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2007年9月30日

Macbookのいいとこわるいとこ

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StartMacモニターも長いようで今日が最後のおつとめの日。最後はこれまで4ヶ月近く使ってきた感想を、Windowsと比較しつつまとめてみたいと思います。

 ただし、大前提として「Windowsのほうが普及しているから」論はなし。これはもう当たり前の事実すぎてどうしようもないので、Officeが使いたいとかGyaOが見たいとかそういうのは抜きにして、できるだけ純粋にMacbookのよかったところを考えたいと思います。

 ではまず良かったところから。

  • 起動がちょっぱや

 電源を入れてから使えるようになるまでの時間が圧倒的に短い。早ければ1分で使えるようになる。今まではちょっとネットで調べものしたくても立ち上げるの大変だからとPHSで調べたり、Wiiのインターネットチャンネル使ってたりしたんですが、Macを使ってからはちょっとしたときにも気軽に立ち上げられるようになった。これは自分のライフスタイルでも大きな変化です。

  • 標準アプリでほぼまかなえる

 Windowsと比べて画像管理や動画編集などのソフトが最初から揃っているので、Windowsでありがちな「PC買ってきてフリーソフトダウンロードしまくり」の手間が少ない。Win歴が長いからお目当てのソフトすぐ探せるけど、まったくWin知らない人なら、どのソフト使っていいか探すところから手間ですしね。

  • アプリケーションのインストールが楽

 ダウンロードしてファイルを選んだらもうOKという手軽さ。インストールのフォルダ選んだりと手間が多いWinに比べると圧倒的に楽です。

  • Exposeが便利

 こないだiChatで話した時、以外とみんながexpose使ってなかったのにびっくりしましたが、これ慣れるとすごい便利。

アップル - Mac OS X - Exposé
http://www.apple.com/jp/macosx/features/expose/

 Exposeはウィンドウ管理機能とでもいいましょうか、F9を押すと今立ち上がっているウィンドウを全部表示、F11でアプリケーションをぜんぶどけてデスクトップを表示、みたいな機能です。

 このExposeは、マウスを画面の四隅に移動することでも割り当てられて、これを設定するとすごく便利になる。うちは右上に全ウィンドウ表示、右下にデスクトップ表示を割り当てているんですが、ファイルを移動する時がすごい楽になりました。

 最初に右下にマウスをやってデスクトップを表示し、指定のファイルを選択したらそのままドラッグで右上に持っていき、すべてのウィンドウを表示。ドロップしたい先のウィンドウの上で少々待つとそのウィンドウがアクティブになってドロップできる、という流れ。Windowsだとドロップしたいフォルダを表示して......、といった手間があったのがすごく楽になりました。

  • 2本指操作が気持ちいい

 タッチパッドを1本指ではなく2本指で操作することで、画面のスクロールが可能になるという機能。ノートPCはマウス使わない派なので、この操作がすごく役立ってます。

  • ネットワーク設定が楽

 無線や有線の設定がすごくやりやすい。もちろんどの機能のどの項目から設定するか、みたいのはある程度覚える必要があるけど、一度理解するとすごい設定しやすい。

 なかでもやはりBonjourがすごいいい。Bonjourはネットワーク上にある対応製品を探し出す機能なんですが、Mac対応プリントサーバーなんかだと検索するだけで簡単に見つけて設定できる。Windowsだと同じプリントサーバーでもIPアドレス指定とかあるので、結構敷居が高いと思います。

  • Macにしかないソフト

 Twitterクライアント「TwitterPod」、スケジュール通知「Growl」なんかはかなり便利で、Winにも欲しいくらい。ブログエディタのectoはWinでもあるんだけど、Mac版のほうが機能はだいぶ上。ectoもちょっと癖があって慣れるまでは??? な部分もありますが、身に付いてしまえばブログがすごい楽になる。今やectoじゃなかったらブログ書きたくないくらい。

カイ氏伝: TwitterPodに見るブラウザの可能性
http://blogging.from.tv/archives/000494.html

カイ氏伝: ブログエディタ「ecto」にハマる(いい意味で)
http://blogging.from.tv/archives/000585.html

 とりあえずこんなとこですかねー。総じて「Winとの互換性」をのぞけばすごくいいOSとハードですし、かなり愛用させていただいております。

 では逆にわるいところ。といっても自分には許容範囲なことが多いですが。

  • 起動は早いけどフリーズも多い

 普通にネットを見てたりしてるだけ、のつもりなのにいきなり画面が止まることが結構多い。アイコンが虹色になったままずっともどらなくてアプリ強制終了したり、ひどいときは入力何も受け付けないことも。

 Windows XPに関しては、とりあえずいきなりフリーズというのは本体の不具合でもないかぎりほぼない。CPU使用率が高かったりメモリ食い過ぎてかなり重くなることはあるけど、そういうときは「Ctrl+Alt+Delete」から重いソフト落としてなんとか立ち直れる。そのあたりの安心感はXPが上かなー。Vistaは知らんけど。

  • デカくて重い

 本体は使いやすいんだけど重くて大きいから、積極的に持ち運ぶ気にならない。もうちょっと持ち運びやすかったら外でも積極的に使うのになー。といいつつメインはおうちPCなんてそんなに困ってないですが。

  • 熱い

 この熱さはかなりすごい。生足に乗せてたらやけどするんじゃないかという勢い。いやほんとに。アダプタの熱さも強烈で、無意識に触って思わず「あちっ!」と声が出たことも。まあこれも基本はおうちPCで机の上においているからあまり影響は無いですが。

  • Exposeは業務の効率化には向かない

 先ほどは褒めまくったExpose。確かに使いやすいし片手で操作できるし便利なんですが、両手を使ってPCの前にきちんとすわり、迅速に作業をこなしたいときはその操作が逆に手間となってしまう。コマンドやショートカットでばしばしやりたいことを指定できるWinのほうが作業効率は上でしょう。全体的にMacはショートカットが少なくて寂しい。

  • USBが左のみ、そして隙間がない

 マウスつなぐときなんかはUSBは右、せめて後ろに欲しい。そして隣との間隔が狭いから幅が広いメモリだと干渉してしまって刺せない。左と後ろに1つずつ、くらいがちょうどいい気が。

  • メモリカードが読めない

 SDカードスロットくらいはやっぱり欲しい。デジカメや携帯電話でも主流だし、世界的なデファクトスタンダードでもあるんだし。いちいちメモリカードリーダ使うのは結構邪魔ですね。

  • アプリケーションのインストールがわかりにくい場合も

 ダウンロードしてインストールすればOKな反面、ファイルをマウントして中身を見ただけだと、次回はアプリケーションがまたなくなってて「あれ?」ということも。一部のアプリだとマウントして表示されたアプリをFinderで「アプリケーション」フォルダに登録する機能もあるので、それは標準化するといいなあと思った。

 と、いろいろ課題は上げたものの、これくらいの課題はどのPC買ってもでそうな問題。結局はそこかよというWindowsとの互換問題さえクリアできるなら、新しい体験や知識を得るという意味でも結構楽しいハードです。

 実はMacを使い始めて一番よかったのはここで、Macの人の話がおかげでわかるようになった。IT関連業界で働いているとMac大好きな人はいるもので、Mac専用機能や専用アプリの話も使っていれば理解がしやすい。何より「OSは1つじゃない」ということを体で実感できることは、自分の視野も広げてくれたなあと思いました。

 ほんとに勢いだけで応募したら300倍もの倍率の中から選ばれ、最初は動揺してしまったけど結果としてとてもいい思い出になったし、いい体験できました。念願のiChatでマルチビデオチャットもStartMacメンバーのおかげで実現できたし、モニター活動としての悔いはないかな。本当によい体験の機会をありがとうございました。

2007年9月27日

そういや2度目のiChat大会

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StartMacモニター期間も終了に近づくある日のこと。あれはほぼいつも通り終電ぎりぎりの電車に乗って帰宅したときのことでした。

 いつもの通りMacを立ち上げRSSリーダーでも巡回しようかなー、と思っていたら、iChatにいつもはオフラインの゜おりーぶ゜さんがオンラインに。これは珍しいこともあるもんだー、と思っているのもつかの間、その張本人である゜おりーぶ゜さんからiChatで呼び出しが!

 分けもわからぬまま呼び出しに応じてみると、そこには゜おりーぶ゜さんの他にすずさん、ぷぅさん、そしてmissaさんという女子4人の名前が。むむむ、さすがの私もわかりましたよ、これはiChat大会の第2回ですな!

 どうやら動画チャットは最大4人だけど、テキストチャットは平行してもっと大人数でもできるみたい。しかし向こうは4人ともお互い顔が見えているのにこちらは見えない、なんともアウェー感たっぷり。ぐぐぐ、悔しすぎる!

 しかしそんなとき、ぷぅさんが謎の不具合によりオフラインになったということで自分もビデオチャットに参加できることに。きっとこれはぷぅさんの優しい気遣いなんだよとありがたく思いつつ、「入れてくださいと言ったら入れてやる」的どS発言にもめげず参加することに。

 今回は゜おりーぶ゜さん以外は初めてのチャット相手でしたが、missaさんがもう水を得た魚というかさすが関西のエンターティナーというか……。夜中だと言うのにハイテンションなアドリブ出しまくりで、気づけばまたしても3時間近いチャット時間が……。次の日睡眠不足で会社に向かったのはご推察の通りであります。

 しかし遠くは慣れた関西に住む人とも、距離を感じること無くビデオチャットできるのは本当にすごい。前回は割と近いところに住んでいる人だったのでそれをあまり意識しなかったけど、関西キャラ出しまくりのmissaさんを見ていると「ああ、距離を超えてつながってるんだなあ」という感動がありました。ビデオチャットはやっぱり多人数だと楽しいですね。モニター期間終了までになんとか男子だらけのチャット大会でもやってみようかしら。

すずちゃんのカメラ!かめら!camera! : Chat 初体験の巻
http://suzucamera.exblog.jp/6399116/

ビーズ ツブ startmac * 女子4人でichat
http://beadtsubu.blog52.fc2.com/blog-entry-323.html

So-net blog:たたかう奥さん。:女only☆iChat大会!
http://blog.so-net.ne.jp/puu13/2007-09-24

missa*diary : 【startmac】初iChat!!しかもガールズiChat!イェイ!
http://missadiary.exblog.jp/6223186/

 

2007年9月 9日

iChat AVで念願の4人同時ビデオチャット

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StartMacモニター有志で、ついに念願のiChat AV多人数ビデオチャットを初体験であります。

Startichat01

 昔からビデオチャットはすごく興味があるジャンル。テキストチャットも楽しいんだけど、やはり相手の顔がその場で見られるビデオチャットってのはひと味違う楽しさがあるんです。

 ただ、個人情報そのものといってもいい顔や周囲の情報が出てしまうのと、Webカメラが必要だったりで敷居が高いという問題がありまして、なかなかブレイクには至っていない感じがします。ustreamは微妙に流行しているけど、流しっぱなしで誰でも見られてしまうという点では誰もが使うほどのキャズム越えは難しいかな。あそこにmixi的友達管理機能があったらもうちょいおもしろくなりそうだけど。

 その中でも前から注目していたのが、iChat AV。というのも、iChatというのは他のビデオチャットソフトにはない大きな特徴があるからです。そう、それは多人数でのビデオチャット機能。

アップル - Mac OS X - iChat AV
http://www.apple.com/jp/macosx/features/ichat/

 主流のメッセンジャーソフトは、たいていビデオチャット機能をサポートしているんですが、多人数チャットってのはなかなかサポートされてません。Yahoo!メッセンジャーは自分の動画を複数人に配信できるustreamライクな機能がありますが、関係が1対nになってしまうので「同時チャット」って感じじゃない。SkypeはWindowsとMac間でビデオチャットができるという点でかなり特徴ありますが、こちらも音声チャットは複数に対応しているものの、動画はあくまで1対1なのでした。

 昔はオンラインゲームやりながらビデオチャットで飲み会に挑戦とかしたこともあって、ちょっとした雑談だったり独り言も聞こえて結構楽しかった。でもそれは1対1チャットだったので、これを多人数でできれば遠隔地でも飲み会感覚で遊べるよねー、なんてずっと思ってて、StartMacに当選したときも一度やりたかったことなのです。

 そんな思いをStartMacの第2回モニターミーティング2次会で語ってたら、反応してくれたのが「たたかう奥さん。」のぷぅさん。あっという間にiChat AVの最大メンバー数である4人を確保して日時もセッティングしてくれました。手際よすぎ! 大感謝です。

 そして迎えたイベント当日ですが、1つだけ困ったことが。というのも、自分は仕事が夜型な上に家が遠いので、始まる時間に家にいることがむずかしかったのです。かといってあまり夜遅くに時間設定しても他の方々に迷惑かけてしまうので、こちら側でなんとかネット環境をさがすことに。

 とりあえず考えられる外出先のネット接続といえば以下の手段。

  • PHS
  • イー・モバイル
  • 公衆無線LAN
  • ネットカフェ

 このうちPHSは通信速度が遅すぎてありえない。イー・モバイルは一見良さそうなんだけど、下りは数Mbpsに対して上りが384kbpsしかないから、こっちの映像を送るのに厳しい。

 残る2つですが、ネットカフェは環境こそいいけどとても声を出せる環境じゃない。だったら公衆無線LANのあるお店とかが最終的に無難かなということで次は店舗を探しました。

 最初はビデオチャットなので声を出せる場所、と考え、カラオケ店舗を探したんですがさすがに公衆無線LANの入っているカラオケはなかなか少なかった。そしたら声だせそうな場所というと飲食店かなーということで、より声を出しやすそうなのは居酒屋なんですが、居酒屋だと電源がなさそう。Macbookはそれほど電源持たないし、ビデオチャットでいつもより電池くいそうかな、と思ったので電源を優先して探し出したのがモスバーガーだった、という塩梅でありました。

 残る不安は、公衆無線LANが入っている喫茶店とかだと、いざ注文して席に着いたらアクセスポイントがハングしてて無線LANつながらねええええ!!! ってことが多々あるということ。しかしこれは実に杞憂で、席に着いたら一発でつながり、速度計ったら上下ともに20Mbpsというありがたい環境。よく見ると回りにPCを立ち上げてる人が何人もいたので、結構人気のスポットだったのかもしれません。

 メニューを注文して電源を確保しつつ、後ろに人がいない壁際の席をゲット。となりで電源使ってヘアアイロンかけてる女子高生にドギモを抜かれつつ、「こんな女子高生いるならビデオチャットくらいOKじゃね?」と自分にいいきかせてみる。

 予定していた時間ぴったりに着信がくるあたりにぷぅさんの生真面目さを感じつついよいよビデオチャット開始。しかし最初の数回は4人が集まるも1人だけ音が出なかったり聞こえなかったりという現象が何回かおきて、その度にチャットを再起動してたんですが、最終的に「ホストが回線太いほうがいいのかも」という推測によってわがモスバーガーをホストにしたら無事スタート。このあたりよく仕様わからないんですが、メンバ追加もホストからしかできないあたりホストが重要な役割になってるのかな?

