルコムユーザーにとっては、やっぱり端末は音声端末がいい。W-ZERO3シリーズのようなスマートフォンももちろん魅力的ですが、日常的に使う「音声」「メール」「ブラウザ」が使いやすいという意味ではスマートフォンより音声端末のほうが格段に便利なのです。W-SIM端末だと、いまのところ音声端末より電波も弱いですしね。
そんな待望の新機種は2メーカーから3モデルが登場。うち日本無線の「WX220J」はカメラ無しの法人向けモデル、「WX321J」は、ストレート型の前モデル「WX310J」にカメラを搭載し、指紋認証機能など全体をブラッシュアップした後継モデルという感じ。
JRC日本無線 ニュース 2007.1.22 高度化通信規格「W-OAM」(ダブリュー・オー・エー・エム)に対応 ウィルコム向け音声端末「WX220J」「WX321J」を発売
http://www.jrc.co.jp/jp/whatsnew/20070122/
そしてウィルコムユーザーからもっとも注目されていたであろう「WX320K」は、フタを開けてみれば外部メモリなし、Flash非対応、各種プレーヤー機能非対応と、前モデル「WX310K」よりもバージョンダウン。画面サイズも2.4インチから2.2インチへと縮小してしまいました。これは私も愛用しているWX310Kの後継ではなく、廉価モデル「WX300K」の後継ってことですね、はぁ。
京セラ | ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2007/0102.html
ウィルコムとしてはこれは大事な戦略だと思います。W-ZERO3シリーズなど高機能なスマートフォンがとかく注目されがちなウィルコムですが、ランキングを見てみると実際には「nico.」「NINE」といった機能限定モデルが大人気。通常の音声端末でも、機能満載のWX310シリーズではなく、シンプルなWX300シリーズが上位に食い込んでいるわけです。
WILLCOM STORE|ウィルコムストア 総合売れ筋ランキング!
https://store.willcom-inc.com/ec/faces/lstlsht000140/?JSESSIONID=F26DsLwy5NhLxmLTwy5f266ZCqZQ738Gh1ntTpWpw54KTBQRvShB!33631246
結局のところ、W-ZERO3のようなスマートフォンを欲しがるユーザーを除けば、たいていの人は音声定額が使える「2台目」の端末しか望んでいない。そんなユーザーに発売時の価格で2万円以上もするWX310シリーズなんて受け入れられないわけです。電話とメールさえできればいいわけですから。
そこに1万円台の価格でそれなりの機能を積んできた今回の新端末は、そうした「2台目」として新規加入するユーザーにはいい商品になると思います。本当に機能限定の人はnico.やNINE、WX300Kでいいし、今までそうした端末を使っていた人の機種変更や、もしくは新規でもそれなりの機能を使いたいというボリュームゾーンと思われる層を狙うにはとにかくよい値段。これが1万円台前半だと完璧だと思いましたが、あとは実際に店頭で販売されるときの価格に注目ですね。
と、ウィルコムの戦略としてはいいと思うんですが、一年以上新規端末を待っていた古参ユーザーとしては心中穏やかではないわけです。百歩譲ってボリュームゾーンを狙う端末を出すにしても、1機種くらいは今までのユーザーを喜ばせるような端末があっても……。新機種に変更するのはヘビーユーザーの大きな楽しみでもあるだけに、一年待ってもこの状態というのは正直凹みます。
実際、ウィルコムを使い続けているのは別にキャリアが好きというより、「月額5,000円程度でフルブラウザ使い放題」という安さがメイン。でもそうはいいつつやっぱり電子マネーやらワンセグやらの機能だって使いたい。そういう高機能の要素を加味するならば、プラス数千円で携帯電話に乗り換えてもいいなあ、と真剣に考え始めました。
で、実際に携帯電話の乗り換えも考えてはいるところですが、それとは別に一晩たって考えてみると「あれ、今回の新機種でもそんなに問題ないかも……」という気もしてきた。やっぱり少し時間をおいて考え直してみるっていうのも大事なことですよね。
例えばW320Kでは外部メモリ非対応ですが、WX310Kの頃も外部メモリってあんま使ってなかった。64MBのminiSDを差しっぱなしだけど、容量は半分も使ってない。動画プレーヤーもPSPの「ちょっとショット」手に入れた今はほぼ用無し。音楽プレーヤーは着うたに使っているけど別に無くても困らない。