 で、実際やってみたらこれが楽しい楽しい。予想以上にモスバーガーが静かすぎてあまり声を出せない環境ではあったものの、他の3人はバリバリしゃべってくれるのでほんとに飲み会みたい。しかも音の拾い方がかなり高性能みたいで、店内だけに声を潜めて話していたのに「え?」って聞き返されることもなかった。遅延もなくてほんと目の前で飲んでいるのと変わらないくらい。多人数とはいえ4人までだけど、これなら遠隔の人とビデオチャット飲みってのもたのしいよなーと思いました。

Startichat02
みんなで記念撮影

 残念ながら終電も近づいたのでビデオチャットは途中で去ることに。しかしこれだけ性能のいいiChat、通信速度が遅い時はどうなるのかなーと思って思わず電車の中からPHSで接続し、テキストチャットで参戦してしまいました。べ、べつに仲間に入りたかったとかじゃないんだからね!!!

 家に帰ったら運良く、いやあくまで運良くたまたまにしてビデオチャットが続いていたのであらためて参戦。だらだらおしゃべりしていたら気づくと合計で6時間くらいチャットしてました。ビデオチャットの魔力ってほんとすごいわー。StartMacモニター期間はいよいよ9月で終了ですが、期間内でも期間外でもまたやりたいなーと思いました。

 最後にチャットに参加した他のメンバーのエントリーもご紹介。なんだか言われたい放題な気もしますがかといって否定できる気もしないのでよしとします。

自宅から参加の3人はノンビリお部屋から。

背景に見えるインテリア、ちょっとお家にお邪魔したかのような
親近感が。後ろに家族が通ったりして面白い。

So-net blog:たたかう奥さん。:iChatを体験しよう
http://blog.so-net.ne.jp/puu13/2007-09-07
ビデオChat思ったより良かったです〜
違う場所にいるのに 同じ時間を共有してる感じ。
表情が見えるって大きいですね!
テキストだけとはやっぱり違うと感じました。
自宅のせいか(?)妙にリアルで(爆)
親近感を覚えました(笑)

ビーズ ツブ startmac* 4人でiChat
http://beadtsubu.blog52.fc2.com/blog-entry-318.html

あれ、1人足りないよ???

建  設  予  定  地

中年サラリーマンの育毛日記 - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/yaruzo_ikumou/

2007年8月21日

さよならiMovie 08

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StartMacモニターミーティング第2回では、参加者全員に発売したばかりの「iLife 08」「iWork 08」が渡されました。参加前にお友達の人数を教えてください、といわれた時点でなんとなく予感はしていたのですが、まさか2本とは。しかも参加できなかった第1回、第2回のモニターにも全員に送付するとのことで、非常にありがたい限りです。

 中でも一番の楽しみはiMovie 08。初心者向けにインターフェイスを一新したということで、どれくらい使いやすくなったのか楽しみにしてたし、モニターミーティングのデモを見てもなかなか面白そうだったので。

 ミーティングの後はなかなかに忙しく、iLife 08をインストールしただけで終わっていたんですが、最近やっと時間が取れたんでちょっと触ってみたんですがね。

 衝撃の事実が発覚。

 これ、俺のデジカメの動画対応してねえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!

Imovie08

 私の愛機「EX-V7」は、H.264で動画を撮影できるんですが、前の「iMovie HD」では取り込めたというのに、どうも新しいiMovieではこの動画形式に対応していないみたい。同じH.264でもXactiは取り込めるので、プロファイルの違いが問題なんでしょうか。でもなあ、EX-V7はQuickTime形式のMOVファイルなのに読み込めないなんてさ……、ひどいよ、ぐっすん。


EXILIM (エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー (カシオ)

 というわけで、せっかくのiMovie 08も私には宝の持ち腐れとなったようで、今後もiMovie HDを使い続けていきたいと思います……。iLife 08の一番の特徴はiMovieだっただけに、これはかなり切ないですよ……。

2007年8月12日

ブログエディタ「ecto」にハマる(いい意味で)

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StartMacモニター当初から、いや実際にはMacなど触ったことのない第1回ブログ合宿の頃から、ネタフルの中に人に「いいですよ」とお勧めされてきたブログエディタ「ecto」。当初はMacに慣れるのが精一杯で「そのうち入れますよー」なんて答え返してたんですけど、ブラウザやメールなどは一通り使えるようになってきたのと、Safariが激しく落ちるようになってきてブラウザでブログ書くのが怖くなり、「さてそろそろ試してみるか」とインストールしてみました。

ecto
http://ecto.kung-foo.tv/

 いやもうね、正直すまんかった。ectoすばらしすぎ! これ激しくブログ書くのに便利!

 というわけで今回はectoのご紹介なんですが、最初に注意点をいくつか。まずこれは無料ではない有料のシェアウェアです。お値段は17.95ドルとのことで気に入りさえすれば無難な値段かなと思いますが、値段以上に導入の障壁が心理的にあるような気がしますしね。ただ、30日間の無料トライアルもあるので、とりあえずダウンロードして試してみるだけならお手軽かも。

 もう1つ、これはブログエディタ全般にいえることですが、ectoはXML-RPC APIとかを使って投稿するので、これに対応していないブログだと使えません。Movable Type系なら問題ないですが、国内のブログサービスだと対応していないところも結構あるので「ecto ブログサービス名」とかで調べておいたほうがいいかも。

 インストールはそんなに難しくはないけれど、引っかかるとしたらAPIかも。Movable Typeの場合、最近のバージョンではセキュリティ対策のためにログインIDのパスワードとXML-RPCのパスワードが別になっているので、ブログとおなじようにログインIDのパスワードを一生懸命いれてもはじかれます。XML RPCのパスワードはMTのユーザーIDをクリックすると変更できるのでそちらからどうぞ。

 インストールが終わると自分のブログのデータをローカルに持ってきてくれます。複数ブログを作成している場合はそれも反映。いったんローカルにダウンロードしてectoで編集してからアップロード、ってのもOKで、ectoで更新した記事をWebで修正した場合もその差分を反映してくれます。

ecto01

こんな感じ

 これまでもMacに限らずWindowsでもブログエディタソフトはいくつか試していて、Windows Live Writerなんかはかなりいい線いってたんだけど、画像フォルダがむちゃくちゃな文字の羅列で生成したフォルダとかに自動でアップされたりするのが苦手でした。画像のファイルはまめに日付管理しているんで、そこは毎回指定したいんですよね。

 で、ectoはそれができたのがまずうれしかった。指定したフォルダにアップできるだけでなく、一度アップしたフォルダは履歴に残ってるので何度も使える。自分の場合「archives/images/年/月/日」で掘っているので、直近のアップロードフォルダを履歴で探してから日付を変える必要がありますが、それでもFTPへ手で上げていたよりよっぽど楽になった。ドラッグ&ドロップで記事に取り込み、さらにドラッグ&ドロップで大きさがかえられる。細かい設定はダブルクリックすればピクセルやらマージンやらaltやらも設定できるのでかなり直感的です。

Ecto02

画像のカスタマイズ。アップロードフォルダを自由に指定できる

 AmazonやiPhotoにも連動していて、アソシエイトIDを設定しておけばAmazonリンクも簡単に作れるし、iPhotoの画像も取り込める。Amazonのリンクはカスタマイズも可能で、設定画面みながらいじれば表示方法も好きに変えられるのがナイス。

Ecto03

iPhotoから画像取り込み

Ecto04

Amazonリンク作成機能

Ecto05

テンプレートを編集すれば表示方法もカスタマイズOK

 記事が途中なら一旦ectoに保存できるし、下書き状態でectoに送るのもOK。機能は多いけどアイコンが見やすく、割と直感的に扱える気がします。送信のときにはカテゴリも設定できるしトラックバックも送信できる。トラックバックはこないだectoから送ったらStartMac Squareにも反映されたんだけど、こんどやったら反映されなかったので仕組みは謎ですが、StartMac Squareにトラバできないひとにもいいかも。

Ecto06

投稿画面

 ちなみに「タグ」というのはMovable Typeのタグではなく、テクノラティのタグがつくのでご注意を。どうやらデフォルトではMTのタグは送れないみたいなので、それはWeb画面から登録する必要があります。まあそれくらいの手間ならかけてもいいかなー。カテゴリも適当に設定していて、あとでまとめて直すこと結構あるし。

 楽しく使っていたらいつの間にかトライアル期間があと5日になってたので、とりあえずお買い上げ確定。30日あればStartMac残り期間の半分は使えるので、ネタにこまったモニターの皆様もいかがでしょうか。

 最後にectoの小ネタをひとつ。日本語表示に対応しているectoですが、ところどころ日本語がぎこちないところがありまして、一番楽しかったのが設定画面。高尚て、高尚て!

Ecto07

第2回StartMacモニターミーティング参加者エントリーまとめ

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StartMacモニターミーティング参加者を今回もレビュー・ポスターでまとめてみました。前のエントリーは長過ぎるので別立てで書いてきます。今回は第1期の人やゲストで来ている人もいるので全部まとめきれるかはちょっと自信なしなので、足りないエントリーあったらぜひ教えてください。第2期の人は全員RSSリーダーで読んでいるから漏れはないと思いますが、第1期は登録しきれないので発表ページから関連エントリー探してます。そういや第2期の発表ページなくなってるんだけどなぜだろう。あれ一覧できて便利だったんだけどなー。

 livedoor Clipを使った以下まとめですが、ちょっと手を抜いて前回のモニターミーティング参加者と一緒に登録してたんですが、わかりにくかったので第2回は別にしました。あと、多くなってきた場合はタイトルをクリックすればlivedoor Clipの該当ページを表示します。

 自分のページでも表示したい! というひとは以下のHTMLをぺたっと貼ってもらえれば反映できます。ちなみにHTMLはカスタマイズOKなので、HTMLの知識ある人は自分のサイトのデザインに変えちゃうのもOKですよ。

<!-- レビュー・ポスター -->
<table cellpadding="0" cellspacing="0" border="0" id="reviewposter_table" style="width:336px;">
<tr><th id="reviewposter_title" style=" background:url(http://reviewposter.com/img/titlebg336.gif) no-repeat;color: #FFF;text-align:center;height: 28px;"><a href="http://clip.livedoor.com/clips/kai3desu/tag/第2回StartMacミーティン" target="_blank"><font color="white">StartMacミーティング<br>(タイトルクリックで一覧ページを表示<br>[livedoor Clip])</font></a></th></tr>
<tr><td id="reviewposter_itembox" style="border-left: 1px #CCC solid;border-right:1px #CCC solid;text-align:left;padding:2px 4px;">
<ul id="reviewposter_itemlist" style="list-style:disc;margin:0 0 2px 16px;padding:0;">
</ul>
</td></tr>
<tr><td style="border-left: 1px #CCC solid;border-right:1px #CCC solid;border-bottom:1px #CCC solid;padding:0 2px 0 0;text-align: right;">
<a href="#" onclick="javascript:reviewposter_showitems(this);return false;" id="reviewposter_expand"><img src="http://reviewposter.com/img/openicon.gif" width="16" height="16" border="0" align="absmiddle" hspace="2" alt="▼">すべて表示</a>
<a href="#" onclick="javascript:reviewposter_hideitems(this);return false;" id="reviewposter_collapse" style="display:none"><img src="http://reviewposter.com/img/closeicon.gif" width="16" height="16" border="0" align="absmiddle" hspace="2" alt="▲">閉じる</a>
</td></tr>
<tr><td style="text-align:right;font-size:9px;">generated by <a href="http://reviewposter.com/" target="_blank">レビュー・ポスター</a></td></tr>
</table>
<script type="text/javascript" charset="utf-8" src="http://reviewposter.com/reviewposter.js"></script>
<script type="text/javascript" charset="utf-8" src="http://reviewposter.com/reviewsjs.php?u=http%3A%2F%2Fclip.livedoor.com%2Frss%2Fclips%2Fkai3desu%2Ftag%2F%25e7%25ac%25ac2%25e5%259b%259eStartMac%25e3%2583%259f%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2586%25e3%2582%25a3%25e3%2583%25b3&s=5&d=1&z=336&l=20"></script>
<!-- レビュー・ポスター -->

 これを貼ると↓↓↓こうなります。

StartMacミーティング
(タイトルクリックで一覧ページを表示
[livedoor Clip])
▼すべて表示
generated by レビュー・ポスター

 しかしlivedoor Clip、タグが長すぎると勝手に省略するのね「ミーティン」ってなんだよ……。コメント欄の強制カットも含め、初心者に向けてサービス提供するならこういうところも大事だと思うんですが、あまり中の人は気になってないのかな。

 って、こんなこと書くからとっつきにくいとかいわれるんだよ……。

第2回StartMacモニターミーティング行ってきました

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StartMacモニターの第2回ミーティング、宣言通りいってまいりました。諸事情あって一旦は参加できなくなりそうだったんですが、無事に参加できてよかったよかった。

 今回は先日発表された新製品を紹介するということもあり、第2期だけでなく第1期のメンバーと、さらに実は第1期の前にも行なわれていたというモニターさんにも呼ばれていただけでなく、「Macユーザーでブログ持っているお友達を呼んでもいいよ」とのことだったので会場は大にぎわい。せっかくの機会なので私はボスをお連れいたしました。ボス!(敬礼)

 モニターミーティングの流れは前回とほぼ同じで、参加者のブログ名とブログネームを読み上げて参加者が起立して一礼。挨拶が終わったあとに新製品の紹介とデモがあったあと、事前に行なっていたiMovieを使ったムービーコンテストの受賞作品発表。そして隣の会場に場所を移しての懇親会へ。
 

CIMG2345.JPG

 新製品紹介は新型iMacとiLife 08、iWork 08で、iLifeについてはiMovieやGaregeBandのデモつき。iMacは懇親会場にも大きさとりどりで置いてあったので自由に触れました。

CIMG2343.JPG

 個人的にはMacbookだけでもうおなかいっぱいなので、iMacはあんまり興味がわかなかった。もともとあんまり物欲がないというか、物よりもその物で何ができるか、みたいなほうが気になるタイプなので、Macbookあれば十分なんですよねー。

 なので興味はその後のiLifeとiWorkに。前回はiMovieのプレゼンがあったけど、あの時点でiMovieを触ってなかったので実感わかなかったのに対して、今回はiMovieやGaregeBandを実際に使っているから、どこが変わったのかとかかなり気になってました。

 iMovieはソフトをイチから作り直したとのことで、かなり初心者向けのインターフェイスになったみたい。確かにiMovieは一旦なれると結構気軽に動画を編集できるんだけど、取っ付きがいいかというとなかなか難しい部分もあったのでこの改良は良さそう。代わりにタイムライン編集ができなくなっているのでフレームを細かく編集したい人には残念なことになってますが、iMovie HDとiMovie 08は併用できるらしいので、タイムライン編集したい人はそっちを使ってくれとのこと。ほんとはiMovie 08のボタンをぽちっと押すとプロフェッショナルモードとかになってタイムライン編集もできるようになるといいんですが、ソフト作り直したばかりだからそこは難しいのかな。

 あと気になったのがWeb Gallery。.Macを使ったオンラインアルバムなんですが、自分がアップロードしたアルバムからゲスト用にIDとパスワードを発行して、他の人もアップロードできるようになっているらしい。Flickrにも似たような仕組みがありますが、あれはユーザー登録してなきゃ使えない機能なのでちょっと敷居高いんですよね。おもしろそうなので.Macの期間中に試してみたいと思います。

 ムービーコンテストは受賞者の名前を読み上げて賞品のiPod Shuffleを渡すだけという淡々なもの。動画はたくさんあってとても全部を見切れていないので、あそこでせっかくだから受賞者の動画を見せてくれると良かったなあ。StartMac Squareのページに受賞作品の紹介でもあるといいな、と期待しております。ちなみに爆笑賞に関しては事務局が「みなさん予想はついているかもしれませんが」とコメントがあったほど大方の予想通りにこの人でしたよ。これは勝てないって。

 そしていよいよ一番の目的である懇親会。製品情報とかはまあアップルストアでもWebでも手に入るけど、参加者とリアルにコミュニケーションできるのはこの時しかありませんからね。特に第1回の懇親会は参加者に知り合いが多いこともあり、割と控えめにしていたので、第2回はもうちょい積極的にいろいろな輪に飛び込んでみました。

 そしたらもうね、驚愕の事実がいろいろ聞けましたよ。なんかうちのブログ、クールすぎてとっつきにくいらしいよ! しかもおそらくStartMacコミュニティについて云々言ったのがさらに追い打ちをかけたんでしょうね……。「こんなにテンション高い人とは思わなかった」「その雰囲気もっとブログで出せばいいのに」と感想いただき目が覚めました。カイ氏伝はもっとフレンドリーなブログ目指して邁進していきます!!

 って、こんな長文書いてる時点でもうフレンドリーじゃない気もするけどね……。

 お会いした中で印象深かったのはmissaさんだろうか。イラストはほのぼの系なんだけど中の人はとってもアクティブなスレンダー美女でしたよ。あと地味に自分と誕生日が1日違いなのね。しかし華やかで幸せ感あふれるmissaさんの誕生日エントリに対し、コスプレ居酒屋オフ会している自分との違いに愕然。どんだけー。

 いろいろ大変だったぷぅさんとお話できたのも収穫。ぷぅさんの動画まとめはほんとにありがたかったのできちんとお礼したかったですしね。こうやってリアルでお話できるとその人となりもわかって、ブログ読むのがまた楽しくなりますね。

 そして今回も地味に注目いただいたMOO MiniCards。ブログイベントとか積極的に参加するような人にはおなじみかとはおもいますが、ちゃんと紙で渡しておくとあとで「ああこの人と話したな」と思い出せるので地味に大事だなー、と、もらった名刺読みながら思いました。

Cimg2346

 改めてMOOをご紹介すると、海外サービスながら日本でも人気があるオンラインアルバム「Flickr」の写真を印刷して作ってくれるブログ名刺サービス。英語なのでちょっと敷居は高いですが、料金は送料込みで100枚19.99ドルと結構リーズナブルな上に、海外とは思えない対応の早さで注文したら2週間も経たずに届きます。クオリティもよくて紙がしっかりしてるし写真も奇麗に印刷されるので品質も満足。上の画像は写真だけですが、反対側にはブログの名前やURL、メールアドレスなんかも好きに印刷できますし日本語の印刷もOKですよ。

MOO | We love to print
http://www.moo.com/

Welcome to Flickr!
http://www.flickr.com/

 割とご興味もってもらえた人が多かったのでついうっかり酒の勢いで「イチから始めるMOO MiniCards」的エントリーを書く約束をかわしましたので今週中くらいには書いてみたいと思います。

 合わせて上の写真のネタになってる記事もご紹介。Flickrにはうちのブログで思い出深い記事の写真を印刷しているので、「この写真はなに?」「うちのブログでこんな記事がね」という話題作りにも使えるというアサマシ狙いの作戦なのであります。

カイ氏伝: 最強の二日酔い対策「酒豪伝説」の真価を引き出せ!
http://blogging.from.tv/archives/000386.html 

カイ氏伝: 「東京マラソン2007」コースウォークにドリカム++参戦!
http://blogging.from.tv/archives/000328.html

カイ氏伝: We are in Wii Night!
http://blogging.from.tv/archives/000273.html

カイ氏伝: バソキヤオフまとめ
http://blogging.from.tv/archives/000244.html

カイ氏伝: バソキヤオフ動画レポート
http://blogging.from.tv/archives/000245.html

カイ氏伝: 靖国桜
http://blogging.from.tv/archives/000044.html

カイ氏伝: [ブ]ブログ合宿参加中です
http://blogging.from.tv/archives/000178.html

カイ氏伝: 第2回ポッドキャスト&コスプレ居酒屋「不思議亭」行ってきた
http://blogging.from.tv/archives/000403.html

 いやあどれも思い出深いイベントばかりです。「靖国桜」は画質が低いと評判のWX310Kで奇麗な写真が撮れたので記念にアップしたらお褒めの言葉いただいた思い出の写真であります。

 MOO MiniCardsに負けず劣らず話題集めたのが、上のリンク一番上にもある酒豪伝説。要はウコンなんですが効き目があまりにすばらしいだけでなく、お酒飲みすぎたと思って後から飲んでも効き目抜群なので常に持ち歩いているのですが、そんな酒豪伝説に興味津々だったmissaさんに1つ進呈させていただきました。効果あるといいなー。

 ブログで参加表明していたときにちょろりと書いておいた、有志での飲みもきちんと実現できました。ただ、「事前に知っていれば」って声もいくつかあったので、第3回があるときはもうちょいきちんと予定たてて告知したいですね。きっと次は最終回になりそうだからアップル側でなにかやるのかもしれないけど。

 飲みはじめが早かったので終わりが物足りなくなり、1人で不思議亭に突撃したのはここだけのひみつです。

2007年8月10日

Mac/Win両対応のワンセグチューナーが気になる

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StartMacのおかげで地味に動画もPCで楽しむようになりはじめた私。今まで持ってたPCはスペックが低くてうまく再生できないし、さらにノートPCは音声出力がこわれていて音が片方しかでないので困っていましたが、Macbookはスペックも高いしDVDも見れるし液晶も奇麗なので、DVDをMacで見たり、テレビで録画したドラマをMPEG-4に変換して見たりと動画三昧であります。

 そんなこんなで最近気になっているのがワンセグ。携帯がウィルコムなだけにワンセグには対応していないし、アドエスのワンセグもでかいしアドエスでは録画できないしであんまり意味がなさそう。だったらテレビドラマをエンコードしてアドエスで見たほうが便利だしなあ。

 しかも最近はMacとWin、両方に対応したワンセグチューナーも結構増えていて、お値段も1万円ちょっと。Windows専用ならもっと安いのありますが、家のメインがMacになっているだけに両対応にしておきたい。

 というわけでAV Watchのワンセグ比較を参考にしてまとめてみました。Win/Mac両対応だけ拾ってますが、どちらか一方対応でいいならこっちみたほうが役に立つと思います。

メーカー 型番 EPG
iEPG
字幕 データ Apple
Remote
ロッド
アンテナ
タイムシフト 1/2表示
バッファロー DH-KONE/U2MA ×
ハンザテック HMR-MW200 ×
MET UOSG-WM ×
ログファーム PCTV-hiwasa mini 予定 外部
ロックリッジ DUS-01 × タイムシフト
△=MacでEPG非対応
録画および静止画キャプチャは全機種OK
メーカー名は製品ページ、型番はAmazonリンク

 正直機能は横並びであまり違いはないかなー。メーカーで見るとバッファロー以外あまり有名なところがないですが、気になるポイントとしてはロッドアンテナ、1/2表示、そしてログファームが対応しているネットワーク機能かな。

 ワンセグは感度命なのでアンテナは大事。だけど外付けアンテナは結構めんどうなので、本体についていてビョイーンとのびるロッドアンテナはありがたい。あと、自分はながら見が多いから、画面の隅っこに小さくおいておいて見たいんですよね。GyaOなんかもビットレートは384kbpsにして画面サイズ小さくして見ているので。

 機能面でちょっとおもしろいのがログファーム。このリモートアクセス機能は、同じネットワーク内であれば1台の端末から別の端末へワンセグ映像を配信できる。ただ対応がMacだけなので、Mac2台はもってないから必要ない機能かなあ。boujourで配信しているというならWindowsでいけそうな期もするけど。

 ?になっているのはWeb上でスペック確認できなかった部分なので、バッファローが1/2表示できたらそれでいい気もする。店頭でワンセグ触れるサンプルとかないかなー。ちょっといじってみたい。

2007年8月 5日

StartMacのコミュニティ雑感

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StartMacモニターの期間は6月1日から4ヶ月間ということで、8月に入りモニター期間も折り返し地点に。このあたりでモニターに関する感想をまとめておきたいと思います。

 Mac本体に関しては、最初の頃にも書きましたが予想以上に使いやすかった。なんとなく先入観でMacってデザイナーの人が使うとか、レベルの高い人が使うものだと思っていたけれど、Windows慣れしすぎてよけいな知識がないのであれば、むしろすごく簡単に使いこなせる。アプリケーションもレジストリとか気にせずダウンロードしたらすぐ使えるし、画像や動画編集ソフトも最初から充実しているし。

 ただ、世の中の大半がWindowsである現状を考えると、やはりMacじゃつらい場面も多々あります。特に圧縮・解凍系はWindowsとMacでファイルが開けたり開けなかったりするし、仕事ではどうしても必須になりがちなOffice系ソフトも別途購入しなければいけないし。そうしたWindowsとMacとの違いを埋めるためには努力や資金が必要になってしまう。そもそも特定メーカーのファイル形式が事実上標準になってしまっていることが問題でもありますが、悲しいけどそれが現実なのよね。とは思いました。

 もう1つ、WindowsとMacの違いとして感じたのは、Macは「いいパートナー」で、Windowsは「道具」なんだなーというイメージ。Macはexposeでのウィンドウ管理とかドラッグ&ドロップでの操作が非常に直感的でわかりやすい反面、ショートカットなどが少なくて、キーボードだけで操作できなくてマウスが必須だったりする。

 それに対してWindowsは、インターフェイスこそ特殊だしわかりにくい部分もありますが、キーボードショートカットやらが充実しているので使いこなすと操作がものすごく早い。使いこなしさえすればWindowsが体の一部にすら思えるくらい作業を最適化することができています。Macはまだ自分が慣れていないだけかもしれないけど、インターフェイスがわかりやすい反面、作業の最速化かつ最適化をはかるという意味では、よけいな手間が発生してしまう気がしました。まあこのあたりは長年の経験の差も大きいのですが、本質的にWindowsとMacはそこの考え方が違うかなあ、というのをこの2ヶ月で感じております。

 というMacへの感想はさておき、今回の本題はStartMacのコミュニティについて。同じStartMac仲間であるせうさんのところでこんなエントリーがありました。

今日は、時間がたっぷり取れたので、さっき、ちょっとStart Macモニター広場を見たのですが、びっくり。

「ムービー作品コンテスト応募作品」が、ある意味「荒れている」状態でした。

せうの日記:StartMac : 大変ですね...
http://ch00288.kitaguni.tv/e407341.html

 実際、該当のコミュニティ見てみたらネガティブなコメントが結構ついていた。ただ、そのほとんどが匿名で誰が書いたかわからないので実際にどういう感想があるかは謎ですが、コミュニティのあり方については思うところあったのでこの機会に書いておきます。

 上のURLでも紹介されている通り、StartMacには「StartMac Square」というコミュニティがあります。ここには前回のモニター記事がカテゴリごとまとめられていたり、参加者の最新エントリーが一覧できたり、さらには参加者用に掲示板感覚で使えるブログも用意されています。

Start Mac Square
http://www.technorati.jp/startmac/

 上記掲示板はMovable Typeで作られていて投稿にはIDとパスワードが必要。参加者じゃない人はエントリーのコメント欄に書けるという仕組み。中の人もモニターミーティングで「積極的に使ってほしい」と言っていましたが、正直にいわせてもらうとそれはあまり使われない気がする……。というのも今回集まった人たちというのはかなりブログをがんばっている人たちで、自分のブログを愛している人たちだと思うんですね。だから自分のブログを盛り上げるならいいけど、自分の家ではない場所へわざわざエントリーはしにいかないだろうなあと。

 せっかくのブログモニターなので、コミュニケーションはできるだけブログ間でやりたいというのが自分の気持ち。なのでコミュニティも「そこに書いて」というよりは、みんなのブログエントリーをうまくまとめて参加者に伝えるサポーター的役割、というほうがもっと使われるんじゃないかなと思います。今は最新エントリーが載ってはいますが、そこに反映できないブログがあるというシステム的な問題はあるにせよ、時系列順にただ見ていてもあまり興味がわかないんですね。

 たとえば自分がiMovieを使うときに使い方難しくて「他の人はどうしてるんだろう?」と思った時、あのコミュニティから情報を発掘するのは難しい。掲示板使えばいいんだろうけど上記の理由であまりそこに書き込む人は少ないだろうし、それもあってかあまり見ている人も多くなさそうだし……。これはモニターミーティングでも言ったんだけど、「ここでつまづいています!」「One to One行きました!」みたいなテーマごとにトラックバック用意しておいて、それをコミュニティで紹介するとかね。そういうことを考えるとトラックバックよりはソーシャルブックマークでタグ付けするとか、中の人が手動で管理したほうがいいのかも。全部のエントリーに目を通しているなら数人で同じID使ってまとめれば手間もかからなそうだし。

 そして何より大事なのは「アップルとしての声」だと思う。iMovieエントリーの時も書いたけど、コンテストの告知がWebになかったりするのはもったいないし、中の人が参加者のエントリーを紹介するとか、困っている人にアドバイスするみたいな場所があったらコミュニティはきちんと活性化すると思います。このブログモニターの目的というのは参加者ではなく、参加者のブログを読んでいる人たちにあるはず。そうであればそうした読者たちに伝えるためにも、コンテストの告知とかはきちんと情報として公開したほうがいいとおもいます。

 コンテストに関してもまとめページがないので、参加者の投稿を一覧しにくい。条件として「StartMac コミュニティに書き込むこと」というのがあったんだけど、参加者がばらばらに書き込んだ掲示板だと動画見るのも一苦労……。というか気づいたらコンテストの投票期間ってもう終わってるのね……。しかも事務局にメールする投稿なのね……。さらにそれって投票期間が始まったタイミングではなく、それより前の作品応募期間に送られたメールだけで告知終わりだったのね……。メールで応募するんじゃブログの意味が薄れるし、その人が評価してくれたポイントとかもわからなくなってしまってコミュニケーション促進にはもったいないと思うのだけれど……。(←ちょっと古川メソッド使ってみた)