そんな気持ちが芽生えてきたところで、ついカっとなって気になるスペックを手持ちのWX310Kと新端末2機種とで比べてみました。個人的に気になるポイントはピンクで色づけしております。
仕様 | WX310K | WX320K | WX321J | コメント |
デザイン | 折りたたみ | 折りたたみ | ストレート | ストレート好き |
通信速度(2x) | 64kbps | 102kbps | 102kbps | 速度はそこまで求めないが 料金同じで速いなら嬉しい |
通信速度(4x) | 128kbps | 204kbps | 204kbps | |
画面サイズ | QVGA | QVGA | QVGA | 差別化要素なし |
液晶 | 2.4インチ 26万色 半透過型 TFT | 2.2インチ 26万色 全透過型 広視野角 TFTカラー | 2.4インチ 26万色 TFTカラー IPS(広視野角) | 特に気にならない |
ブラウザ | Opera | Opera | NetFront v3.4 | がぜんOpera。 ちなみにWX310Jは3.3 |
Flash表示 | ○ | × | × | いざというときに欲しい |
Operaサーバーサービス (ストレージ/アルバム) | × | ○ | × | あったら便利かも? くらい |
カメラ | 1.3M・CMOS | 1.3M・CMOS | 1.3M・CMOS | スペックは同レベルながら WX310Kは撮影能力低い |
外部メモリ | miniSD | なし | microSD | WX310Jは直接保存OK |
本体メモリ容量 (メール容量) | 5.3MB (1MB) | 16MB (4MB) | 2MB (2MB) | 画像を簡単に取り出したい WX320Kはデータ連携に 専用ソフト必要 |
JAVAアプリ | × | ○ | ○ | 欲しい |
予測変換 (Advanced Wnn) | V2 | V2 | V1.2 | 使わない |
自動時刻補正 | × | ○ | ? | 欲しい機能 WX310Jにはあった模様 |
Bluetooth | あり | なし | なし | ほぼ使わなかった |
音楽プレーヤー | あり | なし | なし | 着うたできなくなるけど なくてもいい |
動画撮影/プレーヤー | あり | なし | なし | なくてもいい |
オフィス文書 | 購入済み | なし | あり | あったら便利かも? くらい |
指紋認証 | × | × | ○ | とくに必要なし |
RSSリーダー | × | ○ | × | フレッシュリーダーで十分 |
ICレコーダ | × | × | ○ | いざというときにあれば便利かも? |
QRコード | ○ | ○ | ○ | 必須 |
ハンズフリー | × | ? | ○ | あると便利 |
通信中メール受信 | ○ | ○ | ? | 必須 |
ブラウザ通信中着信 | ○ | ○ | ? | 必須 |
ダイバシティ | ○ | ○ | △ | 必須(WX310Jはダイバシティ) |
自営 | × | × | 第2版 | 使わない |
連続通話 | 5時間 | 5時間 | 6.5時間 | 大差なし |
連続待受 | 500時間 | 450時間 | 750時間 | Kってなんか短い? |
イヤフォン | 平型 | 平型 | 平型 | 大差なし |
気になるポイントをちょろちょろコメント。新機種だと高度化PHS規格「W-OAM」に対応することで通信速度が向上しますが、もともと音声端末は料金重視で最大64kbpsの2x使っているのであまり気にならない。でもW-OAM対応なら同料金で速度が早くなるので、それなら速いにこしたことはないなあ。
ブラウザはもうOpera最高。Operaだとデータ読み込み中に画面を進められるのですが、NetFrontはそれができないので体感速度がぜんぜん違う。ただ、NetFrontはバージョンが最新の3.4をWX321Jで搭載しているので、ひょっとしたらこのあたり改善されているかも?
Flashは普段はあまりつかわないですが、外出先で必要に迫られてサイトにアクセスしたとき、そのサイトがFlashバリバリだともうお手上げになるんですよね。今までも「Flashで見られてよかった!」って場面が多々あっただけにFlashは欲しい。ただ、WX310KもFlashは後付けだったので、ひょっとしたらWX320Kなら後付けの可能性もあるかも?