 一応ヤラセだのなんだのという意見にも触れておくと、第1回のモニターミーティングで40人近い参加者と実際に会った(話したのはそのうちの一部だけど)立場としては、そういうヤラセメンバーってのはいないと思う。ただし、自分が今まで参加してきたブロガーマーケティング的イベントとは層が違うなーというのは感じました。

 NIKE+のときは5人という少ないメンバーであり、全員が顔見知りだからコミュニケーションも楽だったけど、アルファブロガー日本代表の「ネタフル」を始め個性的なブロガーばかり。Wi-Fi Audioの「PR BOARD」の時は初対面の人が多かったけど、一癖も二癖もあるブロガーが多くて、「いかに目立つこと書いてやるか」「他の人と違うエントリー書くか」みたいなことにこだわりを持っている、まさに「ブロガー」という感じの人が多かった。

 それに比べるとStartMacの参加者は「一般」というとちょっと語弊があるのかもしれないけれど、あまりブログに偏っていない人が多いと思った。今までのメンバーでおそらく「はてなブックマーク」知らない人はいないだろうけど、きっとStartMacだと知らない人もいるだろうな、という感じの違い。もちろん全員がそうではなくて一部にはもっそい濃い人もいますけどね。

 で、今回の対象自体が今までMacを使ったことがない人なので、新しくOSに触れたらやっぱりそれは褒める記事増えるのは当たり前だよねえとも思う。自分もMacはすごくよくできていると思うし、iMovieも慣れさえすれば結構便利に動画作れるし。そこはサクラとかじゃなく純粋にMacの力なんじゃないかな、というのはあると思いますよ。

Boot CampからParallelsへ移行

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StartMacも8月にはいり折り返し地点に。家ではほとんどのことをMacでこなすようになりましたが、やっぱりどうしてもWindowsでないと困る時も多々あります。Windowsにしかアプリケーションが対応していなかったり、GyaOやYahoo!動画も見たいし。

 そんな理由からBoot Camp入れていたんですが、Windows XP SP1だっただけにドライバがまったく使えず、画面は倍率がずれてるは音はでないはで、アプリケーションが動くことくらいしかあまり意味のない状況。それでもExcelとかがちゃんと使えるので便利ではあったんですが、やっぱりWindowsはフルで使いたい……。

 と、そんなときにStartMac仲間のHeartlogicさんところでこんなエントリーが。

サービスパック(SP2)適用済み WindowsXP ブータブルCD用 ISO ファイル作成バッチファイル
こちらの方法で、無事SP2入りCD-ROMの作成に成功しました。

Windows XPを発掘しちゃった件と、ムービー作品コンテスト応募断念について :Heartlogic
http://www.heartlogic.jp/archives/2007/07/windows_xp_1.html

 なんだってー! アップグレード版でもSP2作れるのか……。最初からこれを知っていれば……。しかしすでにSP1でインストールしちゃってるから、これを試すならまたいったん初期化しないといけない……。まあ、Macbookにはそれほどデータ溜め込んでないし、手間さえかければ元の状況には戻せるので、あと2ヶ月足らずのStartMac期間にチャレンジしてみたいと思います。

 というわけでとりあえずBoot Campの正式稼働はあきらめ、Parallelsを導入することに。


"Parallels DeskTop for Mac" (プロトン)

 Boot Campは無料ですが、Parallelsは有料のソフト。ただしBoot CampはMacとWindowsどちらかしか立ち上げられませんが、ParallelsならMac上でWindowsが動かせるので再起動の必要はないし、MacとWindowsでファイルを共有もできる。Macの上でもう1回Windowsを動かすのでBoot Campよりは動作で遅くなりますが、音も出ない画面もおかしいうちのWindowsよりはよっぽど使いやすいはず!

 ちなみにParallelsはかなりお高めの値段ですが、これが英語版になると一気に値段が下がります。

Parallels Desktop for Mac
http://www.parallels.com/en/products/desktop/

 79.99ドルを現時点での日本円に変換すると9,441円で1万円を切るお値段に。しかも英語版の方が日本語版より機能も上らしい。

ビックカメラなど店頭でもParallels Desktop for Macは購入することが可能です。ただそうした店頭販売の製品はプロトン社が日本語ローカライズしたものがたいていです。

そして、日本語ローカライズ版のアクティベーションコードでは、英語版最新版のアクティベーションが行えません。

x2.5(ニバイハン): Parallels Desktop for Macを購入する際の注意点
http://www.2baihan.com/2007/03/parallels_desktop_for_mac.html

 今はパッケージ版も機能が拡充されているかもしれませんが(このあたり未チェック)、ローカライズの関係で常に最新版の機能が使えないというのは導入にあたって考慮に入れておいた方が良さそう。とはいえ英語サイトでの購入とクレジットカードでの購入が壁な気もしますけどね……。

 インストールは英語まじりですが、基本的には指示に従ってすすめていけばOK。ただし私の場合はBoot Camp環境を移行するので、途中で「Use Boot Camp」を選びます。

Boot Camp選択画面

 そして無事にParallelsが起動!! と思ったらまた1つ課題が。Parallelsにより「PCの構成が大きく変わった」と認識され、再度アクティベーションが必要になってしまいました……。

再アクティベーションが必要に

 アクティベーションというのは、インストールしたPCごとに認証を行なうことで、1つのソフトを使い回させない仕組み。きちんと購入したソフトなら、新しくかったPCでそのソフトを使い、今までのソフトは使わない、なんて移行も可能なんですが、その場合は改めてアクティベーションが必要になります。

 なお、最初にアクティベーションかけてから時間が短すぎると正しく認証されませんが、その場合は、マイクロソフトのサポートセンター電話番号が表示されるので、購入したXPのプロダクトキー情報などを手元に用意しおいて電話すればOK。前に空くティベーションを電話でしたときは深夜1時すぎだったんですが、きちんと窓口の対応してくれました。すげー、マイクロソフトすげー!

 というわけでひとまずParallelsへの移行が完了。これで画面もきちんと表示されるし音もでる! Boot Campよりは動作遅くなるんですが、私の場合はそこまで体感遅いとは感じず、むしろ家の中にあるMe→XPアップグレードPCに比べたらよっぽど早い! Macとの連動機能も便利なので、そのあたりは改めてレポートしたいと思います。

 でも、アクティベーションを再度行なったってことは、Boot Campではもう使えないってことですよね……。Boot CampとParallels併用ってだめなのかな……。1つ気になる点として、ParallelsをインストールしたのがMac側のHDDでWindows側ではなかったんですが、これBoot CampでWindowsをインストールしたHDDにParallelsをインストールしていたら問題なかったのかな……。

インストールHDD選画面

2007年8月 4日

StartMac 第2回モニターミーティング参加します

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StartMacモニター向けミーティングが7月に続いて8月も開催されます。メールでしか来ていない情報をブログで書くというのはあまり好きではないんですが、せっかく参加するのだったらあらかじめ参加の旨を告知しておいたほうがコミュニケーションもスムーズにいくと思うのでひとまず宣言。イベント参加もモニターの条件ですから、よっぽど予定があわない時以外はきちんと参加したいと思いますはい。

 1回目は運営側も参加者も会うのが初めてということで多少ぎくしゃくした感もあったけれど、第2回は第1回をふまえてどういうイベントにするのかちょっと期待。正直言って第1回は投げっぱなしというか、「場所用意しましたからあとはよろしく」という感じがしてしまったので。

 運営の人も何書かれるかわからんブロガーの扱いにおっかなびっくりなところもあるとは心中お察ししますが、参加者はそれ以上におっかなびっくりなので、ブログとハンドルネームだけ言ったらいきなり議論、てのはやっぱりリラックスしてはむずかしいです。自己紹介も1人1人やると時間かかって仕方がないというのはもちろんわかるところですが、例えばハンドルネームとブログを言うときにスクリーンにその人のブログを表示するとか、そういうほんの少しのとりくみでも「ああ、このブログみたことある!」って気持が通じやすくなる気がします。

 もしくは運営側からみたブログの特徴とかをコメントしてくれても「ああ、こうみられているのね」とわかってうれしいかも。懇親会では「One to Oneを受けたか」「iLifeつかったか」みたいなのでシールをくれてそれを名札にはる、という仕掛けがあったんですが、仕掛けそのものはすごくいいことなんですが結局それが懇親の場でほとんど意味をなさなかったのがもったいない。ああいうのはさらに一歩踏み込んで、そのシールをテーマにした時間をもうけるとか、最初の席順だけそのシールで決めるとか、そこまでしないと参加者はシールはられただけで「ふーん」となってしまう気がします。

 とはいえ1回目で全員ではないものの数名の方とは面識持てたので、第2回はもう少しリラックスしてのぞめそうだし、それはきっと運営側も同じことだと思うので、第2回のモニターミーティング期待しています。2ヶ月たってだいぶMacにもなれてきているので、もう少しMac縛りのテーマでもいいかもね。ただ、何もしないで数十分間講習を受けるのはコミュニケーションの時間が少なくて寂しいので、できるだけコミュニケーション方向でなにかあるといいなーと思いますが……。

 あと前回は流れ解散で気づいたら人がいなくなってましたが、せっかくみんなで集まれる機会なのでモニターミーティング終わったら有志で飲みにいきませんかーと呼びかけてみるテスト。もちろんモニターだけじゃなくて運営の人も含めてね! 遠くから来ている人やお子様のいらっしゃる方もいるのであくまで有志にはなっちゃうかと思いますが、今までいろいろブロガーイベンと参加してきて思うのは、やっぱり最後の懇親の場が一番コミュニケーションに役立つ場だったりするので、イベントとは別の打ち上げ感覚でMacに限らないお話できるとうれしいですはい。

 あ、こんなこと買いてもうちのブログはStartMac Squareに反映されないからほとんど気づかれないんだった……。まあ気づいてくれる人だけ気づいてくれれば十分ですはい……。ちなみに「StartMac Square」でGoogle検索2位になってました。

2007年7月29日

iMovieでオリジナル動画を作成

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 StartMacモニターに出されていたお題、遅ればせながら私も挑戦であります。

 第1回モニターミーティングの時「何かエントリーを書くためのテーマが欲しい」という参加社の要望を受けて実現されたのが、iMovieを使った動画コンテスト。応募締め切りは7/30だったのですが、何をテーマにするかずっと考えあぐねている間に時間だけは経ってしまい、なんとか滑り込みセーフで動画作れました。夏休みの宿題を最後までやらない性格がまだなおってないな……。

 というわけで土曜日に行ってきた隅田川花火大会の模様を写真と動画織り交ぜてiMovieで動画にしました。テロップやらGarageBandの音楽やら、一通りの機能は詰め込んだと思います。はぁはぁ。

 花火の写真は難易度の高いテーマの1つで、ただでさえ周りが暗くてシャッター速度が遅くなるのに、花火が広がった一瞬をきちんと捉えるのはかなり難しい。だったらいっそのこと動画で撮っちゃえ、ってのは初心者でも手軽だし、無理して撮った静止画よりよっぽどキレイ。愛機EX-V7は「花火モード」なんて撮影モードがあるだけでなく、撮影中にも光学7倍ズームが使えるので、人ごみの後ろからズームでひょひょいと撮影するのが非常に楽でした。最近は値段も3万円切っているので、動画中心だけど静止画もそこそこ、っていう人には結構おすすめかも。ただし静止画は正直力不足なので割り切りが必要ですが。


EXILIM (エクシリム) Hi-ZOOM EX-V7SR シルバー

 動画の作成はもちろんiMovie。iMovieでは静止画や動画をドラッグ&ドロップで並べるだけで手軽に動画が作れるのですが、最後まで悩んだのが写真や動画への文字入力。なんどやっても写真や動画とは別にテキストが作成されてしまう……。とこれだけで一時間以上悩んだ結果、答えはやはり本家にありました。

6. 黒の背景にタイトルを入れるときは、「黒背景」チェックボックスにチェックマークを付けます。

手順 1 で選択したクリップにタイトルを表示するときは、「黒背景」チェックボックスにチェックマークを付けないでください。

iMovie: タイトル(テキスト)を追加/編集する方法
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=50228-ja

【黒背景」のチェックを外す
スピード調節バーの下にある「黒背景」チェックを外す

 そこのチェック外せば良かったのか……。ずっとそれがわかんなくて悩んだよ……。

 と、テロップ作成だけはかなり苦しんだものの、それ以外は割と直感的。長さもドラッグ&ドロップで自由に調節できるし、音を消したい場合はControl+クリックで音を抽出してから該当の音をさらにControl+クリックで削除すればいいだけ。機能が多すぎてややこしいけど、「まずは画像を並べて単に動画にする」とか簡単なところから初めていくのが良いと思います。いきなり凝った動画作ろうとすると大変すぎ……。しかしかなり苦しんだおかげで、次からはかなり楽に動画が作れそうです。

 ちなみにこのiMovieコンテスト、参加者にはメールで告知されているものの、Webでは正式に公開されていません。唯一というか、メールでの告知に追記するような形でコミュニティには意見が出ていますが。

こんにちは。事務局です。
応募作品のテーマ及び点数について質問を受けましたので、お答えします。

エントリー::モニター広場
http://technorati.jp/startmac/plaza/2007/07/post_30.html

 コンテスト参加作品はブログで公開するのに、コンテストの詳細や開催の告知がいっさいWebにないってのはちょっと違和感。モニター参加者はわかっているけど、それぞれのブログの読者はコンテストのことをまったくしらないわけですよね。なのにいきなり「コンテスト参加しましたー」というエントリーは読者をつきはなさせやしないだろうか。そもそもメールで来ているものをWebでそのまま書いていいかどうかというのも個人的には迷うところ。

 StartMacというブログマーケティングについてはまた改めてまとめておこうと思うんですが、ブログ向けに何かイベントやるならそれはWebにリンクすべき告知ページが欲しい。StartMac Squareを活性化させたいというなら、なおのことSquareとしての情報発信が重要なんじゃないかなーと思いました。まあそのあたりの感想は長くなるのでまた別途まとめます。できれば次のモニターミーティング前に思いはぶつけておきたいですね。

Technorati Tags: ,

2007年7月23日

Macbookにウィルコム「DD」を設定

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StartMac関連エントリーは週末に書くよう決めてるんですが、今週はいろいろあってわすれるところでした、ふう。

 というわけで今回はDDの設定。DDとはウィルコムの「W-SIM」を差し替えてPHSデータ通信ができるUSBアダプタであります。

WILLCOM DD(Data Driver) USBタイプ WS002IN
WILLCOM DD(Data Driver) USBタイプ WS002IN

 データ通信自体はウィルコムの電話機をケーブルでつないでもできるんですが、やっぱり持ち運びが面倒なのでこういうアダプタ型のほうが楽。しかもUSB経由なのでWindowsでもMacでもつかえるのがありがたいです。

 DDのドライバはネットインデックスのサイトにアップされているのでまずはダウンロード。こうやってドライバ関連がすべて上がっている会社というのはすごくうれしいですね。

モデム設定ファイル(ドライバー)/ユーティリティ│ダウンロード│カスタマーサポート│ネットインデックス
http://www.netindex.co.jp/customer/download/dl_05.html

 Macbookの場合、dmgファイルをダウンロードして、中にあるインストーラーを選択してインストールしたら再起動。あとは「システム環境設定」「ネットワーク」を選び、「表示」から「ネットワークポート」を選択。そうすると「WS002IN」が追加されているのでチェックをいれて、あとはWS002INにダイヤルアップの設定をすれば完了。

 のはずが、全然つながらない……。パスワードもIDも間違ってないのにつながらない……。なんか不思議だなと思って検索したら衝撃の事実を発見。

選択したらモデムの項(タブ?)に移動し、「モデム」メニューから「I-O DATA USB-CFADP」を選択しておきます。

覚え書き@kazuhi.to: DDの設定
http://kidachi.kazuhi.to/blog/archives/002254.html

 モデム機種そこでアイ・オーかよ!!! 謎すぎる仕様ですがこの通り設定したら無事に接続できました。これ説明書には書いてあったのかな……。少なくともWebのマニュアルにはなかったよ……。

 それはともかく、これでPHS環境も整備できたので外に持ち出してモバイルMacもOK。でもこんだけ重いとなかなか外にはもってけないですけどね……。

2007年7月15日

BootCamp導入に挑戦!(ただしXP SP1かつアップグレード版……)

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StartMacのおかげで家ではほとんどMacを使う生活になれてきましたが、どうしてもWindowsでないと困ることも多々あります。DRMのWMA/WMVファイルがMacでは使えないし、Windowsしかソフトがないものもたくさんあるし。

 というわけでBootCampを導入することに。BootCampとはMacintoshをWindowsとして使えるソフトです。パブリックベータではありますがアップル直々かつ無料で配布されているという太っ腹な一品。

アップル - Boot Camp
http://www.apple.com/jp/macosx/bootcamp/

 MacにWindowsをインストールするソフトとしてはParallelsもありますが、BootCampはWindowsとMacどちらかしか起動できないのに対してParallelsはWindowsとMacを同時に動かせるのが違い。ただしBootCampが無料なのに対してParallelsは有料ソフトなので、ちょっとばかし敷居が高い。

 ただ、ParallelsではBootCampでインストールしたWindowsを動かすこともできるらしい。ならば無料ということもありまずはBootCampをインストールすることにしました。

 しかし、困ったのがBootCampのインストール条件。

必要なもの
Mac OS X Tiger v10.4.6以降(ソフトウェアアップデートをチェック)
最新版のファームウェア(サポートのダウンロードをチェック)
10GB以上のハードディスクの空きスペース
IntelベースMac
記録可能なブランクCDまたはDVD
説明書を印刷するためのプリンタ(Windowsのインストール前に印刷したい場合)
正規版のMicrosoft Windows:Service Pack 2があらかじめ適用されているWindows XP HomeまたはProfessional、Windows Vista Home Basic、Home Premium、Business、Ultimate(アップグレード版、複数ディスク版はご利用になれません)

 何が困るかというと、手持ちのWindows OSがWindows XP SP1かつアップグレード版ということ。正規パッケージではあるんだけど条件から2つも外れてしまってる……。しかしせっかく家にWindowsが1つ余っているのにわざわざ新しくOS買うのも大変なので、とりあえずだめもとでアップグレード版かつSP1のWindows XPで試してみました。

 まずはアップルのサイトからBootCampをダウンロードしてインストール。インストールが終了してどこにあるのか迷いましたが、「アプリケーション」「ユーティリティ」のフォルダにありました。

 設定もそれほど難しくはなく、順番に進めていけばOK。ポイントはWindowsをインストールした後にドライバをまとめてインストールする用のドライバCDを作成すること、そしてWindows用にパーティションを設定することくらいでしょうか。Windows用は標準で5GBが設定されていますが、割とWindowsもいっぱい使いそうなので32GBにしておきました。容量設定は画面下部のボタンを押せば一発で32GBにできます。


 一通り設定が終了したらWindows CDを挿入していざWindowsのインストール開始! と思ったら途中で大きな罠が待ち構えていました。というのも、アップグレード版は途中で以前のWindows OSを確認する必要があるのですが、MacのドライブにはXPがはいったまんま。普段MacのCD/DVDはイジェクトボタンで取り出すのですが、Macのソフトウェア上で動作するイジェクトなのでWindowsインストール中にはまったく動かない。しかしXPを取り出してWindows 2000を入れてあげないとインストール作業が先に進まない……。

 仕方ない、ピンでも使って強制的にXPディスクを取り出すか……と思っていたときにふと気づいたのが、家の中に転がっているUSB接続の外付けCDドライブ。そうだ、こっちでWindows 2000を認識させればOKでは!

 結果は見事大正解で、Windows 2000を認識してインストール作業が先に進みました。これが「アップグレード版は対象外」という理由の1つなんだろなあと納得。

 無事にインストールが終了し、Windowsの画面がMacbookに映し出されるのを感動したのもつかの間、またしても新たな壁が! というのは、Windowsインストール前に作っておいたMac用のドライバが、Windows XP SP2でないと動かないのです……。

 ドライバがインストールできないとネットにもつながらない。ネットにつながらないとSP2にもアップデートできない。SP2にしないとドライバがインストールできない。もう堂々巡り状態です……。

 しかしあきらめの悪い私はクネクネといろいろ考えていたところ、1つの可能性にたどり着きました。

 それはまたしても家に転がっていたコイツであります。

PLANEX IEEE802.11b+g WLAN USBアダプタ GW-US54GXS
PLANEX IEEE802.11b+g WLAN USBアダプタ GW-US54GXS

 いつぞや、ソフトウェアアクセスポイントの機能が使いたくて買ったまま放置していたUSB型の無線LANアダプタ。なんでこれにしたのか忘れたんですが、確かXlink kai対応だったからいざというときに使えるかなとの思いで購入した気が。ただプラネックスのは説明書もユーティリティも非常にわかりにくいので、知識に自信ある人以外は他社製品をお勧めします……。機能は結構おもしろい製品そろってるんだけどねえプラネックスは。

 話題がそれましたが、有線LANも無線LANもドライバがなくて使えないけど、外付けのUSBならひょっとして無線LANが使えるのではなかろうかと試したら無事にインターネット接続に成功! これならSP2にアップデートできるかも!!!

 と思ったのもつかの間、最大の壁が私の前に立ちはだかるのでした……。

 それはWindows Updateを順調に終わらせ、いよいよSP2にアップデートしようというときのこと。ダウンロードしたファイルを実行すると、なぜかこんなメッセージが出てエラー終了してしまうのです……。

 HDDに空き容量がないわけがないんだけど、何度やってもこのエラーが続く。ほかのアップデートをすべて入れてもだめ。苦労しながらも進めてきたBootCampの道も、ここでいったん足止めです……。

 今考えている悪あがき策は、Windows XP SP2のアップデートCDを郵送で取り寄せる方法。ダウンロードファイルですらだめだったんだからあまり効果ない気もするけれど、一縷の希望を込めて頼んでみようかな……。

 SP+メーカーを使うという手も考えたんだけど、なんかうちのディスクだとうまくCDが作成できず。アップグレード版かつSP1にSP2をあてるのはSP+メーカーだと無理なのかなあ……。

窓の杜 - SP+メーカー
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/instmng/instsupt/spmaker.html

 悪あがきはもう少し続けてみようと思いますが、SP1ではあるもののUSBでネットもつながるし一通りのことはできるので、とりあえず困ったときのWindows環境にはなるかも。上記エラーの回避策わかるかたがいたらぜひぜひおしえてくださーい。

2007年7月 3日

フリーのMac用FTPソフト

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StartMacもそろそろ1ヶ月が過ぎようとしている今日この頃。前回のエントリーでも書いた通り、あまりエントリーには出してないですがMacはかなり使い込み始めているので、そのアプリケーションやらサービスやらを少しずつ紹介していきたいと思います。といってもまだまだ触ってないものもたくさんあるし、4ヶ月ならネタはつきなそう。

 というわけで今回はMac用FTPソフト。ココログやlivedoor BlogのようなASP型のブログサービスは不要かもしれませんが、Movable Typeのようなサーバーインストール型だとどうしてもFTPソフトが欲しい。Podcastのファイルをアップロードしたり、テンプレートファイルをダウンロードしていじったりと、微妙なところで必要になるのです。Movable Typeにもファイルアップロード機能あるんですが、5MBとかでファイル制限あって大きいファイルアップロードできないんですよね。

 とはいえ普段は画像もフォト蔵で外に投げているし、Podcastもそんなにいつもやっているわけじゃないし利用頻度は低め。なのでFTPソフトはできればフリーソフトでしのぎたい、というのが心情でした。

 Mac用のFTPというと、Fetchやtransmitなんかが有名らしいのですが、どっちもシェアウェアなんですよね。

Fetch日本語版公式ホームページへようこそ!
http://fetch.jp/

パニック・ジャパン - Transmit 3 - 次世代の Mac OS X 用 FTP クライアント!
http://www.panic.com/jp/transmit/

 なんとかフリーで使えるFTPソフトはないものか、と探していたところ、出会ったのがこのRBrowserです。はい、前置き長かったですね、すみませんすみません。

RBrowser - The SSH Client for the Mac!
http://www.rbrowser.com/

 こちらも完全フリーというわけではないものの、FTP機能だけ使うなら無料でいいらしい。

このソフトはSFTP等の機能を持つ有償ソフトですが、FTPのみの利用の場合はフリー(ライセンスなしで使用可)であり、
FTPソフトウェアとしては十分な機能を備えています。

RBrowser(free-mode)の設定・利用方法
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/ftp/rbrowser-freemode.html 

 設定方法とかは上記サイトがとても丁寧なのでご参考に。ファイルのアップロードやダウンロード、フォルダの作成、ファイルの名前変更など、基本的なことは一通りできるので、これ1本あればもうFTPは十分な感じです。

2007年6月30日

Safariを便利にするカスタマイズ

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StartMacミーティングで、「実はエントリー書いてないけどSafariとかバリバリ使ってますよ」と話していたら「じゃあ書けよ」と一刀両断されてしまったわけですが、一応自分の中には順序がありまして、とりあえず文字やMacのインターフェイスそのものを一通り自分の中で消化してからアプリケーションに進みたかったんですね。

 で、StartMacミーティング前にそのあたりはまとめ終わっていたので、いよいよアプリやカスタマイズといった実践的な部分に入って行きたいと思います。ここからだよねえ、やっぱりエントリーしていて楽しいのは。

 というわけでまずは一番大事なSafriのカスタマイズから。Safariha噂通り非常に軽くて速いので、ブラウジングにはとても便利。Firefoxもインストールはしてますが、せっかくなのでまずは標準のSafariを使いこなそう、とSafariばかり使っております。

 とはいえ標準のままではお世辞にも使いやすいとはいえないので、自分好みにいろいろカスタマイズ。カスタマイズは万人にぴったりなものはないと思うので、あくまで私色のカスタマイズと言うことでご了解ください。


  • ブラウザメニューの拡充
  •  まずは基本的なところから。標準ではホームに戻るボタンなども表示されていないSafariですが、「表示」「アドレスバーをカスタマイズ」から、ホームへのアイコンなどいろいろ追加できます。このあたりはお好みで。

    アドレスバーのカスタマイズアプリケーションからURLを開く設定


  • タブブラウザにする
  •  標準ではタブ機能がオフになっているのですが、SleipnirやIE7などに慣れきったWindows脳の人としてはやはりタブが欲しい。タブ機能はSafariの「環境設定…」から設定できます。

     タブの開く挙動も細かく設定できます。タブを開いた瞬間、開いたタブをアクティブにするか、開くけれど今見ているタブをそのままアクティブにするか。さらにShiftやCommandを組み合わせることでタブ作成時の挙動操れるので、お好きな設定をお選びください。私は開いたタブをアクティブにする設定にしておき、RSSリーダーでばんばんサイトを開くときは「Shift+Command」を押して新しいタブを非アクティブにして使ってます。

    Safariのタブ設定

     次にアプリケーションからURLをクリックしたときの挙動。メールやメッセンジャーにあるURLをクリックした時に、新しくウィンドウを開くか、今開いているウィンドウのタブに追加するかを選べます。

    アプリケーションからURLを開く設定


  • 常に新しいタブで開く
  •  Webサイトでターゲット指定のないリンクはもちろん、Safariではアドレスバーのボタンやブックマークも、今開いているページを上書きする仕様になっています。タブブラウザのいいところはとにかくどんどん新しく開き、いらなくなったら消すという大量のサイト閲覧に適しているところなので、ブックマークもリンクもとりあえず新しいタブで開きたい。

     そんな時に役立つのが「Command」キー。リンクを開くときもブックマークも、とりあえずCommandキーを押しながらクリックすると必ず新しいタブで開けます。これはURL入力欄も検索ウィンドウもすべて同じ挙動。これを知ってからはもうCommandキーなしでは気軽にURLをクリックしなくなったほどです。

     しかし、URLリンクがボタンになっていたり、ポップアップ表示で設定されているリンクなんかは、同じウィンドウの新しいタブではなく、新しいウィンドウとして立ち上がってしまうのですが、これはまあ仕方ないかな……。ポップアップは基本的にその場で終わる情報が多いので、見終わったらウィンドウごと消せばいいし。

     ちなみにショートカット大好きっ子の私としては、タブを閉じる「Command+W」、アプリケーションを終了する「Command+Q」、新しいタブを開く「Command+T」なんかも愛用しております。これ覚えると作業がだいぶ楽になりますね。


  • SafariStandの導入
  •  Safari標準でも設定をいじったりCommandキーを駆使することでだいぶ自分好みにカスタマイズできるんですが、どうしても困るのが「WebサイトのタイトルとURLをコピー」機能がないこと。Sleipnirはジェスチャー操作で今見ているサイトのタイトルとURLをコピーできたので、ブログの引用やメッセンジャーでURL投げるときなんかに大活用していたんですが、これがないといちいちタイトルをドラッグでコピーして……とめんどくさい。

     で、それが実現できるようになったのがSafariStand。実際にはタイトルとURLのコピーどころじゃない多機能ぶりなので、Safariユーザーはとりあえず入れておいた方がいいんじゃないかと思います。

    SafariStand - hetima.com
    http://hetima.com/safari/stand.html

     サイトにはインストール方法が2つありますが、基本的にはインストール方法2(普通の方法)で大丈夫だと思います。Safariメニューの一番右に「Stand」が追加されていたらインストール成功。ここをクリックするといろいろセッティングできます。

    Safari Stand

     また、先ほどの「アドレスバーをカスタマイズ」から、SafariStandのアイコンも追加できます。この中の歯車っぽいアイコンを追加すると、そこからタイトルのURLコピーなどSafariStandの機能がいろいろ使えるようになりますよ。