外部メモリは前述の通りあまり必要ないんですが、問題は今のWX310Kの仕様。WX310Kの場合、「VGA以上はminiSD保存、QVGA以下は本体保存」と強制的に決められているため、一番撮影頻度の高いQVGAは本体メモリの中に。しかし本体メモリは専用ツールを使わないとPCから読み込めないので面倒。仕方なくいつもは使いたい画像をメールで送るというこれまた面倒な手順を踏んでいたのです。
WX320Kの場合、内部メモリが容量大きいのはいいんですが、やっぱり専用ツール使わないと中がのぞけないらしい。対するWX321Jは初のカメラ採用だけに仕様が謎ですが、WX310JではminiSDへのデータ直接保存がOKだったようなので、microSDに保存してPCからマスストレージ接続、と使えれば今より便利になりそうです。
QRコードはみんなついているから割愛。ブラウザ中着信に関しては電話だけでなくメールも必須です。WX310Jではないですが、何度かいじったことのあるほぼ同仕様のWX310SAの場合、ブラウザ開いているとメールが受け取れないという悲しい仕様だったのですが、NetFront最新バージョンを積んだWX321Jがこのあたりどう改善されているのか。だれか調べてくれないかなー(他力本願)。
もともとWX310シリーズが出たときも「ストレート好きだけどカメラないから」という理由でWX310Jを除外した私。WX310Jは指紋センサーが使いにくいとの評判も聞いていますが、WX321Jでは上下キーも搭載しただけでなく、指紋センサーの操作性も改善されたようで、JAVAアプリや外部メモリ直接保存、自動時刻修正という新しい機能に対して、Flash無し我慢しつつ、ブラウジング中のメール着信が可能であればWX321Jでもいいかも。WX320KはOperaサーバーサービスが気になるけど、本体メモリに直接アクセスできない、Flashも使えないという点でちょっと候補から落ちるなあ。当初言われていた「本体メモリがマスストレージ対応」だったらWX320Kで十分よかったのに。
そもそも機種変更しなくていいという選択肢もあるんですが、新しい端末で気分一新したいという気持ちだけでなく、電池がもうかなりへたってきているのが問題。フルブラウザを毎日使いまくり、月のパケット量は70万を超えるほど使い込んでいるだけに、最近では電池が1日持たなくなりました。朝の通勤でガシガシ使うと、会社つく頃には電池の残りが1になっていることもザラ。
電池だけ交換という選択肢もアリですが、それならプラスアルファで機種変更してもいいし、これまで何度も地面に落として傷だらけだったり、特定のサイトアクセスするとフリーズして起動しなくなる(電池抜けば回復)という症状も発生しているだけに、端末もリフレッシュしたいんですよね。次の京セラの端末なんていつになるかわからんし。
ちなみにウィルコム以外の選択肢も考えつつあるところ。auだとひとまず全部入りの「W51CA」に心決めてますが、ソフトバンクは春モデルの発表を待ってから考えたいところです。ちなみにドコモは選択肢としてありえません。あのメール仕様じゃ使う気になりませんしね。PCサイトビューアー定額もないし。
ふぃぃ、キャッシュからなんとかデータ復帰できたよ……。やはり電車で更新は危ないな……。
ウィッシュルームの発売がいよいよ木曜日に迫るこんなタイミングで、気になるDSソフトを見つけてしまいました。
Wi-Fiで協力プレイも可能なフライトシューティング。任天堂、DS「ジェットインパルス」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070122/jet.htm
飛行機のパイロットとなって大空でバトルを繰り広げるフライトシューティング。フライトシューティングというとスターフォックス コマンドの苦い思い出が浮かんできますが、あちらは機体のコントロールがタッチペン強制だったのに対し、こちらは十字ボタンで本体を操作。タッチスクリーンはあくまでレーダーとしてだけ使うという、ゲームらしい操作性です。
で、電源投入してから知った衝撃の事実。今回のスターフォックス コマンドはすべてがタッチペン操作に! 十字ボタンもLもA/B/X/Yもすべて弾を発射するだけで、宙返りも反転もボムもすべてタッチペン操作になってます。
カイ氏伝: スターフォックス コマンド購入