    SafariでタイトルとURLコピー

     SafariStandには他にも機能がてんこもり。タブ周りに関しては、「ターゲットリンクをタブで開く」にチェックを入れることで、ターゲットリンクで新しいウィンドウを開かずに同じウィンドウのタブで開けるようになります。

    ターゲットリンクをタブで開く

     タブだけでなくサイドバーに開いているサイトを表示する機能も。Safariのタブはたくさん開いても折り返さずに端っこの方が見えなくなっちゃいますが、これなら縦に表示するからかなり多くのサイトが見られます。サイトはサムネイル表示もできますし、それが邪魔な人は画面表示オフにもできますよ。

    タブをサイドバーに表示

     実際の表示はこんなかんじ。

    タブをサイドバーに表示

     SafariStandは他にも機能たくさんありますが、自分が主に使っているのはこんなかんじ。検索のショートカットとかかなりいじりがいあるので、Safariメインの人はぜひ使ってみてください。

    [N] 「SafariStand」簡単レビュー
    http://netafull.net/macosx/014342.html

    2007年6月24日

    Start Mac 第2期モニターをOPMLでまとめ

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    StartMacのモニターミーティングでいろいろ話していたところ、StartMac Squareに自分のブログが反映されない人が結構いるみたい。システム的にいろいろ大変で現在取り組み中らしいのですが、とりあえずはあそこを見ていても参加者のエントリーは把握できないようです。

     なのでPR BOARDと同様、全員のブログをOPMLでまとめてみましたよ。今回は50ブログもあるからちょっと大変だったけどね。

     一応説明しておくと、OPMLというのは、ブログのRSSをまとめて登録できる仕組みです。RSSリーダーを使っている人はこれを使えばStartMacモニターのブログがまとめて登録できますよ。

    StartMac 第二期モニターOPML(右クリックでダウンロード)

     なお、livedoor Readerをお使いの方は、下記をクリックしていただければそのまま登録できます。

    livedoor Readerに登録

     そのほかWeb型ブログの方は、下記URLをコピー&ペーストしてお使いください。

    http://blogging.from.tv/blog/startmac/startmac.opml

     ついでにウェブリリーダーで全員のOPMLを登録してみたよ。はてなRSSは全文表示されなかったからこっちにしてみた。

    ウェブリリーダー
    http://webryreader.sso.biglobe.ne.jp/index.php?fn=grsp&fid=4&id=0222994193

    【追記】
     すでに最速の中の人お手製のOPMLあったのね、そういえばここ読んでたのに忘れてたよ、失礼しました……。

    あぁ、こちらにあったのに…
    辛辣インターフェース評議会 - StartMac体験モニターをヲチ用

    俺のターン - Start Mac モニターヲチOPML
    http://d.hatena.ne.jp/kurimax/20070624/1182649091
    「Start Mac体験モニター」当選者のOPMLを作った。

    辛辣インターフェース評議会 - StartMac体験モニターをヲチ用
    http://mala.nowa.jp/entry/533fe31afc

     と、同じものを作っただけではさみしいので、ミーティング参加者のエントリーをまとめてみました。工数かかりそうだったけど、SafariStandでタブをばさばさ開いた上でかたっぱしから登録したら意外と楽でしたよ。StartMac Squareだけでは全員のエントリー確認できないことがわかり、全員のRSSを登録してあるので、増えたエントリーは適宜追加していきます。

    StartMacミーティング
    (livedoor Clip)
    ▼すべて表示
    generated by レビュー・ポスター

     ちなみに今回はlivedoor Clip使ってみましたが、コメント欄の文字制限があるのに入力時にはわからないのちょっと困るね。各エントリーのポイントになりそうな感想をコピペしてコメント欄に貼り付けてるんですが、入力できたと思ったら実際には途中で切られていて、それが確認できないし。

     あとはlivedoor全体に言えることですが、livedoor ClipでエラーでたらlivdoorのTOPページにリダイレクトするのはやめれ、と思った。

    「Start Mac体験モニターミーティング」行ってきた

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    StartMacの第1回のミーティング行ってきました。が、飲み過ぎたために頭が回らない……。ついつい飲み過ぎる癖はなんとかしたほうがいいね。

     いろいろ書きたいことはあるんですが、とりあえず行ってきました報告がてら、箇条書きに思ったこと書いてみたいと思います。

    • くそ暑い中がんばってTwitterPodパーカー着ていったものの、自己紹介タイムがなかったのでまったくアピールできなかった。TwitterPod関係者の方々、力不足ですみません。
    • 最初に一番前に座っておきながら途中で一番後ろに移ったのは、単に写真に映りたくなかったからです。いきなり場所変えしてすみません。
    • 「カイ氏伝はどうやってもStartMac Squareに反映できないんです」と言われた。もうだめらしいようち。でも他にも反映されなくて困っている人はいるみたいだけどおいらは細々とやりたいのでちょうどよかったりもする。
    • モニターの男女比は半々。応募者も半々くらいだったらしい。女子の参加率を最優先するid:ulu……、もうこのネタはいいか。
    • モニターの選出基準を迫ってみたら、とりあえずPVではなく「そのブログ上で何らかのコミュニケーションが生まれていたり、何かを説明することをやっていたりするブログ」みたいに中身重視らしい。
    • ついでにMacbookの色基準も聞いてみた。基本は男が黒、女が白らしいけど、微妙なさじ加減で変えているらしい。きっと腹黒い人は黒なんだよ、とか思った。
    • 冒頭に入れる「startmac」は大文字でもいいし、その後に文章を続けてもいいらしい。ただし「Start Mac」と半角空けはだめ。今回早速それでやってみましたよ。
    • エントリーにまとめきれていないのですが、実はSafariとかParallelsとかいれてゴリゴリMacで遊んでいる話をしたら、「とっととエントリーに書け」と言われた。いやもうその通りですすみません。
    • アップルはちょっとおしゃれすぎる。こういうブロガーイベントはもっと泥臭くやった方が良いと思った。これはいろいろあるので別途まとめて書きます。

    2007年6月19日

    One to One受けてきた

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    startmac

     日曜は銀座のアップルストアまで、One to Oneを受けに行ってきました。

    アップル - Apple Store - One to One
    http://www.apple.com/jp/retail/onetoone/

     One to Oneはアップルのサポートサービスの1つで、文字通り1対1でMacについていろいろ学べるサービス。講座は総合的な質問入門編に加え、アプリケーションごとの講座も用意されています。

     料金は年額9,800円で、1年間は何度講習を受けても料金は一緒。今回はStart Macに1年分のOne to One権利もついていたので、せっかくだから一度どんなものか試そうというのと、あまりに新しいアプリケーションばかりなので、1つ1つ使い方を調べて行くよりはいっそのことまとめて教わったほうがいいかなあという考え。

     選んだアプリケーションは「iPhoto」。内容としてはiMovieやGarageBandのほうがいろいろありそうですが、直近で利用頻度の高いアプリケーションは画像編集で、とりあえず「画像を小さくリサイズしたい」「特定の場所にモザイクをかけたい」という要望をなんとかしたい。せっかくのOne to Oneなので、あえて当日まではあまりiPhootoに触らず、予備知識なしの状態で行ってきました。

     One to Oneの会場は銀座アップルストア2階で、特に教室みたいなものがあるわけではなく、お店の中の一角に座ってレッスン開始。Macもお店のを貸してくれるので、重たいMacbook持って行かなくて大丈夫です。

     さっそく一番の懸案だった「画像のリサイズ」ですが、これはiPhotoの「ファイル」「書き出し」からできました。ただし書き出した時点でファイルを作成してしまうので、大きさを決めてからファイルに書き出し、ってのはできないみたい。まあ、どうせブログの横幅に合わせて画像を小さくしたいくらいの要望なので、これで十分かも。
    iPhotoで画像の書き出し
    iPhotoで画像の書き出し

     もう1つのモザイク処理は、下のアイコンから「レタッチ」を選ぶと近いことはできるのですが、ドラッグでこすった部分だけをにじませて消せるので、指定した範囲を一気に消すことができない。人の顔くらいならいいけど、アプリケーションやWebサイトのID欄など大量のエリアをモザイク処理したいときにはちょっと不向きなようです。

    iPhotoのレタッチ機能
    兄弟サイトでタイトル部分をレタッチテスト

     そもそもiPhotoは画像管理ソフトであって画像編集ソフトではないので、あまりたくさんを求めてはいけないんでしょうね。デジカメで撮った写真を取り込んだ日ごとiPhotoに登録しておいて、後でアルバム感覚で楽しむソフトという位置付けなので、むしろWindowsのペイントに比べたら十分いろんなことができる。とはいえモザイク処理機能は欲しいので、Mac用でいいフリーソフトあったらぜひ教えてくださいませ。

     ついでにいろいろとiPhotoの機能について教わったので箇条書きでまとめてみる。

    • iPhotoで編集した場合、オリジナルの画像はつねに保持しているのでいつでも元に戻せる

    • 画像には好きなキーワードが設定でき、キーワード指定の検索も可能。キーワードのデータはiPhoto側で持つので画像自体に埋め込むのではない

    • iTunesのスマートプレイリストのように、日付やキーワードなどの条件に合ったものだけを表示できるスマートアルバム機能がある

    • 画像が多くなったらCDやDVDに書き出せる。書き出したCD/DVDを挿入すると、iPhotoのメニューにCDが表示される。感覚的にはiPodに近い?

    • 画像を使ってカレンダーやアルバムなども作れる。プリントアウトではなく工場に発注する形式。料金はWebサイトで確認

    • スライドショーからMOV形式で動画を書き出せる。書き出した動画をiMovieで編集することも

    • 画像の管理は「取り込んだ日」。EXIFの撮影日管理はできない(スマートアルバムで毎回日付条件を指定するくらい?

     ざっとこんなところでしょうか。単なる画像管理ソフトかと思っていたけど、スライドショーの動画書き出しなんかは結構面白い機能なので今度使ってみようかな。せっかくMOV形式で動画を撮影できるデジカメも持っているんだから、iMovieにも挑戦したいですねえ。

     One to Oneは1時間のレッスンなんですが、iPhotoは機能がシンプルであまり覚えるところもないので大幅に時間があまってしまい、ダッシュボードのアプリケーション追加とか、iPodへのカレンダー連携とか、関係ないことまでいろいろ聞いてしまいました。ダッシュボードはテレビ番組表やiTunes再生楽曲の歌詞表示とかがかなり楽しそう。また、iPodのカレンダーは以前挑戦しようとしたものの、Macのみの機能と知ってあきらめた経緯があるので、これはぜひやってみたい。カレンダー連携できるならウォークマンからiPod戻ってもいいかなあと思うくらいなので。

     ちなみにレッスン中「Macはどういうきっかけで?」と質問されたので、「あー、もらったというか当たったというか……」と答えあぐねていたら、「ああ、モニターの方ですね」とたやすく理解されてしまいました。しかも「お客様だとMacbookですから……」とさらりと言われてしまったので、完全にStartMacの人だとバレバレ。このエントリーも読まれているのではないかと思うとどきどきですね。

     とりあえずOne to Oneの雰囲気はつかめたので、後のアプリケーションはできるだけ自分でがんばってみるつもり。ただ、自分は割といろいろいじって自分なりに理解していくのも好きなタイプなんですが、9800円で何回も質問しに行けるというのはなかなかいいシステムなのではないかと思います。

     当日は左側に年配の女性、右側に若い女性がいたんですが、どちらも積極的に質問していて、すごく楽しそうだったのが印象に残りました。パソコンって普段から使っている人には当たり前に使いこなせてしまうけれど、全く使ったことがない人にとってはえらく難しいもの。自分も大学で初めてWindowsに触ったときにはさっぱりわからず、先輩の教えをひたすら乞うてました。有料とはいえ、ああやって心のよりどころになる場所があるというのは、MacでもWindowsでも高い敷居を下げる大事な手段かもしれませんね。

    2007年6月17日

    TwitterPodに見るブラウザの可能性

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    startmac

     標準でMacにインストールされているアプリケーションをのぞけば、一番最初にインストールして使ったアプリケーションが「TwitterPod」でした。

    TwitterPod
    http://twitterpod.drikin.com/

     TwitterPodとはその名の通り、Twitter関連のアプリケーション。Twitterのやりとりをリアルタイムに通知してくれるクライアントソフトです。

     クライアントソフトとしてはTwitterが標準でGoogle Talkeをサポートしていたり、WindowsでもTwitなんてソフトがありますが、このTwitterPodをどうしても使いたかったのは、「Smart Drawer」という機能があるからなんです。

     Smart Drawerとは、Twitterのメッセージ内にURLが入っていたとき、自動でそのURLを開いて表示してくれる機能。該当のメッセージを選択すると、TwitterPodの横からウィンドウがうにょにょーんとせり出してきます。どんなイメージかは下記URLをご覧ください。

    Smart Drawer機能を有効にすると、URLを含むメッセージをクリックしたときに、自動的にドロワーが現れ、そのページをプレビュー出来ます。また、URLを含んだメッセージをダブルクリックすれば、標準ブラウザでリンクを開く事が出来ます。興味あるリンクかどうか簡単にチェックできる機能です。

    Drift Diary12: TwitterPod beta2を公開します
    http://blog.drikin.com/article/41336612.html

     実際に使ってみると、これがなんとも気持ちいい。URLの入ったコメントを選択した瞬間にドロワーが瞬時にせり出してくるので、まるでそのURLのサイトそのものが送られてきたかのように、リアルタイムにサイトを確認できます。

     同じことは他のクライアントソフトでもURLを選択するとブラウザで見られるんですが、アプリケーションを切り替える際にどうしても感覚がいったんリセットされてしまう感じがする。URLが届いた瞬間にサイトを表示することで、相手が送りたかった情報をテキストだろうが画像だろうがリアルタイムに伝えられる。このTwitterPodを使ったことで、ブラウザの新しい可能性を感じた気がしました。

     いわゆるブラウザソフトというのはすべてのURLをそこで開こうとするし、メールやメッセンジャーなどURLを伝えるための手段というのも、基本的にはその表示をブラウザにまかせてしまう。けれどそのアプリケーションの中で送られてきたものをすべて表示するための手段としてブラウザ機能を搭載するというのは、リアルタイムコミュニケーションの手段の1つとしてとても面白いと思いました。

     もちろんブラウザ的な機能も基本的なものなので、多くを望めるわけではありません。でもそういうときはTwitterPodのSmartDrawerに用意されたブラウザ連携のボタンを押せば、表示中の画面をブラウザに移動できる。TwitterPodでURLを読み進めていって、最初にもらったURLとは違うURLをブックマークしたくなった、そんなときはボタンを押してそのサイトをSafariに表示してそこでブックマークすればいい。感覚的にも「これブックマークしたいな」という瞬間っていうのはURLが届いた瞬間ほどリアルタイム性を要しないので自然な流れです。

     ただ、この快適さもMacならではなのかもしれません。少なくともWindowsではこんなに早くサイトを描写できているのを見たことがないので。標準アプリではないので店頭で触って体感するというのも難しいですが、Twitterを使っているMacユーザーの人は一度試してほしいアプリケーションです。