http://blogging.from.tv/archives/000145.html
スターフォックス コマンドはペン操作が前提のために、なんだか飛行機を操作している感覚がいまいちわかなかったのですが、これならスターフォックスに求めていたはずの操作が期待できるかも。シナリオ重視派の自分としては、
ミッションは全部で19ステージ。敵機を撃墜するものから、敵基地の急襲、夜間戦など、さまざまな目的が課せられる。
なんて設定も嬉しいところ。Wi-Fi対戦も対応しているので、ネットで日本中のユーザーとドッグバトルが繰り広げられそうですよ。
フライトシューティングの代名詞とも言える「エースコンバット」シリーズに比べれば、DSのハード性能もあって美しいとは言えないビジュアルではありますが、モビルスーツの性能画面の美しさがゲームの面白さではないことはマリオカートDSが証明しています。こういうゲームは「いかに世界の中にのめり込めるか」が重要なので、むしろ気になるのはボタン操作などのインターフェイスかな。自分が「押した」と思った時にきちんとボタンが反応している、そういう細かい設定のほうがグラフィックより何倍も大事です。
そのあたりは任天堂公式ライセンスなだけにきちんとやってくれているのかな? という期待を込めて、2月8日ちょっと手を出してみそうな予感。ウィッシュルームが予想以上に早くクリアできた、もしくは予想以上にク○ゲーだったときには買い確定な気がします。
ジェットインパルス |
と、欲しいソフトが多くて悩んでいるところに投下してみるテスト。
すでに1月も中旬に入り、冬ドラマもゾクゾクと放映され始めましたが、諸事情によりいまだリアルタイムに追いつけておりません。結構楽しみな作品もあるのですが、その前に秋ドラマの感想まとめで区切りをつけておきます。ちなみに秋ドラマの一覧はこちらをご参照ください。
カイ氏伝: 2006年秋ドラマ感想
http://blogging.from.tv/archives/000238.html
秋ドラマの中で最後まで見続けたのは「のだめカンタービレ」「僕の歩く道」の2作品。このうち「のだめ」はかなりよい仕上がりでした。マンガは3巻くらいまで読んで、「面白いけれどそこまで絶賛されるほどなのだろうか」という程度の印象で結局読みきっていなかったんだけど、ドラマ見たら全部読みたくなった。
ドラマのキャラクターは、少なくとも最初の数巻読んだ程度ではあるものの原作に忠実な印象で、配役もうまくハマってる。特に上野樹里はすごい。のだめのテキトーキャラクターをこなしつつ、ハリセンにブチ切れる時の演技は迫真に迫ってた。脇を固める配役も個性的かつ魅力的。水川あさみが光ってた気がしますな。
ただ、のだめを探しに行く最終回の下りはちょっと残念。いつの間にか千秋がのだめに好意を抱いていた、という描写がドラマ中には最終回までそれほどなかったのと、特に今まで「千秋がのだめを好き」という話題を口にしたことのない脇役たちが、最後になっていきなり「やっぱりねあの2人は?」みたいになったのが唐突感あった。のだめがピアノに情熱向けるようになるあたりはきちんと描かれていたので、恋物語ももうちょい掘り込んで欲しかったかな。
あと、仕方ないんだけど最後のオーケストラは蛇足だと思った。せっかくのだめと千秋がいい空気になったのに、最後のオーケストラでその流れ消えてしまうので。とはいえオーケストラでCD出すくらいの展開してるから、最後はああやって締めるしかないんだろうけど、なんか「どうも、ありがとうございましたー」で必ず締める漫才コンビみたいなワンパターンさを感じてしまった。
「僕の歩く道」は、最後までは見たけどのだめほどのめりこまなかったかな。主人公の描写と演技はお見事で、主人公を中心とした家族の物語もいいんだけど、香里奈演じるヒロインに説得力がなさすぎて。
そもそも香里奈が獣医という設定が外見とキャラクターに対して浮いているのと、結局離婚して【私には輝明が必要なの」と言うのはいいけど、その必要としている理由の説得力がない。なぜあんなにヒロインが主人公を気に入ってるのか、みたいなのが当たり前のように描かれていて理由がないのと、いきなり離婚に走るシーンも唐突過ぎて意味がわからなかった。
あのスーパーのシーンはもうちょい子供の頃の思い出と絡めるとかしないと意味ないんじゃないかなあ。旦那さんもあまりよろしい性格ではないけど、その程度で離婚するんだったら最初から夫婦になるなよ……とか思った。ちゃんと反省してやり直そうとしてたのにね。