    2007年6月16日

    Macの文字入力設定まとめ

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    startmac

     いろいろ四苦八苦していた文字入力ですが、アドバイスいただいたおかげでだいぶ使いこなせるようになってきました。せっかくなのでここらでひとまとめしておきます。

     まずはことえりから。設定の変更は画面右上の「あ」と表示されているところをクリックし、「環境設定を表示」で行ないます。

    ことえり設定画面

     入力はローマ字のままで、「Windows風のキー操作」にチェック。これでかな入力中にShiftキーを押しながらアルファベット入力することで英文字ができるし、デフォルトではできない「L+母音」で小文字も入力できる。ただし、Windowsの場合は英文字が終わるとかな文字に戻るのに対し、Macの場合は英文字のままになってしまうので注意。なお、かな文字から続けて英文字入力すれば英文字入力が終わるとかな文字に戻りますが、文頭が英文字から始まる場合はどうしようもないかな。

     続いてキーボード設定。「システム環境設定」から「キーボードとマウス」を選択します。キーボードは特に問題ないので、「トラックパッド」を設定変更。

    トラックパッド設定

     ここでトラックパッドの軌道の速さやダブルクリックを設定するのはもちろん、「副ボタンのクリックの代わりにトラックパッドを2本指でタップ」にチェック。そうすると今までControl+クリックで表示していた機能を2本指+クリックで表示できるようになるので、操作がだいぶ楽になります。

     最後にキーボードショートカットの設定を変更。

    キーボードショートカット設定

     ショートカット自体は目的ではなく、大事なのは画面下の「フルキーボードアクセス」で「すべてのコントロール」にチェックを入れること。これでTab操作でラジオボタンやチェックを選ぶことができるようになります。詳しくはこちらもご覧くださいませ。

    Milano::Monolog: Macのtabキーでボタンを選べるようになった
    http://rebecca.ac/milano/mt/archives/001632.html

     これらを一通り設定すればだいぶ文字入力がらくになるはず、特にWindowsから始めた人は。カタカナ変換は「Control+i」を使う癖もだいぶ身に付いてきました。英文字入力してからかな文字に復帰するのがやや面倒だけど、ここは慣れるしかないかなあ。

    2007年6月11日

    Mac用にメモリカードリーダ・ライタ購入

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    startmac

     Macでちょっと困っていたのがSDカードのデータを取り込む先がないこと。デジカメの場合ならUSBケーブルでつなげばいいんだけど、うちにはデジカメが2台あるし、デジカメ以外にもPSPやらウィルコム端末やらメモリカード対応製品がいろいろあるので、そのたびにケーブル変えるのはちょっと面倒。しかもデジカメは2機種とも専用ケーブルで、汎用的なUSBケーブルが使えないし……。

     PSPやウィルコム端末なんかはUSBマスストレージとしても使えるんだけど、端末側の機能だと転送速度も遅め。PSPなんかに転送したいデータはたいてい動画なので容量も大きく、それならやっぱり専用のリーダ・ライタがいるよね、ということで買ってきました。

    CIMG1995
    MCR-30H/U2

     買ったのはバッファローの「MCR-C30H/U2」のブラックモデルで、お値段は2,980円。もう少し安いモデルもあったんですが、それはminiSDやmicroSDを使う時にSDアダプタが必要。今までもminiSDを読み込みたいのにアダプタ見つからない! なんて経験よくしているので、利便性を考えて全部対応を買ってみました。近い将来を見据えてmicroSDも直刺しで読めるタイプです。

     ほんとはバッファローよりもアイ・オーのほうが好みなんですが、ヨドバシにはアイ・オーの在庫がきわめて少ない上に、やっと見つけ出したアイ・オー製品がmicroSDの直刺しに対応してなかったのでバッファローにしました。なぜアイ・オーが気に入っているかというと、各スロットをアイコン表示できるユーティリティのデザインが、アイ・オーのほうがおしゃれだから。アイ・オーのはみたまんまSDやCFのデザインなんですが、バッファローはださださのフォントで「SD」「CF」と文字表示されるのがかっこよくない……。

     しかしこれらユーティリティはWindows用なので、Macではほとんど意味がない罠。そもそもMacだとカードが刺さっているスロットしかマウントされないので、同じようなデザインのスロットがいっぱいあって、実際にカードが刺さっているのがどれかわからない! なんてこともありませんしね。これでデジカメの画像アップロードが少し楽になりそうです。

     

    2007年6月 9日

    Macの文字入力に慣れてきた

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    Startmac

     なかなかMacエントリーが進まなくてすみません。右も左もわからない状態に加えて新しい情報が大量すぎ、自分の中で咀嚼するのも一苦労だったりする毎日です。

     そして前回のエントリーにてまたまたコメントでいろいろアドバイスいただいたのでご紹介。未だに文字入力でエントリー止まっているのかよと思われるかと思いますが、文字入力は新たな文化に触れる際の言語みたいなもので、ここをきっちりやっていかないと快適に過ごせそうにないので、自分としてはこだわっている部分なのです。

    カイ氏伝: まだまだ慣れないMacの文字入力
    http://blogging.from.tv/archives/000478.html

     それではまず最初にカタカナ変換について。今回も情報寄せてくれた方々ありがとうございます!

    カタカナへの切り替えは option + tab でできます。

    はてなブックマーク - カイ氏伝: まだまだ慣れないMacの文字入力
    http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blogging.from.tv/archives/000478.html
     わたしはATOKに入れ替えちゃっているので、ことえりはあまりわかりませんが。ctrl+Uで全角ひらがな変換、ctrl+Iで全角カタカナ変換、ctrl+Oで半角変換、ctrl+Pで英字変換、ってのはご存じでしょうか。ATOKやIME(含むWM)と同じ操作です。ことえりでは、Windows風操作に切り替えれば使えますが、カーソル操作などが一通りIME風に切り替わるかもしれませんのでご注意を。

     カタカナへの変換方法を2通りご紹介いただきました。なるほどこれなら一発でカタカナ変換! しかも両方とも「Windows風のキー操作」で使えるのがありがたすぎる!

     2つの方法を比べると、「option+tab」は両方キーの左側にあるのでボタン押しにくい。後者の「Ctrl+i」はtabボタンのそばにあるCtrlを左で、iを右手で押せばいいから慣れてしまえば感覚的にカタカナ変換できそう。カタカナ変換したいときは文字入力しているときだから、どっちみち両手使う環境ですしね。

     さて続いてのお便り!

    ◎かなと英語の切り替え
    コマンド+スペース(同時に押さなくてもいいっす。左のキーから右のキーに指が流れればオーケー。※ctrl+Kとかも)

    ◎一文字だけ大文字にする
    大文字にしたい文字を打つ時にシフトを押す。

    ◎入力した文字を変換する
    全角カタカナ・・・F7
    半角カタカナ・・・F8
    全角英数字・・・F9(大文字にしたい時はcaps lockを押しておく)
    半角英数字・・・F10

     このあたり全部試してみたんですが、どうやらWindows風の設定だとカナ関連の機能は発動しないみたいなんですね。WindowsのようにF7できるかなーと思ったらうまくいかなかったので……。

     いっそのこと「Windows風のキー操作」環境をやめて操作もMacに慣れちゃえ! とも考えました。会社のWindowsと別の操作になっちゃうけど、インターフェイスが違いすぎるからごっちゃにはならないだろうし、自分はいったん慣れたキーボード配置を別のキーボード買ったときにまた違う配置のものを選んで「ああ、慣れで間違っちゃう!」という感覚を修整していくのが楽しかったりするドM体質なもので。

     でも、Mac風だと日本語と英語が混在した文章で切り替えが必要だったりと、Windows風に比べてやっぱり手数が多くなってしまう。基本的にMacは家でしか使わないんですが、夜に帰ってきてとっととブログ更新して寝たい! というときには一手一手を効率化する必要があるので。ブログなんかしないでとっとと寝るのが正解な気もしますけどね……。

     さて、もう一つの漢字変換についてもご指摘いただきました。

    画像の例で言うと7を押すとか、シフトを押しながら右矢印を押して変換の区切りの場所を変えるとかの話じゃないですよね、きっと。
    件のスクリーンショットの場合、左矢印キーで一つ上の『その他の「そう」』に移れると思うのですが‥

     ご指摘の通りで、例えば数字キーを押したり、矢印キーで「そう」に戻ったりはできます。ただ、WindowsみたいにShiftと矢印で「そう」に戻すのはなぜかできなかったけど、Windows風にしてるからかな。

     ただ、数字キーにしても矢印キーにしても、目視じゃないと操作できないんですよね。数字キーはブラインドタッチでできないことはないけど、ホームポジションより2段上なので指の動かす範囲がちょっと大きく効率が悪い。一方、矢印キーでも「そう」から「そ」に進んだ時点で気づけば矢印1回ですみますが、操作が進みすぎると矢印を押す数が増えるし、目視でないとうまく操作でいない。同じ矢印でも「Shift+矢印」だったら感覚的に操作できるのですが……。

     文字入力どまりでエントリーが止まっているので文句が多いように見えますが、Macのアプリケーションは楽しいものも多いです。それは今後いろいろ書いていくと思いますが、少なくとも文字入力の効率の良さはWindowsのほうがよかったなあと思いました。ただ、これもATOKにすれば環境向上するのかなあ……。

     とはいえ、カタカナ変換も効率のよい方法がわかってきたし、英文字とかなのボタン押し分けもなれてきたし、もうそろそろ文字入力の効率追求はおしまいかな。贅沢を言えば英数字を最初から「半角」で入力したいくらい……。というわけでそろそろブラウザやら他のアプリケーションについても触れていきたいと思いますよ!

    2007年6月 5日

    まだまだ慣れないMacの文字入力

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    startmac

     Macの使い方についてエントリーしたら、コメントいろいろいただきました。さすがMacの注目力、ということでいただいたコメントふまえながら、ちょっとずつ慣れてきたMacの操作法について書き留めておきます。コメントいただいた方々、ありがとうございました!

    Macのお作法
    http://blogging.from.tv/archives/000475.html

     ではさっそく1つ目のお便りから!

    『「Ctrl+Tab」でファイル切り替え』と全く同じ動作かどうかわかりませんが、『システム環境設定』ー>『キーボードとマウス』ー>『キーボードショートカット』ー>『キーボードナビゲーション』ー>『動作中のアプリケーションの次のウインドウを操作する』に適当なショートカートを登録すればできるかもしれません。

     ごめんなさい、「動作中の〜」がどういう役目なのかすらわからなかった……。でもTabがいじれないというからあんまり意味はないのだろうか……。

    OSXでアプリケーションを切り替えるのは「command+tab」でできます。
    commandを押しながらtabキーを何度も押すのでも切り替えられますが「command+tab、矢印キー」でも「command+tab、カーソル」でもできます。

     アプリの切り替えは確かにそれでできるんですが、前のエントリーでも書いた通り自分がやりたいのはWIndowsの「Ctrl+Tab」、つまりファイルの切り替えなんですね。例えばタブブラウザだったらタブを切り替えたり、画像編集ソフトだったら複数の画像を切り替えたりという使い方なので、残念ながらcommand+tabではうまくいかないのです。

     このあたりはexposeの使い方も絡んでくるのですが、exposeについては別途まとめたいと思っているので今度改めて触れますです。

    はじめまして、もう既にご存知かもしれませんが‥「Control+:」で半角英字に、全角英字なら「Control+L」、カタカナなら「Control+K」で変換できます。
    慣れが必要な上に、「Windows風の〜」にチェックを入れてしまうと、上記の操作は出来なくなってしまうので、解決策に成っていないかもしれませんが‥参考までに。

     なるほどそれは便利! と思ったんですが、「Windows風の〜」にチェックいれてしまうとできないのか……。英文字入力でわざわざボタン切り替えなくてすみ、Lで小文字になるWindows風のほうがだいぶつかいやすいので、これはちと残念ですはい。Xの小文字になれればいいんだろうけど、XとAを押すよりはLとAのほうが押しやすさ段違いだし、Xだと周りに重要なキーが多くて打ち間違いが多いんですよね。

     あと今悩んでいるのは上記のコメントでもいただいているとおり、カタカナへの切り替え。英文字とかなはボタンで操作すればいいから慣れれば問題ないんですが、カタカナはいまのところスペースで変換してカタカナが出てくるまで待っている状態。Windowsなら「無変換」で一発カナ変換できたんだけど、それに相当する操作ってMacにあるんでしょうか。

     あとは漢字変換がちょっとむずかしい。例えば「蒼炎」と入力する場合、最初の変換では出ないので勢いよく進んでいくと、「そ」だけが変換の対象になってしまう。

    convert
    「そう」を通り過ぎて「そ」だけが変換対象に

     で、「そ」だけに変換カーソルがあたってしまうと、「そう」を対象にするのができない。変換で対象の言葉をすぎてしまうと戻るのが大変なのはつらいなあ。慣れの問題で解決できそうではあるので、こういう時の対処法とか教えていただけると幸いです。

     あと困っているのが、トラックパッドを叩くとクリックになる設定を使ってるんですが、これシングルクリックで開いちゃうのね。シングルだと誤動作多いからダブルクリック時を対象にしたいんですが、そういう設定できるかなー。それができないなら誤動作多いからこの設定解除したいんだけど、指を動かす範囲が少なくてすむからこの操作好きなんですよね。

     全体的にMacは「いかに指の行動範囲を狭くするか」という点での最適化はちょいと難しい気がする。ショートカットもボタンたくさん使うものが多いし、Command+Shift+なんちゃら、なんてのは使う指の本数が多いので瞬時に行動に移しにくい。今後のエントリーでまとめますがSafariやExposeなんかを見ていても、1秒でも早く作業をしたいあくせくサラリーマンより、スローライフを楽しむ優雅な人々、っていう気がします。

    2007年5月29日

    Macのお作法

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    startmac

     自宅でしか触る機会がないので成長は遅いですが、だいぶMacにも慣れてきました。

     最初は先入観からか「Mac=上級者」なイメージがあったんだけど、実際使ってみるとかなりシンプルで、Windowsを全く使ったことがない人だったらMacのほうが慣れるの早いかもと思う場面も。特に電源投入してからの起動の速さはすばらしいですね。知人が「Macは電源きらずにスリープ状態でずっと持ち歩いている」と話していたけど、それWindowsでやったらメモリが大変なことになるしねえ。