14歳の母は最終回だけ見たけど全然泣けなかったし、1ピコたりとも感動しなかった。14歳で子供産むこと自体は否定しないけど、その理由が「どうしても子供が欲しい」じゃなくて、「いきあたりばったりヤっちゃったら子供ができたから」なわけで、それで愛を叫ばれてもねえ。避妊を怠ったことと愛を一緒くたにされても困ると思う。
最終回で「子供に自慢できる親になるため」とかいろいろいってるけど、自分が子供だったら「いや避妊しろよ」とか思うよなあ。ドラマの導入に説得力なさすぎて最後まで感情移入できなかった。話題先行のドラマなんでしょうね。
実は秋ドラマまとめエントリーであれほど力を入れていたのに、「セーラー服と機関銃」が抜けていたことに今ごろ気づいてしまった(汗
TBS「セーラー服と機関銃」
http://www.tbs.co.jp/kikanjyu2006/
しかし忘れてはいたもののこれもいいドラマでした。女子高生が暴力団の組長になるという荒唐無稽なストーリーながら、その過程が自然に描かれていました。長澤まさみの演技もよかったし、堤真一も好きな俳優。元々のドラマをリメイクしたからという理由はあれど、単なるリメイクで薄っぺらくなりがちのドラマも多い中、うまくオリジナル要素をいれつつ、主人公のキャラクターも新しいながら説得力ある人間像に仕上がっていた気がします。7話という短い話数だけにストーリーが描きやすかったかも?
そしてセーラー服の後を受けてたった3話で完結した「笑える恋はしたくない」。次長課長河本と南海キャンディーズによるまじめな恋愛ドラマですが、これがすごいよかった。へんに美人と美男子が恋をするより、ああいうお笑いの人を主人公にすえたほうが親近感ありますよね、恋の悩みにも。
TBS「12月限定金曜ドラマ『笑える恋はしたくない』」
http://www.tbs.co.jp/waraerukoi/
脇を固める俳優陣も、「マンハッタンラブストーリー」あたりから好感度急上昇の酒井若菜に加え、「テゴマス」の増田貴久や、本人出演のおぎやはぎなど豪華豪華。複数の主人公やその周囲の人々の人間関係が複雑にからみつく描写は、マンハッタンラブストーリーに似た印象です。最終回こそ「いかにも」なオチで終わってしまいましたが、こういうこころみはまたやって欲しいですね。3話限定ならではの充実感がありました。
春ドラは「花より男子2」を初めとして「演歌の女王」などなど期待の作品も多々あるので、こちらも一通り見たら感想まとめてみたいと思います。いまのところイチオシは「ハケンの品格」かなー。
と、ご要望にお応えしてひとまずドラマエントリーしてみましたよ。
capelitoさんのところで見つけたネタ。わかるひとだけわかってください。来月には発売だというのにいいのかアマゾン……。
【追記】過去のエントリーではちゃんとなってる。じゃあ誰かが修正してこれにしたってこと??? 謎は深まるばかりなり。
発売日ゲットのウィッシュルーム、ただいま4章を終了いたしました。
ウィッシュルーム 天使の記憶 |
アナザーコードの第2弾的イメージをもっていたウィッシュルームですが、実際にまんまアナザーコードでした。章立てになっていて1章終わるごとにその章のできごとをクイズ形式でまとめたり、タッチスクリーンや2画面をフル活用した謎解きも健在です。
ただし、アナザーコードは謎解き中心で、章を進めるごとに別のエリアへ移動するステージクリア型なのに対して、ウィッシュルームは1つの屋敷の中でいけるところが少しずつ増えていく形式で、謎解きよりはストーリー中心という印象。アナザーコードは謎謎また謎のオンパレードだったので、「さわれる小説」としてはこっちのほうがピッタリかも。アナザーコードみたいに謎解き中心だったのも楽しかったですけどね。
懸案事項だったボリュームも、いまのところ4章まで進んでまだまだ先が見えないので十分そう。アナザーコードの時にもあった「正しいストーリー選ばないと真のエンディングが見られない」っぽい仕掛けもちょこちょこあるので、2回目も楽しめそうな予感です。
いまのところ、シナリオを進めるためのポイントは、「とにかく揉め事をさける」「しかしながら秘密を暴くときは積極的に」って感じかな。ゲームオーバーも多々あるので、こまめにセーブしておいたほうがいいですよ。
まとめると、「逆転裁判」系のアドベンチャーゲームが好きな人にはとかくお勧め。アナザーコードの時に感動したトリックも盛り込まれていて、初めての人は結構おどろくんじゃないでしょうか。逆に前作やってると一発でわかっちゃったけどw
アナザーコードとのシナリオのつながりはありませんが、作画は同じ人の模様。前作では主人公がかわいい女の子だったのに対し、近作はむさくるしオッサンに変更されてはいますが、謎のヒロインは前作の女の子を大人にした感じのキャラクターで、さらにツンデレな小さい女の子も登場しますので、萌え好きなそちら方面の人にもお楽しみいただけると思います。
ついついこんな時間だよ……。アドベンチャーゲームは深夜に盛り上がるとやめられなくなるから困る。
総プレイ時間は20時間いかないくらい? 難易度は後半上がったけど、多少のゲームオーバーを覚悟すればそこまで難しい謎はないかも。と思うのもたぶんアナザーコードクリアしているからで、層じゃなければ最後のあのトリックは厳しいだろうなあ。思いつかないってアレ。
今作もやっぱり周回は必要みたいで、場合によっては、3周必要する可能性もあるみたい。つかなんなのあのエンディング! マルチエンディングらしいけど余韻残しすぎ!!! 2ちゃんねる発の情報まとめサイトに期待期待。気になるところありまくりです。こういうときこそCGMパワーですよね。
Wish Room - ウィッシュルーム 攻略wiki
http://sasugawiki.com/wishroom/index.php
クリア直後はとりあえず満足。1週間も経たずにクリアしちゃったけどそれはずっとハマってたからだし、2周目、3周目もシナリオにハマれば「あのシーン見たい!」となってやる気は起きるかも。まだ2週目いってないからわからないけど、エンディングだけでなくストーリーの途中で周回ならではの違いがあるといいな。
クリア後のレポートはまた改めて。ドア開けるのめんどくせーとか操作性にやや課題アリですが、両手を使ってプレイすることが気にならなければオススメ作だと思います。アナザーコードやったことあると二番煎じ感がありますが、そうでなければ結構感動があるのではないかと。
ウィッシュルーム 天使の記憶 |
「ウルトラマンシリーズ誕生40周年」を記念するウルトラマンメビウスが、ここに来て怒涛の展開を見せております。
hicbc.com ウルトラマンメビウス
http://hicbc.com/tv/mebius/
ウルトラマンメビウスのコンセプトを軽く紹介しておくと、「ウルトラ6兄弟」で知られる宇宙警備隊のストーリーを組んだ直系作品。宇宙警備隊シリーズは6兄弟に続き、M78星雲とは異なるL77星出身の「ウルトラマンレオ」、1980年放映の「ウルトラマン80」以来、実に26年ぶりの作品。80以降もティガやらネオスやら青色交じりのウルトラマンが登場するわけですが、これらはウルトラ兄弟とは異なる別の設定で描かれている点が大きく異なります。
ウルトラ兄弟認定作品だけに、今までに登場したウルトラマンや怪獣・超獣たちも友情出演的に出演。メビウスの前の作品である「ウルトラマンマックス」もなつかしの怪獣たちが登場していたのですが、それらは見ていて「なつかし怪獣出して大人の心くすぐろうとしすぎじゃない?」感が否めなかった。ウルトラ兄弟とつながりがないことになってるのでストーリーが難しいにしろ、単に「バルタン出るよー」というだけで、その怪獣が出てくることの意味合いが薄く感じたんですよね。
それに対してメビウスは、怪獣だけではなくウルトラ兄弟の設定も使えるという条件面で有利な点はあるとしても、すごくウルトラ好きをそそるシナリオが盛り込まれている。まだ新米なウルトラマンメビウスに対して「怪獣倒すだけじゃなくて回りのことを考えろ」と人間が叱咤してみたり、常にウルトラマンメビウスが怪獣を倒してしまうことへの無力さを嘆きつつ、「自分たちにもできることがあるんだ」という目覚め方は、ペンシル爆弾でゼットンを倒した科学特捜隊や、ライトンR30爆弾でキングジョーを倒したウルトラ警備隊に通じるところがある。単にウルトラマンに頼りきりではなく、自分たちも強くなって地球を守るんだ! という気概がうまく描かれています。