     とはいえ10年来のWindowsユーザーからすると違和感を覚えてしまう操作も多々あります。その1つがTabの挙動で、Windowsは「Alt+Tab」でアプリケーション切り替え、「Ctrl+Tab」でファイル切り替えができたんですが、Macの場合は初期設定だと「Ctrl+Tab」に相当する切り替えがないっぽい。Safariのウィンドウがたくさん開いたときなんかにTab切り替えができなくてなかなかストレスたまります。「F9」でアプリ一覧表示して選択するんだと一手多いしね。ただ、ここはアプリケーションでなんとかできるっぽいので、今度試してみます。

    naoyaのはてなダイアリー - Witch
    http://d.hatena.ne.jp/naoya/20060425/1145943657

     あとは文字入力。Macは英文字とかながきれいに分かれていて、どちらかを打つときはボタンで切り替えなきゃいけない。Windowsの場合、たとえば「Skype」と打ちたいとき、Shift+Sで大文字のSを入力すると、続きはすべて英文字で入力され、単語を入力し終わって「Enter」を押すとまたかな入力に戻れる。

     Macだと「Sky」まではいいんだけど、そのあとの「pe」が「ぺ」になってしまうという事態が。これは右上に「あ」などと表示されるアイコンから「環境設定を表示」を選び、入力操作を「Windows風」にするとだいぶ回避できます。ただし今度は「Skype」と打つと完全に英数字に切り替わってしまい、「カナ/かな」を押さないとカナに戻れない。このあたりは慣れで回避するしかないかなあ。文字入力のスピードを考えると、Windows仕様のほうが明らかに手数が少なくなって早いのです。

    kotoeri
    kotoeri

     後困ったのが「L+母音」で小文字にできなかったことなんですが、これも上記の「Windows風」にすることで入力可能に。このあたりの情報は同じくWindowsユーザーからMacをつかうことになったみらのさんにいろいろ教えていただきました。あざーす! ついでにTabでチェックボックス選べないのもみらのさんのエントリーから学ばせていただきました。やっぱりWIndowsから来たユーザーは発想が似るんですかね。

    Macのtabキーでボタンを選べるようになった
    http://rebecca.ac/milano/mt/archives/001632.html

     ショートカットはまだ慣れてないだけでいろいろあるみたいなので、これからゆっくり覚えていこうかな。ただ、「Command+V」「Command+C」あたりはWindowsと同じなので理解しやすいです。

     いいなあと思ったのはアプリケーションのインストールが簡単なこと。Windowsだとどうしても「レジストリが…」とか「どこにインストールしようか…」とか悩んでしまうけど、Macはダウンロードしたらほぼインストール完了みたいなもんで、アンインストールもファイルそのまま捨てればいいみたい。このシンプルさは魅力ですねえ。

     デスクトップのファイルにアクセスしずらいのは、Finderでデスクトップをよびだせばなんとかなる。Windowsだとどうしてもデスクトップ中心に考えてしまうけど、あれもエクスプローラ使うのと大して変わりないし、デスクトップが見えない分Macは画面下にアプリがならんでいるわけで、ここは単なる慣れの問題かな。

     キーボードとマウスも「郷に入れば」の精神でできるだけデフォルトのまま、マウスとかを導入せずに使ってます。右クリックはないけど、そのかわりに「2つ指」の思想がかなり新鮮で楽しい。Macの場合、トラックパッドに2本指を置くと、1本指のときとは違う操作ができるのです。デフォルトだと2本指でトラックパッドを動かすと画面をスクロールできる。また、右クリックに相当する機能は、キーボード左側の「control」を押しながらクリックするんですが、これも設定を変えると、2本指を置いた状態でクリックすることで代用できる。controlの場合は必ず左手が必要ですが、2本指方式なら右手だけでできるので便利便利。これ3本指くらいまで機能ふやしちゃってもおもしろいね、とおもった。

     一通りの操作はしてみて、慣れでなんとか解決できる問題と、どうしても手数が増えてしまう問題とがあるんだけど、後者はアプリケーションや設定次第でなんとかなるのかも。まだまだそうとう表層的な部分しか触れていないので、今後煮詰めていきたいと思います。だいぶ「どきどき」が和らいで、触っていて楽しくなってきたよ。

     しかし噂に聞いていたけどことえりはすごいね。「母親の旧姓」って打とうとしたのに、変換したら「母親の急逝」って第1候補に上がったよ・・・。
     

    2007年5月26日

    今度こそ届いた!

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    startmac

     平日は仕事のため荷物を受け取ることができず、他のStart Mac参加者の方々のエントリーを横目で寂しく眺める今週だったわけですが、やっとこさ土日の午前指定で機材を受け取れました。これがヤマトだったら午前中受け取ってそれから出社しても間に合うんだけど、佐川なんだもんなあ・・・。私の経験上、ヤマトなら午前指定だと8時くらいに来てくれるのに、佐川は平気で11時40分とかにくるので。いや、それも午前といえば午前なんですけどね・・・。

    CIMG1761
    どーんと段ボール2箱

     機材の内容は以下の通り。本体の色の違いはあれ、Start Mac参加者は全員同じっぽいですね。

    ・MacBook(2.16GHz、2GBメモリ)
    ・AirMac Extremeベースステーション
    ・.Mac(パッケージソフトウェア)
    ・Apple Store One to Oneカード(パーソナルトレーニング)

     MacBookは先日発表あったマイナーチェンジ版の2.16GHzで、メモリは2GBまで拡張。しかも無線LAN環境としてAirMac Extremeがついてきて、さらにネットサービスの「.Mac」、1対1のトレーニングが受けられる「One to One」まで用意されているという充実ぶり。ちなみに我が家の本体カラーは黒でした。男性は黒、ってことなのかな。

    CIMG1775CIMG1787
    MacBookAirMac Extreme
    CIMG1773CIMG1786
    .MacパッケージOne to Oneカード


     さっそく今日は一日中いじり倒しているんですが、単なるガジェットとは訳が違い、OSからの新発想なので感想が多すぎてどうまとめていいやら。とりあえず今回はシンプルに、機材が届いてから箱を開くまでにいろいろ気づいたことをまとめておきます。

     まずはやっぱりというか、アップルのパッケージのこだわり。なんか衝撃防止材までちょいとおしゃれなデザインになってました。こういう細かいところまでこだわるんだーとあらためて認識。

    CIMG1762
    箱を開くとそこには

     次に面白かったのは、MacBookの箱の中に電源ケーブルが2つ入ってたこと。Macユーザーには当たり前なのかもしれませんが、この2つをどうやって使えばいいのかちょいと頭ひねってました。

    CIMG1783
    2種類の電源ケーブル

     いろいろいじってみたら答えは簡単で、ケーブルを長くしたいときはアダプタの一部を外して付け替えられるんですね。コードが長過ぎて邪魔なときもあるからこれは便利。ただ、コードを長くしたとき、外した部品がどこかへ行ってしまいそうなので、外した部分をアダプタのどこかにくっつけられたらよかったなーと思った。それともできるのかしらそういうこと。

    CIMG1785
    変形合体する電源アダプタ

     設定は割とシンプルで、画面に従っていけばほとんど問題はなかった。これはWindowsである程度知識があるからでしょうけど、Windowsのインストールに比べると圧倒的にかかる時間が短いのがいい。ただ、電源を初回投入したとき出てくるちょっとしたアニメーションは正直ウザいと思った。自分の場合は別として、Mac買った人はもうMacを良いと思って買ってるんだから、そこでわざわざアニメ見せられてもなあ。なんかスーパーファミコン時代にやたらゲーム始まるまでのロゴが長いゲームメーカーとか思い出したよ。

     あとちょっと面白かったのが、ユーザー情報を登録するところ。Macを今までに使ったことがあるかという選択肢があるんですが、Macを初めて使う、PCそのものを初めて使うという選択肢以外の、つまりMacを触ったことがあるユーザーの項目が「経験豊かなMacユーザー」しかない。Macユーザーは全員「経験豊かな」なのか!

     設定終了後のアプリケーションなど細かい感想は改めて書きますが、ざっくり使った段階のファーストインプレッションを書いておくと、「意外に使えるなあ」という感じ。上から目線というわけではなくて、ここ10数年Windowsを使い続けてきたWindows脳の人が触ると、もっと先入観いっぱいで使いこなせいと思ってたんですが、わからないところはちょこちょこ友達に聞いたりもしつつ、一通りはなんとか理解できたなーと。

     Web 2.0時代とでもいうか、あんまりアプリケーション依存してないのもその要因かも。メールはとりあえずGmailつかえばいいし、フレッシュリーダーも問題なく動くし、Safariさえあれば家でやりたいことはたいていできてる。もっと使っていくと会社にVPN接続したいとかいろいろ出てくるけど、基本的な部分は割とネットに預けちゃってるんだなあと改めて思った。

     もちろんWindowsとは操作が似ているところもあるけれど、根本的な思想というか使い方が違うので、まだまだわからないことはいっぱい。「わくわく」というよりも「どきどき」の段階にいる感じですかね。感覚としては海外旅行気分で、同じ人間なんだけど文化や考え方が違いすぎて、そこに慣れるまではなんだかすべてがおっかなびっくり。当たり前のことを当たり前にやるだけでもエネルギー使ってしまう感じです。

     このエントリーもMacで書いてるんですが、正直すげー疲れる。なんか他人の家におっかなびっくり居続けている感じというかなんというか。早くこの感覚に慣れて、もっと現地の文化や観光楽しみたいなーってところです。

    2007年5月12日

    Start Macの契約書届いた

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    startmac

     発表が木曜で契約書は土曜に到着と、とってもスピーディ。このままいくとひょっとして来週には手元に来ちゃったりするのだろうか……。

     さて、前回と今回でエントリーの文頭に「startmac」と入れていますが、Start Mac参加者は指定されたPingサーバーにトラックバックすると同時に、冒頭に「startmac」と入れることになってます。Start Macに関連した記事だけを送るように、とのことだと思うのですが、モニターが当選した時点からなのか、はたまた機材届いてからなのか、講習受けてからなのかの指示が特に見当たらなかったので、とりあえずはStart Mac関連のエントリーは全部送っておきます。

     ただ、冒頭にいきなりポツーンと「startmac」って入ってるのは微妙よねえ……。その後に文章つなげていいんだったらちょっとしたお題感覚で楽しめるけど、その場合は半角はいってないし。貼る作業が手間かもしれないけど、手間を惜しまない人には専用のロゴとか用意してくれると嬉しいかしら。それ冒頭に貼っとけば同じ役割、みたいな。

     Start Mac当選発表の時点であちこちで話題になってるので、ブログパーツもとりあえず設置。ただこれ、参加者のエントリーがすべて表示されていて、Start Macに関するものだけ表示するのではないみたい。せっかくのブログパーツだから関連エントリーだけ表示したいし読みたいよね……、と思っていたら、同じようなことを思っていた偉大なるポッドキャスターさんがこんなエントリーされていました。

    純粋にMac関連の記事だけが欲しいという人もいるのでトラックバック・ピープルの利用をお勧めします。

    Modern Syntax : 勝手に「Start Mac」後方支援
    http://www.aivy.co.jp/BLOG_TEST/nagasawa/a/archives/2007/05/start_mac_2.html

     これはありがたい! ということで早速設置。いま右サイドバーにStart Mac公式とトラックバックピープルの2つ貼ってるんですが、ちょっとStart Macのブログパーツ位置がずれているのはそのうち直したいと思います。単にソース貼ってるだけなんですが、他の人もこうなるのかな……、もっと左に寄せたいんだけど。

     両方並べると、やっぱり関連エントリーだけ表示できるトラックバックピープルのほうがありがたいなあ。せっかくPingサーバーに送っているのに最初に「startmac」と書く必要があるのなら、専用のPing送信先のアルトラックバックピープルのほうが使い方として自然な気がしますよ。最初の「startmac」表記は「Start Mac」でもいいのか、タグっぽく[StartMac]でもいいのか、そのあたりは説明会で聞いてみたいですね。

     なお、トラックバックピープルも自分のブログデザインに埋もれている感じなので、ここのデザインも近日中に直したいと思います。予定は未定ですが……。

    【追記】
     どうも様子がおかしいなとは思っていたんですが、私のブログ、Start Macに入ってないみたいです……。なんか悪いことしちゃったかな……。

    Start Mac Square
    http://technorati.jp/startmac/results.php

    2007年5月11日

    「Start Mac」選ばれました

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    startmac

     すでにネタフル小鳥ピヨピヨでもご紹介していただきましたが、アップルのMacintoshモニターキャンペーン「Start Mac体験モニター」に選ばれました。

    アップル - 「Start Mac体験モニター」当選者発表
    http://www.apple.com/jp/articles/startmac_monitor_2/winners.html

     最近仕事で微妙にMacにからむようなこともあって、「やっぱり触っておいたほうがいいかなあ」と思いつつ衝動的に応募したものの、なんだかとんでもない倍率ということを聞いて「さすがに当たらないよね」と思ってたので正直嬉しいよりも先にびっくり。応募総数は14,347通ってことですから、実に倍率は287倍。他の当選者を見ても今話題のアルファブロガーをはじめそうそうたるメンバーばかりで、よく選ばれたもんだほんと……。

     ただ、今回はWidowsしか使ったことないユーザーということで、そういう点でWindows暦10年以上でMac触ったことがまるでなしの私は条件だけは満たしているかもしれません。変にほめることなく、逆に単に慣れているというだけでWindowsを過大評価しないよう、客観的にMacとのファーストコンタクトをつづっていけたらなと思います。

     で、Start Macのページには他の当選者だけでなく、「Start Mac Square」という参加者のサポートページが紹介されていたんですが、これがすごいいいデキ。

    Start Mac Square
    http://technorati.jp/startmac/

     すでに参加者のブログが登録されて一覧で見られ、参加者のStart Mac関連エントリーも表示。さらにブログとは関係ないIDで書き込めるサポート掲示板コーナーも用意。アップルとブロガーという縦の関係だけでなく、ブロガー同士をつなげる横の関係まできちんとサポートしてくれています。

     さらにすばらしいのが画面左側の「お役立ちリンク」で、第1回のStart Mac参加者のエントリーが、その内容に応じてきちんと分類されて閲覧できるようになっている。過去のエントリーをその場で流すだけでなく、アーカイブ化してコンテンツにまで仕上げているのがお見事です。

     ソニーのWA1でもこういうブロガーマーケティングに参加していましたが、あのときに欲しかったと思ったのがこの参加者をつなげるという要素。せっかく1つのチームとしてプロモーションに参加しているんだけど、みんな同じところで別々につまづいていたり、ある人にとっては簡単なことが別の人には難しくて、その情報をうまく共有してブログでつなぐ、というあたりがちょいと物足りなかった。

     今回は第2回目ということもありますが、Start Macは前回のノウハウをうまく次につなげるなと感動しました。ちょっとこのコミュニティでいろいろできるといことは、それ自体が新しい体験になるかも。アップルはもちろん、このサイトを作りこんだテクノラティにも敬意を込めた拍手をお送りしたいですね。

     ただ、1つだけ困るのがこの一覧ページ。画竜点睛を欠くというか、IEとOperaで見ると大変なことになってます。みんなのエントリーをまとめて読める大事なページなので、みんなにMacがいきわたるまでに修正されるといいな。ついでにRSSも対応してくれると嬉しいです、と要望出してみる。※修正されたみたい。早!

    Start Mac Square
    http://technorati.jp/startmac/results.php

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