そして最大のポイントは、番組後半でウルトラマンメビウスが人間の姿として使っているヒビノ ミライの正体が仲間にバレてしまうこと。「バレて大丈夫なの?」と思いつつも、ストーリーとして破綻せずうまくやっていけている。そもそもメビウスをはじめて見た時、演技の棒読みっぷりにあんぐりしてしまったのですが、それはメビウスが人間の姿になるのも慣れていないからであり、ヒビノ ミライが姿を借りた元の人物が1人2役で登場したとき、きちんと感情こもった演技できていたのをみて「そこまでしっかり設定してたのか」と感動いたしました。
そんなこんなで「青いウルトラマンはウルトラマンとして認めません」派のわたくしもメビウスはかなり好感触なんですが(まあメビウスは青くないですが)、こと最近になって過去のウルトラマンシリーズとのコラボレーションが加熱しているのが、旧作のファンにたまらないのです。
前置き長くなりましたが、詳細は以下のブログをごらんください。なお、このブログはとてつもないネタバレ含みますので、ネタバレしたくない人はこの先に進むのをお控えいただいたほうがよいと思います。私はネタバレしても「ますます見たい!」願望に駆られましたが。
というわけで以下がURL。
三式保管所 ウルトラマンメビウス2月分
http://ca3.blog76.fc2.com/blog-entry-31.html
先週末、1月27日にはウルトラマン80と、人間役の矢的猛を演じた長谷川初範が登場。当時の教師ドラマブームを受けてウルトラマン80では主人公が教師とUGMという二足のわらじを履いていたのですが、シナリオの都合上、後半は教師の設定がないがしろにされていたそうです(当時見てないので伝聞)。そんな設定がこの放送回に80が登場することで、見事に完結されたとのこと。詳しくはWikipediaの該当箇所をごらんください。
番組の長さが30分ではいじめや不登校、異性交遊などの当時の教育問題と怪獣を並立して描く事に限度があり、第13話以降は学校教師としての設定は切り捨てられ、UGMを舞台として隊員たちの活動を描くドラマに路線変更された。設定上、第13話以降も矢的猛は教師を続けていたのかどうかは劇中では語られていない。
(中略)
『ウルトラマンメビウス』は、本作の世界観の上に立った25年振りの続編として制作されている。そして、同作の2007年1月27日の放送(第41話)には80=矢的猛が客演。かつての教え子たちも登場し、学校教師としての設定をきちんとした形で締めくくった。
ウルトラマン80 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B380
当時リアルタイムで見ることはなく、再放送を何回かみただけの80ですが(80は6兄弟に比べて再放送比率が低かった……)、それでも80と矢的先生の登場には思わず涙してしまいました。ウルトラ兄弟を大事にしつつ、その設定に頼るだけではなく新しいストーリーをきちんと生み出してます。
しかしここで感動するのはまだ早い。来週以降はますますオマージュが進行していくのですよ。
詳しくは上記URLを見てもらえればと思いますが、同じく番組の都合上、北斗と南の2人変身から北斗1人の変身を余儀なくされたウルトラマンAが、涙の2人変身で再登場。しかもウルトラマンAが究極奥義「スペースQ」で倒したエースキラー改めメビウスキラーとして登場ですよ。
ファン30年来の夢、あの2人の再会は・・・!?
「─────夕子、行くぞ。」
やべーやべー! もうここで鳥肌ガクブル。
さらにページ一番最後の写真と、そこに刻まれた「とどろく叫びを耳にして!」の一分。キャー! キャー! キャー! この興奮はウルトラ好きじゃないと伝わらないと思いますが、もうたまらんのですよ。ああウルトラ好きでよかったと思った瞬間。
そして一番の期待は、来週放送予定の「旧友の来訪」。次回予告でも後姿を見て一発でわかるあのウルトラマンが登場。しかもその正体は、メビウスがはじまってからというもの「あの人に違いない」と思われていたあの人でガチな模様。メビウスで一番のお気に入りキャラクターであり、その設定を信じて見続けていた私には待ってましたのシナリオです。これ最終回より盛り上がるかも。
ちなみにこの後も、ウルトラ好きが感涙するようなシナリオてんこ盛りらしい。これぞ40周年記念作にふさわしい物語ですよ。30周年記念だというのにキャラは個性なし、ロボはかっこ悪い、設定も深みがないどこぞの轟轟な方々もぜひこういうシナリオを最後だけでもお願いしたいものです。